公共交通機関でのアクセスが厳しく未登頂の苗場山。
つい先日、田代ルートを歩こうとしたらまさかの廃道になっていて。
どの登山口ならバスで行けるのか探っていた時に赤湯温泉を知った。
歩いてしか行けない秘境の露天風呂に心躍る♫
問題なのは、苗場山登頂後に元橋へ戻るのは時間がかかりすぎること。
いっそのこと、ピークを目指さない得意のゆるキャンにしちゃえば?
…ということで赤湯温泉が目的のテント泊に即切り替え。
同じ週の17(日)~18(月)に予定していたが、天候の関係で日にちをずらして決行。
往復のアクセス・トイレ
[往路]
08:10 上野よりたにがわ403号
09:34 越後湯沢
09:40 湯沢駅前BSよりバス(600円)
10:13 元橋BS
【南越後バス・西武クリスタル線】
http://www.minamiechigo.co.jp/
10/9~11/7の時刻表です
PASMO/Suica使用不可、現金のみ
[復路]
14:05 元橋BS付近よりお車(14:22のバスに乗車予定だった)
14:29 越後湯沢駅西口
15:09 越後湯沢よりとき326号
<トイレ>
●平標登山口駐車場(ペーパーあり、暖房便座)
●赤湯温泉別館(ぺーパーあり、簡易水洗、とても綺麗)
自己CT
[1日目]
10:18 赤湯温泉山口館入口(国道17号看板)
10:23 火打峠(1度目のルートロス) 10:30
10:53 浅貝川鉄橋
10:56 赤湯温泉看板(見逃す)
11:05 紅白鉄塔のある広場
11:09 子供の国(ルートロス中)
11:44 赤湯温泉道入口
12:24 元橋&苗場プリンス方面分岐
12:40 小日橋
12:55 赤湯温泉道ゲート
13:02 ランチタイム 13:05
13:24 棒沢橋
13:57 鷹ノ巣峠六合目
14:16 鷹ノ巣峠
14:35 見返りの松
15:02 赤湯一号橋
15:02 テン場 15:03
15:03 赤湯二号橋
15:05 青湯入口
15:06 薬師湯・玉子湯入口
15:07 赤湯温泉山口館 15:16
15:20 テン場
[2日目]
10:00 テン場
10:35 見返りの松
10:56 鷹ノ巣峠
11:30 棒沢橋 11:32
12:08 小日橋
13:19 赤湯温泉看板(帰りに発見)
13:48 火打峠
13:52 赤湯温泉山口館入口(国道17号看板)
13:56 平標登山口駐車場トイレ 14:00
14:04 元橋BS付近(ご夫婦より声をかけられる)
序盤でのルートロス
新幹線で越後湯沢へ。
どこかの駅で全員降車し、ガラガラになった2号車。
バス停に直行するも、前回より1本遅いこの時間帯は既に大行列ができていた。
すぐ満席となり立ち乗り。
元橋BSで降車したのは私だけ。
平標登山口駐車場方面へ2~3分歩くと赤湯温泉山口館の大看板。
さあ、長旅の始まりだ。
鉄塔のある場所が火打峠らしい。
もう終わりかけだけど。
それでも嬉しいツリガネニンジンの花。
火打峠にて1度目のルートロス。
ジオグラフィカで軌跡をダウンロードしてきたが、動作が上手くいかなかったのだ。
鉄塔の下をくぐり杉林をトラバースする道へ入りかけ、「いやいや違うでしょ!」と戻ったところ。
字が消えているけどこの看板が正解。
無線中継基地の白い建物のところから、かなりの斜度で激下り。
スリッピーなのでロープに掴まりながら慎重に。
激下りをすぎると緩やかな九十九折れ、そして落ち葉ふかふかの平行道。
小鳥たちが大騒ぎ。
人があまり通らない場所だもんね、ごめんよ。
浅貝川鉄橋が出てきてホッとした。
道は合ってる。
オオカメノキの赤い実がたわわ。
ホッとしたのもつかの間、ここで赤湯温泉の小さな看板を見逃してしまう。
振り返って撮影したところ。
(木漏れ日が射す岩と草の側にかすかに写っている)
右側からやってきて、この舗装道路を横断しそのまま直進が正解。
だだっ広い空間を抜けて歩いていくと、林の中で騒ぐ小鳥たちに出会う。
「ピィピィピィピィー」と少し高めの鳴き声。
動きが速すぎてフレームアウト連発、辛うじて撮れた一枚。
黒いベレー帽に小さめの身体。
コガラちゃんだね。可愛い♡
【サントリーの愛鳥活動・コガラ】
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1424.html
また別の広場に出る。
遠くに見える銀鉄塔の辺り(=火打峠)から下りてきた。
ここから舗装道路を登っていけばいいのに、またやらかしてしまう。
2度目のルートロス。
かつての遊具類に明らかに違和感を覚えたものの、もう少し先まで進んでしまい。
車の音がよく聞こえるのは国道17号が近いということ。
こっちは苗場プリンス方面じゃないの?と気づいて引き返す。
登山口へ辿り着けず撤退…が頭をよぎる。
さきほどの紅白鉄塔の広場から坂道を登っていくと。
路駐している地元ナンバーの車を5台見て、近くまで来ていることを察知した。
赤湯温泉道入口あった!
苗場グリーンランドの名称をGoogleマップで検索、青い丸印●でやっと現在地と進む方向が判明。
なんと、現在地と赤湯温泉道入口は目と鼻の先だった。
やれやれ。。。(-_-;)
ドラゴンドラが優雅に頭上を通り過ぎていく。
いいな~、秋の空中散歩。
赤湯温泉道と極めて近い運行ルートでは、人が歩いてる!と覗き込まれる場面も(笑)。
平標山方面の山頂は真っ白。
昨日、降雪があったようだ。
平和な林道を進む。
ここも振り返って撮影。
ネット情報によると荒れた登山道とのこと。
ヤマケイの2016年Sさんレコが大変面白かった。
先日の松手尾根の藪漕ぎで懲りて、今回は林道オンリーピストンの予定。
次回、気持ちに余裕があったら歩いてみたい。
ここまで車で入れば過酷な道や時間をカットできる。
お金はかかるけど楽したいなら、タクシーもしくはレンタカーで来るのも手。
キツネノボタンの花と金平糖のような実。
赤湯温泉は右の道へ。
枝を伸ばす緑の素敵な木。
奥多摩の後山林道っぽい所もある。
そういえば、後山林道やっと開通したそうなのでまた行かなくちゃ。
【丹波山村役場・後山林道線全面通行止めの解除について】
https://www.vill.tabayama.yamanashi.jp/oshirase_k/2021-0802-1112-1.html
13時、さすがにお腹が空いてきた。
石に腰掛けオムライスおにぎりを頬張る。
林道終点から少し歩くと棒沢橋。
ここから山道になる。
ネットで見ていた看板。
赤湯まで1時間30分。
ツルアリドオシは2個の花が並んで咲くが、花の根元は合着しているので実がなるのはひとつだけ。
その花の跡が2個の穴として残るって面白いね。
木の根がモリモリした本格的な登山道。
これは何の実かな?
晴れていたら快適な休憩地と思われる場所。
ナナカマドの実に思わず声をかけてしまう。
赤湯まで45分。
見返りの松ではドコモが繋がるようだ(未確認)。
あと25分!
山奥の秘湯*赤湯温泉山口館
赤湯一号橋までは結構な激下り。
道幅狭く滑りやすいので気を遣った。
橋の向こうに青いテントがチラリ。
この美しい渓流を渡るとまもなく赤湯温泉。
赤湯一号橋からは奥の露天が丸見え。
左側の囲いがある青湯は昼間は女性専用。
いい感じ~~!!
でも、女性が無防備に着替えをしており(汗)見えなくなってから撮影。
やっと着いたぁ。
木彫りの看板がステキ。
おぉー、これこれ!
画像で見ていた赤湯温泉山口館が目の前に。
【赤湯温泉山口館】
http://www.akayunaebasan.sakura.ne.jp/
テント 無料(予約不要)
入湯料 1人500円
外来者トイレ使用 100円
水場 あり(沢水を汲む)
川に冷えているのでセルフで取ってくるシステム。
知らずに待っていたら、女将さんが教えてくださった。(^^ゞ
コロナ禍利用という観点から、日帰り温泉利用者やテント泊者も名前と電話番号を書き残すらしい。
念のため「個人情報なのに大丈夫ですか?」と尋ねたら、差しさわりのない程度でとのこと。
フルネームではなく名字だけ、携帯ではなく家電の番号を記した。
え、ほんとだ!
苗場山方面へ下った沢に冷やしている飲み物たち。
実にゆるゆるなシステムに笑ってしまった。(^-^;
恐らく、赤湯温泉山口館のお客さんに悪者はいないのだろう。
この表示を見逃していて大変失礼しました。
女将さんの了承を得て、玄関外に置いてある宿のサンダルをお借りする。
●水道工事中のため蛇口は利用できない
●沢の水はそのまま飲める(赤湯一号橋の沢が美味しいと女将さん)
●ジュース類はセルフで取りにいき代金は白い箱へ
●入湯料500円は赤い箱へ
●温泉へは登山靴NG、宿のサンダル貸出あり
あーーっ、ダイモンジソウだ。
思わず立ち止まる。
まだこんなに綺麗に咲いてるなんて。
可愛いね。
テン場に戻った。
私好みの人が少ない静かなテン場。
ただし、三条の湯に匹敵するくらい沢の流れが大音量。
喉が渇いたのでとりあえずオランジーナを一口。
捨てようと思いつつ、何となく取っておいたジェイド50のザック。
新しい60Ⅼザックを6月に購入したものの使いそびれてしまい。
真夏のテント泊はシュラフを持たないので、冬山用バリアント37で充分間に合った。
今回は2日目が雨予報だったのもあり、デビューさせずに古いザックを連れてきた。
小腹が空いているので、テント設営前におやつタイム。
バーナー使わずすぐ飲めるよう今朝沸かしてきたお湯を利用。
山専ボトルは必需品。
久しぶりのテント。
8月、北アの五色ヶ原が最後。
お腹が満たされテントも張り終え、お楽しみの温泉へ。
ふわぁ~極楽極楽♪
ここが一番温かく(41度位?)、囲いもあるのでとても落ち着く。
黒いホースからではなく下の岩の間から熱い湯がこんこんと湧き出ている。
私は青湯が断然お気に入り。
誰もいなくて30分ほど貸切状態を楽しむ。
お次は薬師湯と玉子湯を見てみる。
ちょうど単独男性が玉子湯から小屋へ戻るところだった。
透明の囲いがある薬師湯。
思い切って服を脱ぎ捨て、短時間だけ入ってみることに。
保温用のボードあり。
もし男性が現れたら困るので、隠れ蓑としてそのまま入浴する。
青湯よりちょっとぬるい感じ。
こちらは完全に丸見えなので見学だけ。
暗くなってから入りに来ようっと。
ほらね、登山道からも岩の上からも丸見えなのよ。
本館の裏手に建つ別館。
別館自体が新しいので、トイレもものすごく綺麗。
テン泊者はこちらを利用できる。
こっ、これは。。。
もしかしてオオシラヒゲソウ?
咲き残りだけど、この時期に出会えて大感激!
赤湯温泉周辺に咲くのはネットで知ってはいたけど、まさかここでも見られるとは。
温泉に浸かってテン場に戻ると、単独男性がツェルトを張っていた。
濡れないようジップロックに入れ、持参したのはこちらの本。
テントの中でじっくり読む。
『山小屋の灯』 小林百合子(文) 野川かさね(写真)
“myこなべ”鶏だし旨塩の1人前鍋つゆ使用。
冷蔵庫にあった食材をあらかじめ切って持参した。
白菜代わりのレタスを入れ忘れたことに気づく。
後から全部追加して完食。
美味しかった~!
夜間19時すぎヘッドランプを携えて玉子湯へ。
露天風呂に興味津々な私、真っ暗だけど怖さは全く感じなかった。
手前から入ったものの、とてもぬるい。
浸かっていたのは2~3分だったかな?
翌朝、宿泊者に聞いた話では、奥側の狭い浴槽が一番温度が高いらしい。
18~20時までは男性の時間だったが、誰もいなかったので青湯で温まる。
青湯のほうは昼も夜も絶え間なく熱いお湯が出ている様子。
かと言って熱すぎることはないので、適温が持続してずっと入っていられる。
気兼ねなく夜間も入れる温泉はありがたい。
身体が芯から温まってポッカポカ。
テントの夜はもっと寒いだろうと覚悟していたけど、全然寒くなかった。
上はダウンを羽織っただけ、下はそのままシュラフに包まって。
赤湯温泉サイコー!(^^♪
<備忘録・就寝時>
pt ダウンセーター
pt ガイドフーディ
fin メリノスピン長袖インナー
ma トレッキングパンツ
mo トレールタイツ中厚手
mo スーパーメリノウール下着
mo メリノウール靴下
バスを1本遅らせ朝風呂へ
☆翌朝☆
昨夜21時頃、フライシートにパラパラ当たる雨の音を聞いた。
今朝はどうやら本格的に降ってきた様子。
職場の上司が「箱で買わなくちゃ!これ美味しいんですよ」と言っていた謎肉祭ヌードル。
普段この手の類は食べないようにしているけれど、興味が湧いて買ってみた。
いつもパンの朝食をあえて“肉盛りジューシーしょうゆ味”に。
肉がやけに多いな~、それにBIGだから量が多いんだ~程度の感想で、他のヌードルとの違いは殆どわからずじまい(笑)。
まぁ、朝から身体が温まったのでよしとしよう。
食べた感想は上司に報告しておいた。
テント内が明るくなったので外を覗くと、雨がやみ一瞬の晴れ間が広がる。
ところが暫くするとまた降り始めたので読書の続き。
いつもなら、もう少し多めに持ってくるはずの食料がないから長時間の停滞はできない。
あーあ、レーズンパン持ってくればよかったな。
雨の音を聞きながら、テント撤収の時間を見極める。
下山も同じくらいの時間がかかるだろう。
今から下山すれば13時のバスに間に合うんだけど。
もう一度、身体を温めたい気持ちもある。
「無理して撤収しなくていいよ、もっとゆっくりしていきなさい」
そう言われた気がしてバスを1本遅らせることに決めた。
そうと決まったら、また温泉に入っちゃお!
空のペットボトルに沢の水を汲んで温泉へ。
朝は数名の宿泊者が青湯にいらっしゃった。
宿泊者数を尋ねると20名くらいと言われ、予想外の人数に驚く。
オバサマ達は15名の団体さんで別館に泊まったとのこと。
暫しの間、おしゃべりを楽しみながら温泉に浸かり、最後に誰もいなくなったところをパチリ。
雨が降ったりやんだりする中での温泉もオツなもの。
屋根が半分あるから濡れることはない。
やっぱり青湯、最高だわ~。
さきほど汲んだ沢の水を沸かしてコーヒーを淹れる。
温泉とコーヒーで身体はポカポカ。
あらかじめテント内の荷物を全部片付けておき、雨が弱まってきたところで一気にテント撤収。
なんと!失くしたはずのグランドシート用スタッフサックが見つかる。
五色ヶ原キャンプ場にて、風に飛ばされたとばかり思い込んでいた。
グランドシートは土が付くから毎回洗うし、シュラフも干すけれど、前回はテントを干さなかったんだな。
2ヶ月間、テントの底面に張り付いていたようだ。
気づかなくてごめん、でも、あってよかった。
赤湯温泉、お世話になりました。
また絶対来るからね!
思っていたよりも早く、20分かからず撤収作業完了。
ヒョウが降ったり晴れたり秋色の道
雨具上下にフードを被り、レインハット、手袋、ザックカバーで完璧な雨避け。
来る時に激下りということは、下山は急登。
小雨が降っているので尚更気をつけてゆっくり歩いた。
素敵な秋色の道。
雨の下山でも、そんなに苦ではないのが不思議。。。
赤湯温泉で念願のテントを張れたことが大きいかな。
土砂降りじゃなくて助かったよ。
昨日は気づかなかったホコリタケ、下山時に見つける。
パフパフするとホコリ(胞子)出たー。
見返りの松手前ではヒョウがパラパラ降ってきた。
なのに、直後にこの陽射し。
晴れたり曇ったり目まぐるしい変化。
レンズの水滴で緑がぼやけてる。
大きい粒のヒョウが吹き溜まりになってた。
ここも素敵な秋色♪
余分な食料を持っておらずキャラメル飴を舐めてしのぐ。
何もないとわかると頭も身体も諦めるのかな?
元橋までの4時間、それほど空腹にはならずに済んだのが意外。
…と言いながら下山後に食欲が大爆発するんだけど(笑)。
清津川沿いをのんびり歩く。
色づいた山肌がキレイね。
小日橋が見えてきた。
あーっ、ツチグリさんだ。
こちらも昨日は気づかなかったから嬉しい。
帰りに赤湯温泉の登山道看板を発見。
元橋&苗場プリンス分岐に出るところの起点となる場所ね。
火打峠への激急登で見つけたツルリンドウ。
同じく昨日は…(略)
もうすぐ火打峠。
最後の登り返し。
天使が舞い降りて***鮭いくら丼
元橋に無事下山。
元橋BSにはトイレがないため、平標登山口駐車場へ向かう。
ほんのりとピンクがかったノコギリソウ。
この後、平標登山口駐車場トイレから元橋BS方面へ国道17号をトボトボ歩いていると。
前方にハザードランプを付けて停まっているシルバーの車が傘の隙間から見えた。
もしかして。。。という期待通りに窓が開いた。
「越後湯沢まで行くんですか?よろしかったら乗って行きませんか」とのお誘い。
ありがたくお言葉に甘えさせて頂いたのは言うまでもない。
どうやら山をやるご夫婦のようで、高崎からレンタカーで紅葉を見に来たそうだ。
このご時世にザックを背負った女を乗せてあげようなんて、同じ登山者だからこそ思うこと。
特にご主人のほうは登山歴50年とのこと。
60代前半に見えたので「子供の頃から登っていたんですか?」と聞いた。
年齢の計算が合わないなぁと思っていたら、なんと喜寿で77歳になると仰る。
大変驚いて「全然そんなお年には見えない!お若いですね」とお伝えすると喜んでいらっしゃった。
だって本当だもん。
「そこら辺で車を降ろされたら困るから、そんなこと言ってるんじゃないの?」なんて冗談まで飛び出す。
「いえいえ、私は社交辞令とかおべっかは苦手なんですよ」と返して大笑い。
先日の田代ロープウェイの一件を話しているうちに、越後湯沢に到着。
ご夫婦は越後湯沢の宿に一泊するらしい。
同じ趣味のご夫婦は仲がいいんだなと再認識させられた。
「また、どこかのお山で会えたらいいですね」とご主人に言われ、お礼を申し上げる。
優しいご夫婦との出会いは楽しかったし、とても助かりました。
ありがとうございます!!
何このいい天気は~。
下山すると晴れる、登山あるあるだけど。
素敵な出会いが嬉しくて、自然に頬がゆるんできちゃう。
ニッコニコ。(*^-^*)
久々に舞い降りてきた天使たち。
今日で2回目、魚沼の畑さんへ。
ぽんしゅ館のお風呂には入らず遅めのランチにする。
赤湯温泉の余韻を楽しみたかったのと、早く帰宅したかったのがその理由。
メニューは鮭いくら丼と決めていたので即注文。
ラッキーなことにご飯大盛サービス中となっていて、迷わず大盛にした。
ワカメとキノコの味噌汁が沁みる。
これこれ!
とろ~り親子丼も美味しかったけど、つゆだくだったので魚沼産のお米の違いがイマイチわからず。
お米の美味しさが際立つ鮭いくら丼。
(゚д゚)ウマー!
ごちそうさまでした。
【食べログ・魚沼の畑】
https://tabelog.com/niigata/A1504/A150404/15010284/
新幹線のチケットを自動券売機で購入し改札内のコンビニに入る。
大好きな銚子電鉄のぬれ煎餅が、JRとNewDaysとコラボしていて2袋を即購入。
銚子電鉄さんは個人的に応援したい企業なのだ。
あれっ、たった今お腹いっぱい食べたところなのに?
ん~~これは別腹別腹(笑)。
最後に
私にとっては、この日を逃すと来年に持ち越しとなるギリギリの連休だった。
次回はシラヒゲソウが咲く時期に訪れたいと思う。
そして、やはり苗場山にも登ってみたいのでルートを検証しなくては。
道間違いをした行きはともかく、下山は私の足で4時間弱。
荷物を軽くするために赤湯温泉山口館に宿泊するのもいいな。
でも、やっぱり自由なテント泊も捨てがたい。
タクシーかレンタカーの選択肢を思い浮かべながらも。
結局また重い荷物を背負って、4時間歩いてしまいそうな気がする(爆)。