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梅香り小鳥舞う⁂筑波山梅林⁂ジョビ&ルリ 2022/2/21(月)

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爆風が吹き荒れる雪山をやめて筑波山梅林へ。

平日はバス減便のため、予定していた時間帯に乗れないと気づいたのは家を出る直前。

つくバスで筑波山口までは行けるが、別ルートなので時間がかかり、更に筑波山神社入口まで坂道を上がらなければならない。

そそくさと山ウェアを脱ぎ捨て、午前中に用事を済ませ午後からの鑑賞に変更。

当初、登るはずだった男体山はもちろん中止。

梅だけでも充分見応えはあるだろう。

鳥さんにもちょっぴり期待して。

 

【つくば市・筑波山梅林】

https://www.city.tsukuba.lg.jp/kankobunka/kankojoho/tsukubasan/1001423.html

 

【つくば観光コンベンション協会・筑波山梅まつり】

http://umematsuri.jp/

※2022年の筑波山梅まつりはコロナ禍マンボウにより開催が延期されていますが、梅を観賞することは可能(むしろ空いている今がオススメ!)

 

往復のアクセス・トイレ

 

[往路]

12:45 つくばエクスプレスにてつくば

13:00 つくばセンター①より直行シャトルバス

13:38 筑波山神社入口BS

 

[復路]

16:10 筑波山神社入口BSより直行シャトルバス

16:45 つくばセンター① ←予定より5分早い到着

16:50 つくばよりつくばエクスプレス

 

 

筑波山あるキップ

 

つくばエクスプレス+直行筑波山シャトルバス(または、つくバス)がお得な往復割引切符。

沼田⇔つつじヶ丘は乗り降り自由な直行筑波山シャトルバスがオススメ。

ちなみに、北千住から乗車すると往復3110円。

バス降車時に運転手さんに見せればOK。

おっちょこちょいな私はうっかりPASMOタッチしそうなので要注意(笑)。

 

【つくばエクスプレス・筑波山あるキップ

電車+バス

https://www.mir.co.jp/service/otoku/arukippu.html

 

【つくばエクスプレス・筑波山きっぷ

電車+バス+ロープウェイ+ケーブルカー

https://www.mir.co.jp/service/otoku/tukubasan.html

 

【関東鉄道・バス時刻表】

https://www.kantetsu.co.jp/bus/timetable_tsukuba.html

 

<トイレ>
●筑波山神社入口BS
●筑波山梅林入口

 

紅梅の香りにつつまれて

 

筑波山神社入口バス停から緩やかな坂を250mほど下り、交番の手前を右へ。

 

 

日本水仙がこんにちは。

梅と水仙が飾られた綺麗なトイレをお借りする。

 

 

筑波山梅林

 

梅林の入口。

ここより先は車両通行止め、手前に駐車場があった。

 

 

つくばうどん売店

 

フォレストアドベンチャーつくばの敷地内に、つくばうどんの売店あり。

 

 

梅林案内図

 

上まで行ったことがないので、今日は展望四阿まで上がってみよう。

 

 

数々の誘惑

 

途中で数々の誘惑が待ち構えている(笑)。

しいたけまん、ほうじ茶ハニーラテ、ブルーベリーアイス。。。

 

 

 

紅梅越しの筑波山。

 

 

 

うわぁ~~ステキ!

ふんわり梅いろに染まる。

あたり一帯、紅梅の香りにつつまれて。

 

 

 

遅くなったけれど、諦めずに来てよかった。

 

 

 

濃いめの紅梅も。

 

 

 

白い梅もちらほら。

蕾が多くまだこれから。

 

 

 

枝ぶりが素晴らしいピンクの梅。

 

 

 

ピンクの梅はあちらこちらで見頃。

これでもかと咲いている。

 

 

 

品種によっては白梅も結構咲いてるね。

 

 

 

扇橋というお洒落な橋。

梅の枝がかかって風情あるシチュエーションに。

 

 

 

キュート♫

なんて可愛いんでしょ。

 

 

 

眼下に広がる筑波の街。

 

さっき聞こえてた「ヒッ、ヒッ」はジョビだよね。

人が増えたら鳴き声は消えてしまった。

 

展望四阿からの眺望

 

ここへ上がってきたのは初めて。

 

展望四阿

 

これまた趣のある展望四阿。

紅梅に囲まれてゆっくりしよ~。

 

 

紀伊国屋かつサンド(430円)

 

お昼すぎてたからラス1だった紀伊国屋かつサンド。

海老かつサンドは3個残ってた。

無印紅茶バウム、蜂蜜入りの温かい紅茶でランチ。

 

平日の割に混んではいても長居する人はいない。

大きめのベンチがありとても落ち着く場所。

 

 

 

しあわせなひととき***

 

 

 

梅がカメラ目線ではないけど、ピンクの背景がお気に入りの1枚。

近くでまた小鳥の声が聞こえる。

 

 

 

遠くに新宿のビル街。

 

 

 

スカイツリーもぼんやりと。

富士山はかすんで見えなかった。

 

 

 

展望四阿から見える遠くの梅が気になって。

 

 

 

筑波山梅林に来るなら、展望四阿まで上がることをオススメしたい。

さっきまでゾロゾロと人がいたのに、いつの間にか誰もいなくなった。

 

 

紅梅

 

艶やかな紅梅をズーム。

近くで観ても素敵ね。

 

ジョビ子*ルリ男が現る!

 

誰もいない梅林の階段をゆっくり下りていると。

また「ヒッヒッ」という鳴き声が。

 

 

目の前を横切った小鳥。

あっ!ジョビ子!!

蕾がいっぱいの梅の木に止まった。

そろそろ出てきてくれると思ってたよ~♥

 

 

 

後頭部の羽が風に煽られちゃって。(#^^#)

 

 

 

ぴょんと地面に降りたジョビ子。

尾っぽをピコピコ。

 

 

 

そして木の杭へ。

チラチラと私のほうを気にしている様子。

まん丸ふわふわの身体が愛おしい。

 

 

 

今度は岩の上へぴょん。

ついつい「ジョビ子」と声をかけてしまう(笑)。

 

 

 

まだ子供なのかな。

幼い顔つきのジョビ子。

不思議そうな表情で私を見てる。

 

 

 

また梅の木へジャンプ。

いや~~もう、これだけで充分だよ。

色々ポーズとってくれてさ。

ジョビ子ちゃんありがとね!

 

 

 

梅林の中ほどにベンチが見えたので足を踏み入れたとたん。

飛び立ったルリビタキが3羽くらい。

ビックリさせてごめんね。

 

突然のことで、撮影できたのはルリ男くん1枚だけ。

もしかしたら雌もいたのかな。

んも~~~、嬉しすぎっ。♥♥

 

大好きな白梅との巡り合い

 

ベンチで暫く待ってみたものの、ルリビタキは逃げてしまった模様。

そこで梅林の中を散策してみることに。

 

 

安行八重野梅(アンギョウヤエヤバイ)という白梅が一際目を引いた。

 

 

 

何となく逞しさを感じる安行八重野梅。

 

強風に舞い上がる枯葉のダンスも見ていて楽しい。

茶色い小鳥かと勘違いしてしまう。

 

 

安行八重野梅

 

青空に映える白梅。

 

 

 

安行八重野梅は見頃を迎えている。

 

 

 

もう少し上へ歩いてみると。

おぉ!私の大好きな緑萼(リョクガク)じゃないの。

 

 

緑萼

 

萼片が赤ではなく黄緑色の品種。

昔から大好きな白梅。

上品で清楚。

 

 

 

階段の奥にも遊歩道やベンチがあるので、散策してみるときっと見つかるはず。

 

 

 

筑波山梅林にはソシンロウバイ鑑賞で2年前のお正月に訪問したきり。

ビタミンカラーのロウバイも素敵だった。

梅が開花すると、よりいっそう華やかな雰囲気になる。

 

 

緑萼

 

緑萼と青空。

中心部のオレンジ色もいい感じ。

 

 

 

緑萼は蕾が多くまだこれから。

暫くこの木の側から離れられなかった。

名残惜しいけどそろそろ下りなくちゃ。

 

 

ジョビ男に見送られ

 

ひとけのない夕方の梅林。

 

 

ヒヨドリが飛んできた。

鳥達もそろそろ寝床に戻るのだろう。

 

 

スミレ

 

早咲きのスミレが寒さに縮こまりながら咲いている。

 

 

 

沢のほうへ下りようとしたら、オレンジ色の小鳥がパッと飛んだ。

あーっ、ジョビ男!

首を傾げる仕草が可愛い。

「また来てね」と言ってるみたい。

 

 

 

何度か行ったり来たりを繰り返し、やがて見えなくなる。

ジョビ男まで出てきてくれたなんて。

みんなありがとう!♥♥♥

 

かなりズームしてるけど、全てトリミングなし。

バードウォッチャー初心者にオススメのデジカメ、PowerShot SX70 HS。

鳥だけじゃなく高いところに咲く梅もバッチリ。

気軽に持ち運べて気軽に撮れる。

 

 

 

 

 

八重咲き日本水仙が美しい。

ソシンロウバイはもう終盤。

 

 

 

筑波山神社BSまで緩い坂道を登り返していると。

「ジュリリ、ジュリリ…」とエナガの登場。

数羽が飛び交っていたけど、すばしっこくてこの1枚のみ。

 

私が乗ったバスはガラガラで、行きは3名帰りは5名ととても余裕があった。

 

最後に

 

凍てつく雪山への憧れと春の花の誘惑、どちらも行きたくて葛藤が起きる時期。

今冬は特に厳しい寒さと連日の爆風予報に気持ちが萎えてしまう。

雪山の遭難ニュースも多く、無理して登ろうという気持ちにならないのが正直なところ。

 

近場の低山でも新たな発見がある。

花や鳥との嬉しい巡り合いも。

大好きな山で命を落とすことがないように、これからも安全登山を心がけたい。

 

しおん
2011年4月、初めての登山で人生が変わった。山のとりこになって早10年。 今一番行きたい場所に、いつもひとり気ままに出かけています。 無類の猫好き。(=^・^=) 東京在住。
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