登山

天空のビーチ*日向山*マウンテンタクシー 2023/11/12(日)

山梨県の日向山に登るのは今回が初めて。

2014年10月、甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根にチャレンジするため毎日あるぺん号の夜行バスに乗って尾白川渓谷駐車場で降車した。

あの頃は本当に身の程知らずで無謀だったなぁ…(笑)

 

【ヤマレコ・念願の黒戸尾根から甲斐駒。。台風を避け北沢峠へ下りて大正解!(後泊)2014年10月04日(土) ~ 2014年10月05日(日)】

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-523695.html

 

そんなこんなで未踏のまま残ってしまった初心者向けの山へ、最近やっと目が向きだしたという。

でも、行きたい時に行きたい山へ突撃するスタンスは昔から変わっていない。

順番がめちゃくちゃな気がするけどそれでいいのだ。

 

往復のアクセス

 

[往路]

07:21 立川よりあずさ1号

08:53 小淵沢

09:00 小淵沢駅よりマウンテンタクシー(要予約・1800円)

09:17 尾白川渓谷駐車場

 

マウンテンタクシー

https://www.mountaintaxi.jp/

※2023年は11/15(水)で運行終了しています

 

 

[復路]

14:32 名水公園べるが東BSよりバス(200円)

14:52 長坂駅

14:57 長坂より中央本線

17:14 高尾

17:15 高尾より中央線

 

【北杜市民バス・3号車西線グリーンライン】

https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/fs/4/0/8/4/3/0/_/__________A3____230401_ver1.0.pdf

どこまで乗っても1乗車につき200円という激安運賃はコスパよし

 

【中央線西八王子の踏切で人身事故発生】

高尾から5分も走らないうちに緊急停止して運転見合わせ

西八王子→八王子の切符(150円)を購入、振替輸送のバスチケットをもらう

※切符を買わないと振替輸送のバス利用はできない

西八王子南口→八王子駅へ振替輸送のバス(無料)に乗車

八王子から中央線に乗車して帰宅

 

自己CT

 

09:23 尾白川渓谷駐車場

10:10 矢立石・日向山登山口 10:11

11:34 日向山 11:57

12:47 矢立石・日向山登山口

13:16 尾白川駐車場 13:23

 

**徒歩で尾白の湯へ**

13:54 尾白の湯

 

※紅葉や野鳥を観察しながら歩いているのでCTは比較できません

 

妙に懐かしいおじろ

 

マウンテンタクシーは定員6名で満席となるため、今年は諦めて来年利用しようと考えていた。

数日後に見てみると1名の空きがあり思わずポチッと予約。

 

 

ところが実際に乗車したのは単独女性と私の2人。

天気予報が芳しくないからか、あれよあれよとキャンセルが入ったらしい。

運転手は感じのいいお姉さんで車体もなにげにカッコイイ。

 

 

 

マウンテンタクシーが尾白川渓谷駐車場に到着。

うわぁー懐かしい!

開店前のおじろさん。

9年前、ここで夜行バスを降車して真っ暗い中しゃがんで朝ごはんを食べた記憶が。。。

ご興味あるかたは冒頭のリンクからヤマレコの黒戸尾根レコをご覧ください。

 

 

 

ずいぶんと綺麗なトイレ。

ご無沙汰している間に建て替えられたのかも。

 

そうそう、自分の過去レコを見返して思い出した!

旧トイレの「ここで犬を洗わないでください」という張り紙に大爆笑したんだっけ。

 

 

 

甲斐駒ヶ岳登山口の木彫りは健在。

 

色づく木々を眺めながら

 

尾白川渓谷へ向かうグループも大勢いるが、ハイカー組は分岐のところから上へ。

 

 

日曜だから大勢のハイカーが登ってく。

 

 

 

こんな防空壕みたいなのをいくつか見かけた。

 

 

 

道路を少し歩いたらまた山道に入る。

 

 

 

いよいよ紅葉が出てきた。

 

 

 

黄色くて可愛らしいキノコ発見。

 

 

 

むむっ。。。これは?

タラコみたいな形してるけど何かの卵かな??

 

 

 

日向山登山口。

老若男女、子供連れまで大勢のハイカーを見かける。

 

 

 

自然のカンバスに色とりどりの模様が描かれて。

 

ここから上もずっと歩きやすい道なのに思いのほかキツい。

マウンテンタクシーに同乗した女性に抜かれる間際それを言ったら、彼女も同じように思っていたらしい。

 

 

 

黙々と登って8番まできた。

この辺からやっと道が緩やかになる。

なんと下り坂まで現れる始末。

 

 

 

雨量計があったらもうすぐ。

 

ものすごく寒い天空のビーチ

 

山頂手前の樹林帯では大勢のハイカーが風を避けてランチ中。

 

 

で、出たー!

ここのビーチはものすごく寒い。。。

八ヶ岳方面ガスガス。

 

 

 

甲斐駒の山頂もガスガス。

 

 

 

白いビーチの日向山(1660m)。

山頂標が倒れかかり色々散らばってるけど、それだけ風が強いんだろう。

岸辺に流れ着いた流木みたい。

 

めちゃくちゃ寒いしお腹空いたので先にランチ休憩にする。

ここから少し離れた太い倒木の上で、パタゴニアフーディニを羽織って。

 

 

 

 

あっちの先っぽまで行ってみよう。

 

 

 

まさに天空のビーチ。

 

 

 

鞍掛山方面への下り。

 

 

 

白い砂はハイカーが歩いたところだけ茶色っぽく変化。

 

 

 

カラマツの葉に重なる柿色がいい感じ。

 

 

 

紅葉を楽しみながらサクサク下る。

 

 

 

紅葉グラデーション。

 

 

 

大木を見上げて。

 

 

 

もう登山口に着いちゃった。

落葉が素敵すぎる。

 

 

 

尾白キャンプ場。

 

 

 

500円もするのにこりゃないわ~(笑)。

 

尾白の湯♨

 

尾白川渓谷駐車場から歩いて温泉へ向かう。

 

 

葉っぱに毛がないからシロヨメナかなぁ?

 

 

 

マウンテンタクシーのお姉さんが「尾白の湯へはこの看板を目印に曲がってください」と教えてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

【べるが】

https://www.verga.info/

門を入ってから尾白の湯までの道が意外に長くてわかりにくい。

時間がないし迷子になりそうだったのでグーグルマップを起動した。

 

 

 

【べるが・尾白の湯】

https://www.verga.info/onesen-furo

マウンテンタクシーの予約メールを提示すると大人830円→630円に割引される。

30分くらいしかないので手で軽く洗い、内湯と露天にササッと浸かってドライヤーもせずに退店。

16:05に尾白の湯玄関前にマウンテンタクシーお迎えのプランがあって、それならゆっくりできたな~。

日向山なら早く下山できそうだから時間を持て余すだろうと思って予約しなかったのだ。

 

 

 

名水公園べるが東BSの場所があやふやだったので、またグーグルマップを起動。

尾白の湯から徒歩3分くらい。

バスなんて来るのかなと心配になるような場所。

 

 

 

定刻通りに現れた北杜市民バス。

この時間帯を逃すと大変なことになるので(ローカルバスあるある)、早めに温泉出てよかったわ。

乗客は誰もおらず途中で男性ひとりが乗ってきただけ。

 

 

 

現在は無人駅の長坂駅。

 

 

 

普通列車でのんびりと帰りまーす。

約2時間後、高尾から乗った中央線で人身事故があり西八王子駅は人人人でごった返すこととなる。

 

 

最後に

 

帰りの中央線に関してはとんでもない騒動に巻き込まれたものの。。。

 

 

 

 

初めて見た日向山のビーチに感激、紅葉も楽しめる日帰りに最適の山だった。

尾白の湯はいいお湯だったので次回はもう少しゆっくりしたい。

 

 

 

マウンテンタクシーはまた来年以降、利用させていただくつもり。

北杜市さんありがとうございます。

 

しおん
2011年4月、初めての登山で人生が変わった。山のとりこになって早10年。 今一番行きたい場所に、いつもひとり気ままに出かけています。 無類の猫好き。(=^・^=) 東京在住。
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