登山

恵那山*電車とバスで前宮ルートから*恵那山頂避難小屋(泊) 2023/10/27(金)~28(土)

避難小屋と聞いただけで胸躍り、そこで過ごす至福のひとときを夢見る私。

数年前に知った恵那山頂避難小屋はあまりに遠すぎて断念していた。

マイカーでアクセスでき最短で登れる広河原登山口が人気らしい。

 

改めて調べてみると岐阜側からは公共交通機関で行けることが判明。

ただし、標高差1600mを超えるドМな前宮ルートがそれにあたる。

夜行バス降車地から駅への接続はどこがベストかを見極めるのにかなり手間取ったが…。

2年前に前宮ルートからヘブンスそのはらへ抜けたPさんのレコを参考に計画を立てた。

登りで苦労したぶん帰りはリフトとRWを使って楽々下山(とはいえ、飯田駅までの交通手段はタクシーしかなく要検討)。

しめしめ。。。

 

ところが、念のためヘブンスそのはらのHPを確認してみたところ。

2年前は片道OKだったリフトとRWが現在は全て往復のセットに改悪されているではないか!

要は片道のみ利用しても高額な往復運賃を支払わなければならない。

そこでネット地図を見ながら下山ルートの仕切り直し。

どこの温泉に入ってどこでランチするかも再考しないと。

 

う~~~ん、色んな意味で前途多難。

憧れの恵那山頂避難小屋に辿り着くことができるだろうか??

 

往復のアクセス

 

[往路]

23:45 バスタ新宿より夜行バス(4100円)

05:10 恵那(料金所横) ※15分早い

**暗い道を探りながら徒歩約20分**

05:40 恵那駅

06:28 恵那より中央本線(240円)

06:39 中津川

07:00 中津川駅前①よりバス(520円)

07:21 恵那山ウェストン公園前BS

 

[復路]

15:33 朝市広場前BSよりバス(400円)

16:30 飯田駅

17:00 飯田駅前BSより高速バス(4200円)

21:25 バスタ新宿 ※10分遅延

 

自己CT

 

[1日目]

07:22 恵那山ウェストン公園前BS

07:25 仮設トイレ 07:26

07:26 恵那山ウェストン公園

**まっすぐ歩いてしまい戻る**

07:40 恵那山神社入口看板

07:58 前宮ルートゲート 07:59

08:23 前宮ルート登山口 08:33

10:06 五合目 10:10

**ルートロスして約1時間後に戻る**

11:18 再び五合目 11:30

12:41 枯大桧 12:43

13:02 中の小屋跡

14:07 空峠 14:30

14:41 物見の松 14:42

14:57 行者越 14:58

16:23 神坂峠ルート分岐

16:40 恵那山頂避難小屋

 

[2日目]

07:10 恵那山頂避難小屋

07:18 恵那山 07:21

07:43 雨具パンツを着用 07:50

09:53 橋

09:54 広河原登山口

10:22 広河原登山口駐車場&ゲート 10:32

 

**昼神温泉まで徒歩**

10:57 大型車通行禁止看板の三叉路

11:22 月川温泉入口(明神橋)

11:29 智里西自治会館 11:33

11:54 園原IC近辺

11:57 園原郵便局

12:40 阿智神社

13:00 ACHI BASE

13:03 くいしんぼ昼神店 14:00

14:03 湯ったり~な昼神 15:48

 

※紅葉や野鳥を観察しながら歩いているのでCTは比較できません

前宮ルートの登りは標高差1600m超の厳しい行程に加え、五合目からルートロスしたため更に時間がかかっています

 

恵那ICから恵那駅へ

 

夜行バスでは殆ど眠れないまま時が過ぎていく。

恵那ICの料金所横で降車したのは非ハイカー男性と私だけ。

そもそもこんな場所から恵那山に登ろうとする変わり者は私くらいだろう(笑)。

 

 

暗闇の中を手探りでスタートし何とか無事に恵那駅へ。

グーグルマップで検証した結果、中津川ICで降車すると中津川駅までの距離が遠すぎるためこちらを選択したというわけ。

中津川駅を経由する夜行バスもあるがこの日は該当する便なし。

 

 

 

恵那駅ホームで持参したパンの朝食を摂り電車を待っていると、空がだんだん明るくなってきて。

始発の中津川行きに乗り込む。

 

 

 

工事中の中津川駅。

改札横にある小さなコンビニはもう開店していた。

右手に暖房のついた待合室がありここで時間をつぶすことができる。

中津川は栗きんとんが有名なのか~。

ザックの雨蓋が既にパンパンで購入できなかったのが心残り。

 

 

 

中津川駅からウェストン公園行きバスの乗客はひとりだけで恐縮してしまう。

降車する際に運転手さんより「ここから山登るんですか?」と尋ねられる。

「はい、上の避難小屋に泊まるんです」とニヤリ。

 

ウェストン公園*前宮ルート

 

さぁ、ロングルートの始まりだ。

ドМルートが好きな訳では決してない。

公共交通機関でのアクセスがなく他に選択肢がないから利用している。

2015年10月に登った越後駒ヶ岳のグシガハナ(ヤマレコにはアップ済み)もそう。

 

 

ウェストン公園と言っても銅像があるだけ。

手前に簡易トイレあり。

 

 

 

朝陽が眩しい。

恵那神社入口の看板をスルーしてまっすぐ歩いてしまい途中で気づいて戻る。

神社には立ち寄らなくても恵那神社方面への坂道を上がっていく。

 

 

 

前宮ルートゲート。

 

 

 

前宮ルート登山口で登山届を書いてポストイン。

右側の川を渡り対岸へ。

 

 

 

橋は壊れかけだけど問題なし。

 

 

 

本日初めての紅葉。

 

 

 

いつ見ても可愛いツルリンドウ。

 

五合目*まさかのルートロス

 

ぽかぽかと陽射しが当たって雰囲気がいい場所に辿り着いた。

 

 

五合目と言ってもここで半分ではない。

他の山と違い十六合目まであるそうな。

とりあえずベンチに腰かけてみる。

 

この後、何故か左の樹林帯へ下ってしまう。

ルートロスの原因を考えてみたところ、右手に見える急傾斜の細尾根(本来の登山道の外側)に怖気づいて無意識に左へ方向転換してしまったらしい。

こんなに下る訳ないと登り返している途中にトラバース道があったのでそちらへ。

結果的にはさっき歩いてきた道の近くから正規の登山道に復帰できた。

 

 

 

1時間後に再び五合目へ戻ったところ。

もう何やってんだろ~。

気持ちを落ち着かせるためここでランチ。

 

 

 

おにぎりを食べながら観察すると目の前にちゃんと道があるではないか。

この赤テープを見落とすなんて思い込みとは怖いものだ。

緩いカーブを右手に折れたらロープ内側の急登を登って行くのが正解。

 

 

 

気を取り直して再スタート。

彩られた山肌に目を奪われる。

 

 

 

もう笑っちゃうくらいの急登。

これが延々と続く。

 

 

 

 

 

登るにつれ赤が増えて心が浮き立つ。

 

枯大桧~空峠

 

笹の刈払いがされていて大変ありがたい道ではあるが。

急登に次ぐ急登、休み休み登るしかない。

 

 

枯大桧とはこの木のことかな?

 

 

 

少し先に枯大桧の看板あり。

 

 

 

この辺はオレンジ色が優勢。

 

空峠への道で熊鈴の音色と共に単独男性が目の前に。

「今日初めて登山者に会いました!」と思わず話しかけてしまう。

前宮ルートを日帰りするなんてどれだけ健脚なんだ?

男性は私の長い行程を心配してくださって早々にお別れ。

 

 

 

やっとのことで空峠。

もうへとへと。

 

 

 

エネルギー切れのため、トレールチャイとハラダのラスクで一休み。

前夜に沸かしておいた山専ボトルのお湯を使用できるのは本当にありがたい。

一度熱湯を入れてボトル内部を温めた後、再度沸騰させたお湯を詰めて蓋をきっちり閉めたらカバーをかけるのがポイント。

 

 

十三合目~行者越~空八丁

 

空峠の先は少しの間だけ傾斜が緩い道。

 

 

バイカオウレンだろうか。

可愛い葉っぱがそこかしこに。

 

 

 

十三合目。

ただ黙々と歩くのみ。

 

 

 

さっき五合目から見えた美しい山肌。

こんなに登ってきたんだね。

 

 

 

紅葉のパッチワークに暫し見とれる。

 

 

 

目の前に立ちはだかるあの山が恵那山?

まだまだ遠いな。。。

 

 

 

右手に見える景観。

 

 

 

行者越。

間違って右に下りてしまったが、この大岩を左から越えていくのが正しいルート。

登っても登ってもまだ登らなければならない。

 

 

 

これがビクトリーロードだといいなぁ。

そんなはずはなく。。。

どこまで歩けばいいんだよう。

 

 

 

神坂峠ルート分岐を振り返って撮影。

いつしかガスが出始めて辺りは真っ白け。

あともう少しだがんばれ。

 

念願の恵那山頂避難小屋

 

樹林帯の中に赤い屋根が見えた!

 

 

念願の恵那山頂避難小屋、涙が出そうなほど嬉しかった。

1時間のルートロスがあったため9時間以上かかってやっと到着。

小屋に辿り着けずまさかの撤退か…そんな懸念がよぎったので尚更。

 

 

 

既に室内は暗いけれど無事に到着できた喜びが大きい。

銀マットをお借りしてその上に自分のマットを敷きダウンを羽織る。

今日は像足も持ってきたので防寒はバッチリ。

 

そしてランタンとヘッドランプを使って夕食作り。

げんさんの“山の焼きチーズカレーめし”は簡単で美味しかった。

2年前の夏、白神岳避難小屋でも作ったっけ。

 

 

17:40頃に屋根を叩く雨音が聞こえやがて大雨に。

小屋にさえ着いてしまえば何が降ろうが天国。

夜間トイレに行ったら雨は小雪に変わっていた。

マウンテンフォーキャストの天気予報通りで想定内。

夕方以降ならば避難小屋泊まりに支障はないと判断して決めた山行。

 

下のほうに重ねてある毛布はじっとりと湿っており一番上のを使わせて頂くことに。

ワインカラーの毛布をシュラフに被せるととても暖かく、一晩中ぐっすり眠ることができた。

 

恵那山頂避難小屋*最高点と展望岩

 

☆翌朝☆

 

 

翌朝は清々しい天気。

 

 

 

簡単な朝食を摂り最高点を探しに行く。

昨日は疲れてしまいそれどころじゃなかったので。

 

 

 

恵那山最高点(2191m)。

小屋から前宮ルート方面へ少し戻ったところ。

 

 

 

シュラフを片付ける前にパチリ。

ところどころ焼けて穴が開いててもありがたい毛布。

 

 

 

避難小屋裏手にある展望岩に登ってみよう。

 

 

 

展望はそれほどでもないし寒いけれど、充実の朝を迎えることができた。

 

 

 

恵那山頂避難小屋の赤い屋根は雪に覆われて。

 

 

 

小屋を管理してくださっている人に感謝しつつ部屋の床を掃除。

「ありがとう」と声に出して避難小屋にお礼を言う。

 

 

 

玄関扉を開けると土間があり薪ストーブが設置されている。

火に関しては素人なので使用せず。

毛布のおかげで充分ぬくぬくできたし。

 

 

 

一晩お世話になりました。

「前宮ルートは二度と歩きたくない」とノートに書いちゃったけど、いつかまた来れるかな。。。

 

恵那山*広河原登山口へ

 

色々検討した結果、帰りは広河原登山口へ下りて昼神温泉まで歩くことにした。

結局帰りもドМルート(笑)。

 

 

では、広河原登山口方面へ。

 

 

 

綺麗なトイレ。

夜間は外に出るのがちょっと怖かったけど、雪上に付いてる足跡はひとり分だけでホッとしたり。

 

 

 

黒井沢ルートは2023年現在通行止め。

水場はここを下りたところにあるらしいが未確認。

 

 

 

展望岩に枝ストック2本を忘れ回収しに戻る。

棒さんごめんよ~。

 

 

 

辺り一面真っ白。

積雪1~2cmくらいで滑り止め不要。

 

 

 

すぐに恵那山頂。

 

 

 

一応、展望台に上がってみよう。

 

 

 

岩ゴロの下りに突入。

昨日のドМルートに比べたら何てことない。

笹の刈払いも完璧。

 

 

 

広河原登山口まで2.8㎞ってなんて短いんだ。

しかも歩きやすい。

ここら辺で本日一番乗りの単独男性と出会う。

「この後は藪が酷いから雨具着たほうがいいよ」とアドバイスされパンツだけ着用することに。

 

 

 

オジサマのアドバイス通り笹薮が茂っていた場所。

かろうじて足元は見える。

 

 

 

雲海すごーい!

 

それにしても広河原登山口からのハイカーが多い。

最初は数えていたが次から次へと登ってくるので10人くらいでやめた。

道を譲るため避けていたところ「ガサガサッ」という音で熊かと警戒されたようで「熊ではありません」と釈明してお互い大笑い。

 

 

 

広河原ルートも紅葉が素晴らしい。

何人かのハイカーさんと会話を楽しみながら下る。

こちらはとても歩きやすく、厳しい前宮ルートを歩いた後ならまるで子供のようなもの。

 

 

 

上を見ても下を見ても紅葉のオンパレード。

ステキな彩りの道を歩けるって幸せ。

こんな濡れ落ち葉なら大歓迎だよね。

 

 

 

どんどん下って行くと橋が現れ。

 

 

 

そこが広河原登山口だった。

恵那山頂まで最短の人気ルートというのも頷ける。

 

 

 

短いトンネルを潜り。

 

 

 

山肌のパッチワークが素晴らしい。

 

 

 

平和な道をテクテク。

 

 

 

地図に記載されていた広河原登山口の水場を見逃したようなので、迷わずこちらで空のペットボトルに水500mlを補給。

冷たくて美味しかった。

 

前宮ルートで拾った枝ストックとはここでお別れ。

下山途中で1本はボキッと折れシングルストックになったが、厳しいロングルートを一緒に登った同志のような存在。

心からお礼を言って手を合わせる。

「また誰かに使ってもらってね、ありがとう」

 

 

 

ステキな彩りを横目に見ながら。

 

 

 

広河原登山口駐車場。

狭いけど男女別のトイレあり。

 

 

 

この先もまだ歩かなければならないので、ゲート脇の岩にて小休止。

 

昼神温泉エリアを目指して更に歩く

 

不要な装備はザックにしまい再スタート。

 

 

紅葉のシャンデリアを見上げまた幸せ~。

 

 

 

咲き残っていたノコンギク。

 

 

 

ゴツゴツのコンクリート脇を経て。

 

 

 

林道大谷霧ヶ原線(阿智村)を園原方面へ。

右手から舗装道路を下ってきて振り返って撮影、前に写っている細い道は歩かない。

この三叉路では背中側の477号富士見台公園線を歩く。

 

 

 

またまた振り返って撮影。

とても長閑なところ。

人っ子一人いない道だけど民家があるだけで心理的には安心。

 

戸沢というバス停があったのでここまではバスが入る模様。

でも登山には使えなさそう。

 

 

 

お、黄色い実はカリンかなぁ。

 

 

 

路肩の赤い実に引き寄せられて。

 

【青木屋】

https://aokiya.nagano.jp/

青木屋さんという食事処の玄関に2歳くらいの幼児が立ち、私をじっと見つめニコニコしながら「こんにちは」と挨拶。

ドキドキのアプローチにたじたじと挨拶を返し(笑)さすがお店の子だと感心しきり。

釣り堀もあるみたい。

時間があれば寄ってみたかった。

 

 

 

コムラサキがたわわ。

 

 

 

民家のワンちゃんが不審そうな目で私を見ている。

「お前一体どこの何者だ?」とか思っていそう。

 

 

 

道端の野菊がすごいことになってる。

キレイね。

 

 

 

キラキラ光る阿知ブルー。

 

 

 

温泉宿が遠くに。

阿知川の対岸に位置するので橋を渡ってぐるっと回らなければならない。

 

 

 

【野熊の庄 月川】

http://gessen.jp/

このエリアは花桃の里となっているので春に来るのもよさそう。

 

 

 

ハキダメギクが路肩にわんさか。

 

 

 

智里西自治会館だっけか。

自販機で塩レモン水を購入。

トイレあり。

 

 

 

あんなドМルートをよく歩けたね…としみじみ振り返る。

喉元過ぎれば何とやら。。。

小春日和の陽気を味わいながら、人っ子一人いない道をテクテク歩くのはかなり楽しい。

 

くいしんぼ昼神店🍴

 

広河原登山口駐車場からかれこれ2時間半。

事前に狙っていたお店は阿知川の川向こうにあると気づいて大ショック。

あっさり諦めて他のお店を急いで検索。

 

 

【ACHI BASE】

https://www.achibase.com/

ACHI BASEは10月末までならカフェ営業あり。

 

 

 

【食べログ・くいしんぼ昼神店】

https://tabelog.com/nagano/A2006/A200603/20015145/

今回はくいしんぼ昼神店さんに決定。

店内は観光客でいっぱいなのに次から次へと入ってきたから、たぶん人気店なんだろうな。

 

 

 

迷わず天ざるそば(1300円)を注文。

りんごの天ぷらは塩で頂く。

天ぷらも蕎麦も美味しかった上、若いスタッフさんの接客が素晴らしく満足なランチとなった。

14:00近くなっても客足が途絶えないお蕎麦屋さんてすごい。

 

ちなみに、園原郵便局近くの蕎麦屋に入りかけたところ開口一番「あの…何か?」と言われてこちらがびっくり。

「いらっしゃいませ」が普通じゃないの?

昼時なのにお客が一人もおらず、そんな塩対応されたあげく我慢しながらランチする義理はないので「あ、やっぱりいいです」とすぐに店を出た。

だいぶ遠かったけどくいしんぼ昼神店さんまで歩いてきて大正解。

 

湯ったり~な昼神♨

 

腹ごしらえが済んだらお次は温泉。

ランチ時間の制限があるため温泉を後回しに。

 

 

【湯ったり~な昼神】

http://yu-tari.com/

なにしろ露天が気持ちいい!

感じのいいスタッフさんのご厚意により、大きなザックを受付で預かってくれて助かった。

食事処と売店も充実している。

時間がなかったのでコーヒー牛乳だけ飲んでバス停へ急ぐ。

 

 

 

走ってきたバスに間一髪で乗車。

温泉受付にて朝市広場前BSへの近道を聞いてはいたが、少々わかりにくく「あれっ道がない!」と行きつ戻りつしたので時間的にギリギリ。

この時間に間に合わないと大変なことになる。

ふーっ。

 

 

 

ド派手な飯田駅。

 

 

 

事前に調べておいた飯田駅前の一茶堂さんへ。

お土産の種類が多いのとスタッフさんの接客がいい感じでマル。

 

屋根付きベンチありの待合室にて新宿行き高速バスを待つ。

 

最後に

 

ロングルートやドМルートを歩くたびに思うのは、よく諦めずに長時間歩けるなぁ…ということ。

そこは自分でも感心してしまう。

未知のルートに対して好奇心が強いのと、避難小屋を一目見たいという気持ちが抑えられないのが大きい。

 

 

山には景色を見に行くのではない。

はっきり言ってしまうと青空や景色は二の次。

もちろん晴天で景色がよければ最高に嬉しいけれど。

 

下界ではわからなかった未知の自分を知るのが実に面白い。

これだけのことを臨機応変に対応できるなら、大抵のことは成し遂げられるんじゃないか。

山をやっているとそんな自信がついてくる。

 

しおん
2011年4月、初めての登山で人生が変わった。山のとりこになって早10年。 今一番行きたい場所に、いつもひとり気ままに出かけています。 無類の猫好き。(=^・^=) 東京在住。
\ Follow me /
RELATED POST