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春らんまん坂戸山⁂雪融けの花たち*八海山の展望 2023/4/1(土)

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雪融けの花がいっぱい咲いているという新潟の山。

以前からヤマレコ等で見てはいたものの遠すぎて諦めていた。

ところが、ほぼリアルタイムで上がってきたレコを拝見して我慢できなくなり。

好天と休みが重なったので思い切って出かけることに。

 

同日に登った坂戸山と六万騎山は分けてレポートしますが、どちらも駅から徒歩可能な低山です。

 

往復のアクセス

 

[往路]

06:50 上野よりたにがわ73号

07:50 越後湯沢

08:02 越後湯沢より上越線

08:23 六日町

 

[復路]

12:39 六日町より上越線(200円)

12:45 五日町

 

自己CT

 

08:26 六日町駅

08:41 薬師尾根登山口

10:16 坂戸山 10:23

11:52 城坂登山口(駐車場)

11:54 薬師尾根登山口近辺

12:03 Little 北海道 12:26

12:29 六日町駅

 

※お花や野鳥を観察しながら歩いているので、CTは比較できません

 

花と展望の薬師尾根

 

今日は新潟県六日町へ突撃!

 

 

初めての六日町駅。

大きいわりに閑散とした駅。

町にも人の姿があまり見えない。

 

 

 

ランチはここ“Little 北海道”と決めている。

あとでね~~。

 

 

 

朝陽を浴びるラッパスイセン。

 

 

 

六日町大橋を渡る。

目の前に見えるのが坂戸山だろう。

そういえば、橋の手前に足湯があったような。

 

 

 

魚野川越しに見える新潟の山々。

 

 

 

可愛い声で鳴いていたキセキレイさん。

 

 

 

民家脇の薬師尾根登山口。

 

 

 

老若男女で賑わう薬師尾根。

普段、山に縁がなさそうな子供連れのご家族も。

 

 

 

春の便りが続々と。

 

 

 

タムシバの木があちらこちらに。

 

 

 

フレッシュなショウジョウバカマ。

 

 

 

儚げなオクチョウジザクラ(奥丁字桜)。

 

 

 

薬師尾根のカタクリはまだオネム。

もう少ししたら開きそう。

 

 

 

陽当たりのいい場所から徐々にお目覚め。

 

 

 

そんな中で開花してる子がいた。

ありがと~。

 

 

 

魚野川と六日町。

 

 

 

まだ三合目。

 

 

 

六日町スキーリゾート。

 

 

 

尖ってるのは飯士山。

日白山からも見えたよね。

 

 

 

そろそろイワウチワの登場。

 

 

 

振り返ると南魚沼平野。

すっごい解放感♪

 

 

 

こんな丸太階段を黙々と登っていく。

 

 

 

お!

こちら向きの美しいタムシバ。

 

 

 

マンサクもそこかしこに。

 

 

 

マンサクをドアップで。

 

 

 

松の木の中から美しい囀りが。

「え、誰ちゃん?」

粘って観察していたらメジロちゃんだった。

 

 

 

薬師尾根って解放感が半端ない!

魚野川と南魚沼の町が丸見え。

 

 

シュンラン

 

あーっ、シュンラン見っけ。

これ以上のアングルは難しい場所。

 

 

ショウジョウバカマ

 

開いたばかりのショウジョウバカマ。

茎が伸びていない状態で短足ぎみではあるけれど、パーツの全てが美しい。

 

 

イワナシ

 

ピンクのイワナシが素敵。

閉じてる蕾さえも可愛い。

 

 

イワナシ

 

こちらはピンクが濃いイワナシ。

とても色っぽい。

 

 

イワウチワ

 

イワウチワの蕾と花。

お花を観察している間にどんどん抜かれ、やがて誰も見えなくなる。

他のハイカーさんはそれほどお花に興味がない模様。

まーいいさ、ゆっくりいこう。

 

 

イワウチワ

 

イワウチワ3姉妹。

 

 

イワウチワ

 

茎が真っ赤だね。

 

 

イワウチワ

 

イワウチワ群生地にて。

 

 

 

オクチョウジザクラもがんばってる。

 

 

 

お休みベンチがあった。

 

 

 

ベンチの向こうでホオジロの声。

暫く佇んでいると出てきてくれた。

ホオジロさんに会えるととても嬉しい。

 

 

 

残雪はこんな感じ。

私が最後尾かと思いきや、まだ登ってくる人がいた。

 

 

 

イワウチワ色々。

咲きたてはピンクが濃い。

手の届かない遠くの斜面にも咲いてた。

 

 

 

見晴らしのいい場所より大きな山の展望が。

後で調べたところ金城山という山らしい。

 

 

ユキワリソウ

 

きゃーっ、ユキワリソウ(ミスミソウ)じゃない!

まさかこんな所でお会いできるとは。

淡いパープルの子は散りかけで撮影せず。

 

 

スミレサイシン

 

や~、これはスミレサイシンっぽい。

日本海側のスミレだよ。

 

 

 

イワウチワもまだまだ。

 

 

 

気分がいいからヒメカンスゲも撮っちゃおう。

 

 

 

いよいよラストスパート。

 

 

 

斜面にひっそりとカタクリ。

 

坂戸山からの八海山

 

本日の1座目。

 

 

雪がわずかに残る坂戸山。

20名ほどのハイカーさんが休憩中。

 

 

 

坂戸山頂上(634m)より八海山を望む。

 

 

 

もう一度、六日町スキーリゾート。

 

 

 

そして南魚沼平野。

 

 

 

何度も見てしまう八海山。

抜群の存在感。

 

 

 

次の目的地が待っているので大城には行かない。

霞む巻機山、大兜山方面。

 

 

 

城坂遊歩道へ。

チェンスパを持ってきてないのでやや慎重に下る。

 

城坂コースのカタクリ群生地

 

残雪は山頂近くのみで、特に滑り止めは必要なかった。

 

 

カタクリがぽつりぽつり。

 

 

 

こちらにもショウジョウバカマがいっぱい。

 

 

 

林の中に2連のショウジョウバカマ。

 

 

 

落葉の隙間から顔を出すフキノトウ。

 

 

 

残雪を避けて土の部分を歩く。

 

 

 

うわぁ、美しいカタクリ。

 

 

 

蕾もあるのでまだまだこれから。

 

 

 

微妙に模様が異なるカタクリ。

桜模様が濃い子、薄い子、雄しべが太い子など。

同じ花でも十人十色。

 

 

 

陽の当たる斜面をゆっくり下りていく。

道が狭くて急な所もあるのでご注意を。

この数分後、パーティのうちの女性1人が斜面をゴロゴロと転げ落ちてきてビックリ。

 

 

 

黄色いのはダンコウバイかな。

 

 

 

おぉ~、アズマイチゲがまだいたよ。

 

 

 

中心部の紫色と垂れ下がる葉っぱが特徴。

 

 

 

そうこうしていると、カタクリがすごいことになってきた。

ピンク濃いめ。

 

 

 

淡いピンクのカタクリ。

 

 

 

どちらを向いてもカタクリ。

 

 

 

あたり一面カタクリだらけ。

 

 

 

咲き乱れ状態。

 

 

カタクリ

 

地面から生えたようなカタクリの花。

この子も短足ぎみ(笑)。

茎はちゃんと伸びるのか心配になってきたけど、これはこれで可愛い。

 

 

 

白っぽいスミレサイシン。

 

 

 

どれを撮ったらいいのやら。

 

 

 

美人さん揃い。

 

 

 

カタクリが群生する斜面。

すごいね。。。

 

キクザキイチゲ*アズマイチゲ

 

更に下っていくと、キクザキイチゲの群生地が。

 

 

わーい、純白のキクザキイチゲ。

 

 

 

かなり広範囲に亘って咲いている。

 

 

 

今度は紫キクザキイチゲ。

 

 

 

淡いパープルもいいね。

 

 

 

カメラ目線のキクザキイチゲ、スルーできなかった。

 

 

キクザキイチゲ

 

全体的に大ぶりの紫キクザキイチゲ。

 

 

 

銭淵公園に近い原っぱに綺麗めなアズマイチゲ。

 

 

ノハラムラサキ

 

ん?

側溝で見かけたワスレナグサのような青い花。

かぎ状の毛が密生してるから、ノハラムラサキかな。

 

 

 

六日町大橋の手前より。

 

Little 北海道*上ちらし丼

 

はい、次のお楽しみは。

 

 

Little 北海道のランチタイム。

六日町駅から近いので便利。

 

【Little 北海道】

http://www.sep-i.co.jp/little/

新潟県南魚沼市六日町117-1

 

 

 

ちょうどお昼時で混雑している中、すぐさま1つ空いていたカウンターへ。

 

 

 

色々あって一瞬迷ったが、事前に決めていた上ちらし丼(税別1680円)を注文した。

それほど待たずに着丼。

まずは温かいうちに茶碗蒸しをいただいて。

 

肝心の上ちらしはどれもこれも新鮮なネタで旨い旨い!

美味しすぎてニヤニヤしちゃうほど。

電車が1時間に1本しかなく、乗り遅れたくないので爆速で完食(笑)。

最後にウーロン茶を一気飲みして終了~。

時間に余裕があればもう少しゆっくりと味わい、デザートに濃厚クレームブリュレなんかも食べたかった。

ごちそうさまでした!

 

最後に

 

ヤマレコ等を見る時は、近くに電車の駅があるかどうかをまず調べるのだけれど、坂戸山はほぼ町中に位置するのを知って即決。

 

 

初めて訪れた坂戸山はとてもいい里山だった。

 

 

 

お花がいっぱい、楽に登れる、どちらの尾根も展望ありといいことづくめ。

 

 

 

 

どうせ訪れるならば六万騎山にも足を延ばそうと決めていて、Little 北海道さんでランチした後に五日町へ移動する。

楽しい新潟の花旅は続く。

 

 

しおん
2011年4月、初めての登山で人生が変わった。山のとりこになって早10年。 今一番行きたい場所に、いつもひとり気ままに出かけています。 無類の猫好き。(=^・^=) 東京在住。
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