以前よりとても気になっていた柿色の花カキラン。
東海地方にしか咲かないお花と思っていて、遠征しちゃおうかと計画を立てたばかり。
遠いけれど往復とも高速バスが使えるのでお財布にも優しい。
ところが直前になって関東圏にも咲いていることを知り狂喜乱舞。
カキランの自生地は詳しく明かされておらず、むやみに突撃したところで逢える確率は低い。
そこで、独自の事前調査を開始し大体の予想を立ててから現地へ向かった。
カキランはどこかな?
朝はあんなに晴れていたのに天候が急変。
現地へ着いた時、ちょうど雨が降り出し雷がゴロゴロ。
天気予報を見て折り畳み傘を持参していたので問題ない。

アメリカ原産の多年草ワルナスビ。
雄しべがバナナみたい。

キンシバイも突然の雨にビックリ。

「私も見て」
ニワゼキショウが自己主張。
この後、10名ほどのご年配女性グループとすれ違ったのには驚いた。
知る人ぞ知る自生地なんだな。
時間帯がかち合わないでよかったー。

ワークマンの防水サファリシューズでぬかるみ対策。
都内から電車に乗ってきたけど、スニーカー感覚で履けるので違和感なし。
普段の靴は23.5~24cmでMサイズを購入、どこも痛くならずちょうどいい。
初回の利用では低レビューにあるような不具合は全く感じなかった。
多少の泥はねは田んぼ道なら当然だろう。

淡い紫がスタンバイしているオオバギボウシ。

あー--っ!
いたっ!!
とうとうカキランを見つけることができた。

憧れのカキランがこんな近くにいる。。。
ちょっと信じられない。

カキランの正面顔。

雷雨はほんの一瞬でいつの間にか収まっていた。
雨の雫が素敵な演出となり、カキランの美しさを際立たせる。
なんて素敵な花なんだろう!

カキランの横顔。

カキランの別株。

想像していたより小さい花。
でも、この独特な柿色のおかげで存在感バッチリ。

手探り状態だったけど来てよかったわ。。。

たくさんの蕾を従えて。

ノアザミがひっそりと。

オカトラノオが美しい。

カルガモさんス~イスイ。

うちのベランダではコムラサキが開花中。

荒れ地でもどんどん増える三尺バーベナ。

さっきの雷雨はどこへやら。
早朝のような青空が戻ってきた。

お疲れ気味のラブラドール。

帰りに寄ったラーメン激戦区にて40分ほど並んでゲット。
ごちそうさまでした。

クチナシの花。
最後に
申し訳ありませんが、絶滅危惧種のお花であり盗掘被害から守るため詳細については記載しません。

憧れのカキランに出逢えたことに静かな興奮を覚える。。。
咲いていてくれてありがとう。
来年もまた見に行こう。
<次回予告>
夜行バスで東北のお山へGo!
梅雨の合間に2座登って、ご当地グルメと温泉を堪能しました♬