冬晴れの休日。
山渓オンラインに掲載されている低山ハイクの記事で、駅から歩ける三浦富士~武山に興味が湧いた。
今回も美味しいランチありきの計画。
【横須賀観光情報・武山ハイキングコースマップ】
https://www.cocoyoko.net/guidemap_pamphlet/yokosuka_hiking.html
往復のアクセス
[往路]
06:58 品川より京急本線特急
08:13 京急長沢
[復路]
11:37 津久井浜より京急久里浜線特急
自己CT
08:20 京急長沢駅
08:06 三浦富士登山口
08:58 三浦富士 09:01
09:23 見晴台
09:26 砲台山 09:29
09:43 武山 09:55
10:48 手打ちそば 彩菜
京急長沢駅から三浦富士
サラリーマンでごった返す品川へ。
あ~、別ルートにすればよかったとちょっぴり後悔。

京急長沢駅で降車。

路肩に咲く可愛いランタナ。

巨大団地が立ち並ぶ車道を上がっていくと三浦富士登山口。

12月だというのに曼殊沙華が残ってる。
しかも朱色ではなくピンクっぽい。

青空にそびえる大きなイチョウ。
この時間帯は時おり強風が吹いていた。

ゆらゆら揺れるサザンカ。


あれ、ツリバナの実って黒くなるんだっけ?

「ゲコ、ゲコ、ゲコ」
「モキュ、モキュ」
このあたり、タイワンリスがいっぱい生息している。

低山ながら急登があったりしてじんわり汗をかく。

金波が眩しい。

三浦富士(183m)に到着。
今日、ここを登っているのは私だけみたい。

ピント合ってないけど、逃げ足の速いモキュモキュがやっと撮れた~。
まん丸お目目が可愛い。
砲台山から武山
細い登山道のアップダウンを経て。
歩いたことのない山はいつだってワクワクMAX。

砲台山展望台から海を眺める。

ぐるっと右へ歩くと砲台山(204m)。

地面に落ちていた山頂標。
分岐に戻って次のピークへ。
この後、単独男性とすれ違う。

武山(200m)の展望台アゼリアハウスより。

さきほど歩いてきた巨大団地を見下ろす。

冬晴れの低山って最高じゃない!
お目当ては今日も食べ物だけどね(笑)。

武山の山頂標あった。

ツツジ狂い咲き。

武山不動院の横から続く道を歩きかけ、違うことに気づいて戻ったところ。
オレンジ看板の階段を下るのが正解。

木漏れ日がキラキラ。
なんか楽しいなぁ。

水分を全く摂っていないのでここで小休憩。
晩秋の花を愛でながら
みかん農家がある集落に出た。

十月桜が満開。

素敵ね~。
花が少ない時期だからなおのこと。

11月はみかん狩りで多い時は3000人も訪れるらしい。
歩いてきた金髪のお嬢さんに道を聞いたら、地元の人ではなく七草を詰めるバイトをしに来たそうで。
スマホでグーグルマップを見ながら一緒に歩き、「あれっ!私はどこへ行くんだっけ?」と立ち止まる。
明るくてお茶目な学生さんとはここでお別れ。

キャベツ畑が広がる。

キュートなヒメツルソバ。

おぉ、大好きなコウテイダリアがこっち見てる。

ランタナに始まりランタナで終わる低山歩き。

津久井川に沿って歩くよ。

え?冬なのに朝顔がわんさか。
東京よりも暖かいんだね。

一部通行止めのお知らせ。
手打ちそば 彩菜*せいろ天盛
津久井浜駅のすぐ手前が今日のゴール。

手打ちそば彩菜さん。
開店したばかりでお客は私のみ。
親父さんと女性スタッフさんの元気のいい声に迎えられ。

せいろ天盛(1800円)を注文。
こちらのお店メインで京急長沢駅から低山を歩いてきたとお伝えする。

評判通り天ぷらはさっくさくで旨い。
アドバイス通り塩でいただいた。

細めの手打ちそばは歯ごたえがあって美味しい。
「天ぷらもお蕎麦も両方美味しいです!東京から来た甲斐がありました」とスタッフさんへお伝えすると、このお店をどうやって知ったかを聞かれ経緯を話してまた笑顔に。
帰り際に親父さんまで頭を下げてくださり、高評価に胡坐をかくことなく本当に気持ちのいいお店だと実感。
またリピートしたくなる。
ごちそうさまでした!

彩菜さんより徒歩1分もかからない津久井浜駅。
電車まで少々時間があるので海を見に行ってみよー。
溶岩窯パン工房ブロートバウム*チーズフランスほか
津久井浜駅前の車道をまっすぐ歩くと。




溶岩窯パン工房ブロートバウムさんの店構えを一目見て、これは絶対美味しいだろうと店内へ。
チーズフランスはチーズがゴロゴロ、秋の味覚はさつまいもや栗が入った甘いデニッシュ、クリームパンも美味しかった。
横須賀海軍カレーパンは買いそびれ。
大人気のお店で週末はなかなか車が停められないそうだ。
パン好きの人は平日に寄ってみるべし。
最後に
今年は町まで出没する熊が怖くて、富山や東北などの登山を控えていた。
お手軽に登って下りてこられる魅力的な低山ハイクを、美味しいランチとともに開拓していきたい。


