新宿御苑*ロクショウビタキには会えず*** 2021/12/18(土)

今年最後の宿泊山行のために申請しておいた2連休。

ところが12/17(金)の午前中は雨、しかも夜からかなり冷え込むという予報。

既に積雪もあって更に強風と氷点下の避難小屋かぁ。。。

想像しただけでモチベーションがだだ下がり、あっさりと断念。

 

ひょんなことから、関東には存在しない珍鳥が新宿御苑に出没していることを知る。

ロクショウビタキという青い鳥らしい。

これは一目見ておかなくちゃ!と出かけてみたものの。

 

往復のアクセス

 

[往路・復路]

●山手線にて新宿

新宿南口より徒歩10分で新宿門

 

●丸の内線にて新宿御苑前

新宿御苑前①出口より徒歩5分で新宿門(←地下鉄の方が空いてて近い)

 

●その他、数通りのアクセス方法あり

 

【新宿御苑】

https://www.fng.or.jp/shinjuku/

冬季 9:00~16:00(16:30閉園)

入園料 一般500円

年間パスポート 2000円

 

 

出典:https://fng.or.jp/shinjuku/event/gardenmap/

 

待ち人来たらず。。。

 

実は、12/17(金)午前中に予定していたが、諸般の事情によりだいぶ遅れてしまい。

 

 

新宿駅に着いたのはもう夕方。

16:30閉園の1時間前という微妙な時間に訪問。

 

 

 

素敵な紅葉にハッとする。

 

17日は昼前に姿を見せたという鳥ブロガーさんの記事を帰宅後に拝見。

それで翌朝、出直すことにしたのだ。

4回訪問すれば元が取れるので年パスを購入した。

 

 

落ち葉の芸術

 

散策路に散りばめられた落ち葉がとってもキレイ。

 

 

快晴

 

空気は冷たいけど心弾む快晴。

新宿御苑は大都会のオアシス。

 

 

日本水仙

 

元気いっぱいのスイセンに見とれて。

 

 

赤い実

 

これは何の実だろう?

 

既に大勢のカメラマンが一方向を見据えて立っている。

ざっと見ただけでも、50~60人はいるかな?

奥のエリアを入れたらもっとかも。

その後カメラマンはどんどん増え、100人は超えたと思われる。

 

9:30くらいから3時間以上は待っただろうか。

いつも散策しながら花や鳥を撮る私にしては珍しいことだ。

 

しかしお目当ての鳥さんは全く出る気配がない。

エナガ、メジロ、シロハラの鳴き声が聞こえ、近くに来ていたが撮影できず。

 

 

散策中

 

寒いのでトイレに行きたくなるし、お腹も空いてきた。

さすがにもうじっとしているのはイヤ。

園内のカフェ(屋外)でホットドッグを食べて、他のエリアを散策することに。

 

 

 

私が玉藻池に到着した時、ちょうどカワセミが逃げて行った。

今日はタイミングが悪いなー。

 

 

 

マガモの雄と雌が寄り添って。

遠くにはカイツブリもいたが、掲載できないくらいブレブレ。

 

 

 

清楚なペーパーホワイト。

素敵ね。

 

 

 

ツワブキ群生。

ハクセキレイのペアが近くに降り立つも、動きが速すぎて逃げられる。

何か今日は全然ダメだなーー。

 

もう一度さきほどの場所へ戻ってみたが、やはり出る気配なし。

寒い中、皆さんよく待てるなぁ。。。

鳥は好きだけど何かちょっと異常な世界。

 

色んなことに疲れ果てて私はもう無理だ~~。

16:00すぎに撤収。

 

 

 

最後にサザンカ。

年パス買ったことだし、また来るわ~。

 

最後に

 

鳥見で長時間待ったことがない私にとって、これは初めての経験といっていい。

例えば、縦走などで6時間とか山を歩いたりするのは苦にならないけれど。

一箇所で何時間も待つのは苦手なことがよくわかった。

 

そこで結論。

一生に一度見られるかどうかわからない。。。

そんな気持ちがあったのは確かだが、今後は自分が苦痛を感じるような鳥見はしないことに決めた。

 

11月下旬から12月中旬にかけて、新宿御苑にてロクショウビタキを見られた方々は実にラッキーだと思う。

鳥ブロガーさん達の画像を拝見するとため息が出るほど美しい。

 

南国生まれの青い鳥、こんなに寒い東京で生きて行けるの??

そのことが心配でたまらない。

 

しおん
2011年4月、初めての登山で人生が変わった。山のとりこになって早10年。 今一番行きたい場所に、いつもひとり気ままに出かけています。 無類の猫好き。(=^・^=) 東京在住。
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