先日の笠ヶ岳キャンプで痛めたのは右膝だけではない。
履き慣れたスカルパZGトレックもダメージを受けていた。
私は山の行き帰りはサンダルで行動し、登山口で登山靴に履き替えるタイプ。
登山靴の寿命を少しでも延ばしたいというのがその理由。
また、サンダルなら狭い夜行バスの座席ですぐにリラックスできる。

愛用している登山靴の靴底に、微妙な亀裂が入っているのは少し前から知っていた。
ほんの小さな傷なので張り替えるほどではないし…と、そのまま靴袋に入れてザックにパッキング。
笠新道の過酷な登りを経てキャンプ場に到達した時は気づかなかったが、翌朝の下山時にその亀裂が広がっているのを発見。
靴底のパターンに沿った縦3cm、横1㎝の一部分がパカパカしている。
「どうかこのまま取れませんように」と願いながら慎重に歩を進めた。
新穂高へ無事に下山できた時はホッと胸を撫でおろした。

帰宅後、水でサッと洗い流し数日経ったところで汚いのはご容赦。
靴底の亀裂を確認するとかろうじて繋がっている状態(わざと開いてみた)。
新しい登山靴が欲しいのは山々だけれど、スカルパZGトレックの色違いを先日処分したばかり。
全面張り替えは値上がりしたせいで2万以上かかるので、それほどお得感は感じられない。
このくらいのダメージならば自分で修理してみようと思い立つ。

シューグーは日本では1978年に発売されたロングラン商品。
今日すぐに補修したいので店舗に在庫を聞いたが、最初の2軒は商品自体置いておらず3軒目でやっと手に入った。
価格はネット通販のほうが断然安い。
【シューグー】

●シューグー黒(シューズ補修剤)
私は登山靴なので黒を選択。
それぞれの靴に合わせて白色や透明などもある。

シューグーには種類がいくつかあり、接着だけでなく滑り止め効果も得られる商品を選択。
時間が経つと硬化し合成ゴムとなるので、上手くやれば高さを増すことも可能。
メーカーの推奨時間は12~24時間。
亀裂部分に入った砂を綿棒で掃除してからシューグーで接着し、つま先とかかとのすり減り部分にも塗っておく。
わりとすぐに乾くので手に付いてしまっても剥がせば大丈夫。
ついでに、赤い滑り止めが取れてしまったワークマンの冬用ブーツ底もこれで補修。
冬季に買い替えようと思ったが、デザインが微妙に変更されたので保留にしたのだ。
古いのを捨てずに保管しておいてよかった~。
履き慣れて気に入った登山靴はできるだけ長く使いたい。
そんな人にオススメのお助けグッズ。
暫くはこれで様子を見てみようと思う。

