先日の上司の鳥情報、実は芝川第一調節池のことだったらしい。確かにここなら武蔵野線の車窓からバズーカ軍団が見える。(^^ゞ
見事に私の勘違いだった訳だが、見沼自然公園ではレアなトモエガモや初見の鳥に出会えたので結果的にはオーライ♪
3月中旬にしては厳しい寒さの中、晴れ予報に期待して家を出た。
往復のアクセス・トイレ情報
[往路・復路]
武蔵野線にて東浦和
東浦和駅より徒歩15分ほど
改札を出て右側(駅前交番がある方)へ進み、芝川を渡り武蔵野線ガード下を潜る
※駅の反対側になるが、見沼通船堀公園と大間木公園を経由するほうがわかり易い
<トイレ>
見沼通船堀公園(簡易)
大間木公園駐車場
※芝川第一調節池にはありません
お花いっぱいの道
見沼通船堀公園の入口に咲いている立派な桜。
道路を横断して思わず駆け寄った。(#^.^#)
とても素敵なさくら色。
小さな橋を渡り民家の脇を通って。
レンギョウに止まっていたヒヨに気づかず、目の前で逃げられる。
ツツピー、ツツピーと可愛い声。
シジュウカラだ!
…とカメラを向けるも後姿しか撮れず。
大間木公園とドッグランの間の道を通って。
チュンチュン。スズメの軍団。
芝川に突き当たったら橋を渡る。
オオバン。前のめりになってグイグイ首を振り、一生懸命泳ぐ姿が可愛い。
流れてきた倒木を啄ばんでいた。
一緒にいた鴨さん。ヒドリガモ?
お目当ての子に全て振られ…
武蔵野線のガード下を潜り抜けて、右に折れ少し歩く。
うわぁ~、なんかいいねここ!
数名のバズーカさんに近づいてみると、オレンジ色の小鳥が川べりの木から出たり入ったりしているのが目視できる。
エッ?カワセミ?と思っていたら。
「あれ、ジョウビタキじゃないか?騙されちゃったよ…」などと言いながらその場を離れて行く。
うわっ、むしろ私はジョウビタキに会いたいんだけど。(;’∀’)
その木は遠すぎて撮影は難しいため、ジョウビタキを諦めて池を周回することにした。
今思えば、もうちょっと粘ればよかったかも。
踏み跡に沿って土手を下りていくと、秘密基地があった。
子供の頃、こういう場所を探検したのを思い出す。
このベンチに座っていると、そよそよ吹く風で微かに波が立ってのどかな風景。
側に小鳥がいたら最高だろうな~。
もう少しでスタート地点に着きそうと思った時、急に風が強くなり一転して黒い雲に覆われる。
さっきまでの青空はどこへ。。。
撮ってと言わんばかりのホトケノザ美人姉妹。
もしかしてカワセミの餌付け準備をしているのかなと思われるオジサマ2人組に遭遇。
ん~~。そこまでして撮影する意味があるのだろうか?
残念なものを見てしまい、なんとなく気持ちが萎えてしまう。
もちろん私もカワセミは好きだけど。。。
これはムクドリか。
こちらはヒヨだ。
北風がどんどん強まって、遮るものがない場所では身体がふらつくほどの爆風に。
ジョウビタキを見た場所に戻りかけてやめた。
ダウンを着てこなかったので寒くてたまらない。
本日はこれにて撤収。
オオバンの群れが陸に上がってる。キミたちも寒いよねー。
芝川を渡って大間木公園に寄り道。
あれ?さっきの荒天が嘘のようだ。
私が撤収したとたん、晴れてきちゃったよ。
雪柳の白い花びらが爆風にさらされて横殴りの雪みたいに舞う。
とても風情がある。
お、そこにいるのはツグミちゃん。
畑をトコトコ。
またまたムクドリ。
仲がいいのね。
こちらは通船堀の近辺で、走っては止まりを繰り返していたツグミさん。
“だるまさんが転んだ”みたいな感じで。
そして、素晴らしい歌声を披露してくれたシジュウカラ。ありがとうね。
握ってきたおにぎりは家で食べましたとさ。(^^ゞ
最後に
お目当てのジョウビタキを撮りはぐり、カワセミに会えず、シジュウカラも後姿だけ。
正直、ブログに載せていいものか躊躇した。
鳥より花が多いし(笑)。
今日、例の同僚から「水元公園に行ったけどやっぱりカワセミいなかったよ」と言われて気がついたこと。
2回とも行ってすぐに撮影できた私はよほど運がよかったのだろう。
まぁこんな日もあるさ~。
お目当ての子にはそのうち会えるだろう。
来年でもいいじゃない、と思えたのはそれに気づいたから。
素敵な場所を教えてもらったので、今後も通ってみたい。(^^♪
【芝川第一調節地へのアクセスマップ】
http://www.ecolife-kawaguchi.org/co2/center/educators/pdf/tyousetuike_map.pdf