天気のいい平日休み。
久しぶりに渡良瀬遊水地でバードウォッチング。

往復のアクセス
[往路]
10:59 東武日光線にて柳生
[復路]
15:01 柳生より東武日光線
池のほとりに佇むトビ
実は、中央エントランスを入る前からベニの鳴き声が聞こえていて。
暫し観察するも姿は見えず。

筑波山のシルエット。

咲き乱れる白梅。

遠くに霞む日光の山々。
雪が降っていそう。

地面にいるのはカモ類かな…と思いズームしてみると。
なんと茶色の猛禽類ではないか!

うわー、トビもよく見るとカッコイイね。
いつも空を飛んでいる猛禽類が地面で見られるとは。
そのことに感激しまくり(笑)。
トビの数メートル後方にて、3~4羽のカラスがじっと様子を窺っていたのが印象的だった。

メジロちゃんが大騒ぎ。

水面のカイツブリはピント合わず。
この直後、獲物を狙って潜水したためいなくなった。
ベニマシコ登場♪
耳を澄ますと微かに「フィッホ」「フィッホ」と鳴き声が聞こえる。
どこにいるのかな~。
ベニっ子、出ておいで~~。

すると草の陰から姿を現したベニマシコ雌。
私の心の声が通じたのかしら。

セイタカアワダチソウの実をいっぱい咥えて。

モグモグ、モグモグ。

何度も嘴で突いてはモグモグ。
ベニにとって冬の間の貴重な食料だもんね。

ベニマシコのドアップ。
私の方を気にしながらも食事は継続中。
可愛すぎてその場を離れられないよ。
谷中村跡でベニのつがい?
今日は谷中村跡まで足を延ばすことに。
バズーカを抱えたオジサマが数名ほど。

こちらでも野鳥の気配を感じるものの、草の中から出てこない。

バズーカ軍団がカメラを構える反対側に回り込んで静かに佇んでいると。
いきなり飛んできたベニマシコのつがい。
枯草と同化して居場所を特定するのが難しく、あっという間に雄は隠れてしまう。
確かに赤色は目視できたものの撮影は雌のみ。
ちょうど居合わせたスタッフさんも喜んでいらした。


谷中村跡のベンチにて小休止。
温かい紅茶が身体に沁みわたる。

そこかしこでベニの鳴き声はするが姿はキャッチできない。
ウロウロ歩いていたら棒の上に鳥のシルエットが見え、ズームするとホオジロ君。
強風に煽られながらも辺りを監視するかのように見渡している。

きゃー、こっち見た。
サイズが小さく見えるからまだ子供なのかな。

ビュービューと風が吹き荒れ寒いのでこの辺で退散。
大好きなツルウメモドキの木で騒いでいるのは…?

ツグミさんかと思ったらヒヨだったー。

うぅぅ、寒っ。

寒さに耐えるマガモさんのカップル。

中央エントランス周辺にてカラ類が大騒ぎ。
ヤマガラちゃんもいたけど逃げちゃった。
シジュウカラを見て終了。
さくら食堂*きつねうどん
土手の上を歩いて道の駅かぞわたらせへ。
物産展の売店でパンを楽しみにしていたけど残念ながら売切れ。

初めて入ったお食事処さくら食堂できつねうどん(730円)を注文。
なんと予想していなかった手打ち麺が出てきた。
歯ごたえシコシコで感激。
帰り間際に「うどんは手打ちですよね?美味しかったです、ごちそうさまでした」とお礼を申し上げる。
私が退店する際ちょうどラストオーダーの14:30となり閉店の看板が。
【道の駅かぞわたらせ】
https://www.kazo-watarase-michinoeki.com/

畑で輝いていたカレンデュラ冬知らず。
ホトケノザもいっぱい。

まわり道をして柳生駅へ。
最後に
ベニマシコが数多く生息する渡良瀬遊水地。
赤色が綺麗な雄は撮影叶わなかったけれど、数時間滞在するだけで気持ちが和む。
可愛いベニっ子、ありがとうね。

