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1万本の紫陽花*南沢あじさい山 2025/6/20(金)

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東京都あきる野市で暮らしていた南澤忠一さんが、ご両親への想いからこの地に紫陽花を植え続けた。

その数は50年間で1万本を超えるらしい。

以前から気になっていた場所の訪問が今季やっと実現する。

【南沢あじさい山】

https://ajisai-yama.com/

【青梅線・五日市線の旅・南沢あじさい山】

https://www.jreast.co.jp/hachioji/ome-itsukaichi/spot/detail406356.html

往復のアクセス

[往路]

08:12 JR青梅線にて武蔵五日市

[復路]

12:44 戸倉BSよりバス

12:53 武蔵五日市駅南口

13:09 武蔵五日市よりJR五日市線

自己CT

08:16 武蔵五日市駅北口

**あじさい山の紫陽花鑑賞**

09:57 金比羅山 09:58

10:34 林道と合流

10:38 ゲート

11:45 戸倉しろやまテラス

初夏の花を愛でながら

武蔵五日市駅の北口からスタート。

バスターミナルがないほうね。

民家のナツツバキに立ち止まる。

うわー、八重のドクダミ可愛い。

こんな荒地に咲いてるなんて。

ブルースターという名前も素敵。

一際目立っていたエキナセア。

あ、またナツツバキだ。

美しいタチアオイがゆらりゆらり。

ムラサキツユクサも綺麗ね。

萩の花が満開。

美味しそうなヒメコウゾの実。

あじさい山へ向かう途中で溢れるような紫陽花。

八重咲きのサツキはバラみたいな形。

ホタルブクロ白花。

ノイバラ咲き残り。

だんだん山っぽくなってきた。

もうそろそろかな~。

今日は白い紫陽花ばかりに目がいく。

ユキノシタ見っけ。

相変わらず可愛いね。

雄しべがつんつんビヨウヤナギ。

クレマチスがいくつか。

マンテマも見逃さない。

こんな風に立ち止まってばかりで足が進まないよ。

ピークを迎えた紫陽花

私を追い越したハイカー数名の姿はとっくに見えなくなる。

赤鉛筆みたいなモニュメント。

アナベルわんさか。

淡いパープルが涼しげ。

こっち向いてるツユクサ。

ピンクのドレス、ダンスパーティー。

受付で入山料600円を納めて。

売店近くに咲くヤマアジサイ。

うわぁ、めっちゃキュートだね。

南沢あじさい山入口。

ここからゆるゆると山道を登っていく。

キツリフネ。

八重咲きが可愛いね。

フリルが素敵なガクアジサイ。

紫陽花の原種なんだって。

オオルリソウがこの辺にいっぱい。

ちゅういっちゃんの畑を少しだけ覗いてみる。

赤紫のホンアジサイ。

東屋近くの大株。

細長いカシワバアジサイもいいな。

素敵なお山だね、ちゅういっちゃん!

展望台から眺めるとこんな感じ。

全体的に見頃を迎えている。

50年もの間、色々なご苦労があったはずだけれどなんて情熱的なんでしょう。

ちゅういっちゃんの想いが後世に受け継がれているのも素晴らしい。

ピンクのガクアジサイ。

青緑色の素敵なグランドカバー。

急登の金比羅山

あじさい山を過ぎたらその先は閑散としている。

金比羅山方面の道標。

ここから急登。

誰もいない急登を淡々と。

セリバヒエンソウ。

カシワバアジサイが日陰にひっそり。

なんだかやけに美しく感じる。

この分岐を左へ。

またお会いしましたね。

金比羅山(468m)。

ヤマップで山頂を見逃したという記録を何度か見たけど大丈夫だった。

金比羅山からは獣道みたいな下山道。

間違えたかな?と少し戻ったところ、単独男性に「この道で大丈夫ですよ」と言われ再度歩き出す。

その男性は足が速くすぐ見えなくなった。

黒いのはホタルガらしい。

意味不明な赤ペイント。

まだ先は長そうなので、喜田家のどら焼きと冷たいほうじ茶で小休止。

野鳥の声を聞きながら…。

山道から林道へ出て少し歩くとゲート。

振り返って撮影。

下山してからも花、花、花

この辺りから民家がちらほら。

モンシロチョウの交尾の瞬間。

白が交じるマタタビの葉。

ハキダメギク群生。

とりあえず武蔵五日市駅方面へ。

金比羅山から戸倉方面へ下りる登山道の様子が全く不明だったので、かなり遠回りだけれど安全なこちらの道を選んだ。

濃紺メドーセージ。

民家のユリの花。

色づき始めたブルーベリー。

千鳥草に見とれてしまう。

わーい、モンキーバナナ。

五日市小学校の近くに咲くダリア。

その時、さっき道を教えてくれた単独男性がひょっこり私の後ろに。

私より先に下山されたはずで再会はしてないんだけど。

ん?じゃあ私は一体どこを歩いて来たんだ?

素敵なコラボレーション。

黄色ちゃんも。

戸倉しろやまテラス*田舎カレープレート

しばらくの間、檜原街道を黙々と歩く。

あじさい山よりよっぽどキツかった(笑)。

秋川で遊ぶ家族。

黒茶屋さんや野外テラス水の音さんを過ぎたところ。

沢戸橋を渡って。

電線のツバメちゃん。

ノウセンカズラを見ると夏を実感する。

見事な白花ブラシの木。

この辺にはオシャレな小さいお店が点在。

ヤマボウシの大木。

おぉ、やっと着いたー!!

ゲートから1時間くらい歩いたよ。

戸倉しろやまテラスさんでランチ。

【戸倉しろやまテラス】

http://tokura-taiken.jp/

もうね~、食飲室っていうネーミングが最高でしょ!

「どうしてもここに来たくてあじさい山から歩いてきたんです」と伝えたら驚きながらも喜んでくださった。

スタッフの皆さんは腰が低くてとても感じがいい。

一瞬迷ったけどまたもやカレー(笑)。

レストラン食飲室の様子。

私の入店時は誰もいなかったが、この後ドヤドヤとお客が数組やってきた。

番号が呼ばれたので田舎カレープレート(1200円)を取りにいく。

素揚げの茄子がピッカピカで美しい。

懐かしいアルミプレートに入った素朴なコロッケ、ミニサラダ。

もちろん給食のカレーより断然美味しいよ。

この日のデザートはパイナップル。

うはー、長時間歩いてきた甲斐があったというもの。

ごちそうさまでした!

跳び箱に座って登山靴を履く。

ツバメちゃん飛来中。

お目目がくりっとして可愛い。

マイハウスでまったり。

いや~、遠いけどまた来よう。

武蔵五日市駅に一度戻ってバスで来れば時短になる。

あれがあじさい山かな?

戸倉BSで読書しながらバス待ち。

リサイクル品あり。

戸倉BSからたった9分で武蔵五日市駅南口に到着。

東京裏山ベースさんには営業確認のみ。

こっちのランチも捨てがたいなぁ。

食飲室のきなこ揚げパン(ランチすれば20円引きで230円)を持ち帰って家で開封。

長くて入りきらずにパッケージから飛び出しちゃってるのがめちゃくちゃ可愛くて。

きなこたっぷりでウマウマ。

ザックの中でも油が滲みてこない包装で助かった。

ありがとう、食飲室。

最後に

紫陽花の開花がピークを迎え、想像以上に素晴らしかったあじさい山。

どうしても外せない戸倉しろやまテラスのランチも叶って。

四季折々の美しさ、梅雨の楽しみは無限にある。

6月下旬、次回の山行はいよいよ東北遠征です♫

しおん
2011年4月、初めての登山で人生が変わった。山のとりこになって早10年。 今一番行きたい場所に、いつもひとり気ままに出かけています。 無類の猫好き。(=^・^=) 東京在住。
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