登山

小春日和の雲取山2017*猫と戯る*雲取山避難小屋泊(鴨沢~のめこい湯) 2017/11/27(月)~28(火)

初冬の静かな雲取山を歩き、避難小屋に泊まって綺麗な富士山を見たい。

元小屋番Iさんに会いに久しぶりに“山の休憩所かゑる”さんへ。

火曜定休なので下山後には寄れない。

そこで発想転換して登山まえに伺うことに。

 

この記録に登場するかゑるさんの猫トニーくんと母猫小池さんは、残念ながら2021年春に亡くなりました。。。

 

往復のアクセス・トイレ

 

[往路]

08:03 青梅線にて奥多摩(着)

08:42 奥多摩駅BSよりバス(627円)

09:14 鴨沢BS

 

[復路]

13:37 丹波山温泉BSよりバス(909円)

14:29 奥多摩駅BS

14:47 奥多摩より青梅線(発)

 

【西東京バス時刻表】

https://www.vill.tabayama.yamanashi.jp/access/bus20141001.html

※PASMO、Suica利用可

 

<トイレ>

●鴨沢BS
●小袖駐車場(未確認)
●七ッ石小屋(未確認)
●奥多摩小屋(未確認)
●雲取山避難小屋:ペーパーなし

 

コース状況/危険箇所等

 

●鴨沢~雲取山
お車で送って頂いた登山口から細い急坂を登って行くと、祠の手前辺りで正規登山道と合流する
あとはメジャールートのため割愛

●雲取山避難小屋~三条ダルミ
序盤は急坂

●三条の湯~サオラ峠
わかっちゃいたけど、長~~~い!!
アップダウンがある細尾根トラバースの繰り返し
落ち葉の下に石ころトラップあり、要注意
途中に看板が読めない分岐あるがそちらでOK
“作業道”でないほうを進む

●サオラ峠~丹波でんでいろ
緩やかで平和な道

●丹波でんでいろ~丹波小学校
緩やかな九十九折れ
丹波BSに下りる道より遥かに歩き易い
柵の鍵を開け小学校の敷地内に入り鍵を閉める

●丹波小学校~道の駅たばやま
小学校を出たら左折、信号の先に道の駅(徒歩5分程)
裏手のスロープを下りて橋を渡ると温泉

 

<水場>

●“雲取山へのルート図”手前(未確認)
●七ッ石小屋の上
●奥多摩小屋(未確認)
●三条の湯手前“ハムソーセージ”黄色看板の近く

 

自己CT

 

[1日目]

10:16 小袖駐車場の少し上

10:27 正規登山道と合流

11:06 水場

11:07 雲取山へのルート図

11:16 風呂岩

11:27 堂所

11:42 行止り分岐 11:43

11:56 裏道分岐

12:12 登山道合流

12:22 七ッ石小屋

12:27 水場 12:29

12:43 赤字分岐

12:54 ブナ坂分岐 13:06

13:32 ヘリポート

13:37 奥多摩小屋

13:39 富田新道分岐

14:14 小雲取山分岐

14:15 小雲取山

14:18 巻き道分岐

14:33 雲取山避難小屋 14:38

14:42 雲取山

14:44 雲取山避難小屋

 

[2日目]

05:36 雲取山避難小屋

06:09 三条ダルミ 06:11

06:44 水場

07:04 思い出の切り株 07:08

07:37 三条の湯

07:38 サオラ峠分岐

08:24 作業道分岐 08:25

09:44 サオラ峠 09:48

10:19 丹波天平 10:29

11:20 丹波小学校裏フェンス 11:21

11:25 役場前BS

11:28 丹波山温泉BS

11:31 道の駅たばやま 11:34

11:38 のめこい湯

 

かゑるの猫さん*鴨沢BSの三毛ちゃん

 

奥多摩駅

 

快晴の奥多摩。

 

 

コムラサキ

 

 

ピラカンサ

 

たわわに実る秋。

 

 

ヒメツルソバ

 

ピンクのまんまる♥

 

 

キク科の花

 

ワクワク♪

久しぶりにかゑるさんへ。

今日はお会いできるかな?

 

 

山の休憩所 かゑる

 

お!

Iさんのお車が。

 

 

今は亡き長男トニー

 

「おはようございまーす!」

早速お出迎えしてくれた長男トニーくん。

 

 

トニー

 

真っ白ふわふわのトニー。

なかなかのイケニャン! (#^.^#)

 

 

トニー

 

「しょうがないニャ」と申し訳程度にカジカジ…。

むしろ私のほうが遊んでもらってる。 (^-^;

 

 

次男アビー

 

「オマエ誰ニャ?」

次男のアビーくんが現れる。

 

 

アビー

 

ひだまりにゃんこ。

お目目キラキラ☆☆

 

 

トニー

 

いいなぁ…このまったり感。

男の子だけどとてもおとなしいトニー。

 

 

トニー

 

愛情たっぷり満たされてる。

幸せな子達。

 

 

“アイゼン”

 

念願の“アイゼン”(アイスぜんざい)

これ食べたかったんだー。 (^o^)

 

 

*ひだまりにゃんこ*

 

兄弟仲がよくて可愛いの~♡

左トニーくん、右アビーくん。

 

 

母猫小池さん

 

そこへ小池さん登場。

「あらお客さん?見たことないわね」

トニーとアビーのお母さん。

愛想がよく近所を転々として、呼び名がいっぱいあるそうだ。

 

小池さん

 

いきなりゴロン。

また来るからね!

元気でね~。 (#^.^#)

 

【山の休憩所 かゑる】

https://www.yama-kaeru.com/

 

 

青空に映えるミニトマト(笑)

 

 

色づく山肌

 

山肌が色づいて。

 

 

鴨沢BSにて

 

こちらにも猫ちゃんがいて暫し戯れる。

登山者へ登山届等の啓蒙をするIさん。

頭が下がります。 m(__)m

 

 

美人の三毛ちゃん

 

身体つきはちょっと小さめ。

 

 

三毛ちゃん

 

お手手ちょいちょい&甘噛みしてくる。可愛いなぁ。。

またねっ! (#^.^#)

 

雲取山避難小屋を目指して

 

西暦2017年の山

 

Iさんが小袖駐車場の少し上までお車で送ってくださる。

ありがとうございました!

 

えっ…こんな所に登山道があるなんて、知らなかったよ。 w(゜o゜)w

最近は地元の住人さんが自分の家に入れない等、登山者の路上駐車に困っているそうだ。

ソレハダメダネ。。。(-_-)

 

 

紅葉

 

綺麗な紅葉がまだ残っててくれた。

 

 

雲取山へのルート図

 

 

もぅ暑いくらい

 

 

景観

 

七ッ石は巻きまーす。

水場はジャンジャン出てる。

念のためペットボトルに補給。

 

 

お腹すいたー

 

ブナ坂分岐にて小休憩。

焼肉カルビおにぎり、桔梗信玄棒。

 

 

マルバダケブキ

 

もっこもこ。

搭くんを思い出す。

 

 

ダンシングツリー

 

 

奥多摩小屋

 

奥多摩小屋の脇を通過。

テント数張り。

 

 

石尾根

 

だんだん雲が広がる。

序盤より抜きつ抜かれつ…のお兄さん2人組。

 

 

小雲取山

 

分岐からすぐの小雲取山。

 

 

雲取山避難小屋

 

お陰様で少し早く到着できました。

Iさんありがとう!

 

 

雲取山頂

 

ガスガスの山頂。

先ほどのお兄さん達と私だけ。

 

 

雲取山西暦2017年記念

 

テントデビューの4月以来、7ヶ月ぶり。

 

 

雲取山避難小屋

 

お気に入りの場所に今日の寝床を準備。

平日だから誰も来ないと思ったら、リタイヤ組の単独男性が読書中に来訪される。

笠取まで縦走するとは何ともうらやましい。

 

 

夕食

 

夕食は柚子うどん(餅入り)、粉末緑茶、富有柿。

あったまる~~!

 

食後は早々シュラフに包まるも珍しく眠れない。

断続的にノックの音がしていたが(怖)、夜間に吹いていた風の仕業と判明。

あぁよかった! (^^;)(;^^)

とりあえず安心して就寝。

それでも何度か目は覚めた。

 

三条ダルミからの美しい富士

 

☆翌朝☆

 

早朝4時すぎ

 

昨夜のガスはキレイに消え、満天の星空が広がる。

 

 

朝食

 

ずっしりカレーパン、コーンスープ、カフェオレ(+残りの富有柿)。

ショコラスティックとチーズはお腹いっぱいで持ち帰り。

カレーパンが人の足くらいあるんだもの!(笑)

 

 

エスケープライトヴィヴィ

 

エスケープライトヴィヴィ、小さいのに頼りになるね。

今回は象足も使用。

 

 

小屋の中は2度、外は0度位

 

ヤマレコのほう室温を間違ってた(笑)。

正確には1.8度位かな。

 

 

ピカーーッ

 

鹿さんのお目目ピカーーッ☆☆

 

 

ブルーアワー

 

 

5:34

 

もうすぐ夜が明ける。

奥多摩小屋テントのオジサマと暫し会話。

避難小屋でご来光を待つそうだ。

 

 

富士山

 

 

雲海

 

素晴らしい雲海と富士。

画像荒いけど、実際にはとても美しい。

 

 

朝焼け

 

これが見たかった!!

三条ダルミにて荘厳な朝焼け富士。

 

三条の湯にて紅葉

 

 

朝陽

 

 

“ハム・ソーセージ”看板

 

昭和を感じるヒトコマ。

 

 

いい天気

 

 

思い出の切り株

 

山の師匠(友人)とこの切り株で撮りっこしたっけ。

 

 

三条の湯

 

 

うわぁ…

 

 

輝く紅葉

 

残っててくれてありがとう!

 

 

 

細尾根トラバースでは、橋を何度か渡る。

 

サオラ峠から丹波天平

 

 

サオラ峠

 

サオラ峠。

峠の手前で猿が30匹位、慌てて駆け下りて行った。

 

 

平和な道

 

サオラ峠からでんでいろに続く平和な道。

 

 

素敵な空間

 

突然、、、ぽっかりと素敵な空間が。

 

 

ツルウメモドキ

 

好きな子とまた会えた♪

 

 

でんでいろミルクティー

 

丹波天平に到着。

ミルクティーで小休憩。

 

 

黄葉

 

 

橙色

 

 

丹波小学校

 

フェンスの鍵を開けて出たらまた鍵を閉める。

小学校の敷地内にある不思議な登山口。

 

のめこい湯♨とソースカツ丼

 

カレンデュラ、冬しらず

 

 

のめこい湯

 

お初の“のめこい湯”。

ここに来たくてわざわざ足を延ばす。

 

 

今回は内湯のみ

 

露天は工事中、その代わり半額になっていた。

いいお湯でした。

 

 

念願のソースカツ丼(830円)

 

下山時の頭の中はずっと「温泉、ソースカツ丼」がリフレイン。

(;^_^A

 

【のめこい湯】

https://nomekoiyu.com/

 

 

橋を渡る

 

小春日和。

ぽっかぽか。

 

 

黄色い花

 

見上げると高い岩の隙間に花。

 

最後に

 

久しぶりのかゑるさんにて。

奥様はご不在だったがIさんとお話でき、3人の猫ちゃんに遊んでもらった。

夏メニューだからもうないかな?と思っていた念願の“アイゼン”も食べられたし。

何故か鴨沢BSにも可愛い三毛ちゃんがいて、嬉しい猫三昧。(#^.^#)

 

くろがね小屋でのご経験を活かし、いま、奥多摩で恩返しをしているとさらりと仰るIさん。

登山者の理不尽な逆ギレ等にも温かい対応をされていて、改めてスゴイかただな…と感じた。

くれぐれもご自愛くださいませ。m(__)m

 

初冬の静かな雲取山を歩き、避難小屋に泊まって綺麗な富士山を見たい。

お初の丹波でんでいろ経由にて以前より行きたかった温泉へ。

そして、ご褒美にソースカツ丼。

全てコンプリート!\(^o^)/

 

満天の星がキレイ。

ドラマチックな朝焼け。

ぽっかぽかの小春日和に乾杯♪♪

年初からは有休が取り難くなるので、暫くはガマンの日々かな。。。

 

初冬の素敵な尾根あるき。

ありがとうございます。

しおん
2011年4月、初めての登山で人生が変わった。山のとりこになって早10年。 今一番行きたい場所に、いつもひとり気ままに出かけています。 無類の猫好き。(=^・^=) 東京在住。
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