東京の冬鳥*赤い実をついばむシロハラとツグミ 2023/1/27(金)

行きたい雪山は悪天候続き。

最近めっきり寒さに弱くなり、冬山へのモチベーションが低下している現実。

山から遠ざかっているのにいきなり雪山はキツいかもね。

 

バスのダイヤ改正で公共交通機関ではアクセスできなくなった山域もある。

赤城山などは平日のバス運行がかなり不便になり、現状として土日祝しか選択肢がない。

以前はかなり厳しい雪山へもよくまぁ意欲的に向かっていたなぁ…と他人事のように回想してみたり。

 

 

 

 

それでは今日も元気にマイフィールドにて野鳥観察。

 

紅梅*白梅

 

いつもと違う道を選んだら、途中で現在地がわからなくなりウロウロ。

徘徊〇人かよ。。。(汗)

前方に林っぽい景色が見えたのでそちらへ進む。

 

 

別の出入り口から入園したところ小さな梅林が目の前に。

早速、紅梅に引き寄せられる。

 

 

 

曇り空で映えないけれど白梅も。

マイフィールドとはいえ、かなり広い敷地の中に梅林があるとは知らなかった。

 

オナガガモ*ヒドリガモ

 

池までやってくるとカモ達が騒いでいる。

 

 

嘴が水色のオナガガモ雄に出会う。

ちりめん生地みたいな灰色の羽が綺麗ね。

雌もいたけど後向いちゃった。

 

 

 

額がクリーム色の鴨はヒドリガモ雄。

曇天のせいか人が少なく野鳥の声もあまりしない。

モズの鳴き声に似た「ギチギチギチ」につられそちらへ向かうと、チラリと視界に入ったものの姿は確認できなかった。

 

ヒヨ*シロハラ*ツグミの採餌

 

少し移動したところで自転車のオジサマから声をかけられる。

「お姉さんお姉さん、そこで待っていればシロハラが来るよ」

「ピラカンサの実があるところですよね」

「うん、今日は朝からもう何枚も撮れた」

「ありがとうございます♪」

 

 

木の陰に隠れてじっと待っていると、オジサマの言う通り野鳥がやってきた。

会話してから10分も経っていない。

こちらはヒヨドリ。

 

 

 

ピラカンサの実をパクッ。

 

 

 

ヒヨに交じって茶色い子が数羽。

あ、シロハラさんだ~。

枯葉をガサゴソする姿しか見たことないので、木に留まっているだけでも新鮮。

 

 

 

この辺りは殆どが食べつくされ実が残っていない。

 

 

 

シロハラさんは実を啄ばみながら、一応こちらを気にしている様子。

あのね、食べているところを撮りたいのよ~。

 

 

 

赤い実を既に飲み込んだあと。

 

 

 

シロハラさんもパクッ!

やった~♪

 

 

 

何かの合図で一斉に飛び去ってしまい、もう少しだけ待機していると。

再び戻ってきた時にはもう一種類増えているような。

あれっ?あの柄はツグミさんじゃない?

 

 

 

ツグミさんも、美味しそうにピラカンサの実をパクッ!

胸を張って地面をトコトコ歩く姿が印象的だったけど。

 

 

 

ツグミとヒヨのツーショット。

何だか微笑ましい。

カメラ越しに思わず頬がゆるんでしまうような可愛さ。

 

 

 

ツグミさんまで来てくれるなんて予想外。

シロハラとツグミは冬になってもどこにもいなくて、今シーズン初めて見られたので。

みんなありがとね~。

 

マガモ*カイツブリ*バン

 

もう一度、池のほうへ移動。

 

 

マガモの雌かな。

 

 

 

2羽のカイツブリ。

「キュルルルルルルル…」と鳴きながら水面に浮かんでる。

 

 

 

お、こちらにもツグミさんの姿。

まさかのベニマシコ、カワセミやモズ、ジョビ男やアオジ君はどこにも見当たらず。

カラス軍団がカァカァやけにうるさい。

 

 

 

 

 

バン成鳥。

 

 

 

黄緑色の足でせわしなく歩くバン若鳥を撮って終了。

この子は以前見たのと同じ個体かな?

 

最後に

 

今シーズンどこに行っても会えなかったシロハラさんとツグミさん。

マイフィールドで見ることができてホッとした。

 

他の冬鳥も飛来が遅れているのか、それとも個体数が減っているのか。。。

時々は遠征しながらこの子達も見守っていこう。

 

 

 

しおん
2011年4月、初めての登山で人生が変わった。山のとりこになって早10年。 今一番行きたい場所に、いつもひとり気ままに出かけています。 無類の猫好き。(=^・^=) 東京在住。
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