登山 PR

センブリ⁂アケボノソウ⁂贅沢なW鑑賞*筑波山 2021/10/18(月)

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

今回の2連休は長野か新潟へ遠征するつもりだったが1日目は全国的に雨。

雨の中、重たいザックを背負って歩きたくない。

そこで1日目は休息日、2日目に日帰りの山。

北アのあそこじゃなくてやっぱり近場がいい。

筑波山にセンブリが咲いたという情報を得て、心は決まった。

 

往復のアクセス・トイレ

 

[往路]

08:51 つくばエクスプレスにてつくば

09:00 つくばセンター①よりバス(往復割引 3110円)

09:43 つつじヶ丘BS

 

[復路]

14:30 つつじヶ丘BSよりバス

15:19 つくばセンター①

15:41 つくばよりつくばエクスプレス快速

 

※15:33発の普通列車に乗ろうとして後発の快速に抜かれることに気づき1本見送ったら、途中の南流山駅にて線路に人が立ち入ったため25分間の運転見合わせ

「しまった!さっきの電車に乗っていれば…」と思ったが後の祭り

 

 

筑波山あるキップ

 

つくばエクスプレス+直行筑波山シャトルバス(または、つくバス)がお得な往復切符。

沼田⇔つつじヶ丘は乗り降り自由な直行筑波山シャトルバスがオススメ。

ちなみに、北千住から乗車すると3110円で約1000円分の割引。

 

ただ、おっちょこちょいな私はうっかりPASMOタッチしそうなので要注意(笑)。

 

【つくばエクスプレス・筑波山あるキップ

電車+バス

https://www.mir.co.jp/service/otoku/arukippu.html

 

【つくばエクスプレス・筑波山きっぷ

電車+バス+ロープウェイ+ケーブルカー

https://www.mir.co.jp/service/otoku/tukubasan.html

 

<トイレ>
●筑波山神社入口BS
●つつじヶ丘BS
●筑波高原キャンプ場
●御幸ヶ原

 

筑波山山頂のトイレ工事が10月下旬から始まる

【つくば観光コンベンション協会・筑波山山頂のトイレ工事について】

https://ttca.jp/?p=18006

 

自己CT

 

09:58 つつじヶ丘

11:14 ゲート

11:30 筑波高原キャンプ場トイレ 11:33

11:34 筑波高原キャンプ場

11:42 女体山山頂まで1.5㎞道標

12:29 女体山直下広場(案内板)

12:30 筑波山(女体山) 12:36

12:48 御幸ヶ原 13:12

13:23 女体山直下道標

13:47 弁慶茶屋跡

14:14 つつじヶ丘

 

アケボノソウとの再会

 

今日はいい天気♪

10月上旬の暖かさから一転して初冬の寒さに。

吐く息が白いもん。

 

キバナアキギリ

 

 

サラシナショウマ

 

2年前、アケボノソウに会いに来ている。

今年は1週間遅いのでどうかな?

 

 

 

アケボノソウ

 

あーっ、いたいた!

数はだいぶ減っているけど、登山道脇に元気なお姿。

 

 

アケボノソウ

 

花弁4枚と5枚が適度に混じって。

凛とした佇まいがとっても素敵ね。

 

 

アケボノソウ

 

左側の花は雄しべの葯がまだ新しめ。

 

 

マツカゼソウ

 

アケボノソウの傍らにマツカゼソウが咲いてた。

 

 

アケボノソウ

 

こちらは葯が落ちてしまってそろそろ終盤。

おつかれさま。

 

 

アケボノソウ

 

残っててくれてありがとう。

また来年!

 

筑波山高原キャンプ場を経て山頂へ

 

 

オオナルコユリ

 

オオナルコユリの黒い実。

何度トライしてもピント合わず。

 

 

紫の豆

 

ん?何コレ。

丸く膨らんだ紫色の豆。

 

 

シロヨメナ

 

 

 

インパクトあるクサギの実。

花はそれほど目立たないのにね。

 

 

アキノタムラソウ

 

紫が濃いアキノタムラソウ。

 

 

ノブキ

 

極小の白い花。

花に対して葉はものすごく大きい。

<追記>ノブキ

 

 

アキノウナギツカミ

 

茎を包むように葉がついていたので、たぶんアキノウナギツカミ。

昨日の雨でしっとり。

 

 

ツリフネソウ

 

ツリフネソウがぽつんと。

 

 

青空

 

青空が嬉しい。

 

 

筑波高原キャンプ場

 

今夏テント泊を計画していたけど結局来られなかった。

1週間前までの平日にメールで仮予約し、桜川市の確認を受けてから申請する2段階システム。

ギリギリまで天気を見たい私にとっては結構厳しい。

5~9月の営業で春や秋は利用開始日が金土日祝のみ。

無休の7~8月は遠征したい時期と重なる。

あとは、緊急事態宣言が延長されて休業となり最後の望みを絶たれた感じ。

来年こそテント泊したいなぁ。

 

【桜川市観光ガイド・筑波高原キャンプ場】

https://www.city.sakuragawa.lg.jp/page/page000427.html

 

 

ナギナタコウジュ

 

テントサイトへの坂道に、ナギナタコウジュが咲いてる。

 

 

テントサイト

 

デッキがあるエリア。

今年はもう閉鎖しているので、テント泊は厳禁。

休業中に堂々と焚火してるブログ見たけど、そもそも焚火自体禁止されてるのにダメなんじゃないの?

 

 

イヌタデ

 

色の濃いイヌタデ。

せっかく可愛かったのにボケちゃった。

 

 

ヤクシソウ

 

 

テントサイト

 

こちらはデッキがない狭いエリア。

更にこの上には東屋がある。

 

 

キッコウハグマ

 

 

モミジシャンデリア

 

 

緩やかな坂道

 

気持ちのいい緩やかな坂道を上がる。

振り返って撮影。

 

 

白いキノコ

 

ここだけに点在する白いキノコ達。

 

 

赤い実

 

葉の形を観察すると、ヤブサンザシだろうか?

 

 

案内板

 

女体山直下の広場に着いたら一気に人が。

アケボノソウが咲く場所で単独男性、途中で単独女性とすれ違ったあとは誰もいない静かな道だった。

 

 

筑波山(女体山)

 

平日にもかかわらず、筑波山頂は結構な人出。

 

 

 

 

 

 

 

男体山と御幸ヶ原。

 

みゆき茶屋でランチ*つくばうどん

 

お目当てのお花に会うことができたので、既に頭の中はつくばうどん。

 

プチ渋滞

 

女体山から御幸ヶ原への連絡路はそこそこ混んでいる。

 

 

御幸ヶ原

 

幼稚園の遠足かな。

 

 

みゆき茶屋

 

つくばうどんの食べ比べをしたヤマレコユーザーさんのレコを参考にさせて頂きました。

ありがとうございます。

で、迷わずみゆき茶屋へ。

 

 

みゆき茶屋メニュー

 

店内はまぁまぁ混んでいる。

 

 

つくばうどん(1000円)

 

うん、これは美味しい!

コシがあるうどん、具沢山、特にゆで玉子が嬉しいポイント。

冷えた身体に温かい汁が沁みた~。

ごちそうさまでした。

 

【食べログ・みゆき茶屋】

https://tabelog.com/ibaraki/A0802/A080201/8011801/

 

おたつ石コース*山ぶどうソフト

 

御幸ヶ原コースで下山しようかと一瞬思ったものの、やはり戻ることに。

さきほどの連絡路を軽く登り返す。

 

分岐

 

分岐近くのダイモンジソウは殆ど終わっていた。

前回と同じくおたつ石コースで下山。

序盤は意外に険しい岩場が続く。

 

 

 

岩場をすぎると、ベンチが設置された平和な道に。

ここいいね。

 

 

弁慶七戻り

 

 

弁慶茶屋跡

 

ここで白雲橋コースと分かれる。

 

 

東屋

 

東屋、テーブルベンチあり。

 

 

 

オレンジ色の美しい蝶、ツマグロヒョウモン。

 

 

 

展望がよくて明るいおたつ石コースが好き。

 

 

ゲンノショウコ

 

そういえば、今日はショウコちゃんを見てないな。

思ったとたん出会ったゲンノショウコ。

いつ見ても可愛い。

 

 

ゲンノショウコ3輪

 

 

桃色ゲンノショウコ

 

ほんのりと桃色がのって更にキュート♡

 

 

山ぶどうソフト(350円)

 

山ぶどうソフト甘酸っぱくて美味。

だけどちょっとね~、売店のオネエチャン不愛想すぎ。

サービス業なのに言葉を発しないとかありえんわ!

 

 

バス時刻表

 

つつじヶ丘から筑波駅へのバス時刻表。

14:30発に乗るので数分間でソフトを平らげる。

 

センブリとの出会い

 

鳥の声に立ち止まったら、なんとそこにセンブリが!

小鳥ちゃんが教えてくれた。

 

申し訳ありませんが、開花場所は非公開とさせて頂きます。

末永くここで花の命を繋いでほしい。

 

センブリ

 

紫のラインと細いオヒゲが特徴的。

 

 

センブリ

 

目立たないところでこっそり咲いてる。

花好きの人しか気づかないかも。

 

 

センブリ

 

陽の光を浴びて輝く。

 

 

可愛らしい

 

センブリは派手な花ではないけれど、放っておけない可愛らしさ。

 

 

蕾いっぱい

 

蕾まで愛おしい。

なんて美しいんでしょう。。。

 

最後に

 

本来、アケボノソウとセンブリは咲く時期が微妙にずれているため、一緒に見ることはできないはず。

今年はW鑑賞できる環境が整っていた。

それもまた自然の不思議。

遠征していたら見る機会を逃していたかもしれない。

今日、筑波山に来てみてよかった。

 

 

 

 

 

しおん
2011年4月、初めての登山で人生が変わった。山のとりこになって早10年。 今一番行きたい場所に、いつもひとり気ままに出かけています。 無類の猫好き。(=^・^=) 東京在住。
\ Follow me /
RELATED POST