1年半ぶりの雁坂小屋で念願のテント泊。
以前、2週連続でお邪魔した時に大変お世話になったオーナーの五郎さんと小屋前にてバッタリ♪
予想以上の残雪と道迷いハプニングがあったけれど、可憐なミツバノバイカオウレンや咲きたてのシャクナゲにも出会えて感激。
奥秩父主脈縦走路の一部をワクワクしながら歩いてきました!
往復のアクセス
[往路]
JR中央本線にて山梨市
山梨市駅前よりバス→道の駅みとみ
【山梨交通バス・西沢渓谷線】
https://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/citizen/docs/bus.html
[復路]
道の駅みとみよりバス→笛吹の湯
笛吹の湯よりバス→山梨市駅
山梨市よりJR中央本線
自己CT
[1日目]
10:28 雁坂峠登山道入口
11:38 ナメラ沢看板
11:42 ロープ渡渉箇所
12:55 井戸ノ沢マーキング
14:06 雁坂峠
14:23 雁坂小屋 14:30
14:31 テン場
[2日目]
05:31 テン場
05:32 雁坂小屋
05:48 雁坂峠 05:52
06:31 雁坂嶺 06:35
07:18 ガンバレ!!山頂まで10分看板
07:27 東破風山
07:54 西破風山 07:57
08:26 破風山避難小屋 08:31
09:13 賽の河原 09:15
(10分以上登っても分岐に着かないため戻る)
09:37 賽の河原 09:43
10:09 分岐
10:19 戸渡尾根分岐
11:32 新道分岐 11:42
13:13 西沢山荘
13:18 甲武信ヶ岳登山道入口
13:21 トイレ
13:39 西沢渓谷キツネ看板
13:45 道の駅みとみ
可憐なミツバノバイカオウレン
初めて雁坂峠へ向かったのは2017年11月。
目的は無人小屋の素泊まり。
瑞牆山から歩いてきたという70代の先客と同宿。
部屋の中はとても寒かったけれど雁坂小屋の雰囲気がとても気に入り、翌週もまた訪れることにした。
誰もいないはずの小屋には、小屋閉めのご準備で登っていらしたオーナーの五郎さんとヤマレコユーザーのNさんが。
五郎さんのご厚意により、なんと暖かい薪ストーブのお部屋にお招き頂き、美味しいお酒を頂きながら過ごした楽しい夜は今でも忘れない。
その節はとても助かりました。
ありがとうございました!!
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いつかテントを担いで来ようと思いながら1年半が経過。
2日間とも曇りの予報だけど、これを逃すとまた来られなくなるので思い切って出かけることにする。
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最短のルートである道の駅みとみから出発。
ちょっと行儀悪いけど時間短縮のため、やむを得ず歩きながら激辛豚キムチ炒飯おにぎり2個。かっ、辛いけど旨し。
バスの発車時刻まで3分しかなく、山梨市駅前のファミマへ走って塩むすびと一緒にゲットした。
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しだれ桜がゆらゆら風に揺れている。
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色の濃いスミレが美しい。
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お!可愛い。まさにこれから咲くところ。
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ロープがある渡渉箇所。気をつければ大丈夫。
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「あーっ、ワチガイソウだ!」
思わず大きい声を出してしまった。
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可愛すぎて、何度も立ち止まってしまう。
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去年、流されてしまった2つの橋はきちんと補修されている。
ありがとうございます。
この後、判りにくい箇所があったが、踏み跡をよく見てすぐに復帰できた。
大勢のハイカーに踏まれて粉々になった落ち葉が散らばっているのが正しい登山道。
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沢の近くにて、たぶんクリンユキフデ。
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この頃はまだ青空が覗いていた。
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えーっ!?まさかのハナネコノメソウがまだ咲いていた!
他のエリアではとっくに終わっているはずなのに。
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う~~ん。。。なんて可愛いんでしょう。
オレンジがかった葯がちゃんと残っている。
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明るい樹林帯、なんだかんだ楽しい登り。
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井戸ノ沢から不規則なつづら折れが始まり、やや急な登りとなる。
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標高が上がるにつれ、笑い声やら「やっほーー!!」など若者のかけ声が聞こえる。
今日は混んでいるのかな。
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ゆっくり登って振り返る。
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雁坂峠に到着すると、50名ほどの人だかり。
うわっ、この学生さん達皆テントじゃないの~?
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慌てて小屋に下って行くと、ひっそりと咲くミツバノバイカオウレン(三葉の梅花黄蓮)に出会う。
去年の同時期に谷川岳山頂直下でも会えたよね。
別名:コシジオウレン(越路黄蓮)
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ズームにするとピンクのおしべが何とも素敵。。。
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咲いていてくれたことが嬉しくてしょうがない。
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雁坂峠より10分ほど下ると小屋が見えた~。
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雁坂小屋に到着。
お久しぶりです。
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小屋前にて「おつかれさま~」と声をかけてくださった男性がオーナー五郎さんだとすぐに気づいた。
お元気そうなお姿を拝見して嬉しくなり、前回のお礼を申し上げる。
料金1000円を支払い、みとみで購入したくるみ羊羹をスタッフさんに託してテン場へ。
久しぶりの雁坂小屋で初テント
小屋の裏手がテン場。
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テン場には既に2張のテントが。
静かでいい雰囲気。
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昭和42年の切り株とのこと。
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案内してくださった男性スタッフさんに「ここなら個室感ありますよ~」とオススメされた一画がとても気に入り、素直にそこに設営することに。
あとからやってきた46名の学生さん達によって一気に賑やかになる。
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テン場方面から見たトイレ。
紙は各自持参すること。
珍しく、使用後の紙は下に落としていいトイレ。
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水場にはビールやコーラが冷やしてある。
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テントの中で紅茶オーレを淹れて本を開く。
今日のお供は『大江戸猫三昧』編:澤田瞳子(徳間文庫) ※徳間書店様より掲載許可を頂いております。
時代小説だけれどなかなか面白い。
古川薫さんの「黒兵衛行きなさい」のラストが一番心に響いた。
電車の中でじーんときて涙が出てしまい困るのなんの。(^-^;
あとは海野弘さんのほのぼのとした「大工と猫」が好き。
意外なところで森村誠一さんの「猫のご落胤」が傑作。
上がりこみという犯罪は、現代の国際ロマンス詐欺にも通ずるものがある。
人を騙す手口は昔も今も変わらないということか。。。
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テントの中でウトウトしてしまい目が覚める。
さてと、今日の夕食はやきとり缶と卵で親子丼を作る。
翌朝も使う玉ねぎは家から持参したもの。
インスタント味噌汁もプラスしておなか一杯。
塩むすびは売っていないコンビニもあるので、念のためフリーズドライの白飯も持参していたが今回は大丈夫だった。
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ガスが出て雲行きが怪しくなってきたのに、テントから顔を出してニヤニヤしているのはたぶん私だけ…(笑)
夕方になると、同じトキ色テントが近くに張られていてちょっぴり嬉しくなる。
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今晩のテン場はうるさいかも?との心配は、意外にあっさりと裏切られた。
大勢の学生さん達は夜間は雁坂小屋で過ごしたためテントで大騒ぎするようなことはなく、割とマナーがよかったので助かった。ありがとう。
初めての雁坂嶺から破風山避難小屋へ
☆翌朝☆
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テントにしては割とぐっすり眠れた。
朝食はSBシーズニングのジャーマンポテト。
じゃがいもを茹でるのに20分ほどかかる。
ベランダで育てているローズマリーをトッピング。
パスコのフォカッチャとカフェラテでまたまた満腹。
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鳥のさえずりが清々しい朝。
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雁坂小屋のテン場はよかった。
また来ますね~。
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きゃーっ!とびきりの可愛い子ちゃんを見つけて、また立ち止まる。
咲きたてほやほや。
何なのこの可愛さは。
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15分で雁坂峠。
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ここから先は未知のルート。
奥秩父主脈縦走路の一部を歩くことになる。
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少し登って振り返ると、幻想的な風景がそこに。
峠のベンチが光って見える。
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あれ?今日も曇りの予報だったはずが晴れてくれてる~。
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はじめまして、雁坂嶺(2289m)。
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おおっ、これは。。。キクバオウレンじゃない!?
いや~予想外でちょっと嬉しかった。
ピンボケ失礼。
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息を止めて撮影したのに、ピントが全然合ってない。(^^ゞ
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立ち枯れ地帯が続く。
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富士山の頭だけがちょこんと。
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ええと、こちらはバイカオウレンね。
黄色い花に白いおしべ。
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こういう看板はとても励みになる。
結構な急登。
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看板の通り約10分で東破風山(2260m)に到着。
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そして、こちらは西破風山(2318m)。
東破風山の登りよりは緩やかな道で楽だった。
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個人的には、こういう味のある古い山頂標は残して欲しい。
何でもかんでも新しくしなくていいと思う。
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眼下に見えるのは広瀬湖。
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あそこまでがーっと下るのかな。
もうすぐ避難小屋があると思うとそれだけでワクワクしてくる。
気持ちがはやり駆け出してしまった。(^^ゞ
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わ~~、いつか来てみたかった破風山避難小屋。
素敵なロケーション。
外のベンチで少し休憩。
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でも、過去に事件があった曰くつきの避難小屋だそうで。。
それを知った上での宿泊は、さすがに無理かな。。。
ここでそんな悲しい事件があったとは。。。謹んでお悔み申し上げます。
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小屋を振り返った直後、甲武信方面から下りて来たご年配6人パーティに声をかけられ暫し談笑。
雁坂から歩いて来たと言うと「ひとりですごいね」と言われる。
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同じ花なのにスルーできない私。
雫をたたえたバイカオウレン。
まさかの道迷いハプニング!
どんどん登っていくと。
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白っぽい砂浜みたいな場所に到着。
ここが賽の河原(さいのかわら)だろう。
下に足跡らしきものがあるけど下ることはできない。
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倒れているがちゃんと道標もある。
山と高原地図によると、ここから分岐まで5分と記載されている。
「え?そんなに近いのかな?」と一瞬頭をよぎった不安が的中することをこの時はまだ知らない。
今日は甲武信岳には登らず、分岐から徳ちゃん新道で下山する計画だ。
「そんなに近いなら甲武信まで行けるんじゃない?」とも思ったがやはり予定通りに下山することにして、甲武信小屋方面の細い道を登って行く。
下山するために登らなければならないのがキツイ。
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10分以上登ったのに、どこにも分岐が見当たらない。
「これはおかしい」と気づき賽の河原に戻ることにした。
下る途中で単独男性とすれ違ったので尋ねてみたが、男性もわからない様子。
地図を持たないで登っているようだった。
賽の河原にてスマホを取り出し機内モードを解除にすると、電波が繋がったのですぐさま甲武信小屋に電話をかけた。
小屋番さんに事情を説明してアドバイスを受けられたからよかったものの、電波が届かなかったら大変なことになっていた。
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残雪があることは、賽の河原手前にて出会ったオバサマに聞いていたけれど。
![](https://solohikers.com/wp-content/uploads/2019/05/OI004962-01-1024x768.jpeg)
この分岐まで結局30分以上かかった。
甲武信小屋の小屋番さんには「お客さん、分岐を見逃してるんですよ」と言われたのだけれど。
いくらおっちょこちょいの私でも、こんな大きな道標は見逃しようがない。”(-“”-)”
とにかく、アドバイス通りに再度登り返し無事に分岐が見えた時はホッとした。
こんなメジャーな山域で地図が間違っているなんて想定外であった。
ジオグラフィカでも確認していたが、誰かが歩いた軌跡ではなく単にエリアの地図だけだったので気づけなかったのも敗因。
(実際のトラックが伸びていればそこまで歩くんだと気づくはずなので)
![](https://solohikers.com/wp-content/uploads/2019/05/OI004963-01-768x1024.jpeg)
分岐からは残雪の登り区間となる。
アイゼン等はなくても大丈夫だったのが幸い。
これで徳ちゃん新道に下りられる。
![](https://solohikers.com/wp-content/uploads/2019/05/OI004965-01-1024x768.jpeg)
![](https://solohikers.com/wp-content/uploads/2019/05/OI004966-01-1024x768.jpeg)
しつこい残雪が消えて一安心。
![](https://solohikers.com/wp-content/uploads/2019/05/OI004967-01-1024x768.jpeg)
ふーー。
無事に近丸新道と徳ちゃん新道の分岐。
ここから右へ。
でもその前に。
![](https://solohikers.com/wp-content/uploads/2019/05/OI004968-01-768x1024.jpeg)
木漏れ日の中、レモンワッフルで小休止。
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過去に歩いたことがある徳ちゃん新道。
シャクナゲロードはまだ時期的に早かったな~と思いながらどんどん下って行くと。。。
やった!!赤い蕾に混じってとても美しい個体が目の前に。
さきほどの道迷いを慰めてくれているかのような。
![](https://solohikers.com/wp-content/uploads/2019/05/OI004971-01-1024x768.jpeg)
咲いててくれてありがとう!!
![](https://solohikers.com/wp-content/uploads/2019/05/OI004972-01-768x1024.jpeg)
ミツバツチグリかなぁ。
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ミツバツツジが輝いている。
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大好きなフモトスミレ発見。
ほんと可愛い。
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こんな急坂だったっけ?という箇所を無事に通過して麓に。
もうだいぶ前のことなのですっかり忘れている。
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休憩はできるようだけど、今日はスルー。
もう頭の中は美味しいランチと温泉のことだけ。
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新緑のアーチをくぐって。
![](https://solohikers.com/wp-content/uploads/2019/05/OI004979-01-1024x768.jpeg)
トイレもとりあえずスルー。
![](https://solohikers.com/wp-content/uploads/2019/05/OI004980-01-1024x768.jpeg)
ウツギが咲いてる。
![](https://solohikers.com/wp-content/uploads/2019/05/OI004981-01-768x1024.jpeg)
おなじみのキツネさん。
この辺りには大勢のハイカーが。
美味しいカルビ丼定食、笛吹の湯でまったり
お腹すいたー。
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甲武信小屋に電話をかけ、お騒がせしたお詫びとアドバイスのお礼、無事にみとみに着いたご報告をする。
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以前来た時、感じのよかったお蕎麦屋さんに寄るとメニュー豊富になっていた。
迷わず、牛カルビ丼を注文。
これで800円って絶対安いでしょ!
家族経営なのか、相変わらず対応がよくて味付けも美味しい。
「ご馳走さまでした、すごく美味しかったです!」
![](https://solohikers.com/wp-content/uploads/2019/05/OI004985-01-1024x768.jpeg)
道の駅みとみ(自由昇降区間のため路肩で待つ)より塩山行きのバスに乗り、笛吹の湯で下車。
市外の人は510円。充分安い。
![](https://solohikers.com/wp-content/uploads/2019/05/OI004984-01-1024x768.jpeg)
気持ちのいい露天風呂。
内湯よりかなりぬるめなので、バスの時間ギリギリまでまったり浸かってリラックス。
以前、ここから大月駅まで乗せてくださった女性のことを思い出す。
お元気にされているかな。
最後に
自分の確認不足により道迷いがあったことを反省すると共に、登山地図であっても過信してはならないことを学んだ。
ただし、地図の5分記載区間については単に私が遅かった訳ではなく、他ルートのCTは地図とほぼ同じであったため納得はできない。
最悪の場合は遭難に繋がることもあり得るのではないか?と思われたので、昭文社さんに事実を伝え訂正を依頼するメールを送っておいた。
数日後にお詫びの返信を頂き、また、早急に現地を確認するとのことである。
![](https://solohikers.com/wp-content/uploads/2019/05/OI004927-01-1024x768.jpeg)
![](https://solohikers.com/wp-content/uploads/2019/05/OI004906-01-1024x768.jpeg)
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