2~3年前に玉子サンド研究所の存在を知り、いつか山で食べたいとずっと思い描いていた。
どうせならミツマタの咲く3月にと決めていたが何度か機会を逃す。
ようやく休みと天気がバッチリ合いワクワクしながらスタート。
相州アルプスのうち仏果山と半原高取山は登頂済みなので、今回は未踏の低山を歩いてみたい。
もくじ
往復のアクセス
[往路]
07:56 相模大野より小田急小田原線急行
08:08 本厚木
08:20 本厚木駅北口①よりバス
08:43 泉BS
【神奈川中央バス・本厚木駅①→半原行き時刻表】
[復路]
14:12 坂尻BSよりバス
14:52 本厚木駅北口
14:55 本厚木より小田急小田原線快速急行
【神奈川中央バス・坂尻BS→本厚木駅行き時刻表】
自己CT
08:53 玉子サンド研究所 09:11
09:45 ミツマタ桃源郷入口看板
09:54 赤い橋
**大平登山口(ミツマタ群生地)**
10:13 渡渉地点
10:57 発句石看板
10:58 発句石(展望ポイント) 11:00
11:01 発句石看板
11:07 荻野高取山 11:09
11:32 華厳山 11:57
12:33 経ヶ岳 12:45
12:51 大きなベンチ 12:52
12:59 半原越 13:04
13:13 リッチランド・仏果山分岐 13:14
13:45 リッチランド
14:05 坂尻BS
激混みの玉子サンド研究所
当初の予定では1本前のバスに乗るはずが、ブログ編集が夜中2時までかかってしまい起きられなかった…。
泉BSで下車したのは女性ハイカーばかり(笑)。
その全員が玉子サンドを目指していそいそと歩き出す。

あ、ツグミちゃんだ!

うわー!
9時の補充時間に合わせたものの、有人小屋は20名以上の長蛇の列。
外にある冷蔵庫の中身は既に完売の模様。
やはり週末は6時すぎに来ないと売り切れちゃうようだ。
100円玉を多めに持ってきたけど、この時間帯はスタッフさんがいるのでお札で大丈夫。

美味しそうなプリンが鎮座して。

こちらは500円する高級卵たち。

イチゴの言訳食べたかったな~。

「また買いに来てね」とペーパーホワイトに見送られる。
イソヒヨのさえずりと春の花
ゲットした玉子サンドをザックにしまい、ワクワクのスタート。

とても美しい音色を響かせているのはイソヒヨくん。

カッコイイなぁ、古いミニクーパー。

住宅街を抜けると無人販売の野菜たちが並ぶ。
小さいほうの長ねぎ(100円)を購入。
だんだん暑くなってきたので、コンパクトジャケットと一緒にザックにしまう。
猫も杓子も着てるからずっと敬遠していたが、低山には最適だと気づいて今更ながら手に入れたのだ。
色は違うけどメンズのSサイズ。

淡いピンクの桜が咲き残ってた。

まさに春らんまん。

あれは何山だろ。

可愛いボケの花が「行ってらっしゃい」

咲いたばかりのタチツボスミレ。

この赤い橋を渡って。

頭上にはフサザクラ。

こちらを覗いてるようなキブシ。

輝くダンコウバイ。
大平登山口*ミツマタ群生地
駐車場の奥へ進むと。

ミツマタ群生地(198m)に到着。

うわー!
真っ黄色のミツマタがいっぱいよ。

ステキステキ。

お世話してくださっている人々のおかげで、こんな美しいミツマタが鑑賞できるのはとてもありがたいこと。

どこをどう撮ったらいいのやら。

黄色いまん丸に目一杯近づいて。

この奥へ進むと登山道が続いている。

遠くのミツマタはまだ半円。

中心部がまだ蕾の株もあるので、この先しばらく楽しめそう。

プチ渡渉して登山道へ。

今日来てよかった。
元気なミツマタさんありがとう。

名残惜しいけどミツマタに別れを告げて。
急登を経て発句石
渡渉して歩き出すと冒頭よりなかなかの急登。
たぶんここ下るほうが危ないよね…という箇所がいくつかあり。
登りルートにしてよかったとこの時点では思っていた。

高取山・華厳山・経ヶ岳への道しるべ。

可愛いウグイスカグラ。

緑の山肌チラリ。

やっと発句石の看板。
ここまで結構長く感じたな。
「どうぞ見て行ってください」の記載があり、ロープを越えて行ってみることに。

これが発句石(482m)らしい。
休憩中のご年配男性にご挨拶。

展望ポイントになっていて眺めはバッチリ。
どうやら採石場のようで、武甲山のように山が削られている。
明るい細尾根*誰もいない荻野高取山
では、先へ進もう。

発句石看板に戻って尾根道を歩く。
ほんと気持ちいいーー。
こんな道は大好き。

あっけなく荻野高取山(522m)に着いた。
陽の当たる山頂には誰もいない。

オレンジ色のヒオドシチョウ。

忙しく飛び回るコガラちゃん、可愛い~。

西山の蚕種石(コタネ石)だって。
石の表面が冬はザラザラして白く、蚕種のようであることが名前の由来。
華厳山*玉子サンドを食す
目の前の小高い丘から声が聞こえると思ったら。

そこが華厳山(602m)だった。
ミツマタ群生地以外はほとんど人に会わなかったのに、いきなり大勢のハイカーがいてびっくり。

ヒオウギ広場の倒木ベンチで早速ランチタイム。
あれは大山かしら。

やったー!
お待ちかねのランチタイム。
とりあえず、消費期限が近いあふれる玉子サンド(400円)を開封。

いやいや、これはすごいっ!
まさしく食パンからあふれる玉子サンド。
高級玉子を使っているので濃いめの玉子色が食欲をそそる。
ほんのり甘く深みのあるゆで玉子の味が、も~美味いのなんの。
コンビニのサンドイッチとは全然違う。
ひとつでもボリュームがあるので3個食べたらお腹いっぱい。
2日後までOKな玉子メンチカツサンド(400円)はそのままザックにしまって持ち帰り。
冷蔵庫に入れて翌日の朝食に美味しくいただいた。
まだ3月だから全然大丈夫だけど、暑い時期は保冷剤がないと持ち運びは厳しいかもね。

お腹いっぱいと言いながら、同僚にいただいたバターどらやきを続けて食す。
ミツマタ、玉子サンド、バターどらやきと黄色づくしの一日。
あ~美味しかった!
経ヶ岳*素晴らしい眺め
大満足のランチタイムの後は経ヶ岳を目指す。


ワクワクするトラバース。

見返り地蔵だったか、大木の裏側にお地蔵さん。
<追記>モミの木地蔵

最後のピーク経ヶ岳(633m)に到着。
こぢんまりした山頂だけど大きなテーブルベンチが嬉しい。

しかも、この素晴らしい眺めよ。
皆さんはすぐに華厳山方面へ出発された。
ひとりぼっちのせいか経ヶ岳ってなんか落ち着くわ。

羽がボロボロのヒオドシチョウ。
過酷な冬を越しがんばってきたんだね。

経石。

下りの途中、ひっそり咲いてるキランソウ見っけ。

こちらも急傾斜の下り。

少し下った先にも眺めのいい場所があった。

丹沢名物の大きなベンチ。
経ヶ岳、なんだかいい山ね。
半原越から登り返し*地獄の激下りで坂尻へ
急傾斜の下りをこなすと眼下に車道が見えてきた。

あぁここが半原越か。
樹林帯を下りてきて振り返って撮影したところ。
う~ん、、、ヤマップの地図を見ると舗装道路を横断してまた山道へ入るようだ。

だから、下山なのに登り返しはイヤだってば~~。

ん?あれは仏果山?
以前登ったから今日は行かないよ。

「あれっリッチランドって何?」
しかし、一刻も早く下山したいがためにリッチランド方面へ下ってしまった。
本当はもう少し先の分岐まで歩くのが正解。
ここからが本日の核心部、地獄の激下りの始まり(爆)。

こんなとこはまだいいほう。
幹に掴まったりしゃがんだりしないと歩けない激下りが続く。

きゃー!
そんな時、フデリンちゃんの大株にふと気づいて狂喜乱舞。
たぶんここを歩く人はそういないだろうから、たまたま見られたんだよね。
地獄の激下り最中に唯一の癒し。
この後もぽつりぽつり咲いてるのを見かけては頬がゆるむ。

ひらひら風に舞うレモンイエローはシキミの花。
幹に掴まりながらかろうじて撮影できた。
正直、もうこの道は二度と下りたくない。

古めかしい赤い屋根の建物と休憩所(炊事場?)が出現。
ここはキャンプ場か?
なんとか無事に下ってこられたようでホッとする。

振り返ると河原釜山神という表記あり。

素敵な桜の木に立ち尽くす。
濃いピンク色は寒緋桜かな。

丸太小屋。

素晴らしい春の様相。
あぁ下界はなんて平和なんだ!
さっきまでの地獄の激下りがまるで嘘みたい。

ヒュウガミズキの花がわっさわさ。
すれ違った若者2名に道を聞くがキャンプ場のお客さんらしく土地勘はなさそう。
でも「あっ、バス停ならありました!」との返答に安堵してお礼を申し上げる。

経ヶ岳への道標があるってことは、あの地獄の急傾斜を登る人がいるのか!?

当初の予定では土山峠BSに下りるはずが、2つほど本厚木駅寄りの坂尻BSに辿り着いた。
1時間に1本しかないバスにギリギリ間に合ったので、時間的にこちらでよかったのかもしれない。
怪我の功名というやつね。

この看板で確認しても私の下った登山道は載っていない。
山と高原地図、ヤマップの地図では破線になっている。
最後に
事前調査不足のせいで“行きはよいよい帰りは怖い”になってしまったけれども。
売り切れ寸前の玉子サンドをゲットしてワクワクの山歩き。
花あり食ありちょっぴりデンジャラスな相州アルプスを楽しめた。
今日も一日ありがとうございます!
次回は、半僧坊前BSまでのルートを歩いてみたい。

