千葉県富津市にある“花はなの里”という猫キャンプ場を知ったのは数ヶ月前。
近いうちに行きたいと願っていたが、車がないと不便な場所にある。
電車とバスを乗り継いで更に徒歩という選択肢しかなく、とりあえず保留にしていた。
【花はなの里】
せっかくの2連休は全国的に雨マーク。
それなら猫がいる温泉宿でもいいか…と、あちこち検索するがどこも満室ときた。
まぁ九州は遠すぎるけど、愛媛も静岡も栃木も見事に全滅。
おそらく、大勢の人が何ヶ月も前から予約しているのだろう。
2日前に空いている宿などあるわけない。
どうにも諦めきれずもう一度天気を調べたところ、かろうじて千葉県だけが雨雲から逃れられているような。
ただし1日目は曇りでも2日目が雨っぽい。
ならば荷物の少ないディキャンプはどう?
昼休みにキャンプ場へ予約の電話を入れ、バス停から歩行可能な距離か聞いてみることに。
もくじ
往復のアクセス
[往路]
07:35 市川よりJR総武線快速
08:46 君津
09:20 君津駅南口②よりバス(200円) ※5分遅延
09:31 郡入口BS ※5分遅延
[復路]
18:24 君津よりJR内房線快速
【君津市・小糸川線コミュニティバス・路線図&時刻表】
https://www.city.kimitsu.lg.jp/soshiki/12/2371.html
自己CT
09:35 郡入口BS
**298号線を歩きすぎてしまい戻る**
10:48 サカヒジリの青い看板
10:55 花はなの里 16:30
17:09 郡入口BS
**この時間帯はバスがなく駅まで歩く**
18:14 君津駅南口
サカヒジリの青い看板が目印
今日も知らない土地まで遥々やってきた。
あちゃー、肝心のカメラを家に忘れたことに今頃気づく。
猫ちゃんはスマホで撮るしかないな~。

君津駅南口②で小糸川線コミュニティバス待機中。
乗客は地元の男性1名と私だけ。

方向音痴の私は、降車位置から方角を定めるのに5分ほどかかった。
バス停から少しだけ戻り太い道路をまっすぐ行けばいい。
草むらにツリガネニンジン発見。
あれっ、花にピントが合ってない。

黄金の稲穂を見ながら緩やかな坂道を上がって。

郡(こおり)ダム。

道端の可愛い花に足が止まる。

ツユクサがすごい勢いで繁殖。
しっかし暑い。。。

ボタンヅルわんさか。

クサギの白い花が咲いてたけど、どうしても青い実が気になる。
実はここまで来ちゃうと歩きすぎ。

298号線の道沿いに、花はなの里の案内看板があると思い込んでいた。
どこまで行っても出てこないので再度マップの確認。
中山鉄工さんを過ぎたあたりで気づいて戻る。

あーあ、またやっちゃったよ。
“サカヒジリ”の青い看板を曲がればよかったのか…。

ひっそり咲くピンクの花を愛でて。
誰もいない静かなキャンプ場
奥へ少し歩いたところで。

やっと、花はなの里の看板が出てきた。
こりゃ気づかないわ。

タイムロスしちゃったけど無事到着。
ダンディーな親父さんよりサイトの説明を受ける。
ディキャンプ(11:00~17:00)は2200円。
水場あり(管理棟横の水道水はそのまま飲めるが他は要煮沸)。
綺麗なトイレあり。
【花はなの里】

今日は誰もお客さんがいないそうで、猫小屋から一番近いA1サイトにしてもらう。
しめしめ。

A1ベンチ裏に、めっちゃ綺麗な花が咲いてるんだけど。

固定用の岩はないので全部ペグで設営。
今日は荷物が少ないから、ロウロウマウンテンワークスのバンビに全て入った。
主にテント、バーナー類にランチ食材と水分(山専お湯500、水500)など。
パタゴニアフーディニ以外の、別のウィンドシェルは出番がなさそう。

静かで落ち着くいいキャンプ場だね。
猫ちゃんはどこにいるのかな。
振り向いたら猫ちゃんが…
お腹が空いたので先にお昼にしよう。
バーナーをセットして、缶詰の蓋を開けたところでふと振り返ると。

「おおっ!!」
びっくりして声が出てしまったわ。
いつの間にかこっそり猫ちゃんが来てたなんて(笑)。

「どこから来たニャ?」とじっと私の顔をうかがっている。
あら、あなたまだ子供顔ね~。

すると早速すり寄ってきて、お尻を高く上げトントンしてと催促が始まる。
お望み通りにお尻トントンするが、まだ足りないらしくもっとやってアピール。
リズムに合わせて、40cmくらいある長い尻尾を左右に振る仕草がまた可愛い。
「そんなにお尻トントンが好きニャの?」

恍惚の表情を浮かべるサバ白ちゃん、名前はトントンちゃんで決まり。
「ごめんね、お昼食べていい?」と聞くといつしかいなくなっていた。
猫って頭いいね、人間の言葉わかるんだね。

北海ごちそうアヒージョ缶。
なかなか使う機会がなく、賞味期限切れちゃったけど気にしない。

冷蔵庫にあったカマンベールチーズと一緒に煮込むだけ。
つぶ貝の見た目はグロイけど味は美味しかった。
トロトロに溶けたチーズがこれまた最高。
残った油にパンを浸して完食。
甘さなしのカフェオレでごちそうさま。
猫小屋*猫ちゃんゾロゾロ
では、猫小屋を見に行ってみよー。

寝ていた黒白さんが慌てて起き出し…。

私から逃げるように去っていく。
びっくりさせてごめんよ。

あら、今度はお目目が痛そうな白茶さん。
しばらく私のそばにいてくれて、頭を撫でると安心したのか…。

やがて、元のねぐらに戻って目をつぶる。

濃いめのキジトラさんが遠くからトコトコやってきた。
小柄なこの子にも軽くお尻トントンしてあげる。

すると、さっきのトントンちゃんが物凄い勢いで走って行き、キジトラさんへ威嚇のポーズ。

濃いめのキジトラさんは伏せたまま「シャーッ」と言っている。
トントンちゃんはそれを知りつつわざと近寄って、時たま低い唸り声を発したり。
そんなに相性が悪いなら距離を置いたほうがいいんじゃないの、人間だって同じだよ。
「だめだめ、ここで喧嘩しないでね」と言い残して一旦その場を離れた。
BBQテラス*猫ちゃんスヤスヤ
そのままBBQテラスに向かうと。

長毛の茶白さんが毛づくろいしていたが、私に気づいて警戒の表情を見せる。

身体がデカイしやっぱり洋猫さんよね、メインクーンぽい。
ただ、警戒心がとても強く触らせてはくれなかった。

あらっ、椅子に寝てる子がいる。
そーっとナデナデ。

ベージュとグレーの優しい色味。

お目目はアッシュグレー。
この子は全く警戒心なし。

ザリガニ池に寄ってみると、色々な生き物が生息している様子で頻繁に水音がする。
ウシガエルの鳴き声も。

さっきのお目目が痛い子と似てるけど違った。
ミルクティーみたいな毛色でガリガリに細い。

メインクーンとミルクティーさんと、床に寝てるトントンの3ショット。
私がスマホをジップロックから出す音で、おやつを開封した音と勘違いして寄ってきちゃった。

トイレに行こうとしたら、餌台の下で眠る太ったキジトラさんを発見。

あんたデカイねぇ。
顔は強面に見えるけど実は甘えん坊。

ありゃ、こんな所にも猫ちゃんが。
涼しいBBQテラス*まったり読書
本を読みたくて一度テントサイトに戻るが。

曇ってはいても時々陽が射すので、テントの中は暑くていられない。
外のほうが気持ちいい。

白い花。


日陰となるBBQテラスに本を持ってきた。
聞こえるのは蝉の声、風の音、水が流れる音だけ。
ゆったり流れる時間に身を任せるのがこんなに心地いいなんて。
何もしなくても、ただそこに猫がいてくれるだけでいい。

さっきは上下で別々に寝ていたのに。

いつの間にかくっついて寝てる。
猫同士、相性があるのよね。

ガタガタッと大きな音がしたので見てみると。
あ、さっき倉庫の中で寝ていたサバトラさんが出てきた。

トントンちゃんは好奇心が旺盛で、虫を追いかけたりあっちこっち探検したり。

スケキヨ状態のあの子は一体…?(笑)。

ん?
えーっと、人参みたいな赤茶色の毛並みは、メインクーンとは違う子よね。
猫が多くて誰が誰だかわからなくなる。
おやつ&探検タイム
お昼のごちそうアヒージョでまだ満腹感あるけど。

14:30を過ぎたので、どら焼とブラックコーヒーでおやつタイム。

そして、上のサイトを探検しに行く。
ここはBサイト。

こちらはCサイト。

最後にDサイト。
もっと上のサイトは、プライベート感たっぷりだろうな。

巨大オドリコソウみたいな白い花。

ねぇ、さっき屋根にいた人参ちゃんよね。
なぜか私と視線を合わせようとしない(笑)。

ぐーすか。
猫は自由だな。

このキャンプ場ではトントンちゃんが一番若そう。
まだ2歳くらいかな。

そして、お尻トントンサービス。
私がどこにいてもサッとお尻を向けてくる(笑)。

みんな尻尾が長いのね。
この時間帯、BBQテラスに猫ちゃんが集結している模様。

カフェダムは火・水・木は休業。

太ったキジトラちゃんだけ尻尾が短い。
撫でると甘えて喉をゴロゴロ鳴らす。

また来るからね。
次回は絶対泊まりで。

テント撤収間際までお尻トントンを迫る甘えん坊。
可愛い♥

思い切って今日来てよかった。
大勢の猫ちゃん、みんなありがとう。

シール1枚購入したかったが、ご不在のようだったのでカウンターに300円置いておく。
消費税30円分足りないことに気がついたのは帰宅後。
次回訪問時にお支払いしますね、ごめんなさい。

大森バラ園芸さんのハウスと、サカヒジリさんの青い看板が目印。
帰りはキャンプ場から1時間もかからず、40分弱で郡入口BSに着いてしまい予定が狂う。
せっかちなもので、内回りで2つ先の常代BSから17:53に乗るはずだったバスを待てず、君津駅まで結局歩いてしまった。
道は覚えたし時間配分もだいたいわかったので、次回はもう大丈夫。
最後に
花はなの里は、大勢の猫とスキンシップできる夢のようなキャンプ場。
本来は車で行くのが普通なので、私のようにバス停から歩いて行く人は皆無だろうけど。
サカヒジリ分岐さえ間違えなければ、全然問題ない距離であることがわかった。
通年営業しており冬のほうがお客さんは多いとのこと。
次回はぜひ泊まりで楽しみたい。

