12月中旬になり、やっと冬らしくなってきたかなと感じる今日この頃。
奥多摩エリアでなんだかんだ後回しになっていた大岳山。
御岳山から少し離れているので行く機会がなくて。
武蔵五日市駅でバスに乗り、白倉BSから登る別ルートも考えていたが却下。
御岳山駅からのズルッコ登山で決まり。
往復のアクセス
[往路]
07:46 青梅線にて御嶽
07:55 御嶽駅①よりバス
08:03 ケーブル下BS
08:20 滝本駅よりケーブルカー(600円)
08:26 御岳山駅
[復路]
13:10 御岳山駅よりケーブルカー
13:16 滝本駅
13:20 滝本駅より徒歩
13:53 御嶽駅
14:15 御嶽より青梅線
【KEIO 御岳登山鉄道】
https://www.mitaketozan.co.jp/index.html
自己CT
08:30 御岳山駅(ケーブル上)
08:49 長尾平分岐
08:53 分岐
08:56 大岳山分岐
09:37 サルギ尾根分岐 09:38
10:09 大岳山荘(閉鎖)
10:27 大岳山 11:11
11:23 大岳山荘(閉鎖)
11:47 サルギ尾根分岐
11:58 ロックガーデン分岐
12:02 綾広の滝
12:09 ロックガーデン東屋トイレ 12:11
12:43 長尾平分岐
12:57 御岳山駅(ケーブル上)
十月桜と小春日和の道
御嶽駅でバスに乗ったのは10名程度でガラガラ。
滝本駅までの坂道が地味にキツイ。
御岳山ケーブルカーに一番乗り。
可憐な十月桜に見とれてしまう。
寒い季節を彩る花は貴重だね。
階段を上がりたくないので、御岳山とか奥の院峰とかはパス。
今日もすこぶる天気がいい。
先行されている単独男性2人の姿はすぐに見えなくなった。
ボタンヅルの綿毛がキラキラ。
日陰の乾いた登山道を黙々と。
「ヒッヒッ」鳴いてるのはジョビかな。
サルギ尾根分岐に突き当たる。
ぽっかぽかの快適な道。
小春日和だよ。
岩場といってもこんな程度。
明るい日なたは歩いていて楽しい。
山頂手前にもプチ岩場あり。
展望開ける大岳山
ちょっと不気味な大岳山荘をスルーして、神社横の階段を登ると。
おぉぉー!!
急に展望が開けた。
大岳山(1266m)は広々していて気持ちがいい。
到着時には枯れススキの向こうに単独男性がおそらくお一人だけ。
その後、ぽつりぽつりとハイカーが到着する。
富士山の眺めもバッチリ。
快晴の富士が素晴らしいのなんの。
大岳山を選択してよかった。
*ひだまりランチ*
早朝、職場に持参するお弁当と同じようにササッと作成。
から揚げ弁当とサーモスの温かい麦茶。
普段通りのメニューだけど山で食べると更に美味しい。
はぁ~、しあわせしあわせ。
やや右のピークは大洞山~七ツ石山あたり。
手前から2番目の尾根上で一番高く聳えるピークが三頭山中央峰。
その後ろに見える雁ヶ腹摺山は、駅から遠くて車じゃないとアクセス困難なんだわ。
左端が大室山、そして富士山。
左のピークは大山らしい。
三つのギザギザの右にある丸っこいのが丹沢山。
続いて蛭ヶ岳~臼ヶ岳~檜洞丸~大室山。
山座同定の画像を載せてくださるヤマッパーさんありがとうございます。
みそぱん&きびもち大福でしあわせ~♡
今日はほぼピストンなので来た道を戻る。
日なたの道はいいよね。
ひゃー、ここすっごく気持ちいい。
大岳山は歩きやすく快適な道が多くて好き。
東屋があるロックガーデン分岐を右へ入ると綾広の滝。
ロックガーデンの東屋トイレへ。
女性の団体さんが休憩中、被らないよう大急ぎでスタスタ下山。
あれが天狗岩か。
神代ケヤキの先でハイカーっぽくない若者が爽やかに「こんにちは!」
挨拶を返してふと見上げると、大好きなツルウメモドキが輝いてた。
御岳山駅近くの鮮やかな紅葉。
帰りもケーブル乗っちゃうもんね~。
きびもち大福は滝本駅にしか売ってないそうで、代わりにみそぱん(210円)を購入。
ケーブル下BSで13:57のバスをじっと待つのがイヤで歩いちゃった。
おまえはマグロか!
30分くらいで御嶽駅に到着。
きびもち大福(3個入360円)を御嶽駅ベンチにて1個いただく。
先日、日の出山で初めて食べてファンになった。
バラ売りもしてるので1個から買える。
あんこたっぷりだけど甘さ控えめ、もっちりしていて美味しい。
ホームにいる間中、ジョビの鳴き声が聞こえて微笑ましかった。
最後に
奥多摩三山のうち、三頭山と御前山は過去に登っているのでやっと三山揃った感じ。
でも、○○百名山とかは全く目指していない。
その時期に登りたい山に登りに行くのが私のスタンス。
電車の中で石田衣良読んでほっこり。
帰宅してみそぱん食べたらほんのり甘くてしあわせ。
ミルク色の入浴剤を入れたお風呂に浸かってさらに極楽。
ケーブルカー利用のズルッコ登山でも充分に楽しめる。
皮肉なことに、ジオグラフィカで地図を読み込み現在地を確認しながら登ったが、大岳山に関しては迷うような箇所は皆無であった。
数年間、特殊な職場環境にいるからこそ感じることがある。
何気ないこんな一日の積み重ねがつくづくありがたいと思う。