登山

見事な紅葉の三ツ石山と温かい出会い*ピンクのバスで東北へGo♪(松川温泉・馬蹄形周回) 2018/9/26(水)

8月下旬の3連休と9月中旬の2連休が悪天候で中止となり、今回の連休もとうとう雨マークが。

3回立て続けに中止になるのはさすがにもう我慢ならず…(-.-)

天気がよさそうなエリアを探すと東北は26日(水)が何とか晴れそう。

それなら、日帰りで東北遠征しちゃう?帰りも夜行バスにすれば新幹線よりだいぶ安上がり。

北アのWILLER夜行バスを当日の昼休みに急遽キャンセルし、盛岡行きを新たに予約するという早業をつかい、温泉・下山後の食事についてもバッチリ調べ上げた。

 

往復のアクセス

 

[往路]

22:55 バスタ新宿より夜行バス → 06:13 盛岡駅西口(5300円)
06:57 盛岡駅前(東口)③よりバス → 08:52 松川温泉(1140円)

 

岩手県北バス・時刻表

http://bsi.lat37n.com/timetable/result/?no=1006&de=1&week=1&f_from_type=1&f_from_genre=&f_from=%E7%9B%9B%E5%B2%A1%E9%A7%85

 

[復路]

16:45 松川荘さんのお車で寄り道しながら → 18:07 盛岡駅前(東口)
21:55 盛岡駅西口より夜行バス → 05:12 バスタ新宿(4900円)

 

※ちょっと訳ありまして…(;^_^A
ご厚意により松川荘のご主人が送ってくださいました
ありがとうございました!!

 

[WILLER高速バス]

往復ともこちらのふかふかシートで、夜行バスにしてはわりと快適に過ごせる

http://travel.willer.co.jp/seat/relax/

 

周辺情報

 

[トイレ]

三ツ石山荘(避難小屋)
各登山口にもあるようだが未確認

 

[松川荘・温泉]

外来入浴 500円
内湯シャワーなし
蛇口からは水しか出ないので注意
かけ湯の木製桶から温泉を汲んで利用する
リンスインシャンプー、ボディソープ、ドライヤーあり

露天風呂は混浴、女性専用に分かれている
但し、内湯とは別の場所にあるため一度着替えてから

内湯の洗い場は不便だけれどお湯がとてもいい
特に濁り湯の露天風呂は最高!
また、ご主人のお人柄、心意気が素晴らしい(*^^*)

http://matsukawasou.com/

 

[盛楼閣・盛岡冷麺]

盛岡駅前(東口)
言わずと知れた盛岡冷麺の老舗、お値段は高めだけど麺旨し!

カウンターがないので一人でもテーブル席
平日の早い時間帯だからか予約なしですぐ入れた
11:00~15:00完全禁煙

http://www.gen-plaza.com/

 

自己CT

 

09:01 源太ヶ岳登山口

09:40 丸森川出合 09:41

10:42 大深湿原分岐

11:19 源太ヶ岳 11:20

11:31 大深岳分岐 11:32

11:38 大深岳

11:47 八瀬森分岐 11:48

12:40 小畚山 12:54

13:17 三ツ石 覘標ノ台

13:23 三ツ沼

13:47 三ツ石山 13:50

14:22 三ツ石山荘 14:28

15:02 松川温泉・奥産道方面分岐

15:38 三ツ石山松川登山口

15:39 松川温泉 松川荘

 

源太ヶ岳の楽しい出会い

 

盛岡よりバスで2時間。

車窓からは岩手山の雄大な眺望が見え隠れしていた。

終点の松川温泉で降車し、源太ヶ岳登山口よりスタート。

 

源太ヶ岳登山口

 

 

濡れた木道

 

ソール交換したばかりなので濡れた木道も大丈夫。 (^-^)/

爽やかな樹林帯が嬉しくてニヤニヤしてしまう。

 

 

ぴかぴかの栃の実

 

 

ツリバナ

 

 

マイヅルソウの実

 

 

紅葉に足が止まる

 

この辺りで地元の単独男性と挨拶を交わす。

盛岡さん(仮名)も紅葉の写真を撮っていた。

この後だったかな?水場があった。

 

 

展望が開ける

 

何度も登頂されている盛岡さんは、要所要所で私を気にかけてくださっているご様子。

小休止をしているところに私が追いつく形で何度かお話を。

登山あるある。(^^ゞ

 

 

オヤマノリンドウ

 

枯れたのが多い中で鮮やかなオヤマノリンドウ。

上からちょっと失礼~。

 

 

源太ヶ岳

 

「お疲れさまでした~」盛岡さんと何度目かの顔合わせ。

こちらで暫しお話をするが、私は足が遅いのでお先に出発。

みやっちさんのブログを読んでオススメの周回コースを選択したけど、彼のCTは速すぎて全く参考にならないことに気づく。 (^^;

 

 

緑のパッチワーク

 

緑のパッチワークが可愛い。

 

源太ヶ岳~小畚山(こもっこやま)

 

 

ハナニガナ

 

 

青空が嬉しい

 

 

山肌に陽が射す

 

むはぁ~~素敵じゃないの!

 

 

タムラソウ

 

 

ここを歩ける幸せ

 

 

おぉ

 

素敵すぎて足がなかなか進まない~。

この辺で盛岡さんに抜かされる。

 

 

おぉぉ

 

北アのテント泊をやめて、東北に来た甲斐があったよ!

 

 

登って振り返る

 

振り返るとまた凄い!

あのギザギザを下ってきた。

 

 

小畚山(こもっこやま)

 

賑わう山頂でおにぎりと白湯で簡単ランチ。

肌寒くシェルを羽織る。

盛岡さんに色々とお話を伺い、CTはそんなにかからないよと言われひとまず安心。

(※画像の人ではありません)

 

 

では出発

 

小畚山(こもっこやま)を出発。

 

 

 

ちょこんと見えてる突起が三ツ石山かな?

ここではそう思っていたのに、三ツ石山頂をスルーしてしまうおっちょこちょいな私。。。 (;´д`)

 

小畚山(こもっこやま)~三ツ石山

 

 

紅葉ハイク

 

ハイカーが続々と登っていく。

 

 

素晴らしい!!

 

 

もう、言葉は要らないね

 

 

素敵なグラデーション

 

 

三ツ沼

 

 

まん丸のシラタマノキ

 

 

ミヤマリンドウ

 

おっと、、、最後のミヤマリンドウを発見。

たった1個だけ咲いててくれてありがとね。 (*^^*)

【追記訂正】タテヤマリンドウではなく、ミヤマリンドウ

 

 

もう少しだよ

 

 

人が立ってる~

 

 

三ツ石山

 

すたすたと山頂をスルーし歩いて行こうとしたら、「おーい!」と盛岡さんに呼び止められ…(爆)

 

【追記】

自分で言うのもなんだけど。。。

職場に於いてはほぼ完全無欠な仕事ぶりなのに、特に山で過ごす休日は本当におっちょこちょい炸裂になるのは何故なんだろうか?

行き帰りを含めた登山中の大ポカを同僚に話すと「ええっ、普段の姿からは全く想像つかない」と絶句されるもん。

盛岡さんも、相当驚いたに違いない。(;^_^A

 

 

 

盛岡さん、撮影ありがとうございます!

岩手山バックでも撮ってくれたけどこちらのほうがいい感じ♪

 

 

岩手山

 

素晴らしい紅葉と岩手山。

 

三ツ石山~三ツ石山荘

 

 

よーく見ると…あっ!

 

 

三ツ石山荘

 

可愛い三ツ石山荘が見えた。

ところが、泥濘と岩で速く歩けない。

 

 

ウメバチソウ

 

しかもウメバチソウが咲いてて足が止まる止まる。

終盤だったけど嬉しい!

 

 

三ツ石山荘

 

楽しみにしていた三ツ石山荘。

素敵なロケーション。

 

 

トイレ

 

トイレもものすごく綺麗だし。

 

 

三ツ石山荘の内部

 

避難小屋なのに明るくてオシャレな室内。

いつか泊まりに来よう~。(#^^#)

 

 

池塘

 

小屋周辺は長閑で雰囲気よし。

池塘でコガモが泳いでた。

 

おっちょこちょいな私を心配し、盛岡さんが一緒に下山しようと言ってくださる。 (^^ゞ

そういうご厚意は素直に受けることにしている。

 

松川温泉を堪能する

 

盛岡さんには松川温泉登山口でお礼を言いそこでお別れ。

一日ありがとうございました!

そして事前に決めていた、松川荘さんへ。

『よくおでんした』(*´-`)

 

 

松川荘さん

 

 

女性専用露天風呂

 

素晴らしい女性専用露天風呂。

湯温は毎日変わるそうだ。

これで日帰り入浴500円って安すぎる!

熱いにごり湯が最高に気持ちいい~。

ふわぁ~~~。《*≧∀≦》

 

 

たまごの館

 

温泉たまごができるらしい。

 

松川荘さんのお車で盛岡駅へ

 

 

※画像は加工しています

 

ご主人が連れて行ってくださった展望台からの岩手山。

ヤマボウシの赤い実をいくつか取ってくださり、食べてみると甘くて美味しい。

 

 

盛岡冷麺大盛、辛味別(1200円)+カシスオレンジ

 

松川荘ご主人のお車で盛楼閣のビル真ん前まで。

大変お世話になりました。

ありがとうございます!!m(__)m

本場の盛岡冷麺はもっちもちでやっぱり美味しかったわー!

 

最後に

 

東北土産

 

お土産は、松川荘の八幡平山ぶどうジャム(540円)

安達太良SA上り線で大好きな半熟カレーせん(216円)

 

 

***本日のよき出会い***

同じ源太ヶ岳登山口から登った単独男性。地元の方なので盛岡さんとする。

抜きつ抜かれつする度に言葉を交わす。「バス間に合わなければ送るから」と言ってくださったり、小畚山で休憩中にまた詳しくお話を。

更に三ツ石山荘で待っててくださり、三ツ石山頂を見事にスルーした私(笑)を心配してくれたようで「松川温泉までご一緒しますよ」とお優しいお言葉。

 

松川荘の内湯に浸かりながら露天風呂の場所が判らずオバサマ2人と話していたら、「露天は別の場所にありますよ」と教えてくれた若い女性。

私が16:20のバスに乗るので露天は今回パスすると言ったら、わざわざ更衣室まで出てきてくださり「私、盛岡なのでよかったら車で送りましょうか~?」

(ありがたくお言葉に甘えることにしたが、私が露天から出たら姿が見えなくなり女性は帰ってしまったと勘違い)

 

宿のご主人に女性の行方を尋ねてみると「じゃあ、私が送るよ。新幹線で18:30に着くお客さんがいて盛岡まで迎えに行くから。ちょっと待ってて?」と即答。宿泊客でもないのにまさかの展開。w(゜o゜)w

実は、その女性は混浴の露天に浸かっていたことが判明。私は混浴を避けたので会わなかったのだ。冷麺はぴょんぴょん舎より盛楼閣のほうがいいよと教えてくれた。

ぴょんぴょん舎は東京にも出店しているらしいが基本の水が美味しくないため、盛岡本店の味とは全く違うそうだ。念のため。。。m(__)m(こちらはご主人談)

因みに、松川荘のご主人も山男。現在は別の意味で山に関わっていらっしゃるそうで。岩手山展望台2箇所に案内頂き、甘い実を教えてくれたり面白いお話を沢山伺いました。

熊に「コラ!」のくだりは爆笑。とても明るく気さくなお方で本当に楽しかったです!

 

一日のうちに色々な方が手を差し伸べてくださり、沢山のご厚意の上に成り立った今回の東北遠征に感謝。

思いきって来てよかった!

素敵な巡り合わせをありがとうございます。(*^-^)/\(*^-^*)/\(^-^*)

 

 

しおん
2011年4月、初めての登山で人生が変わった。山のとりこになって早10年。 今一番行きたい場所に、いつもひとり気ままに出かけています。 無類の猫好き。(=^・^=) 東京在住。
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