PR

やっと巡りあえた⁂ベニマシコ♂♀⁂春の早戸川林道 2021/3/1(月)

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

夢にまでみた幸せの赤い鳥。

念願叶ってやっと逢えたベニマシコ♫

 

鳥はPowerShot SX70 HS、花や景色はOLYMPUS Tough TG4で撮っています。

トリミングなし。

 

往復のアクセス・トイレ情報

 

[往路]

07:23 千代田線にて代々木上原(着) →改札を出て青い券売機へ

**小田急線お得なきっぷ**

 

2日間有効の電車&バスの往復割引券

新宿、代々木上原⇔宮ヶ瀬なら1790円になります

帰りはご自身の降車駅にて差額を現金精算すればOK

https://www.odakyu-freepass.jp/others/#miya-top

 

電車&バスの往復割引券

 

 

07:41 代々木上原より小田急小田原線(発)

08:29 本厚木(着)

08:40 本厚木駅北口⑤番よりバス(約50分)

09:32 宮ヶ瀬

※宮ヶ瀬バス停よりゲートまで徒歩約3分

 

【神奈川中央バス・行きの時刻表】

http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable/cs:0000802105-1/nid:00025684

 

【バス乗り場】

http://www.kanachu.co.jp/dia/noriba/terminal?nid=00025684&pno=5

終点の宮ヶ瀬バス停までは1時間に1本しかないため、逃すとかなり痛い!

ちなみに、煤・飯の表示がある時刻は途中までしか運行しません

 

 

[復路]

13:50 宮ヶ瀬よりバス(発)

14:38 本厚木(着)

14:48 本厚木より小田急小田原線

 

【神奈川中央バス・帰りの時刻表】

http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable/cs:0000802790-1/nid:00128432/rt:0/k:宮ヶ瀬

バス発車時刻は行きが40分発、帰りは50分発と覚えておけばOK

 

<トイレ>
宮ヶ瀬バス停のみ

 

ダンプの洗礼を受ける

 

バスの車窓から見えるしだれ梅やミモザの花など、春の息吹を感じてワクワクした。

 

宮ヶ瀬の河津桜

 

宮ヶ瀬バス停に咲く河津桜。

平日は駐車場が無料のようだ。

 

 

ゲートオープン

 

ゲートが開いてるってことは…きっとダンプが走るんだろうね。

警備員さんが待機しているし。

 

1月に来た時はこの道路が凍結していたっけ。

 

 

虹の大橋

 

以前、メジロやジョビ子が飛び交っていた木々には誰もいない。

藪の中にかすかな鳴き声がするのみ。

 

 

 

「チッチッ」

飛んで出たのはイケメンのアオジさん。

 

崖側にオレンジ色のジョビ男を見つけるも、すぐさま下の藪へ飛んで行ってしまった。

 

 

ダンプの洗礼

 

やはり、、、ダンプトラックの通行に怯え鳥さんは逃げてしまったのか。

 

 

タネツケバナ

 

う~ん。。

鳥がいない。。。

 

金沢橋を越えて

 

今日は、金沢橋を越えて歩いてみよう。

 

金沢橋

 

数名のバーダーさんがヤマセミ待ちをしている様子。

 

ダンプが数台、轟音を響かせながら金沢橋を渡っていく。

これじゃあ鳥が出る訳ないわ。

 

 

起点より3㎞

 

ゲートから結構歩いてきたけれど。

 

お目当ての鳥さんの出没ポイントと思われる場所に到着。

し~~~ん。。。

 

仕方がないので、誰もいない林の奥でランチタイム。

今日はもうダメかもしれないな。

自然の生きものだから、こういう日もあるだろう。

 

 

 

金沢橋に戻り周辺を散策。

小鳥が飛んでいるけど、カメラを向けると逃げていく。

 

「チリリ、チリリ」

かろうじて撮れたエナガちゃん。

 

ゲート先のミニ土砂崩れの辺りまで歩いて引き返す。

 

まさかのベニマシコ

 

ベニどころか他の鳥さんもいないため、「そろそろ撤収~」と諦めて歩き始める。

それでも、鳥の鳴き声が聞こえるように耳を澄ませながら。

 

12時すぎるとダンプは消えた。

金沢橋たもとに立っていた警備員さんもいない。

お昼休みかなと思っていたら、どうやら午前中だけだった様子。

 

前方の単独男性2名が、バズーカで何かを狙っている。

足音を立てないように近づき立ち止まる。

 

ジーンズにニット帽のオジサマが「あそこにベニがいるよ」と教えてくれた。

しかも3羽もいると言う。

「ええっ、ほんとですか!?」

 

*ベニマシコ*

和名:紅猿子
猿のような赤い顔をしているのが名前の由来

雄は全体的に紅赤色
雌は明るいベージュ色

暖かい季節には高所で繁殖
越冬期は山麓の森林や河原などで生活する

 

 

 

うわっ、本当にいる!!

保護色でどこにいるか分からなかったが、植物が揺れてやっと居場所が判明。

 

 

 

もぐもぐ。

食いしん坊のベニマシコさん。

 

それにしても、綺麗な色ね。

繊細な芸術品。

 

 

 

植物の実をむしって食べている。

冬の間のごちそう。

 

 

 

人間がいようがお構いなし。

警戒心が強いかと思いきや、意外と太っ腹なのね。

 

 

 

お口いっぱいに頬張って。

 

 

 

わっ、こっち見た!

 

 

 

あの~、嘴からはみ出てますよ?(笑)

 

 

 

ベニマシコ雌と下に雄。

 

 

 

雌と雄ツーショット。

 

 

 

雄2羽、左下の雌1羽の合計3羽が揃ってお食事中。

 

 

 

モグモグ。

 

 

 

お尻も可愛い。(≧▽≦)

 

 

 

優しい顔をしたベニ雌。

雄に比べたら地味だけど、淡いベージュもまた素敵ね。

ほっそりして可憐。

 

雄雌ツーショットで啄ばんでる姿が撮れたのに、ピンボケのためボツ。

 

 

 

ずっと見ていても飽きない、楽しい食事風景。

息を止めているので苦しかったけど。(^^ゞ

 

この時間、この場所に現れてくれてありがとう!

寄り道や静かなランチタイムも無駄ではなかったね。

 

 

汁垂隧道

 

帰り道では自然に頬が緩んできて、足取りも軽い。

 

 

宮ヶ瀬の春

 

 

 

最後に

 

ベニマシコにターゲットを絞って探鳥を始めたのは去年の12月頃。

期待して出かけては空振りの繰り返し。

 

もちろん毎回ではなく、カワセミやルリビタキ狙いの日もあったけれど。

約3ヶ月を経てようやくお目にかかれた。

しかも早戸川林道はまだ2回目。

そう考えるとなんて運がいいのだろう!

 

優しく教えてくださったオジサマに感謝。

私ひとりだったら、ベニ達には気づかなかったかもしれない。

偶然が重なって起きたサプライズ。

 

パワーショットの撮れ具合を尋ねられ画像をお見せしたところ、「ちゃんと撮れてるね」と温かいお言葉。

高級機材を手にしていても初心者を蔑むような言動は一切なし。

バーダーにも色んな人がいて、前回嫌な思いをしたのは今日で帳消しとなる。

 

おかげさまで念願のベニマシコに巡りあえました。

また早戸川林道でお会いしましょう!!

 

しおん
2011年4月、初めての登山で人生が変わった。山のとりこになって早10年。 今一番行きたい場所に、いつもひとり気ままに出かけています。 無類の猫好き。(=^・^=) 東京在住。
\ Follow me /
RELATED POST