初冬の静かな雲取山を歩き、避難小屋に泊まって綺麗な富士山を見たい。
元小屋番Iさんに会いに久しぶりに“山の休憩所かゑる”さんへ。
火曜定休なので下山後には寄れない。
そこで発想転換して登山まえに伺うことに。
この記録に登場するかゑるさんの猫トニーくんと母猫小池さんは、残念ながら2021年春に亡くなりました。。。
もくじ
往復のアクセス・トイレ
[往路]
08:03 青梅線にて奥多摩(着)
08:42 奥多摩駅BSよりバス(627円)
09:14 鴨沢BS
[復路]
13:37 丹波山温泉BSよりバス(909円)
14:29 奥多摩駅BS
14:47 奥多摩より青梅線(発)
【西東京バス時刻表】
https://www.vill.tabayama.yamanashi.jp/access/bus20141001.html
※PASMO、Suica利用可
<トイレ>
●鴨沢BS
●小袖駐車場(未確認)
●七ッ石小屋(未確認)
●奥多摩小屋(未確認)
●雲取山避難小屋:ペーパーなし
コース状況/危険箇所等
●鴨沢~雲取山
お車で送って頂いた登山口から細い急坂を登って行くと、祠の手前辺りで正規登山道と合流する
あとはメジャールートのため割愛
●雲取山避難小屋~三条ダルミ
序盤は急坂
●三条の湯~サオラ峠
わかっちゃいたけど、長~~~い!!
アップダウンがある細尾根トラバースの繰り返し
落ち葉の下に石ころトラップあり、要注意
途中に看板が読めない分岐あるがそちらでOK
“作業道”でないほうを進む
●サオラ峠~丹波でんでいろ
緩やかで平和な道
●丹波でんでいろ~丹波小学校
緩やかな九十九折れ
丹波BSに下りる道より遥かに歩き易い
柵の鍵を開け小学校の敷地内に入り鍵を閉める
●丹波小学校~道の駅たばやま
小学校を出たら左折、信号の先に道の駅(徒歩5分程)
裏手のスロープを下りて橋を渡ると温泉
<水場>
●“雲取山へのルート図”手前(未確認)
●七ッ石小屋の上
●奥多摩小屋(未確認)
●三条の湯手前“ハムソーセージ”黄色看板の近く
自己CT
[1日目]
10:16 小袖駐車場の少し上
10:27 正規登山道と合流
11:06 水場
11:07 雲取山へのルート図
11:16 風呂岩
11:27 堂所
11:42 行止り分岐 11:43
11:56 裏道分岐
12:12 登山道合流
12:22 七ッ石小屋
12:27 水場 12:29
12:43 赤字分岐
12:54 ブナ坂分岐 13:06
13:32 ヘリポート
13:37 奥多摩小屋
13:39 富田新道分岐
14:14 小雲取山分岐
14:15 小雲取山
14:18 巻き道分岐
14:33 雲取山避難小屋 14:38
14:42 雲取山
14:44 雲取山避難小屋
[2日目]
05:36 雲取山避難小屋
06:09 三条ダルミ 06:11
06:44 水場
07:04 思い出の切り株 07:08
07:37 三条の湯
07:38 サオラ峠分岐
08:24 作業道分岐 08:25
09:44 サオラ峠 09:48
10:19 丹波天平 10:29
11:20 丹波小学校裏フェンス 11:21
11:25 役場前BS
11:28 丹波山温泉BS
11:31 道の駅たばやま 11:34
11:38 のめこい湯
かゑるの猫さん*鴨沢BSの三毛ちゃん
快晴の奥多摩。
たわわに実る秋。
ピンクのまんまる♥
ワクワク♪
久しぶりにかゑるさんへ。
今日はお会いできるかな?
お!
Iさんのお車が。
「おはようございまーす!」
早速お出迎えしてくれた長男トニーくん。
真っ白ふわふわのトニー。
なかなかのイケニャン! (#^.^#)
「しょうがないニャ」と申し訳程度にカジカジ…。
むしろ私のほうが遊んでもらってる。 (^-^;
「オマエ誰ニャ?」
次男のアビーくんが現れる。
ひだまりにゃんこ。
お目目キラキラ☆☆
いいなぁ…このまったり感。
男の子だけどとてもおとなしいトニー。
愛情たっぷり満たされてる。
幸せな子達。
念願の“アイゼン”(アイスぜんざい)
これ食べたかったんだー。 (^o^)
兄弟仲がよくて可愛いの~♡
左トニーくん、右アビーくん。
そこへ小池さん登場。
「あらお客さん?見たことないわね」
トニーとアビーのお母さん。
愛想がよく近所を転々として、呼び名がいっぱいあるそうだ。
いきなりゴロン。
また来るからね!
元気でね~。 (#^.^#)
【山の休憩所 かゑる】
山肌が色づいて。
こちらにも猫ちゃんがいて暫し戯れる。
登山者へ登山届等の啓蒙をするIさん。
頭が下がります。 m(__)m
身体つきはちょっと小さめ。
お手手ちょいちょい&甘噛みしてくる。可愛いなぁ。。
またねっ! (#^.^#)
雲取山避難小屋を目指して
Iさんが小袖駐車場の少し上までお車で送ってくださる。
ありがとうございました!
えっ…こんな所に登山道があるなんて、知らなかったよ。 w(゜o゜)w
最近は地元の住人さんが自分の家に入れない等、登山者の路上駐車に困っているそうだ。
ソレハダメダネ。。。(-_-)
綺麗な紅葉がまだ残っててくれた。
七ッ石は巻きまーす。
水場はジャンジャン出てる。
念のためペットボトルに補給。
ブナ坂分岐にて小休憩。
焼肉カルビおにぎり、桔梗信玄棒。
もっこもこ。
搭くんを思い出す。
奥多摩小屋の脇を通過。
テント数張り。
だんだん雲が広がる。
序盤より抜きつ抜かれつ…のお兄さん2人組。
分岐からすぐの小雲取山。
お陰様で少し早く到着できました。
Iさんありがとう!
ガスガスの山頂。
先ほどのお兄さん達と私だけ。
テントデビューの4月以来、7ヶ月ぶり。
お気に入りの場所に今日の寝床を準備。
平日だから誰も来ないと思ったら、リタイヤ組の単独男性が読書中に来訪される。
笠取まで縦走するとは何ともうらやましい。
夕食は柚子うどん(餅入り)、粉末緑茶、富有柿。
あったまる~~!
食後は早々シュラフに包まるも珍しく眠れない。
断続的にノックの音がしていたが(怖)、夜間に吹いていた風の仕業と判明。
あぁよかった! (^^;)(;^^)
とりあえず安心して就寝。
それでも何度か目は覚めた。
三条ダルミからの美しい富士
☆翌朝☆
昨夜のガスはキレイに消え、満天の星空が広がる。
ずっしりカレーパン、コーンスープ、カフェオレ(+残りの富有柿)。
ショコラスティックとチーズはお腹いっぱいで持ち帰り。
カレーパンが人の足くらいあるんだもの!(笑)
エスケープライトヴィヴィ、小さいのに頼りになるね。
今回は象足も使用。
ヤマレコのほう室温を間違ってた(笑)。
正確には1.8度位かな。
鹿さんのお目目ピカーーッ☆☆
もうすぐ夜が明ける。
奥多摩小屋テントのオジサマと暫し会話。
避難小屋でご来光を待つそうだ。
素晴らしい雲海と富士。
画像荒いけど、実際にはとても美しい。
これが見たかった!!
三条ダルミにて荘厳な朝焼け富士。
三条の湯にて紅葉
昭和を感じるヒトコマ。
山の師匠(友人)とこの切り株で撮りっこしたっけ。
残っててくれてありがとう!
細尾根トラバースでは、橋を何度か渡る。
サオラ峠から丹波天平
サオラ峠。
峠の手前で猿が30匹位、慌てて駆け下りて行った。
サオラ峠からでんでいろに続く平和な道。
突然、、、ぽっかりと素敵な空間が。
好きな子とまた会えた♪
丹波天平に到着。
ミルクティーで小休憩。
フェンスの鍵を開けて出たらまた鍵を閉める。
小学校の敷地内にある不思議な登山口。
のめこい湯♨とソースカツ丼
お初の“のめこい湯”。
ここに来たくてわざわざ足を延ばす。
露天は工事中、その代わり半額になっていた。
いいお湯でした。
下山時の頭の中はずっと「温泉、ソースカツ丼」がリフレイン。
(;^_^A
【のめこい湯】
小春日和。
ぽっかぽか。
見上げると高い岩の隙間に花。
最後に
久しぶりのかゑるさんにて。
奥様はご不在だったがIさんとお話でき、3人の猫ちゃんに遊んでもらった。
夏メニューだからもうないかな?と思っていた念願の“アイゼン”も食べられたし。
何故か鴨沢BSにも可愛い三毛ちゃんがいて、嬉しい猫三昧。(#^.^#)
くろがね小屋でのご経験を活かし、いま、奥多摩で恩返しをしているとさらりと仰るIさん。
登山者の理不尽な逆ギレ等にも温かい対応をされていて、改めてスゴイかただな…と感じた。
くれぐれもご自愛くださいませ。m(__)m
初冬の静かな雲取山を歩き、避難小屋に泊まって綺麗な富士山を見たい。
お初の丹波でんでいろ経由にて以前より行きたかった温泉へ。
そして、ご褒美にソースカツ丼。
全てコンプリート!\(^o^)/
満天の星がキレイ。
ドラマチックな朝焼け。
ぽっかぽかの小春日和に乾杯♪♪
年初からは有休が取り難くなるので、暫くはガマンの日々かな。。。
初冬の素敵な尾根あるき。
ありがとうございます。