北本自然観察公園の野鳥*エナガ*幸せの青い鳥ルリビタキ 2021/1/31(日)

今日は少しだけ遠出して埼玉県まで。

自然が多く野鳥がいっぱいとの事前情報をたよりに、北本自然観察公園を訪れた。

 

往復のアクセス・トイレ情報

 

[往路・復路]

JR高崎線にて北本

北本駅西口①番よりバスで「自然観察公園前」(約15分、PASMOで189円)

※行き先は「北里大学メディカルセンター」または「石戸蒲ザクラ入口」

 

【バス時刻表】

https://transfer-internal.navitime.biz/kawagoebus/pc/diagram/BusDiagram?linkId=00064317&nodeId=00382411&updown=0

 

【北本自然観察公園HP】

https://www.saitama-shizen.info/koen/

2/8まで学習センターは休館となっています

延長の可能性があるため、お出かけの際はご確認ください

 

<トイレ>

北本自然観察公園の駐車場

※1/31現在、学習センターが休館なのでトイレは一箇所のみ

 

出迎えてくれたメジロ

 

バス停からすぐのところに正面入口、ふれあい橋がある。

橋の上にバーダーさんがいたので暫し立ち止まって観察。

何かの鳥が葦の中にいるけどよく見えない。

 

すると、近くの枯れ木にわらわら集まってきた鳥さんたち。

早速メジロが出迎えてくれた。

 

 

パクッ!

黒い実を咥えたメジロさん。

 

 

 

それを飲み込むところが偶然に撮れていた。

 

 

 

殆どの鳥さんはすばしっこいので、とりあえずシャッターを切っておく。

どんなシーンが撮れたのかはいつも後から知ることとなる。

 

反対側にある八つ橋にもバーダーさんが数名。

日曜なので駐車場の車も人も多かった。

 

ルリビタキ、エナガ♡

 

木道に下りようとしたら、カメラを向けているバーダーさんがいた。

遠くの木にシジュウカラっぽい柄の子がいる。

でも狙っているのは別の鳥のような?

 

 

ふと、沼の中に動くものを発見し視線を移すと。

身体の下側が黄色いのでキセキレイだ。

 

尾をフリフリしながら、泥に嘴を突っ込んで行ったりきたり。

数枚撮ったうちのどれもがブレブレ。

 

 

 

その時、タイミングよく葦の茂みから木の上に飛んできてくれたのは。。。

あ!ジョビ子ちゃん! (→ではない!笑)

 

【追記訂正】ブルーの尾は確認できないが、ルリビタキ雌もしくは雄若鳥と判明

 

●脇腹がオレンジ色

●あごから首にかけて白っぽい

 

さっき橋の上で見たのはこの子だったのかも。

バーダーさんの狙いはたぶんルリビタキ。

首を傾げてこちらの動向を伺っている姿が可愛らしい。

 

 

歩き易い木道

 

最初に⑲~⑳までを歩いてみることに。

 

途中で青い鳥やシジュウカラを見かけたが、、、撮影には至らず。

他にも色々な鳥の気配がある。

 

 

 

んっ!?

とある木の下で感じた特別な鳥センサー。

肉眼ではっきり見える訳ではないので第六感というか。

 

白とベージュのあの子は。。。

もしかして、エナガちゃんじゃないの!?

 

 

 

うおお!

やっぱり!!

会いたかったよ、エナガちゃん♡♡♡

 

 

 

ボケちゃったけど、初めて会えた記念として掲載。

他の小鳥より一回り小さくてメチャクチャすばしっこい。

本当に嬉しい~~!

 

何故かこの時だけ周囲には誰もいなかった。

私の目の前に出てきてくれて、ありがとうね。

先日の小宮公園でエナガの気配を感じたが、あまりに遠すぎて確信を持てないまま逃してしまった。

 

コゲラと春の訪れ

 

奥へ進むと、木を突く音が聞こえてくる。

 

 

お次はコゲラちゃん。

 

 

 

コンコンコン。

上へ上へと進んで。

 

 

 

枝の上からひょっこり顔を出す。

何だか、私の存在を意識しているようだ。

 

この後、林の道経由でUターンして元の場所へ戻り、①から再スタート。

 

 

白梅

 

 

 

シロバナタンポポ

 

まだまだ寒さは厳しいけれど。

梅の蕾が膨らみタンポポが咲いているのを見ると、春が近いことを感じる。

 

T字路の人気者ジョビ子

 

⑯⑮の辺りで笹の葉の裏側から採餌しているメジロの群れを観察。

そして、幼稚園キャンプ場の看板がある方へ下りてみる。

 

 

T字路の木道にもバーダーさんが大勢。

湿地帯を歩いているツグミさん。

 

 

 

あ、ジョビ子!

 

 

 

ジョウビタキの雌。

いつ見ても可愛いね。(#^^#)

 

 

 

ぐーんとお首を伸ばしたり。

 

 

 

首だけ後ろに回してこっちを見たり。

 

 

 

別の枝に止まってポージング。

ね~、自分が可愛いってこと絶対気づいているでしょ。

そんな気がする。

 

 

 

高尾の池に佇むダイサギ。

 

しあわせの予感

 

東屋があったので休もうとしたら、近くの地面にアオジがやってきた。

あっという間に茂みに隠れてしまいそのまま見送る。

 

その時、上手く説明できないが何かが気になって。。。

お昼まだなんだけど。

飲みかけのサーモスをザックにしまい奥へ進むことにした。

 

案の定、前方にはバズーカがいくつか並んでいる。

ここは何かの撮影ポイントなのだろうか?

 

 

 

遠くの木の陰に隠れている青い鳥がチラリ。

おぉ、ルリビタキ雄だったのか!

 

暫く静かに待ってみたものの距離がありすぎる。

そこで、持参した簡単ランチをベンチで食べながら待つことにした。

まもなくバズーカさんに動きがあり、いよいよお出ましのご様子。

 

 

 

近くに出てきてくれたルリ男くん。

やった!

まるでスターの撮影会。(´艸`*)

 

 

 

 

 

 

 

幸せの青い鳥、ルリビタキ。

 

 

 

小宮公園では遠すぎたので「次回は近くで見たい」と思っていたら。

こんなに早く願いを叶えてくれてありがとう!

 

度胸あるアオジ、初シメ

 

来た道を戻って、東屋近くの高尾の池が見える場所へ。

女性たちが「可愛い可愛い」を連発しているので目線を追うと。

 

 

 

 

 

ちょこちょこ歩きながら餌を探していたアオジ。

大勢のバーダーさんが近くにいても逃げる様子は全くなかった。

 

 

葦の茂み

 

風が冷たいけど、青空が気持ちいい~。

ここでも暫く鳥待ちをしてみる。

 

 

 

いきなり飛んできた鳥さん。

近くのバズーカさんが、誰かに尋ねられてシメと答えていた。

 

 

 

枝かぶりだけど。

初シメ、登場してくれてありがとうー。

 

人慣れしたシジュウカラ

 

帰りの時刻表

 

北本自然観察公園から北本駅西口行きの14時台のバスは1時間に2本しかない。

バス待ちのため、もう一度八つ橋の方へ下りる。

 

 

 

 

 

シジュウカラがすぐ近くの地面を歩いてた。

 

 

 

餌探しに夢中。

だいぶ人慣れしている様子。

可愛いね。

 

最後に

 

公共交通機関利用者にとっては微妙に遠いけれど、北本自然観察公園はかなり気に入ってしまった。

こんなにたくさんの野鳥(12種)に会えるとは。

山っぽいところもあるので、鳥を探しながら森の中を歩くのはワクワクする。

 

ルリビタキとエナガちゃんの他にも見たい鳥さんがいる。

何となく出現ポイントが予想できたので、次回に期待して。

 

冬の間、何度か通ってみたい。

そして桜が咲く頃また来よう。(^^♪

『歌う鳥のキモチ』
これ面白い!
鳥も人間も全く同じで笑ってしまう。
生物学的に見ると浮気とかもう当たり前のことなのかなって…(笑)

 

 

“野鳥観察=野鳥撮影になってしまっている昨今”を嘆いているブログを拝見した。

目からウロコというか、共感できる気持ちが私の中にもある。

 

とはいえ、矛盾しているようだけれど、鳥をキレイに写せるカメラが欲しいと思ったりする今日この頃。。。

しおん
2011年4月、初めての登山で人生が変わった。山のとりこになって早10年。 今一番行きたい場所に、いつもひとり気ままに出かけています。 無類の猫好き。(=^・^=) 東京在住。
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