雨マークが付いた棚ぼたの2連休、どうしてもテント泊が諦めきれない。
マウンテンフォーキャストでは雷雨のリスクが高いが、他の予報だと霧雨または小雨と曇り。
尾瀬なら雨でも楽しめそうだし、山の鼻は最短45分で着くからダメージは少ないだろうと賭けに出る。
【尾瀬保護財団】
もくじ
往復のアクセス
[往路]
06:42 上野よりたにがわ401
07:34 高崎
07:45 高崎よりJR上越線
08:36 沼田
08:45 沼田駅①よりバス(2500円、PASMO可)
10:00 尾瀬戸倉BS
10:15 戸倉Ⓟより乗合バス(1300円)
10:35 鳩待峠BS
[復路]
08:40 鳩待峠BSより乗合バス
09:03 尾瀬戸倉BS
09:23 尾瀬戸倉BSよりバス
10:46 沼田駅
**手打ち十割そば松乃家**
12:15 沼田よりJR上越線
【関越交通・鎌田線 尾瀬戸倉方面 時刻表】
https://kan-etsu.net/pages/21/
【登山口ナビ・2026年度 尾瀬マイカー規制情報(乗合バス時刻表)】
https://tozanguchinavi.com/blog/regulation_of_traffic/37161
自己CT
[1日目]
10:55 鳩待峠
11:40 山の鼻ビジターセンター、山の鼻キャンプ場
[2日目]
07:00 山の鼻キャンプ場
08:02 鳩待峠
30分遅れで鳩待峠*はとまちベース
当初の予定では、06:14上野発とき301に乗る予定だった。
ところが地元の電車に乗り遅れて間に合わず、約30分遅れの新幹線で高崎に向かう。
幸いなことに、沼田の路線バスも戸倉Ⓟの乗合バスも接続したため事なきを得る。

たった30分の遅れで鳩待峠に辿り着けてホッとした。
【はとまちベースCafe&Shop】
https://hoshinoresorts.com/ja/brands/daytrip/sp/hatomachibase/

ブレちゃったけど店内の雰囲気はこんな感じ。
羽のように軽いサコッシュやTシャツは、まごうことなき尾瀬価格。

KEENのハイキングシューズが置いてある。
今夏から愛用しているサンダル、ニューポートH2も。
クッションが超快適で歩きやすい反面、生地は伸びないので大きめを推奨。
私はネットではなく試し履きできる直営店で購入した。
●キーンサンダル ニューポートH2 レディース
●キーンサンダル ニューポートH2 メンズ

お洒落な尾瀬マップ。

はとまちビーフカレー食べたいなぁ。

LUCY尾瀬鳩待(宿泊施設)はこちら。
雨具が要らない程度の小雨が降ってきたところで出発。
最短で到着*山の鼻キャンプ場
滑らないように慎重に下り始めると、さっきの雨はすぐに止んでくれた。
ありがとう!

下山してきた学生さんとすれ違う。
ウグイス、ミソサザイ、コマドリの声を聞きながら歩く。

こんな天気でもルンルン気分♪
だって、山の鼻テント泊はお初なんだもん。
去年だっけか熊騒動があったのは。

ノリウツギの白さが引き立つ。

木道を淡々と歩いていたら、たったの45分でもう着いちゃった。
山の鼻は尾瀬で一番楽に到達できるテン場。
こんな天気でもテントの人いるのかと可笑しくなる。
私もそうだけどお互い物好きね…(笑)。

山の鼻ビジターセンターのすぐ近く。

オオウバユリがニョキニョキ。
トイレ近くに何本も群生していた。

自炊場の中に飲用可の水場あり。

至仏山荘へテント代(1000円)を支払いに。
【TEPCO・至仏山荘】
https://www.tokyo-pt.co.jp/oze/mountain-villa/facility.html?id=no__0004

至仏山荘のランチメニュー。
こちらのほうが全体的にお手頃価格。

テント泊のルールを早口で説明される。
男性スタッフさんがややつっけんどんだったのは、昼時の忙しい時間帯だからまぁしょうがないか。

アライテントから、新しいテントが発売されたというニュースをたまたま目にした。
しかも、グレーの新色フライだけでも購入できると知り即行でポチる。
エアライズと互換性があるので、テント本体をそのまま使えば節約にもなるという。
(ゼインアーツのヤール1がずっと欲しかったけど、再入荷が遅れてて逆に助かった)
ライトエアライズのカーキグレーは暗すぎずちょうどいい色味。
アライテントさんにはもう感謝しかない。
【アライテント・ライトエアライズ】
https://arai-tent.co.jp/lineup/tent/light_ar.html
尾瀬ロッジ*バターチキンカレーと花散策
テントを張ったらランチタイム。

キンミズヒキ。

おぉー、青空が出てきたよ。

尾瀬ロッジへ。
【国民宿舎 尾瀬ロッジ】

そうそう、ネットで見たこの看板に惹かれるものがあって。
車山で食べられなかったボルシチもいいなと思いつつ。

結局、また大好きなカレーにしちゃった。
バターチキンカレー(1800円)はなかなか強気のお値段、具は少なめだけど美味しい。
次は絶対ボルシチ食べよっと。

雨の雫を載せたオゼミズギク、素敵ね~。

色鮮やかなネジバナがそこかしこに。

淡いパープルのコバギボウシ。

至仏山山頂の上空は晴れてる。

雨はたいしたことなく、青空も陽射しもあるのが予想外。
やっぱり山は来てみないとわからない。

咲いたばかりのコオニユリ。

白花ゲンノショウコちゃん。

山の鼻分岐まで戻ってきた。
尾瀬植物研究見本園の花
お次は植物研究見本園へ。

あれ、池塘もあったのか。
今まで知らなかった。

うわー、可愛いヒツジグサがいっぱい。

ヒツジグサ3姉妹。

可愛すぎるでしょ。

遠くのサワギキョウをズーム。

至近距離に咲いているサワギキョウ。

イワショウブ。

今の季節で一番多いのはキンコウカ。

オレンジの葯が可愛い。

巨大なオトギリソウみたいな花はトモエソウ。

美しいコオニユリに惚れ惚れ。

コオニユリがたくさん集まっているエリア。
もっと奥へ行ってみたいけどここら辺でUターン。

タカネアオヤギソウ見っけ。

花弁縁の白が強めのコバギボウシ。
同じ花でも色々あるね。

秋の花ワレモコウ。

たまたま見つけたマイサギソウ。

マイサギソウ、縦アップでもう一枚。

小雨がパラパラ降ってきたのでそろそろ戻ろう。
アースカラーテントが集結
2箇所の花散策を終えて。

テン場に戻るとテントが増えて5張に。

色味を合わせたかのようにアースカラーばかりが集結。

新フライは生地の軽量化と止水ジッパーが採用された。
モンベルで購入済みのガイラインにそのうち交換しなくては。

頂きもののドームバウムクーヘン、カフェオレ甘さなしでおやつタイム。
音楽聴いているうちに寝落ちしたようだ。
夕方の花散策*ミズチドリ&トキソウ
何かに呼ばれたような気がして、夕方にまた花散策へ出かける。

この時の気持ちは自分でもよくわからない。
開花情報を見ていた訳ではなく、ただなんとなく足が向いただけ。

ミゾソバ蕾。
木道だからどこまでも歩いて行けそう。

えっ!
もしかしてあなたはミズチドリ?

そうよね、ミズチドリさんよね。
白いオバケが両手を広げているような花形。
予期せぬ出会いに狂喜乱舞。
きっとこの子に呼ばれたんだわと今気づいた。

そして、偶然発見したトキソウ。
もう一輪はブレブレのため不掲載。
見本園には咲いていなかったので嬉しさひとしお。

グーグル先生によると、紫色の花はオオマルバノホロシ。
湿地や山野などに生える多年草だって。

こちらはシラネセンキュウらしい。

17時過ぎたので夕食準備。
夏シーズンに合わせた食材で火を使わない簡単メニュー。
カリカリ梅と枝豆おにぎり2個、荒ほぐし鮭フレーク1袋、個包装の醬油をかけてきざみのりをトッピング。
みょうがなどの薬味セットはなくても充分イケる。
御岳山で購入したフリーズドライの御嶽汁を添えて。
これが意外に具沢山で美味しく、また買っておきたい。
ごちそうさまでした!
アカハラのさえずり
☆翌朝☆
夜中1時に大雨が降る音で目が覚めたが二度寝して。
3時頃トイレに行き、ウトウトしていると野鳥がさえずり始める。

早朝5:30に朝の散策。
今朝も青空が見られて嬉しい。
「てっぺんかけたか」とホトトギスの声。

ガスで覆われている燧ヶ岳のシルエット。

高い木の上でさえずる野鳥。
お腹が赤いからアカハラさん?

嘴を大きく開いて鳴き続けるアカハラ。
手持ちなのでこれが限界。
素敵な歌声ありがとね。

オゼミズギクが素敵すぎて何度も立ち止まる。

傾いてるクガイソウ。

イスカの夏用シュラフ、エアドライト140でちょうどよく眠れた。
<備忘録>
パタゴニアフーディニ、モンベルウィックロン半袖、モンベルジオラインL.W.Uネック、アルパインライトパンツ、スマートウールソックス

7時にテント撤収を済ませ、忘れ物がないか確認して歩き出す。

マルバダケブキ。
昨日は咲いていなかったよね。

数年前に靴底を張り替えたスカルパZGトレック。
だいぶ履いたのでくたびれているが、おそらく月山のチェンスパ装着によって傷が付き、そこから亀裂が入ったと思われる。
もう寿命だろうから帰宅したら処分する。

大雨は夜中だけでその後は問題なし。
思い切って出かけてよかったわ。


ぴっかぴかのキツネノボタン。

葉っぱに擬態しているボロボロの蝶。

まだ蕾のヨツバヒヨドリ。

下山道の最後にウツボグサ。

はとまちベースの券売機(24時間営業)で乗合バスの乗車券を購入。

★要注意★
当日のみ有効の乗車券なので、宿泊する場合は帰る直前に買うこと。
昨日、スタッフさんにそう言われなければ買ってしまうところだった。
あぶないあぶない。

あーっ!
ザックのサイドポケットに入れていた、折り畳み傘のケースだけ残ってる。
背負ったまま飲み物を取れるように横穴が開いてて、たぶんそこから落ちたらしい。
私には不要な機能で常々気をつけていたのにな。
お気に入りの傘はまだ綺麗なので、どなたか拾ったかたに使っていただければ幸いです。

乗合バス運転手さんのご厚意により、先に尾瀬戸倉BSに寄ってもらえた。
こちらで降車したのは単独男性と私だけ。

鎌田営業所で停車中、車窓越しに撮ったツバメちゃん。
私が見ていることを知らずに真剣な顔をしてるのが可愛くって。
手打ち十割そば松乃家*舞茸天ざるそば
長い乗車を経て下界に戻ってきたら、まず確認しなければならないことがある。

沼田駅で券売機へ直行。
尾瀬はまだキャッシュレス化が進んでおらず、予想以上に現金が出て行ってしまって。
実は、テン場で現金が微妙に足りないことが判明し震えおののく。
東京まで帰れないかもしれないという恐怖。
在来線の運賃をカード購入できれば問題はないのだけれど。
駅員さんに聞こうと思いきや窓口は閉まっていたが、券売機はちゃんと存在していてほとんどの区間をカードで決済できた。
あぁ、命拾いした!!
これでやっとランチにありつける(笑)。

以前から気になっていた山彦さんへ行ってみるが、今日も閉まっている。
諦めきれず電話をかけると奥様が出て「今は日曜しかやっていないんですよ、またお待ちしてます」とのこと。
うわー、じゃあ次回はぜひ日曜に計画しなくちゃ。

以前もランチしたことがある松乃家さんへ。

舞茸天ざるそば(1050円)。
数年前も同じメニューで同じ値段だった気がする。
ところが、今回のそばはブチブチと短く切れていて、舞茸の量が明らかに減っていた。
ん~、せっかく大正時代の創業と書いてあるのに残念だな。
最後に
山の鼻キャンプ場はお手軽なゆるキャンに最適。
予約不要なのも嬉しいポイント。
尾瀬小屋ほど豪華ではないけれど、ランチもできるし水場やトイレも近い。
ただひとつだけ、くれぐれも現金は多めに持参するのがオススメ(笑)。
尾瀬は公共交通機関の往復だけでもお金が飛んでしまうエリアなので、余裕を持って楽しみたい。
また、山域や標高にもよるけれど、台風や大雨でない限り天気予報にあまり惑わされないことも大事かな。

