白丸駅に新しくできたカフェに興味津々。
奥多摩駅から本仁田山に登り、鳩ノ巣駅へ下りるルートはどうかな?
下山後に歩いて行くつもりだがどうも時間がかかりそう。
そこで今回はあっさり諦め別のお店に方向転換。
私の場合、美味しい下山メシがそのまま登山のモチベーションに直結するのだ。
『本からはじまる物語』 著:阿刀田高ほかアンソロジー
昔よく読んでいた阿刀田高さんが、90歳で一人暮らしをなさっているというヤフーニュースを見たのがきっかけで手に取った本。
やはりどの本でも石田衣良さんの文章は秀逸。
別の作家さんでは飛び出す絵本、十一月の約束、招き猫異譚が面白かった。
往復のアクセス
[往路]
07:27 青梅よりJR青梅線
08:05 奥多摩
[復路]
14:01 鳩ノ巣よりJR青梅線
14:32 青梅
自己CT
08:14 奥多摩駅
09:01 大休場尾根登山口
10:45 本仁田山 10:57
10:17 瘤高山 10:19
12:04 杉ノ尾根登山口
12:32 熊野神社
12:38 鳩ノ巣駅
春の花を愛でながら
平日登山の何が嬉しいって、週末に比べると断然電車が空いていること。

たくさんのツバメが飛び交う奥多摩駅。
大きなお口を開けてさえずる姿が可愛くてたまらない。
登山届を提出して駅からスタート。

青空に映える白い藤。

かなり昔の仕事で取引先だった奥多摩工業さん。
懐かしいな~。

ユキノシタの葉っぱって可愛いよね。
最初からこんな寄り道ばかりでスタスタ歩けない。

きゃー、オレンジリングが可愛いマルバウツギ。

ムラサキサギゴケに似た花はツタバウンラン。

路肩にセリバヒエンソウ。

終わりかけのノイバラ大株で唯一フレッシュな花。

大休場尾根登山口に咲くツルニチニチソウ。

ここから本仁田山まで2.2㎞だって。

なんて美しいシャガ。
絶妙な色彩に感心してしまう。

ひっそりとキケマン。

この時期に咲くのはガクウツギ。

エイザンスミレの同じ株から切れ込みのない三葉が出ている。
へぇ~、こんなこともあるのか。
登りながら注意深く見ていたらこの後もいくつか出会った。

根っこの登りを黙々と。
急登ってほどではないけどそこそこ。

大好きな斑入りフモトスミレの葉っぱがそこかしこに。
花は終わって葉だけでも嬉しい。

一番慎重に歩いた箇所を振り返って撮影。
急傾斜の細いトラバースは、登りよりも下りが怖いかも。

根っこだらけ。
“心を無にして”登ればすぐ着くとヤマップで読み実践してみた(笑)。

きゃー嬉しい!
咲き残ってるフモトちゃん。
静寂の本仁田山
斜面の途中で休憩されているご夫婦にご挨拶して先を急ぐ。

平坦な道に出ると、すぐに本仁田山(1225m)の山頂標があった。
本来はここから富士山が見えるはずだけど今日は雲でお隠れ。

誰もおらず落ち着く山頂は静寂そのもの。
小さいベンチがふたつあるだけ。
こじんまりした山頂すごくいいね~。

ベンチに座っておやつを楽しむ。
今日の枝ストックは、掌に小さな棘が刺さったりしないので使いやすい。
そんな些細なことがとてもありがたい。
静かな森の瘤高山から熊野神社
さて下山開始。

山を彩るミツバツツジ。

ツルキンバイをドアップで。

新緑の中を歩くのは本当に気持ちがいい。

わっ、フモトちゃん大家族がいたよ。

根っこが重なり合うピークは瘤高山(1097m)。
ここを右に曲がって鳩ノ巣駅方面へ。
次のピーク殿上山はいつの間にか通過していた様子。

ひっそり咲くヤマツツジがいい感じ。

大根ノ山ノ神もスルーしたようで、杉ノ尾根登山口に着いちゃった。
トレラン男性が下りて来られあっという間に見えなくなる。

葉っぱがつやつやのキランソウ。

あ、これってハンショウヅルじゃない?

まっすぐ行っても鳩ノ巣駅だけど今日は熊野神社方面へ。

可愛すぎてスルーできないピンクのニワゼキショウ。

ムラサキカタバミも。

今日もいい天気。
鳩の巣釜めし*きのこ釜めしセット
お目当てのお店はどこかな…。

屋根の上でキセキレイが声高らかに歌っていた。

そして鳩ノ巣駅。

マップを確認すると、鳩ノ巣駅から少し下ったところにあったー。
テーブルに通されてワクワクしながら待つ。
【鳩の巣釜めし】

きのこ釜めしセット(1950円)。
山菜のほうは白飯でこちらは炊き込みご飯。
野菜の天ぷらと水炊きも美味しい。
急いで食べれば13時台の電車に間に合うかもと思ったが、腰を据えてじっくりと食事を楽しむことに決めた。
きのこ釜めしセットで心と身体が満たされ、抹茶プリンで〆。
ごちそうさまでした!
最後に
初めての本仁田山は、バスなしで奥多摩駅から登って鳩ノ巣駅へ下れるお手軽な山。
誰もいないこじんまりした山頂がえらく気に入った。
まず食べ物で行き先を決めるという登山者らしからぬ山行だけれど(笑)。
どうにかして、しろまるたまごさんに行く手立てを考えなければ…。
閉店が相次ぐ奥多摩駅で、もうひとつ気になるお店を見つけてしまったのでぜひそちらも。

