このところ、すっかり鳥のトリコになっている。
野鳥探索に出かけたい場所が多すぎて、色々調べているうちに時間がなくなり。。。
遠出はやめて以前行ったことのある水元公園へ。
往復のアクセス・詳細
[往路・復路]
常磐線各駅停車にて金町
金町駅北口より徒歩30分くらい
※冬季はバスの運行なし
【水元公園】
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index041.html
シジュウカラ、コゲラのなる木
水元に訪れるのは3回目だったかな?
正門近くの釣り堀で対岸に飛んでいくカワセミを発見。
へ~、釣り堀にもいるんだ。
今日はバードサンクチュアリまで足を延ばしてみよう。
池の反対側から周ることにする。
こちらのエリアは一度も歩いたことがない。
とある木に近づくと鳥の声が聞こえてきたので、暫し立ち止まって観察。
シジュウカラ、コゲラ、ムクドリが確認できた。
複数の鳥が飛び交い、まるで“小鳥のなる木”のよう。
一羽たりともじっとしておらず、せわしなく動き続けている。
コココン!と木を突くのはコゲラちゃん。
ひさしぶりだね。
木を突きながらどんどん上に移動していく。
おーい、一体どこまで上って行っちゃうのよ~?
面白い習性だね。
シジュウカラは定番の可愛さ。
でも、すばしっこくてカメラからはみ出てしまう(笑)。
“小鳥のなる木”から、別の木に飛び移ったところを撮影。
オオバンが近寄ってきた。
首を前後に振りながら泳ぐ姿が微笑ましい。
アオジ?クロジ?マヒワ?
この観察窓へは初めて来た。
いつも、カワセミの里にほぼ直行してたから。(^^ゞ
私が到着すると鳥の軍団が何やら騒がしい。
黄緑っぽい鳥がいっぱい!
20羽くらい、いや、もっといるかも。
最初メジロかと思ったけど、よく見ると違う。
ん~、これはアオジさん?
ものすごい勢いで葉っぱ(もしくは中の種?)をむしっている。
後から拡大して気づいたけど、左の子の満足気な表情に笑ってしまった。
もうね、どこをどう撮ったらいいのやら。。。
全員が動き回るのでカメラに収まらないのだ。
写っているかどうかわからないまま、夢中でシャッターを切る。
ムシャムシャ!
横向きになって枯れた葉っぱ(種?)を食す。
撮影中はてっきりアオジさんかと思ってた。
それにしてもやけに黄色いなぁー。
帰宅して調べると、アオジではなくどうやらマヒワという鳥らしい。
私にとって初見の鳥。
この後、一斉にどこかへ飛び去ったので滞在時間はたったの5分。
マヒワ雄の頭部は、GIカット(アメリカ兵の髪型)にそっくりでインパクトが強い。
でも、マヒワ雌とアオジがどうもわかりにくい。
そこで、マヒワとアオジの見分け方を調べてみたところ。。。
●マヒワは団体行動、アオジは単独
●マヒワは木の上、アオジは地面
●マヒワの足は黒、アオジは赤っぽい
…ということで、この群れはマヒワ雄とマヒワ雌で間違いなさそう。
もし違っていたらご指摘よろしくお願いします。
三郷口という出口近辺で出会った黒猫さん。
この後、側の小さな川へ下りて水を飲み始めた。
ガサッ、ガサッ。
観察窓を覗いていると葦の中から出てきてくれた小鳥。
あっ、ジョビ子ちゃん!!
ほんの一瞬の出来事で、すぐに葉っぱの方へ飛んで行ってしまう。
観察窓①②③の順に歩いていると、いつの間にか“みさと公園”の看板が。
初めて来たエリアでもあり方向感覚がわからない。
④が見当たらなかったため来た道を戻って水元公園へ。
何度も水面から姿を消し、潜って餌を捕っていたカイツブリ。
東屋近くのベンチに座って軽めのランチ。
家から持参した温かい紅茶と肉まん。
モンベルの軽いアタックザックが役に立った。
トコトコ。。。
先回りしてお顔を見せてもらうと、あら可愛い子。
まだ2~3歳だろうか。
ノラちゃんの割にキレイな顔をしている。
ずんぐりした前足も“塔くん”みたいで”可愛い。
水色の水元大橋を渡ったらペアのハクセキレイがいた。
この子は珍しく同じ場所に留まっていて、ハクセキレイらしくない。
考えごとでもしてたのかな?
紅梅、ユリカモメとメジロ
毎年、涼亭の近くに咲く紅梅。
うわぁ、、、ユリカモメの大群。
トローンとした目が好き。(´艸`*)
皆で寄り添って。
こちらは、木の上でくっついて羽繕いするメジロさん。
葦の中にもいっぱいいたけど、枝かぶりで断念。
葦の側にある小川にて飛んでいくカワセミを見た。
へ~~、ここにもいたんだ。
対岸のカワセミ、ホシゴイ、夕陽に染まるロウバイ
カワセミの里へ向かう途中で。
あっ、去年会った白猫さんだ。
別のノラさん達。
白黒猫さんも確か1年前に会っているはず。
カワセミの里に到着。
橋から少し離れた場所に止まっているカワセミさんを見つけた。
横顔チラリ。
白い点があるのでゴイサギの幼鳥ホシゴイ。
カワセミ待ちをしていたら、「こっちも撮ってよ」と枝の上から目の前に飛んできてくれた。
嘴に付いているのは羽づくろいしていた白い羽毛。
今度は、カワセミの里(水辺のふれあいルーム)近くの木へ移動。
またまた対岸へ。
今度は横向きになっている。
何度か水面にダイブしているのは肉眼で確認できた。
近くでの撮影は叶わず、遠目で姿を見届けて終了。
こちらはコサギかな。
冬でも嘴が黒いので。
地面を何度も突いて獲物を探している様子。
水色の長い尾を持つオナガ。
ギュイーン、ギュイーンと鳴いていた。
こちらも、いつもの場所に咲くソシンロウバイ。
最後に
公園自体が広すぎて、鳥を求めて歩いていると数時間はあっという間。
さすがに帰りの駅まで徒歩はきつかったので次回はバスも利用しよう。
今日出会った鳥さん猫さん、楽しい時間をありがとう♪
初見のマヒワさんに会えたのはラッキーだった。
こんなに広いエリアで冬鳥と出くわすのは、私のような初心者には難しいこと。
ピンポイントで出会えるタイミングはほんの一瞬。
だからこそこんなに夢中になれるのかな?
もう少し早い時間帯に来てじっくり観察してみたい。
お目当ての冬鳥さんに会えたらいいな。