三条の湯で例のアクシデントがあってから3年が経過。
スタッフさんも変わったらしいしそろそろ訪問してみようかなと。
以前より値上がりしたようだけれど、あのお湯に浸かれると思うと楽しみで仕方ない。
往復のアクセス
[往路]
08:03 青梅よりJR青梅線
08:46 奥多摩
08:55 奥多摩駅よりバス(810円)
09:30 鴨沢西BS
[復路]
11:39 鴨沢BSよりバス(760円)
12:12 奥多摩駅
**だしまき玉子専門店卵道**
13:12 奥多摩よりJR青梅線
自己CT
[1日目]
09:35 鴨沢西BS
09:51 お祭BS
09:53 雲取山登山口
10:23 いとうさんお車 10:27
10:27 片倉橋ゲート
12:45 三条の湯
[2日目]
07:25 三条の湯
07:46 青岩谷橋
09:17 片倉橋ゲート
09:48 雲取山登山口
09:50 お祭BS
10:16 山の休憩所かゑる
秋色の後山林道*まさかのバッタリ!
途中駅にて遅延が発生し予定時刻に到着できない可能性大だったが、ダイヤが乱れている中で1本前の電車に乗れたためなんとか間に合う。
次回からは別ルートでアクセスしたほうがいいかも。

奥多摩駅でトイレに直行し、登山届を提出して急いでバスに乗り込む。
いつも激混みなのに平日だからガラ空き。
あらら、何度かランチした氷川サービスステーションが跡形もなくなってた!

この時間帯は鴨沢西BSが終点なのでそこからは徒歩で。
秋色に染まる山肌にほっこり。

雲取山登山口。

終わりかけでも嬉しいヤクシソウ。

うわぁーステキステキ♫
彩りの道を歩きながら感嘆しきり。
誰もいない後山林道にてターコイズブルーの車に追い越され…。
そして引き返してきた車の運転手さんに声をかけられる。
「あれっ、いとうさんじゃないですか!(笑)」
同色の車が店先に停まっているのをバスの中から見たけど、たまたま偶然で別人だろうと思っていた。
こんなところでまさかのバッタリ!

…ということで、たった3分だったけれど片倉橋ゲートまで送っていただく。
ありがとうございます。
しっかし、あまりの奇遇さに驚きを隠せない。
ご年配女性がすぐ先で休憩しておられ、いとうさんに電話して送ってもらったと話していた。
話が長くなりそうだったのでご挨拶してその場を離れる。

小腹が空いたので紅いもちんすこうをパクッ。

秋色グラデが素晴らしい。

一人しりとりをしながら後山林道を歩く。

ただの落葉がこんなに綺麗。

おぉーー!!
素晴らしいじゃないの。

道程が長すぎて飽きてきた頃、やっと青岩谷橋に着いた。
なんとまだダイモンジソウが咲いてて大感激。
何度トライしても風に揺れてブレブレ。

この辺は緑が多い。

「素晴らしい」の連発で足が止まってしまう。
三条の湯♨温泉三昧
木の橋が出てきたらもうすぐ。

テン場の様子。
この時点ではまだ2張くらい。

今年は紅葉ドンピシャ。

花の少ない時期に一際目立つヤマハッカ。

【三条の湯】
テント(要予約) 1500円
入浴(時間内なら何回でも) 800円

到着時はスタッフさんがギターを奏でていらした。

鹿カレーは以前食べたので今日は普通のカレー(1000円)を注文。
シンプルだけどパンチの利いたカレー、ごはんはパラッと硬めに炊けていて美味しい!

アカカタバミの花に見とれて。

ヘビイチゴ系。

ふふ、特等席が空いていたよ。

13:30からお風呂OKとのことで、テント設営したらすぐさま入りにきた。
今日は小屋泊まりのハイカーが多いようで、お風呂が男女別に分けられているため時間交代はなくいつでも入れるのが嬉しい。

わーい!一番風呂だ。
熱かったので少し水を足してゆっくり浸かる。
やっぱり三条の湯はいいね。
「あぁ~極楽極楽~~」と自然に声が出てしまう。
お肌がつるつるになって最高ニャ。



テントから見上げる三条の湯。

ミルクティードーナツとルピシアの紅茶でホッと一息。

テントの中から見える紅葉。

17時を過ぎたので豆乳鍋の夕食。
お風呂は合計4回も入ったので身体ぽっかぽか、ダウン着てると暑いくらい。
それでも、さすがに夜中はしんしんと冷えてきて夏シュラフの限界を体感した。
朝陽に輝く紅葉
☆翌朝☆
清々しい一日の始まり。
パンとカフェオレの簡単な朝食を摂ってテン場を出発。

昨日とはまた違った風景が見られ、その都度足が止まってしまう。

朝陽の力はすごいね。

なんて素敵なんでしょう。

赤色の輝きが素晴らしすぎてひとりごと連発。
誰もいなくてよかった。
山の休憩所かゑる*ひとりぼっちのアビー
所畑BS近辺にて、かゑるさんが営業しているかどうか念のため電話を入れる。



壁面に咲いているホトケノザをズーム。

キク科の花がわんさか。

山の休憩所かゑるさんに到着。
アビーちゃんが出迎えてくれた。

「久しぶりニャ」

えええ!あの可愛いマクちゃんは亡くなってしまったと伺って大ショック。。。
外飼いだと猫は自由に歩き回れる反面、どうしても交通事故や野生動物とのトラブルは避けられない。
この数年で立て続けに親子共々亡くなってしまうという悲しい現実。
例えば都会のマンションなら室内飼いは当たり前だけれど、奥多摩でそれは難しいだろうし。

そっか、アビーひとりぼっちになっちゃったのね。

ストーブのぬくもりに身体を伸ばすアビー。

いとうさんとお話をしている最中、長い尻尾をパタンパタンと上下に動かすアビー。
まるで会話に参加しているような雰囲気。
この子さぁ絶対人間の言葉わかってるでしょ。

「その通りニャッ」

いとうさん、おしることコーヒーごちそうさまでした!
アビちゃんまたね。

いつもの場所にいつもの色鮮やかなコムラサキ。
木漏れ日さんの生姜焼き定食はまた今度。
だしまき玉子専門店卵道*だしまき定食
奥多摩駅でバスを降車して駅前の路地へ。

前からずっと来たかったお店。
古里駅店ではだしまき玉子とプリンを持ち帰ったことはあるけれど、ランチするのは初めて。
【だしまき玉子専門店卵道】

私が入店した直後、たちまち外に待機の人が並びだした。
タイミングがバッチリでよかったわ。
4人がけテーブル席が2つとカウンター席は3人のみなので、大混雑時はかなり待つことになりそう。
手際よくだしまき玉子が焼かれていく様子を見ていると…。

スタンダードのだしまき定食(1300円)が運ばれてきた。
赤だし味噌汁とこれまたパラッと炊けたごはん。

じゅわっとだしが滲み出したふわふわのだしまき玉子。
一口目はそのままいただき、次にだし醤油をかけてウマー。
かゑるさんでクッキーやおしるこをいただいていたので、このくらいの量がちょうどいい。
ごちそうさまでした!
退店時、お客さんの列はどんどん延び10名くらいになっていた。
できることなら12時前に入店するのがベターかも。
最後に
大好きな三条の湯でまったりゆるキャン。
温泉を楽しむためだけにテントを担いで歩くのは全然ありだと思う。
これからの寒い時期は小屋泊まりが快適かも。



