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都内の野鳥*噂のあの子は手強かった… 2023/2/3(金)

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埼玉の低山に出かける計画を立てていた矢先のこと。

都内に珍鳥が出没しているとの噂を聞きつけた。

会える自信はないがダメ元で出かけてみることに。

 

最初に言ってしまうと、視界には入っていたものの手強すぎて撮影は叶わず。

他の鳥ブログでは居場所が伏せられているため、こちらでも明記を避けたく悪しからずご了承ください。

 

あれはリュウキュウサンショウクイ?

 

初めて訪れる野鳥観察ポイント。

詳しい撮影場所については知らなかったが、何となく気の向くまま歩いていくと。

数名のバーダーさんがいらっしゃったのでそのまま待機してみる。

 

 

あーっ、あれはリュウキュウサンショウクイ?

頭がグレーでお腹が白い。

 

 

 

背景のヒバの木にピントが合ってしまってボケボケ。

せっかく初見初撮りなのに残念。

でもね、首を左右に振って傾けるのんきな仕草がチョー可愛かった。

 

 

 

むむっ、これもリュウキュウサンショウクイかなぁ。

頭と背中がグレーでお腹が白。

クリッとしたお目目が可愛い。

ずいぶん高いところにいる。

 

この後、数名のバーダーさんが一箇所に集まり始めた。

足音を消してそっと近づく。

どうやら噂のあの子が出現したようだ。

 

ところが、珍鳥の撮影レベルが想像以上に高い。

私のカメラでは全く歯が立たない状態と言っていい。

 

まず、首が痛くなるほど高い木の上にいること。

背景がごちゃごちゃした場所にすぐ隠れてしまう。

メジロやシジュウカラの混群に交じり、皆それぞれがすばしっこいため見極めが難しい。

周囲のバズーカさん達はカメラに収めることができたようで喜んでいらした。

 

帰宅後、撮影した数枚を拡大してみたところ、枝かぶりしたシジュウカラやメジロなど全体像が不明なものばかり。

探鳥や登山に勝ち負けはないけれど、あえて言わせてもらうと見事に惨敗~(笑)。

 

藪に潜む「チッチッ」という声やカワセミの鳴き声も聞こえたので、野鳥がたくさんいるのは間違いない。

木の穴に飛び込むヤマガラは度々見られたが、動きが激しくてブレブレに終わった。

「シメがいる」と話す人の目線を追ってもどこにいるやら全くわからず。

それにしても、ベテランバーダーさん達の観察眼と忍耐力にはとても驚かされる。

 

木の上で寛ぐシロハラ

 

前日に比べると気温が低くまた陽射しもないので寒くてしょうがない。

いつ出てくるか予想がつかない野鳥の待機に疲れ果てた頃、木の上で寛ぐ野鳥を見つけた。

 

 

シロハラさんだー。

 

 

 

左右を確認して。

 

 

 

ぐるりと後方も警戒中。

よくそんなに首が回るね。

 

 

 

暫くこの枝に留まっていたシロハラさん、ありがとね。

他の子もあなたみたいに落ち着いて観察させてくれたらいいのに…(笑)。

 

 

 

じっとしているのに疲れて違う道を歩いてみたら、道路へ飛び出すジョビ子に出会う。

ちっこい身体とあどけない表情が可愛すぎて悶絶。

この後すぐ藪に隠れてしまった。

 

人気店スぺキエ*絶品カレー

 

バーダーさんはまだ待機を続けていたが、私はそろそろ退散。

 

 

可憐な紅梅に思わず立ち止まる。

 

 

 

第二の目的地は杉並区永福のスぺキエさん。

西永福という小さな駅の北口の階段を下り、メガネスーパーの角を曲がってすぐのところ。

カレーが美味しいという人気店。

 

【食べログ・スペキエ】

https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131805/13129370/

 

 

 

入口横に可愛いメニュー看板がある。

店内は昼時とあってほぼ満席。

2名のスタッフさん(オーナーさん&奥様?)はとても感じがいい。

ひとつだけ空いていたカウンター席へ。

 

 

 

事前に決めていたキーマと海老の2品カレー(1300円)をオーダー。

先にミニサラダが運ばれてきた。

海老カレーはサラサラのスープ系、確かに辛いけどウマー! (゚д゚)

キーマカレーも複数のスパイスが利いていてメチャ旨。

 

オーナーさんよりチキン・キーマ専用スパイスをオススメされたので、ご飯にかけてその上にカレーを載せる。

ただ辛いだけじゃなく深みが加わったような。

両隣の単独男性は3種カレーを食べていたが、こちらも気になった。

 

スペキエさんの絶品ランチに大満足。

ごちそうさまでした!

 

家族の話によると、西永福の煮干箱というラーメン屋さんも有名みたいで「また行きたい!」とのこと。

へ~、そこは知らなかった。

しかもスペキエさんの隣らしいわ。

 

番外編*住宅街のメジロ

 

地元の住宅街でふと野鳥の気配。

 

 

「フィフィ」というかすかな鳴き声に立ち止まると、枯れ木にメジロさんがいた。

可愛い~♡

最後にありがとう。

 

最後に

 

今回は珍鳥の撮影レベルが想像以上に高く、全く歯が立たない状態。

腕もさることながらコンデジの限界をまざまざと思い知らされる結果に。

 

ニシオジロビタキのように比較的低い位置に飛んできてくれる子なら、私のような初心者でもチャレンジできたが。

噂のあの子は想像以上に手強かった。。。

 

いや~、西永福のランチ目当てで再度チャレンジしてみる手もありかな?

 

 

しおん
2011年4月、初めての登山で人生が変わった。山のとりこになって早10年。 今一番行きたい場所に、いつもひとり気ままに出かけています。 無類の猫好き。(=^・^=) 東京在住。
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