2017年4月に奥多摩小屋(現在は閉鎖)でテントデビューしてから3年半が経過。
ここ最近、設営する度にゴムが緩くなってきているのを感じ、切れる前になんとかしなくちゃと思い立った。
ネットで調べると自分で交換している人が大勢いらっしゃる。
これなら私でもできそう!
準備編
テントポールのゴムはショックコードというらしい。
この段階で初めて商品名を知った(笑)。
<準備するもの>
- ショックコード数m
- ハサミ
- 洗濯バサミ
- メジャー
ネットショップで簡単に手に入るようだ。
ただ、容量が多くて余ってしまうし、配達されるまで日にちがかかるなぁ~。
雨で山行を中止にしたので、その日にメンテナンスしたいと思っていたら。
出典 モンベル 3mm丸ゴム
ありがたいことに、モンベルでも1m単位で切り売りしているという情報をゲット。
早速、最寄のモンベルショップに電話をかけて在庫があるか確認した。
その男性スタッフさん曰く、モンベルのテントなら丸ゴム代だけでショックコードの交換をしてくださるとのこと。
63円(税込)で5mはたったの315円。6mでも378円。
テントのメーカーが違うので、私はその恩恵は受けられないけれど。
すごいね!モンベル!!
モンベルのテントならショックコードの交換は無料(丸ゴムの商品代のみ)でやってもらえるそうですよ!
自分でやる自信がないとか、面倒に感じる人はお願いしてみては?
まずはポールを組み立ててメジャーで全長を計る。
アライテントエアライズ1のポールは約2.6m。
ショックコードはポールの7割、もしくは20cmほど短くてOKとの記事を読んだ。
2本分なのでギリギリ5mあれば足りるかな?
余裕を持って6mにしておけば安心。
そして、仕事帰りにモンベルへ。
念のためポールを持参して。
ショックコードを交換してみよう
①ショックコードを2等分の位置でカット。
私の場合は5mなので2.5m×2本。
お店でカットしてもらうのも可能。
末端部分はライターで炙って処理しておく。
②スペースがある場所でテントポールを組み立てる。
端っこの部品(ティップ)を指で回して外す。
ここは簡単に外れる。
ポールの端っこがこんな風になっているのも初めて知った。
③古いショックコードは抜かないで利用する。
新しいコードに古いコードを結び合わせ、反対側から引っ張っていく。
(↑とりあえず結んだだけなので、最後にちゃんと結び直しています)
この状態でポールの連結部分ごとに引っ張り、徐々に新しいコードを出す。
この結び目が引っかかってしまうので気をつけながら。
そして次のポールに繋げていく。
新しいコード単品をポールに入れていくよりずっと簡単。
ポールがバラバラにならないので順番などを考える必要がない。
④最後のポールに通し終えたら、洗濯バサミを新しいコードの途中に挟む。
終わり近くになるとテンションがかかるため。
ただし、余裕を持って長めに購入した場合はこの作業は不要。
⑤古いコードを解き、新しいコードに結び目を作る。
結び目ができたら洗濯バサミを外す。
輪っかになった部分をティップの穴の横から押し込む。
ティップの穴に入り難い場合は、輪っかのゴムを少し伸ばすと細くなりすんなり入る。
ティップをポールに差し込んで終了。
⑥もう1本のポールにも同じ要領で新しいコードを通せばOK。
最後に
もっと面倒かと思っていたショックコードの交換は意外に簡単!
モンベルの切り売りは他ネットショップより断然安価なのでオススメ!!
また、モンベル会員なら価格に関係なく無料配送してくれますよ。
ありがたい情報の共有に感謝します。