そろそろニリンソウが咲く季節。
以前より歩いてみたかった筑波山VRにチャレンジしてみよう。
憧れのミドリニリンソウに会えるだろうか。。。
往復のアクセス
[往路]
07:45 つくばエクスプレスにてつくば
08:00 つくばセンターよりバス
09:55 つつじヶ丘BS
[復路]
15:00 つつじヶ丘BSよりバス
15:54 つくばセンター
16:12 つくばよりつくばエクスプレス
【つくばエクスプレス・筑波山お得なきっぷ】
https://www.mir.co.jp/service/otoku/arukippu.html
【つくばコンベンション協会・筑波山シャトルバス時刻表】
https://ttca.jp/観光情報/筑波山/筑波山シャトルバス時刻表/
自己CT
09:00 つつじヶ丘BS
10:00 つくばねまで3㎞道標
10:22 ゲート
10:33 筑波高原キャンプ場 10:40
10:46 女の川看板
12:30 分岐
12:40 女体山 12:41
12:55 御幸ヶ原 13:00
13:05 立身石 13:30
13:50 女体山広場
14:47 つつじヶ丘BS
静かなつつじヶ丘
天気のいい週末ということで、朝一番のバスに乗るべくトイレにも寄らずバス停へ直行。
ところが既に60名以上が並んでおりその時点で座れないのは確定した。
並んでいる間にも続々とハイカーが到着。
でも、丹沢と違ってつくば駅は増便ないのよね。
激混みのバスに揺られ、筑波山神社前で大多数が降車してやっと着席。
いつものつつじヶ丘よりスタート。
キブシがお出迎え。
ほんのり紫キクザキイチゲ。
薄暗い場所では閉じていたトウゴクサバノオ、こちらではのきなみ開いてる!
小さくて地味だけどなんか好き。
黄色の花の部分が♡型で可愛い。
おぉぉぉ!
誰もいない登山道でつい大声が出てしまう。
トウゴクサバノオがこんなにまとまって開花してるのは初めて見たかも。
そこかしこで微笑むニリンソウ。
筑波高原キャンプ場の桜
筑波高原筑波キャンプ場には、登山者ではない観光チックな人達がちらほら。
駐車場は車でいっぱい。
素晴らしい枝ぶりの桜に見とれる。
【筑波高原キャンプ場】
https://www.city.sakuragawa.lg.jp/kankou_bunka_sports/camp/camp_tsukubakougen/page007749.html
春らしいピンクに心が浮き立つ。
淡いピンクの桜もまたいい。
春を感じられもうこれだけで満足。
今日はここからもう少し先へ進むよー。
ミヤマシキミに吸い寄せられて。
ワクワクの裏筑波*女の川
筑波高原キャンプ場から足を延ばしたのはある目的のため。
あった!女の川の看板。
ワクワクの裏筑波。
ニリンソウロードの始まり。
ステキね~。
ミソサザイの鳴き声が断続的に聞こえ足を止めた。
花だけじゃなく鳥も気になるから上を見たり下を見たりと忙しい。
どうやら近くを流れる沢周辺で囀っている様子。
遠くに茶色い塊を見つけすぐさまズームしたところ辛うじて撮れた一枚。
「キャーッ!可愛い♡オミソちゃん」
この直後に飛んで行ってしまい、後ろ髪を引かれる思いでその場を離れる。
フレッシュなカタクリが次々現れて。
ミヤマカタバミもあちらこちらに。
楽しい道だなぁ。
このあたり、ニリンソウとカタクリの海になってるよ。
うっとり。。。
コガネネコノメソウ。
うわーい、ハルトラノオ。
紫キクザキイチゲ。
わわ、アズマイチゲもご登場。
アズマイチゲとカタクリのコラボ。
そっと寄り添うニリンソウ。
萼片が6枚同士だね。
葉の形からマルバコンロンソウかな?
紫キクちゃんとカタクリが遠くに。
なんかいい雰囲気ね~。
終盤は結構な急坂で滑り落ちないよう慎重に登った。
「もう少しで山頂よ」って教えてくれた紫キクちゃん。
花の付き方からアブラチャン。
大混雑の筑波山から立身石展望台へ
女体山広場まで登ると打って変わってものすごい人の数。
写真を撮りたい人達の順番待ちの行列を見て、女体山はそそくさと退散。
細長い葉が展開しきらない形状はおそらくスミレサイシン。
人ごみの中、女体山から御幸ヶ原へわざわざ来たのもある目的があったから。
男体山はパス。
立身石展望台に興味が湧いてどうしても来てみたかった。
3名ほどが座れる小さな岩のテラス。
先に来ていた人が立ち去ったばかり。
ラッキー♪
では早速、立身石ランチタイム。
目玉焼きを焼いて冷凍ハンバーグをパパッと詰めたお弁当。
下界の桜に癒される。
大混雑した筑波山の一画とは思えない静かなポイントでここだけ別世界。
景色見ながら30分もまったりしちゃった。
スミレ三昧のおたつ石
目的を達したので、女体山広場まで戻りお気に入りのおたつ石コースで下山。
タチツボスミレ可愛い。
数は少ないけどエイザンスミレ。
大好きなフモトスミレ。
葉に模様があるからフイリちゃんだね。
カメラ目線のミヤマカタバミ。
弁慶茶屋跡の東屋にも人が大勢。
さっき撮ったのに、エイザンスミレはやっぱりスルーできない。
いつもの場所にニリンソウ群生。
このへんに咲いてるはずと楽しみにしていたあの子達。
フモトスミレがわさわさ。
紫がかったフモトスミレも。
なんて美しいんだろ、ほれぼれするわ。
ふふ、斑入りちゃん。
そして、これはまさかの。。。
えええーっ!
希少種のスルガキクバスミレ(駿河菊葉菫)さんじゃない?
エイザンスミレとフモトスミレの交雑種。
噂には聞いていたけど今日ここで巡り合えるとは。
※画像掲載はあえて順不同にしていますので悪しからずご容赦ください。
ここに出るとホッとする。
マンジュリカもちらほらいたので撮影を試みたが、スマホカメラ接写は全滅。
階段を駆け下りミツバツツジを愛でて終了。
同時期に咲いていた八重桜は今年はもうなかった。
温暖化の影響がじわじわ来てる。
バス待ち時間につつじヶ丘BS前の売店でソフトクリーム。
最後に
大規模な断捨離をしている最中のため、長らく記事を書けない状態にあって申し訳ありません。
また、ブログ関連のアップデートに伴い入力方法に変更がありそこでもつまづき、試行錯誤してなんとか…。
実際に歩いた日から1ヶ月以上経っているのに、画像を整理しながら「うわぁ、こんな素敵な道を歩いてたんだなぁ~」と再び感動しているところ。
ミドリニリンソウには会えなかったけれど、とても満ち足りた気分になっているという不思議な現象。
筑波山はなんて魅力的な山なんだろう。
そのことをしみじみ再認識させられた。
裏筑波の女の川コースはまたぜひ歩いてみたい。
野鳥が多かったので、なんなら山頂は行かずのんびり過ごすのもいいかな~。