先週に引き続き、また来ちゃった!(笑)
今度は秩父側から遠回り。
この寒い時期に無人小屋で寝泊まりしようだなんて「まったく物好きだなぁ…」(((^^;)
独りツッコミしながら笑ってしまう。
小屋閉めの日はあいにく仕事でisi さまにお会いできないのはわかっていながらも。
やはりこちらに足が向いたのは、雁坂小屋がすごく気に入ったのと知らない道への好奇心。
もくじ
往復のアクセス・トイレ
[往路]
08:42 秩父鉄道にて三峰口(着)
09:00 三峰口駅BSよりバス(638円)
09:35 川又BS
【西武バス】
http://www.saitamabus.jp/app/routebus/routeline/lineval/245597_-1_176_12817_1/linestopid/245597
※PASMO、Suica利用可
[復路]
10:15 道の駅みとみBSよりバス(600円)
11:00 隼上BS
12:08 隼上BSよりバス(200円)
12:22 山梨市駅BS
12:31 山梨市より中央本線(発)
【山梨市民バス・西沢渓谷線】
http://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/citizen/docs/bus.html
※現金のみ
<トイレ>
●川又BS(ペーパーあり、水洗)
●雁坂小屋(ペーパーなし、ボットン)
自己CT
[1日目]
09:43 川又BS
09:45 扇家山荘
10:00 雁坂峠登山口 10:06
11:05 水の本
11:43 雁道場
12:32 1600m地点
12:46 突出峠 12:48
13:24 樺小屋(避難小屋) 13:42
14:20 だるま坂
14:29 地蔵岩展望台分岐
15:09 豆焼沢(昇竜の滝) 15:10
15:34 雁坂小屋
[2日目]
07:23 雁坂小屋
07:38 雁坂峠 07:42
08:16 井戸ノ沢
08:41 丸木橋
08:44 沓切沢出合
08:57 ロープの渡渉地点
09:01 ナメラ沢分岐
09:10 沓切沢橋
09:48 雁坂峠登山道入口看板
09:54 道の駅みとみ
コース状況/危険箇所等
●川又BS~雁坂峠登山口
舗装道路を約25分
●登山口~雁道場~突出峠
樹林帯の急坂が続く
●突出峠~樺小屋
緩やかなアップダウン
●地蔵岩展望台
5分程登ると素晴らしい展望があるそうだ
●だるま岩~雁坂小屋
最後の登りを過ぎるとほぼ平坦な道
青い屋根の小屋が見えてからが長い
豆焼沢、崩落地を経て細尾根を進むと水場があり小屋に到着する
その他周辺情報
[樺小屋]
トイレなし
水場あり?(未確認)
ストーブ・薪あり
[雁坂小屋]
不在時素泊まり 2000円
水場は川又方面に向かうと小屋のすぐ側に
11/19時点でまあまあ出ていたが今後は凍結する恐れあり
http://karisakakoya.blogspot.jp/?m=1
[軽食・お土産・観光案内]
道の駅みとみ
http://michinoeki-mitomi.fruits.jp/
[温泉]
はやぶさ温泉
(その他周辺に多数あり)
2時間以内 600円
10:00~21:00
火曜定休
100%源泉かけ流し
お肌つるつる♪
身体ぽっかぽか♪♪
内湯も露天もいい感じ
飲める温泉
http://www.hayabusaonsen.net/index.html
川又BSより突出コースで雁坂小屋
観光客の大型バスが待機していて意外にも大混雑。
川又BSよりスタート。
今日もいい天気♪
川又BSより20分ほど歩くと雁坂峠登山口。
鍵付きの登山ポストに登山届を投函。
結構な急登なので手頃な倒木を拾いWストックに。
キラキラ~☆
.。゜+..。゜+. .。゜+..。゜+
枯れ木もまたいい。
んん~可愛い!
一緒に行こ。 (#^.^#)
渡り鳥のルートらしい。
燻したような臭いがすると思ったら…。
樺小屋(避難小屋)で、ストーブの煙がもっくもく。
登山者というよりは、避難小屋に泊まり慣れた地元のオジサマ2人。
外ベンチでおにぎりを食べていたら。
「若干煙いけど中はあったかいですよ」こちらに泊まるというオジサマに誘われて。
でもね、、、煙で目が痛くなり早々に退散。
腰掛け椅子を用意してマットまで敷いてくださり、ありがとうございました!
登山者への心遣いがうれしい。
何かホッとする。
あ、青い屋根が見えた!
それだけでテンションあがる♪
でもここからが意外と長い。
沢の音。
つらら。
雁坂小屋にとって「命の水」となる昇竜の滝。
つららが芸術的。
雁坂小屋の一夜
つ、着いたー!!
誰も居ないはずの雁坂小屋から声が聞こえる。
「sion て誰?」「知らねぇなあ…」(笑)
ちょうど私が先週書いた日記を読まれていたようだ。 (^-^ゞ
とても素敵なブルーモーメント。。。
雲取山かな。
宴会…じゃなくって楽しい食飲研修に突入!
焙ったギンナンやチーズも追加され。
因みに私は下戸ですが、飲んでも飲まなくてもテンションは変わりません。
(^-^ゞ
本日の夕食は豚バラ蒲焼き、味噌鍋、梅しそリゾッタ。
冷蔵庫の中にあった食材を予め切って持ってきた。
色々頂きお腹いっぱいご馳走さまでした!
このストーブがもうめちゃくちゃあったかい! (*^^*)
以前のストーブと切替えで今日担いで登って来られたらしく、私はラッキーとしか言いようがない。 m(__)m
isi さまお手製の飾りと、お客様お手製のわらじ頂きました。
どうもありがとうございます。 (#^.^#)
普段飲まないお酒もちょっぴり。
山専ボトルのカップに2~3滴たらしお湯割り×数杯。
澄んだ味が美味しかったです。
大変お世話になりました
☆翌朝☆
「5:30になったらこっちに来てね」と前夜言われていたので、お言葉に甘え伺うことに。
明るく暖かいお部屋を準備してくださいました。恐縮です。
ありがとうございます!
くるみパン&チョコスプレッド
じゃがマッシュ(お湯を混ぜるだけ)
カマンベールチーズ
お魚ソーセージ
カフェオレ
オーナーさんよりぶどうパンを頂きました。
ペットボトル湯たんぽのお陰でぽっかぽか。。。ありがとうございました!
シュラフカバーとしてエスケープライトヴィヴィ使用。
象足は使わなかった。
うーん立ち去り難い。
またお邪魔しますね。
雁坂峠~道の駅みとみ
初冬の朝。
本日は曇り。
また来ました。
雁坂峠。
オーナー五郎さん、ヤマレコユーザー波藤さんとのお写真を撮り忘れたことに気付くが…。
(*ToT)
カメラに写らない思い出を沢山頂いた。 m(__)m
一週間でこんなに違う景色。
鹿さんが斜面を駆け上がり、また逃げて行った。
ふわふわのボタンヅル。
道の駅みとみで山菜うどん、はやぶさ温泉
道の駅みとみに無事下山。
「バスまだ間に合いますかね?」「大丈夫よ」
大急ぎで食べている間、オバチャン達がバスの到着を外で気にしてくれていた。
ありがとうございます。
みとみで働く人達は皆さん、本当にいい人ばかり。 (*^^*)
バスではやぶさの湯へ。
はやぶさ温泉から出てきた男性より声をかけられる。
「この辺でどこか登れる山があるんですか?」
雁坂峠から下ってきたと言うと笑顔で去って行く。
登山される方なのかな。
11月中旬だというのに、なんと朝顔がキレイに咲いている。
はやぶさ温泉のお洒落なエントランス。
あっ!登山道で拾ったのと同じ子だ。
大好きなツルウメモドキ。
お肌つるつるになる露天風呂。
「美人になるから」
“葡萄御殿”のオバサマが、露天に入ってきた皆に飲める温泉をコップで勧めている。
もちろん全部頂いた。 (^^;
ちなみに、足が写っている女性には撮影許可を得ています。
バスで山梨市駅。
はやぶさ温泉から歩くつもりでいたが、歩かなくてよかった(笑)
想像以上に遠距離だったから。
段ボールがねぐらの外猫さん。
今冬も元気でいてね。
最後に
誰も居ないはずの雁坂小屋にやっと辿り着き、オーナーさんよりお声をかけられた時はビックリしてしまった。
いやいや、私以上に驚いたのは彼らのほうかもしれない。(^-^ゞ
オーナーの五郎さんとお手伝いに来ていた波藤さんには大変お世話になりました。
お腹いっぱいご馳走さまでした。
お忙しい小屋閉めご準備の中、色々とお気遣いいただきありがとうございます。m(__)m
また、isi さまとお電話でお話をさせて頂き感激♪
直接お会いすることは叶わなかったけれど、そのお人柄を現すエピソードを伺い人気の理由がわかった気がします。
今まで大変お疲れさまでした。\(^o^)/
人の多い場所を極力避け、あえて単独行を好む私。
コミュ障でも神経過敏なHSPでもないけれど。
仕事以外で他人に気を使いたくなく、自分軸で行動したいのが一番の理由。
何故かお山では人に恵まれて、逆に人のぬくもりやありがたみを感じるような出来事が度々起きるのがいつも不思議でならない。
温かいストーブ。
逃げる鹿さん。
枯れた枝葉。
人の笑顔。
そのどれもが愛しくよき思い出となる。(*^^*)
元旦の事故につきましては、オーナーさんよりお話を伺う中で改めて詳細を知りました。
謹んでお悔み申し上げます。