“山の休憩所かゑる”さんちの看板猫、小池さんが2月に亡くなった。
トニー、アビー、マクちゃんたちの母猫である。
3月上旬にネットでテント泊の場所を検討中、ある山小屋のツイッターを拝見して知ったのだ。
その時の衝撃といったら!
私はツイッターもインスタもやっていないので、自主的に調べない限り知ることができない。
【山の休憩所かゑる・ツイッター】
https://twitter.com/yama_kaeru/status/1358229460969943041
インスタで小池さんの安らかなお顔をさきほど見てきた。
お花に囲まれて眠っているようにしか見えない。
その事実を受け入れられない様子で小池さんに寄りそうアビー(もしくはマクちゃん)。
数年前に亡くなった愛猫の思い出が重なって。
絶対に泣く確信があったので敢えて日にちの経過を待っていたが、それでもやはり泣けた。
去年11月、三条の湯でゆるキャンした後かゑるさんで過ごした楽しいひととき。
まさかそれが小池さんとの最後になるなんて。。。
福島県某山小屋の元小屋番いとうさんと奥様が、丹波山村を訪れた際この土地に惚れ込み、コーヒーとおしるこのお店を開いて4年半。
【山の休憩所かゑる】
0428-85-8505
営業時間 8:00~18:00
月・金・土・日曜日・祝日営業
※最終バスご利用の際は営業時間を延長します
とある日の小池さん
奥多摩エリアに訪れる際、かゑるさんに寄るのはほぼ定番となっている。
「ペロッ」
いとうさんにおやつで釣られ、店内に入ってきた小池さん。
自分の子供たち、トニーとアビーを見つめる。
おおらかだけれど実にしっかりしたお母さんなのだ。
最近ニュースで報道される人間の母親とは大違いね。
貴重な親子3ショット。
手前の椅子にトニー、下の黒いのがアビー、左が母猫小池さん。
まったりする小池さんを帰り際に撮影。
綺麗な八割れ猫。
お外に行きたくてドアから飛び出した小池さん。
ゴロンと寝そべって至福の表情。
「あたしだって、ほんとは美人なのよ?」
マクちゃんを褒めた時に小池さんが放った一言。
下腹部を毛づくろい中に一瞬フリーズする。
かゑるさんに集まった登山者が盛り上がっているのを、我関せずとばかりに香箱座り。
いとうさん曰く、「置物状態だな~」
「小池しゃん、またね!」と頭をなでなでしてお別れ。
これが最後になってしまった。
また会えると思っていたからショックが大きい。
小池さん、今までありがとう!
どうか安らかにお眠りください。