最近、コロナ関連にて特に忙しくなり仕事で疲弊する度合いが増した。
山へのモチベーションが消えかかっているような気がするけれど、自分の意志だけではどうにもならない。
そう、この世からコロナが消えてなくなることはないのだから。
場合によっては遠征登山は中止になるかもしれないなぁ~。
調べものをしていたら大賀ハスが見頃と知り、準備もそこそこに家を飛び出した。
往復のアクセス
[往路]
東武線にて西新井
西新井駅(西口⑤)より国際興業バスで椿二丁目BS(220円・15分)
椿二丁目BSより徒歩約10分
◆北千住駅西口から
・コミュニティバスはるかぜ「堀之内・椿循環」で「堀之内公園前停留所」から徒歩1分
◆江北駅(日暮里・舎人ライナー)から徒歩15分
◆西新井駅(東武線)から
・国際興業バス「赤27系統・赤羽駅東口行」または「赤27-2系統・赤羽車庫行」で「椿二丁目停留所」から徒歩10分
・都営バス「王40甲系統・池袋駅東口行」で「荒川土手停留所」から徒歩12分
[復路]
椿二丁目BSより東武バスで西新井駅(220円・10分)
大賀ハスとは
古代のハスの実から発芽、開花した古代ハスのこと。
1951年に千葉県千葉市検見川の落合遺跡から発掘された。
今から2000年以上前の古代のハスの実を発見し、発芽、開花させた大賀一郎さん。
その植物学者の名前に因んで大賀ハスと命名、千葉県の天然記念物に指定されている。
そんな大昔の花の命が受け継がれるなんて。
まさに、古代のロマン。。。
蓮の花は午前中に開花し、午後には閉じてしまうと言われています
早朝が望ましいようですが、この日は11~12時の間に鑑賞しました
清楚で可憐なピンクの花
曇り空だけど、心わくわく。
民家のサルスベリにときめく。
道端のグラジオラスを覗き込んで。
まもなく、足立堀之内公園。
おぉ~。
なんて美しいんでしょう!
花が散ったあとの花托と蕾。
オアシスのような住宅街の小さな公園。
近くを走っている首都高の車が蓮の花と対照的。
静と動。
妙に色っぽい。
可憐なピンクの花々。
ハスの花にバッタがいるね~。
三脚のオジサマがずいぶんと粘っていたので、横からパチリ。
開花してから日にちが経っている様子。
蕾も可愛い。
寄り添うように咲く。
咲き始めはピンク濃いめ。
小さい池が2つあって柵が施されている。
ん?これは?
池の中で黄色い花も一緒に咲いている。
<追記>ミズキンバイ(水金梅)
こちらは芝生のカタバミ。
素敵ね~。
こちらを向いてるカメラ目線の蕾。
ベニバナヤマシャクヤクの蕾に似ているね。
以前、高尾方面で見た時はとても感激した。
ため息が出るほど美しい。。。
平日とはいえ、見頃の大賀ハス目当てに10名ほどの人が訪れている。
断続的なさえずりが聞こえ見上げると民家の屋根に誰かいる!
頭ボサボサでヒヨドリみたいだけどもっと小さい。
鳴き声検索でムクドリの声と判明。
地面を突いてるイメージしかなく(笑)、こんな鳴き方するって知らなかった。
でもやっぱりヒヨドリに見えるんだけど??
昔の鳥用カメラで撮ったのは色味が違う。
大賀ハスさん、また来ますねー。
淡いブルーの蝶ヤマトシジミ。
路肩のイモカタバミ。
おなじみのユウゲショウ。
歩道の街路樹にぶら下がる固い実。
何の木だろう?
<追記>エゴノキの実
番外編(こげ茶トラ)ほか
地元駅に戻って。
こげ茶トラ@空き地。
夢中で毛づくろいしてて、私に気づいた時の顔。
「ハッ!」
ムラサキゴテン(紫御殿)。
別名“パープルハート”のほうが雰囲気あっていい。
ベランダで収穫したブルーベリー。
数日前、鉢植えのブルーベリーに実がなっていることに気づく。
花はいっぱい咲くのにここまで成長するのは少ない。
最後に
蓮の花をアイコンにしていた時期があるくらい好きな花のひとつ。
私の中に仏花のイメージはない。
儚くて美しい、そして神秘的。
風に揺らぐさまは何とも風情があって、ちょっとブルーな気持ちを忘れさせてくれた。
蕾もあったのでまだまだ楽しめそう。
午前中、できれば早朝がオススメです。
【足立区HP・足立堀之内公園】
https://www.city.adachi.tokyo.jp/s-iji/shisetsu/koen/001.html