登山

冬の楽々ハイキング*高取山~仏果山 2024/1/19(金)

“絶景低山”

その言葉につられて図書館で借りた山渓2023年11月号には、冬季ハイキングにぴったりな山々が掲載されていた。

神奈川の低山はヤマビルが出ない寒い時期が最適と思われる。

…ということで、2024年初登山は高取山~仏果山に決定。

当初の計画ではプチ縦走するつもりが、ブランクが開いてしまったのと不純な動機(笑)から宮ヶ瀬湖脇の仏果山登山口ピストンに変更した。

 

往復のアクセス

 

[往路]

07:27 小田急小田原線にて本厚木

07:40 本厚木駅北口⑤よりバス

08:26 仏果山登山口BS

 

【宮ヶ瀬ダムハイキングパス】

https://www.odakyu-freepass.jp/others/#miya-top

 

宮ヶ瀬湖エリアで使える電車&バスの往復割引券(新宿などから1790円)が断然オススメ!

帰りはご自身の最寄り駅で差額分を支払えばOK

 

 

 

※おっちょこちょいな私は二重にタッチしないようPASMOはザックにしまうように気をつけている

 

 

 

[復路]

12:04 仏果山登山口BSよりバス

12:52 本厚木駅北口

13:25 本厚木より小田急小田原線

 

自己CT

 

08:31 仏果山登山口BS

09:23 宮ヶ瀬越

09:36 高取山 09:47

09:57 宮ヶ瀬越

10:21 仏果山 10:30

10:47 宮ヶ瀬越 10:49

11:40 仏果山登山口BS

 

最短の仏果山登山口から

 

高取山、仏果山ともに初めてなので興味津々。

宮ヶ瀬行きバスに乗り途中のバス停で降車。

 

 

仏果山登山口BSからすぐにスタートできるのがいい。

近辺にはトイレなし。

宮ヶ瀬湖側の路肩に野鳥がピュッと飛んだので探したが見つからず。

 

 

 

薄暗い樹林帯を黙々と登っていくとだんだん明るくなってきた。

 

 

 

やがてこんな歩きやすい道になる。

ここにも丹沢の大きいベンチが。

 

 

 

冬の青空が嬉しい。

 

 

 

宮ヶ瀬越に着いた。

左に行くと高取山、右は仏果山方面。

 

 

 

アセビの葉が茂る道を通って。

 

初めての高取山

 

視界が開けてきたと思ったら。

 

 

登山口から1時間で高取山(705m)に着いちゃった。

近っ!

愛川ふれあいの村センターから歩くともう少し時間がかかるはず。

 

 

 

展望台に上がってみた。

丹沢山系の素晴らしい眺め。

しばらく塔ノ岳登ってないなぁ。

 

 

 

本当に清々しい。

いつまでも眺めていたくなる。

 

 

 

反対側には関東平野が広がって。

 

 

 

展望台の真下を覗くとこんな感じ。

 

 

 

ウスタビガの繭がぽつり。

 

 

 

高取山頂には大きなテーブルベンチがあって寛げる。

スイーツと温かいお茶で一休み。

 

 

 

では、次の山頂へ。

 

仏果山からの美しい金波

 

さきほどの宮ヶ瀬越分岐へ戻る。

 

 

ワクワクする細い道。

 

 

 

ちょっとだけ岩場があるけど総じて歩きやすい。

 

 

 

あっという間に仏果山(747m)。

 

 

 

仏果山にも同じような展望台あり。

もちろん上がってみるよ。

 

 

 

あれは大山よね。

 

 

 

おぉ、見える見える!

丹沢山系はこの金波が楽しみのひとつ。

高取山展望台からもチラッと見えたけど、仏果山展望台からのほうが綺麗に見える。

 

 

 

よく踏まれた登山道。

冬枯れの木々もいいね。

 

 

 

コウヤボウキの綿毛に立ち止まって。

 

 

 

急傾斜のところは慎重に。

 

 

 

大きな切り株があると疲れてもいないのに座ってみたくなる。

ヤマガラ、シジュウカラの鳴き声を聞きながら下山。

 

 

 

予定より早く仏果山登山口に戻ってきた。

登山口とバス停が同じってすごくありがたい。

朝早いスタートとはいえ午前中に下山できるってかなり嬉しい。

バス待ちしていたところ、同じ時間帯に高取山~仏果山を歩いたご年配男性に「あれっ、だいぶ前に下りたかたですよね?」と声をかけられる。

 

また、グループ登山の下調べのためこれから登るという単独女性がいらして「えっ、こんな昼すぎから?」と内心ビックリ。

グループ登山に慣れているかたにすればこんな低山でも女性単独者は驚きの対象らしく、ご多分に漏れずいつものやりとり。

これ以上おしゃべりしていると時間がどんどん遅くなってしまうため「お気をつけて」とお見送り。

 

 

 

ビッグタートルグレイスぺクトラは気軽な日帰りザックとしてヘビロテ中。

シンプルでライトな使いごこちが好き。

 

メッシュ部分には定期入れや文庫本、飲みかけのペットボトルやスイーツなど軽めのものを入れている。

パタゴニアフーディニを入れておくとサッと出し入れできて便利。

雨の心配がありそうな日は折り畳み傘なども。

 

デメリットとしては、背中の仕切り板がペラペラなので中で丸まってしまうことと、幅広とはいえショルダー部分は頼りないので拡張は無理っぽい。

実際のところTG-4デジカメを殆ど使わなくなったため、今はカメラホルダーを装着していないがそのほうがスマート。

気軽なフットワークが似合うザックなのだ。

 

 

たいの八*たい焼き

 

朝の時点で思いついた不純な動機とはランチの件。

本厚木駅前でランチするために縦走をやめてピストンに変更したのだけれど。

チェーン店だから同じメニューがあるはずが、なぜか見当たらず間違って別モノを頼んでしまい大失敗。

なので今回のランチ紹介はなし。

 

 

【食べログ・たいの八 本厚木ミロード店】

https://tabelog.com/kanagawa/A1408/A140802/14083957/

そして、前から気になっていたたいの八さんへ向かう。

たい焼き1個だけ購入。

すぐ食べるつもりがお腹いっぱいでそのまま持ち帰り。

 

 

 

帰宅後ブラックコーヒーを淹れてたい焼きを食す。

温めなおししなくても、皮がもちもちで美味しかったー。

 

最後に

 

後から知ったが、高取山と仏果山は1年のうち1月が一番登山者が多いらしい。

短時間で気軽に登れるので冬のトレーニングにうってつけ。

また登る機会があったら半僧坊BSまで縦走してみたい。

 

 

しおん
2011年4月、初めての登山で人生が変わった。山のとりこになって早10年。 今一番行きたい場所に、いつもひとり気ままに出かけています。 無類の猫好き。(=^・^=) 東京在住。
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