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彩湖*春を感じて*カワセミの追いかけっこ 2021/3/4(木)

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北関東に遠征するつもりだったが、出発が遅くなってしまい電車の中で行き先変更。

初めて訪れた際にとても気に入った彩湖へ。

先日とはあえて違うルートを選んで歩いてみた。

 

往復のアクセス・トイレ情報

 

[往路・復路]

武蔵野線にて西浦和

西浦和駅より徒歩約15分で荒川彩湖公園

※改札を出て突き当たりを左、緑の歩道橋で国道17号線を渡り、武蔵野線沿いの道を直進

 

<トイレ>
●彩湖公園駐車場
●道満グリーンパーク
●釣り堀の近く

他にもあるのでトイレには困らない

 

【荒川彩湖公園】

https://www.city.saitama.jp/004/006/003/003/p033468.html

 

【彩湖道満グリーンパーク】

http://www.toda-kousha.com/park/

 

【彩湖自然学習センター】

https://www.city.toda.saitama.jp/site/saiko/

 

イソヒヨドリのさえずり

 

荒川土手の手前に咲いている梅。

 

 

強風や雨に負けず残っていたね。

 

今日は遠回りせず荒川土手をダイレクトに乗り越えてみた。

土手に立ってみてわかったが、工事は彩湖側なので歩ける部分もある。

風のはらっぱに行ってみることに。

 

 

 

迎えてくれたツグミさんはピンボケ。

でも、お顔が可愛いので採用。

 

 

 

素敵なさえずりが聞こえて見上げると。

うっわ、あんな高いところで歌ってる。

 

お腹がオレンジ色、頭と背中がグレーはイソヒヨドリ。

 

 

 

おぉ、最大ズームでこんなに寄れる。

トリミングはしていない。

 

イソヒヨドリさん、なかなかカッコいいね!

 

 

オオイヌノフグリ

 

 

ホトケノザ

 

オオイヌノフグリ、ホトケノザは春の定番。

 

 

 

ピンボケだけど、オオジュリンかな。

葦原から飛んできて枝に止まる。

 

風のはらっぱ周辺は、鳥の気配がそこかしこに。

 

池のカワセミ、梅ジロー

 

例の野鳥ポイントにて立ち止まると。

 

 

比較的近い場所にカワセミが止まっているのに気づき、慌ててシャッターを切る。

撮れたのはこの1枚だけで、すぐに飛んで行ってしまった。

何というタイミング♪

 

ふっくらした美人さん。

足が細くて華奢。

 

 

 

林の奥へ進むと竹林があって、その先に梅が咲いている広場がある。

 

 

 

梅の木の下に座って大声でおしゃべり中の女性。

こんな素敵なシーンに似つかわしくないなぁ。

 

 

 

白飛びしちゃってるけど、かろうじて梅ジロー。

 

オバチャン達は「これはメジロじゃない」と言い張っている。

側に立ってるオジサマ(通りすがりの人?)が「目の周りが白いからメジロだよ」と返答。

 

オバチャン「いやー、私が知ってるメジロと違う」と訳の分からない理屈をこねる。

オジサマ「いやいや、どうみてもメジロだろうがー(笑)」

 

写真を撮っている私に気づき「これはメジロですか?」とオバチャン。

私「そうですよ」

オジサマ「ほれみろ、人の言うことはなー素直に聞いとくもんだよー(笑)」

 

 

 

オバチャン達の大声にひるむことなく蜜を吸いまくり、嘴の根元が花粉だらけ。

度胸あるね、このメジロさん。

きっと「愚かな人間達め…」と思っているに違いない。

 

余談になるが、神聖なバードウォッチングスポットで心底くだらない話をしているオバチャンが多いのは何故なんだろう?

小宮公園ではゴキブリの話。

北本自然観察公園では粗大ゴミの話。

 

ここには鳥見に来てるんじゃないの?

素晴らしい自然の中でわざわざそんな話しなくても。。。

ああいうオバチャンにはなりたくないわとつくづく思う。

 

楽しそうなカワラヒワ

 

子供達が遊ぶ公園の側を通って更に奥へ。

テニスをしている人達もいる。

 

 

サンシュユが眩しい。

 

 

 

カワラヒワさんが木の上で楽しそうに歌っている。

首を左右上下にフリフリしながら、誰かに語りかけているみたい。

 

あれっ、左目が半開きになってるね。

瞬膜が開ききってないような感じ。

 

 

 

ん、右目は大丈夫そうだね。

楽しい歌声ありがとう。

 

 

 

近くの枝に現れたカワラヒワの雌。

一瞬マヒワに見えたけど、お腹がベージュ色だし単独だから違う。

 

ごめん、切れちゃったよ(笑)。

取り直す時間もなくソッコーで飛んで行った。

 

 

カンヒザクラ(寒緋桜)

 

青空に映える寒緋桜。

釣り鐘状で下向きに咲く。

 

 

寒緋桜アップ

 

濃いめのピンクが可愛い。

 

カワセミ雄が雌を追いかける

 

鑑賞池の辺りはとてもいい雰囲気。

 

鑑賞池

 

橋を渡り中州になっている場所へ向かう。

 

 

パワーショット

 

相棒のPowerShot SX70 HS。

 

2時間ずっと歩き回っていたので、そろそろ休みたい。

のどかなひだまりランチタイム。

 

「ピピピピピーッ」「ピピピピピピーィ」

さきほどから断続的に聞こえるあの声はカワセミさん。

 

どうやら2羽いるようで追いかけっこをしている。

雌が池の反対側へ飛んだり、遠くの木に飛んだり、その度に追いかけていく雄。

 

 

 

雄のカワセミさん。

頑丈そうで立派な嘴、雌に比べると太くてゴツイ足。

 

 

 

池に背を向け、ひとりぼっちで枝に止まってる。

求愛行動は上手くいかなかったのかな?

 

 

 

池周辺でリードを付けていない小型犬が私の方へ寄ってきた。

飼い主の男性は平気な顔をしている。

「あの~、リードは付けてもらえますか?」

「へーい」という気のない返事。

もちろんリードを付ける様子は全くない。

「それって最低限のことですよね??」と言ったが飼い主は無言で中州へ歩いていく。

犬は嫌いじゃないけどさ。。。

こういう輩に遭遇すると残念な気持ちになる。

 

またねハクセキレイ

 

そろそろ戻ろう。

春らしい陽気で気持ちのいい散策路をてくてく。

 

 

彩湖の畔にいたハクセキレイさん。

 

 

 

「チリリ、チリリ…」

今日はカワラヒワさんによく会うね。

木陰で一休みしてるのかな?

 

 

道端のイモカタバミ

 

午前中は閉じていたイモカタバミ、午後になったら開花した。

いつ見ても美しい。

 

 

ハナニラ

 

隣にいたのは、咲きたてのハナニラ。

あなたもキレイよ。

 

最後に

 

愉しい春がやってきた。

昼間は上着が要らないほどの暖かさ。

 

とはいえ、ジョビ達がいなくなってしまうのはとても淋しい。

冬鳥との別れの季節でもあるのだ。。。

 

今日は広すぎる彩湖の左岸だけをじっくり周ってみた。

少しずつ探検エリアを広げていこう。

 

しおん
2011年4月、初めての登山で人生が変わった。山のとりこになって早10年。 今一番行きたい場所に、いつもひとり気ままに出かけています。 無類の猫好き。(=^・^=) 東京在住。
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