登山

初冬の西丹沢プチ周回*新しくなった畦ヶ丸避難小屋(泊) 2020/11/4(水)~5(木)

畦ヶ丸避難小屋が新築されたとヤマレコで知り、居ても立っても居られなくなった。

某所でのテント泊は次回に延期して早速訪問することに。

もちろん、シュラフを背負って。

 

往復のアクセス・トイレ・コンビニ

 

[往路]

07:57 小田急小田原線にて新松田

08:25 新松田北口①番よりバス(西丹沢温泉セット往復券2330円)

09:36 西丹沢ビジターセンター

 

【富士急湘南バス・時刻表&運賃表】

http://www.syonan-bus.co.jp/rosen/

 

 

[復路]

09:02 中川BSよりバス

10:02 新松田

 

【山北町観光協会・中川温泉ぶなの湯】

https://www.yamakita.net/stay/detail.php?id=8

http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/0000004453.html

ぶなの湯の営業開始は10時です!

私は9時からと勘違いしており、今回は時間が合わず入浴を見合わせました

 

<トイレ>

  • 西丹沢ビジターセンター
  • 畦ヶ丸避難小屋(ペーパーなし、使用した紙は流さず持ち帰ること!)

<コンビニ>

  • セブンイレブン小田急新松田店

 

自己CT

 

[1日目]

09:52 西丹沢ビジターセンター

10:54 本棚沢出合

11:25 2つのベンチ

12:03 善六ノタワ

12:58 畦ヶ丸 12:59

13:01 畦ヶ丸避難小屋

 

[2日目]

06:02 畦ヶ丸避難小屋

06:38 大滝峠上 06:41

07:12 一軒家避難小屋 07:17

08:08 “この先通行注意”

08:19 東海道自然歩道案内図

08:21 大滝橋BS

08:43 中川BS(ぶなの湯看板)

08:46 ぶなの湯 08:49

09:00 中川BS

 

バスの中で楽しい出会い

 

新松田からのバスは満席。

バス乗車時、ポケットからパンを落として気づかず後ろの人に拾ってもらった女性。

おっちょこちょいなところが似てるわ~と心の中で笑っていたら、なんと私の隣に。

 

その女性とは序盤から意気投合。

彼氏さんと大滝キャンプ場で2泊して酒を飲むという(笑)。

お2人とも横浜から来たそうだ。

 

念のため書いておくと、私自身は誰とでもペラペラ話すタイプではない。

たまたま隣になっただけで喋ることはないし、気難しそうな人とは距離を置く。

相手がフレンドリーでその場の雰囲気がよければ、いきなり意気投合したりする。

 

ただ、相手がいくら好意的でもこちらの気が乗らなければ話は続かない。

気難しいのは私のほうか…?(爆)

要はフィーリングの問題なのだろう。

 

快晴の丹沢湖

 

大勢のご年配ハイカーは大野山に登るそうで、どこかのバス停でごっそり降車。

ここで、後方の席にいらっしゃった彼氏さんも移動してきて会話に加わる。

降りそびれたオバサマ2人は運転手さんに道を聞いて降りていった。

 

私と同じく元はインドア派だった彼氏さんより「人生変わりましたよね」と。

激しく同意したのは言うまでもない。

 

そこで、山を教えたという彼女に「感謝しろよ!(笑)」なんて言われている。

全く嫌味に聞こえないのは、綺麗なのにチャキチャキの江戸っ子みたいなキャラのせいか?

 

大滝キャンプ場の女将さんはやはり気さくな方だそうで、「私と気が合うんだから絶対その人とも大丈夫だよ」と。

オススメのキャンプ場、冬になったら行ってみようかな!

 

帰りは大滝橋に下山する私に、「もし余力があったらキャンプ場に寄ってよ、お酒おごるから」とまで言ってくださった。

「楽しんできてね~!」とお別れの挨拶と手を振り合って。

 

山の行き帰りを含め、いつも人に恵まれる私。

久々の大ヒット的な楽しい出会いをありがとう!

これだから山はやめられない。

 

久しぶりの西丹沢は快晴

 

終点で降車したのは私ひとり。

 

西丹沢ビジターセンター

 

美しく色づいているビジターセンターの紅葉。

鮮やかな赤色を愛でながらベンチでコンビニおにぎり2個をほおばる。

 

吊り橋を渡って

 

階段を上がり…

 

小さな橋を渡って対岸へ

 

もうね~、この青空とポカポカ陽気にテンション上がる。

なのに次の渡渉で早速やらかした。

 

うわぁー!右足ドボン

 

バランスを崩して右足ドボン。

想像以上に水深が深くふくらはぎの真ん中くらいまで潜る。

すぐ足を引き抜いたが、ゴアテックスの登山靴も丸ごと水没したらアウト(笑)。

 

でも、意外なことにそれほど不快ではなかったのが幸い。

歩くうちにどんどん水分が抜けていくのを感じた。

スマートウール靴下、マムートのパンツ、どちらも機能的なのだろう。

 

ここは倒木につかまって

 

またまた難易度高めの渡渉が現れる。

他の場所は飛び石が小さい、または離れすぎていて無理っぽい。

この大きな岩に左足をかけ、倒木に掴まりながら重心を移動させて無事に渡ることができた。

 

あっ!ミツマタちゃん

 

シロヨメナかな?

 

橋があれば安心

 

このような橋を何度も渡る。

 

イワシャジンと秋色に染まる山肌

 

沢のすぐ側を岩壁に沿って歩いていると。

 

ダイモンジソウが揺れてる

 

ボケちゃったけどあまりに可愛かったので。

それと、ものすごく感激したのは。。。

 

イワシャジンが咲いてる!

 

夏の花だと思っていたイワシャジンを沢の近くで発見。

涼し気で繊細な花。

 

11月の山で花と出会えるなんて。

 

本棚沢出合

 

鳥の囀りと沢の音を聞きながら歩く。

あぁ、来てよかった。

 

キク科の白花

 

シロヨメナとは違う、キク科の花が可愛らしい。

 

リンドウが開いてる

 

花がデカイ!

 

丹沢のリンドウは栄養がいいのかな?

ひとつひとつの花があまりに大きくて笑ってしまった。

 

カシワバハグマ?コウヤボウキ?

 

しまった!葉っぱ見るのを忘れた。

どちらにしても可愛い。

 

またいた!イワシャジン

 

沢を離れても山の中にたくさん咲いている。

 

ピカピカの赤い実

 

坂を登ったところで現れた赤い実に話しかけて。

 

あ、、、このベンチは覚えてる~

 

この2つのベンチ、はっきり覚えている。

以前、この道を下山したことがあるけれどあまり記憶に残っていないのだ。

 

輝く黄色とオレンジ色

 

またまたイワシャジン

 

やっとピントが合った!

 

けなげな花姿につい立ち止まってしまう。

 

赤色も

 

やっと、ほぼ中間地点か

 

どんどん坂を登っていく。

 

善六ノタワ

 

あと1時間ほどで小屋だよ。

がんばれ~。

 

登って振り返る

 

落ち葉がいい感じの尾根歩き。

 

どこの山?

 

柔らかな色合い

 

鮮やかな紅葉もいいけど、こういうほんのりした色合いも好き。

 

左手の山肌も

 

紅葉を楽しみながら登っていくと。

 

新しい畦ヶ丸避難小屋にて

 

畦ヶ丸山頂

 

落ち葉サクサクの畦ヶ丸。

途中で拾った枝ストックをお供に。

 

もうすぐ避難小屋と思うとどうしてもニヤニヤしてしまう。

 

おぉ~

 

キレイだわ~~

 

新築の畦ヶ丸避難小屋

 

【神奈川県HP】

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/f4y/02yama/kouen_kouenhodou/002.html

 

室内には食事中の単独男性がいらっしゃった。

さきほど私を抜かしていった単独男性。

 

「こんにちは」とご挨拶のみ。

男性がラーメンをすする音が室内に響く。

 

懐中しるこ

 

お腹はそんなに空いていないので、山専ボトルに入れてきたお湯でおしるこ。

ふぅ~あったまる~。

 

食事が終わった男性が「お先に」と出て行かれる。

その後の訪問者はおらず貸切状態となった。

 

汗びっしょりなので着替えることに。

ウール半袖Tをウーリーズ長袖にして、ダウンを羽織る。

ソフトシェルは暫く干しておく。

 

木の香りが心地よい

 

木の香りが心地よい新築物件。

ストーブは撤去されたけど、窓が大きくなりとても明るい。

こんなステキな小屋を建ててくださってありがとうございます!

 

トイレも綺麗

 

ペーパーはありません。

使用済みの紙は持ち帰りましょう!

 

トイレ側から見たところ

 

【閲覧注意】カマドウマ

 

室内にはこの虫がいっぱい。

誰かに踏みつぶされ息絶えてるのを見たので、できる限り手で捕まえて外に出してあげた。

ワーム系(芋虫など)は大の苦手だけどこれなら素手で持てる。

 

本日の寝床

 

西日が射す窓辺で本を読む。

 

明るい室内

 

『1日1つ、手放すだけ。好きなモノとスッキリ暮らす』

今の私には共感できる項目がたくさん。

専業主婦ではないので、当てはまらないこともあるけれど。

「自分にとって心地よいことかどうか?」が一番大切なのは実感としてわかる。

 

 

こなべっち1人前で作るっち

 

夕食はキムチ鍋 (゚д゚)ウマー

 

*キムチ鍋*

小袋1袋と水200mlを鍋に入れて沸騰させる

火を中火にしてお好みの具材を入れ、火が通ったら出来上がり

 

豚肉30g、キャベツ、大根、人参、エリンギ、長ねぎ、厚揚げ

野菜は家で切ったものをジップロックに入れて持参した

一番最後に5秒で柔らかくなるスライスもち90g(薄切り10枚)を投入

 

樹林に落ちる夕陽

 

誰もいない、誰も来ない

 

静寂に包まれる

 

紙の地図が大好き

 

ジオグラフィカを利用させて頂いている今でも、紙の地図は大好きで見ていて飽きることがない。

 

街の夜景が輝いている。

これから長い長い夜が始まる。

 

飛行機の通り道なのか、点滅する光が頻繁に移動していく。

少しずつ動いている夜空の星を眺めながら眠りについた。

 

<備忘録・就寝時>
ibex ウーリーズ220
pat ソフトシェル
pat ダウンセーター
mam ソフテックトレッカーズパンツ
mon トレールタイツ(中厚手)
smt ハイキングミディアムクルーソックス
nan テントシューズ
mon クールライトグローブ

※前回同様、エスケープライトヴィヴィは使用せず

 

落ち葉ときめく初めての下山道

 

☆翌朝☆

やはりぐっすりとはいかず、何度か目が覚めては二度寝の繰り返し。

ウーリーズ220を着ていたのでさすがに暑いくらいだった。

 

*ベーコンとスクランブルエッグの朝食*

 

ベーコンを軽く焼いたら、そのままスクランブルエッグを作る

味付けはマジックソルト(ガーリック)のみ

キリのクリームチーズはフルーツとくるみのパンに載せて

いつものカフェオレは2杯

 

水900ml+水500ml+山専お湯500ml+ジュース200ml=計2.1Ⅼ

下山直前に600mlほど余っており充分足りた

 

 

空が明るくなってきた

 

マジックアワーの始まり。

片付けをしながらも、見入ってしまう。

 

もうすぐ夜が明ける

 

使っていない場所もほうきで掃除する。

最後に床を掃いたが、潰された虫は取れずそのままにして退室。

 

一晩お世話になりました

 

「ありがとう!また来るね」

名残惜しいけど、もう行かなくちゃ。

もっとゆっくりしていたかった。

 

大規模な倒木

 

台風の影響か、大規模な倒木があって付け替えられた階段を下りる。

 

んん、陽が昇る寸前

 

でた!

 

朝陽が当たる

 

落ち葉の芸術

 

ただの落ち葉がこんなに綺麗。

 

素敵ね~

 

こんなステキな尾根をこの時間に歩けるしあわせ。

 

自然と笑みがこぼれる

 

富士山チラリ

 

もう少し先でズーム

 

いい道だ

 

いやほんと、なんて素敵なんでしょう。

 

大滝峠上

 

ここで水分補給。

 

清々しい朝

 

九十九折れの道を下り、何度か小さい渡渉をして。

目の前の小さな橋を渡ると。

 

一軒家避難小屋

 

こちらは初めて訪れる小屋。

丹沢の避難小屋巡りを計画した際、ルート的に無理で後回しになっていた。

 

中は真っ暗

 

2枚の扉を全開にしてやっとこのくらい。

中で休憩するのも憚られるような暗い雰囲気。

 

干しものを吊るすロープが垂れ下がっているのが、、、かなり怖い。

 

奥には板の間もあるけど…

 

避難小屋好きの私でも、さすがにここには泊まれないなぁ。

何故かはわからないけれど。

そそくさと扉を閉め小屋をあとにする。

 

左側の橋を渡ったら、そのまま山側に面した高い位置にある道を歩く。

ん?こっちでいいの?的な細い道。

 

陶器の器

 

どうしてここにこんな茶碗があるのよー(笑)。

 

イワシャジン

 

橋を渡り歩いていると、こちらでもイワシャジンに出会う。

 

楽しい道

 

初めて歩く道はいつもワクワクする。

 

傾いた階段

 

危ないので左側の土の部分を下る。

 

静寂の美

 

頭上に向かってカメラを構えた70代くらいの男性が、私に気づいて驚いた様子。

「泊まりですか?」と聞かれ「はい、避難小屋で」と答える。

「あの綺麗な畦ヶ丸?言ってくれれば一緒に泊まったのに~」などと冗談を言う。

素でゲラゲラ笑ってしまい大変失礼しました。

 

【追記】

なんと、丹沢の達人(ヤマレコユーザーさん)であることが後日判明。

初対面で笑わせてくださってありがとうございました!

 

あ!カンアオイだよね

 

か、かわいい~~

 

下山ルートで一番の難所かな

 

流された橋が対岸に見える。

手前の橋の先から飛び石を伝わって渡渉しなければならない。

 

岩と岩の間が離れている場所があったが、もうドボンしたくない。

枝ストックの助けを借り何とか工夫して渡ることができた。

 

通行注意の表示

 

橋のない渡渉が何箇所かあり、増水時は難易度が増すので要注意!

黄色い道標は設置されているがそれ以外の登山道でわかり難い箇所がある

踏み跡や赤テープ、対岸の道標などの確認が必要

ジオグラフィカなどのGPSアプリも利用したい

 

平和な道

 

黄金のシャンデリア下を通過。

 

大滝ブルー

 

とても美しい碧色。

一軒家避難小屋はちょっとアレだけど、この道とても気に入った。

 

東海道自然歩道案内図

 

枝ストックとはここでお別れ。

2日間ありがとう。

 

大滝キャンプ場入口

 

昨日、横浜のカップルさんとお別れした大滝橋バス停。

 

おー、誰かのテントが見える

 

この時点では温泉に入る気満々なので、キャンプ場に寄る選択肢はなかったのだけれど。

舗装道路をテクテク歩いて温泉へ。

 

温泉ダメなら箱根そば

 

中川バス停

 

大滝橋より約20分で到着。

後ろに写っている小さな小屋が中川バス停。

 

ピンクのアザミ

 

駐車場敷地内に咲いているアザミに引き寄せられて。

 

ぶなの湯

 

バンダナマスクをして、エントランス近くまで行ってみると。

なななんと、温泉は10時からと書いてあるではないか!

 

事前に定休日だけ確認し、てっきり9時からと勘違いしていた私。

1時間待って温泉に入ったとしても、次のバスが15時近いので。。。

 

ぶなの湯に来るには平日はダメだと今更ながら思い知った。

土日祝はバスの便が多くなるので、10時からの入浴は可能。

次回は絶対土日に合わせて希望休を申請しよう。

 

ぶなの湯の紅葉

 

霧のなんとか橋を渡り、代替策を考える。

信玄の湯はどうかな?とHPを確認すると、営業開始はもっと遅い11:30となっている。

ダメだコリャ。

仕方がないので中川バス停まで戻る。

 

白いサザンカ?→ チャノキ

 

あれっ?8:58にバスが来るの?

 

9時をすぎてしまい、1本前のバスに間に合ったんじゃない?と今頃気づく。

すると3分遅れでバスが到着。

間一髪。ふー。

 

箱根そばに寄ってみる

 

以前から気になっていた新松田駅前の箱根そば。

とあるヤマレコユーザーさんがそばを食べたという記述を読み、やっと入ってみる決心がついた。(^^ゞ

 

NEW 舞茸天&いか天そば(530円)

 

NEW!とか限定とかに弱い私はすかさずこれを。

カウンターでテキパキ働くお姉さんは愛嬌があり感じがいい。

お礼の意味を込めて「美味しかったです、また来まーす」と言ってお店を出る。

 

最後に

 

大勢の登山者の癒しの場となる畦ヶ丸避難小屋。

新築に携わってくださったスタッフさんに感謝して。

 

これからも大切に利用させて頂きます。

ありがとうございます。

しおん
山のとりこになって10年。 今一番行きたい場所に、いつもひとり気ままに出かけています。 無類の猫好き。(=^・^=) 東京在住。
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