以前どこかの山の帰りにチェルト・ホノボーノさんへ寄ったら、既に満席で仕方なく引き返した経緯がある。
今度こそきちんと予約をしなきゃ…と前日に電話をかけるがあいにく月曜定休。
そこで、当日予約でも間に合う時間帯に下山できる低山を地図にて探す。
往復のアクセス
[往路]
07:24 代々木上原より小田急小田原線急行
08:49 新松田
09:05 新松田駅よりバス(往復券1060円)
09:27 寄BS
[復路]
12:40 寄BSよりバス
13:05 新松田駅
**チェルト・ホノボーノ**
14:14 新松田より小田急小田原線急行
【富士急モビリティ・松田エリア時刻表など】
https://www.fujikyumobility.com/rosen/matsuda.html
自己CT
09:33 寄BS
09:46 公衆トイレ
09:55 猪防護柵
10:36 シダンゴ山 10:50
11:13 新秦野線33号鉄塔
11:26 タコチバ山 11:29
11:35 宮地山分岐
11:40 宮地山 11:41
11:45 宮地山分岐
12:09 茶畑
12:15 寄BS
アセビの小径*眺めがいいシダンゴ山
今回はチェルト・ホノボーノさんランチ目当ての山行。
それでも初めての山はやっぱりワクワクする~。
だいぶ前のヤマレコで、低山だけれど周回ルートは一部わかりにくい箇所があると注意喚起されていたのを思い出す。

寄BSから早速のルートミス(笑)。
川沿いの車道をスタスタ歩き出し、途中で「ん?すぐに橋を渡るんじゃなかった?」と地図を見ながら気づいて引き返す。
こちらは以前歩いたことのある丹沢馬蹄形(雨山峠方面)の道だったわ。

サザンカの花が美しい。

シダンゴ山まで1時間10分だって。

草むらでガサガサッと音がして。
のんびり寝ているお尻だけの猫さんと。

「何者ニャ?」
逃げかけて睨みを利かす白黒猫さんに出会った。
撮らせてくれてありがとね。

キ、キウイフルーツだ~。

急登の農道を登ってきて振り返る。

登山道入口で“熊注意”の看板を見かけたけど、丹沢にはこんな美味しい果物があるから熊いるのかね?

猪防護柵を閉めて登り始める。
誰もいないだろうと思いきや、5分後くらいに猪防護柵を閉める音が聞こえた。

薄暗い樹林帯の中を黙々と登って、青空が見えてきたらラストスパート。
このアセビの小径を抜けると。

おぉ、結構広いじゃないの。
丹沢名物の大きなベンチもあるし。

シダンゴ山(758m)に到着。
少しすると後続のカップルさんが登ってきた。

定期的にスイーツを投入してくれる職場のTさんありがとう。
この前は、別の同僚男子がその日のメンバーにお寿司ランチをおごってくれたり。
私は毎日お弁当持参なのでミニいくら丼(両方食べるんかい!笑)にしておく。
今の部署は人がいいからとても働きやすい。

シダンゴ山は震旦郷と書くそうな。
変な名前だなと思っていたら梵語なのか。

チラリと富士山も見える!
タコチバ山と宮地山を周回*プチ藪こぎ
シダンゴ山から下りる際に少しだけ迷う箇所があったが、結果的には合流するので素直に丸太階段を下りればいいと思われ。

この道に出ればもう大丈夫。
宮地山方面へ向かう。

これが新秦野線33号鉄塔で合ってるかな?

気持ちのいい尾根を登ってきて振り返ったところ。
ヒタキ科の野鳥が鳴いているが撮影はできず。
青いルリビタキを目視できた。

タコチバ山の文字が辛うじて見える。
展望なし、588m。

分岐からぐるりと回って宮地山(512m)。
どこに山頂標があるのかと思ったら一番奥にあった。
この後、分岐に戻って下山していると30名ほどのご年配グループとすれ違う。
ところが途中で踏み跡が消えてしまい試行錯誤しながら下山。
猪防護柵を閉め柵に沿って下りてみたら、なんとか車道に合流してホッと胸をなでおろす。

この茶畑あたりに出てきたんだけど。

茶畑から少し下ったところに宮地山45分の道標が。
…ということは、やはり正規の登山道からずれていた模様。
無事に下りられてよかったー。

満開のサザンカ。

シダンゴ山で15分休憩したのに、予想より早く戻って来られた。
寄BSにてチェルト・ホノボーノさんへ予約の電話をする。
「空席がない場合はお待ちいただきますが大丈夫ですか?」と説明されたが、念願のランチだもの全然問題ない。
チェルト・ホノボーノ*金柑と豚肉のピザ
新松田駅から踏切を渡ってチェルト・ホノボーノさんへ。

“満席”の看板が出ていたが、名前を告げるとすぐに店内2Fへ。
ラッキー♪
メニューにないピザが本日できますと聞いて、迷うことなく即決。
ドリンクとスイーツも一緒にオーダー。
【Facebook・チェルトホノボーノ】
https://www.facebook.com/pizzeriacertohonobono/

まずは前菜が運ばれてきた。
ひとつひとつ手が込んでいる。
パンもなにげに生地が美味しい。

食前にお願いしたコーヒー、アメリカーノはブラックで。

そして、期間限定らしい金柑と豚肉のピザ(1900円)がやってきた。
薬草のオイルをかけていただきまーす。
ピザを一切れ食べてなんだこれは!と驚愕。
耳の部分が半端なくもっちもちで美味しい。
甘酸っぱい金柑と豚肉という組み合わせが斬新で(゚д゚)ウマー。
過去に色々なピザを食べてきたけど、今までの人生で最高のピザ!!
このお店は本物だ。。。
綺麗な女性スタッフさんに言ったところ「美味しいですよね!(シェフに)伝えておきます」と満面の笑顔に。
私は社交辞令やお世辞は言えないが、心底感じたことは相手にちゃんと伝えたいタイプ。

お店の雰囲気も素敵。
個人的にはこの重厚な木のテーブルが好み。
それと、ひとり客なのに6人掛けのテーブルに通してくださったことも嬉しい。

食後のスイーツは、ピスタチオのブリュレ(ランチ代+330円)をチョイス。

いや~今日来て本当によかったわ。
カジュアルだけど本格的なイタリアンがいつも満席なのは当然だろう。
平日でも必ず予約してリピートしたいお店。
チェルト・ホノボーノさん、ありがとうございます!
最後に
シダンゴ山は低山ながら広々としていて思いのほかいい山だった。
そして、2025年の山納めに相応しい絶品ランチに巡り合えた喜び。

当ブログをいつもご覧いただきありがとうございます。
皆さま、よいお年をお迎えください。
2026年もどうぞよろしくお願いします。

