宝登山でロウバイ鑑賞を終えたあと、ひろせ野鳥の森駅で降車。
秩父鉄道のフリーきっぷなら途中下車OKで、こんな寄り道ができることが嬉しい。
久しぶりに荒川大麻生公園へ。
往復のアクセス
[往路]
13:42 長瀞より秩父鉄道
14:26 ひろせ野鳥の森
[復路]
15:45 ひろせ野鳥の森より秩父鉄道
16:16 羽生
ヒヨ*エナガ*コゲラ*カシラダカ
長瀞から44分でひろせ野鳥の森。
時間的にどうかな…と思ったけど。
乗り降り自由なんだもん、ダメ元で行ってみよー。
ひろせ野鳥の森駅から徒歩1~2分で野鳥の森入口。
水場には氷が張っている様子。
人も鳥も誰もいない。
カワセミさんはどこかへ移動したのだろうか。
“観察マナーについてのお願い”という看板が立てられていた。
どれも当たり前のことが書かれている。
以前はなかったが、やはりバーダーのマナーが悪いのだろう。
唯一、見かけたのはヒヨ。
数羽で騒ぎながら水を飲んでいた。
鳥見をするようになってから、こんな場所が大好きになった。
ただの枯れ木なのにワクワクする♪
藪の中からカサッカサッという音が聞こえる。
大好きなツルウメモドキ。
上の実に突いたような穴があるのは、鳥さんのしわざかな。
チリチリ、ジリリ、ジリリ。
いきなりエナガ軍団が目の前に。
何かの合図で一斉にやってくるのが興味深い。
足の爪に苔をつけたまま、片足だけでぶら~ん。
すごい芸当ね。
同じ木にいたのはコゲラ。
エナガ軍団が去った後も、ジジ、ジジという鳴き声がしたので待っていたらこの子だった。
夕陽が顔に当たってる。
出口に向かっていた時、藪の中でカサッと音がした。
少し待っていたら出てきた茶色い小鳥。
カシラダカさん。
一瞬、ホオジロかと思ったけど。
お腹が白くて両顎に黒いヒゲみたいな線がある。
こっち見てる!
カシラダカの可愛い横顔。
あなたもシベリアから海を渡ってきたの?
こんな小さな身体で、よくぞ日本まで。。・゚・(ノД`)・゚・。
最後に
たった1時間ほどの短い時間に、たまたま出会えた小鳥たち。
今年は関東地方もかなり寒いけど、どうか元気に冬を乗り越えられますように。
『野鳥を友に』 著:高野伸二
先日、ひょんなことから知った漂鳥さんのブログで紹介されていた古い本
単行本を図書館で借りてみたら結構面白い
共感できることが多々ある