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快晴の大岳山*ケーブル利用で楽々 2024/12/17(火)

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12月中旬になり、やっと冬らしくなってきたかなと感じる今日この頃。

奥多摩エリアでなんだかんだ後回しになっていた大岳山。

御岳山から少し離れているので行く機会がなくて。

武蔵五日市駅でバスに乗り、白倉BSから登る別ルートも考えていたが却下。

御岳山駅からのズルッコ登山で決まり。

往復のアクセス

[往路]

07:46 青梅線にて御嶽

07:55 御嶽駅①よりバス

08:03 ケーブル下BS

08:20 滝本駅よりケーブルカー(600円)

08:26 御岳山駅

[復路]

13:10 御岳山駅よりケーブルカー

13:16 滝本駅

13:20 滝本駅より徒歩

13:53 御嶽駅

14:15 御嶽より青梅線

【KEIO 御岳登山鉄道】

https://www.mitaketozan.co.jp/index.html

自己CT

08:30 御岳山駅(ケーブル上)

08:49 長尾平分岐

08:53 分岐

08:56 大岳山分岐

09:37 サルギ尾根分岐 09:38

10:09 大岳山荘(閉鎖)

10:27 大岳山 11:11

11:23 大岳山荘(閉鎖)

11:47 サルギ尾根分岐

11:58 ロックガーデン分岐

12:02 綾広の滝

12:09 ロックガーデン東屋トイレ 12:11

12:43 長尾平分岐

12:57 御岳山駅(ケーブル上)

十月桜と小春日和の道

御嶽駅でバスに乗ったのは10名程度でガラガラ。

滝本駅までの坂道が地味にキツイ。

御岳山ケーブルカーに一番乗り。

可憐な十月桜に見とれてしまう。

寒い季節を彩る花は貴重だね。

階段を上がりたくないので、御岳山とか奥の院峰とかはパス。

今日もすこぶる天気がいい。

先行されている単独男性2人の姿はすぐに見えなくなった。

ボタンヅルの綿毛がキラキラ。

日陰の乾いた登山道を黙々と。

「ヒッヒッ」鳴いてるのはジョビかな。

サルギ尾根分岐に突き当たる。

ぽっかぽかの快適な道。

小春日和だよ。

岩場といってもこんな程度。

明るい日なたは歩いていて楽しい。

山頂手前にもプチ岩場あり。

展望開ける大岳山

ちょっと不気味な大岳山荘をスルーして、神社横の階段を登ると。

おぉぉー!!

急に展望が開けた。

大岳山(1266m)は広々していて気持ちがいい。

到着時には枯れススキの向こうに単独男性がおそらくお一人だけ。

その後、ぽつりぽつりとハイカーが到着する。

富士山の眺めもバッチリ。

快晴の富士が素晴らしいのなんの。

大岳山を選択してよかった。

*ひだまりランチ*

早朝、職場に持参するお弁当と同じようにササッと作成。

から揚げ弁当とサーモスの温かい麦茶。

普段通りのメニューだけど山で食べると更に美味しい。

はぁ~、しあわせしあわせ。

やや右のピークは大洞山~七ツ石山あたり。

手前から2番目の尾根上で一番高く聳えるピークが三頭山中央峰。

その後ろに見える雁ヶ腹摺山は、駅から遠くて車じゃないとアクセス困難なんだわ。

左端が大室山、そして富士山。

左のピークは大山らしい。

三つのギザギザの右にある丸っこいのが丹沢山。

続いて蛭ヶ岳~臼ヶ岳~檜洞丸~大室山。

山座同定の画像を載せてくださるヤマッパーさんありがとうございます。

みそぱん&きびもち大福でしあわせ~♡

今日はほぼピストンなので来た道を戻る。

日なたの道はいいよね。

ひゃー、ここすっごく気持ちいい。

大岳山は歩きやすく快適な道が多くて好き。

東屋があるロックガーデン分岐を右へ入ると綾広の滝。

ロックガーデンの東屋トイレへ。

女性の団体さんが休憩中、被らないよう大急ぎでスタスタ下山。

あれが天狗岩か。

神代ケヤキの先でハイカーっぽくない若者が爽やかに「こんにちは!」

挨拶を返してふと見上げると、大好きなツルウメモドキが輝いてた。

御岳山駅近くの鮮やかな紅葉。

帰りもケーブル乗っちゃうもんね~。

きびもち大福は滝本駅にしか売ってないそうで、代わりにみそぱん(210円)を購入。

ケーブル下BSで13:57のバスをじっと待つのがイヤで歩いちゃった。

おまえはマグロか!

30分くらいで御嶽駅に到着。

きびもち大福(3個入360円)を御嶽駅ベンチにて1個いただく。

先日、日の出山で初めて食べてファンになった。

バラ売りもしてるので1個から買える。

あんこたっぷりだけど甘さ控えめ、もっちりしていて美味しい。

ホームにいる間中、ジョビの鳴き声が聞こえて微笑ましかった。

最後に

奥多摩三山のうち、三頭山と御前山は過去に登っているのでやっと三山揃った感じ。

でも、○○百名山とかは全く目指していない。

その時期に登りたい山に登りに行くのが私のスタンス。

電車の中で石田衣良読んでほっこり。

帰宅してみそぱん食べたらほんのり甘くてしあわせ。

ミルク色の入浴剤を入れたお風呂に浸かってさらに極楽。

ケーブルカー利用のズルッコ登山でも充分に楽しめる。

皮肉なことに、ジオグラフィカで地図を読み込み現在地を確認しながら登ったが、大岳山に関しては迷うような箇所は皆無であった。

数年間、特殊な職場環境にいるからこそ感じることがある。

何気ないこんな一日の積み重ねがつくづくありがたいと思う。

しおん
2011年4月、初めての登山で人生が変わった。山のとりこになって早10年。 今一番行きたい場所に、いつもひとり気ままに出かけています。 無類の猫好き。(=^・^=) 東京在住。
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