天気予報をギリギリまで見ていたら、またもや毎日あるぺん号を逃す。
奥多摩かどこかに転換しようかと考えるもどうも気が進まない。
頭の中は既に燕モード。やっぱりツバクロでしょ!
往復のアクセス
[往路]
23:15 新宿駅西口路上より夜行バス → 04:21 安曇野穂高BS(4970円)
06:45 穂高駅前よりタクシー → 07:15 中房温泉登山口(5人で頭割り1500円/人)
※06:40のバスに乗るつもりがある事情から乗り過ごし(笑)、タクシー相乗りとなる
【ハイウェイバスドットコム】
https://www.highwaybus.com/gp/index
【2017年 中房温泉行き定期バス】
季節運行のためそろそろ終了となります
http://www.nan-an.co.jp/modules/bus/wp-content/uploads/2017%E5%B9%B4%E4%B8%AD%E6%88%BF%E6%B8%A9%E6%B3%89%E5%AE%9A%E6%9C%9F%E3%83%90%E3%82%B9%E3%80%80%E9%81%8B%E8%A1%8C%E8%A1%A8%EF%BC%88%E8%8A%B1%E6%B0%B4%E6%9C%A8%E3%83%90%E3%82%B9%E5%81%9C%E8%BF%BD%E5%8A%A0%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%EF%BC%89.jpg
南安タクシー㈲
0263-72-2855
安曇野観光タクシー㈱
0263-82-3113
[復路]
12:35 中房温泉よりマイクロバス → 13:27 穂高(1700円)
13:52 穂高より大糸線 → 14:20 松本(320円)
14:49 松本よりスーパーあずさ(発)
コース状況/危険箇所等
11/4の降雪により登山道に雪あり
合戦小屋で少々
三角点の辺りから一気に増える
燕山荘周辺、燕岳で15cm程度
持参したチェンスパは登りでは全く使わず
燕岳の往復と燕山荘からの下りで装着する
12本アイゼン、ピッケル使用の方も見かけたが
正直オーバースペックと思われる
軽アイゼン、チェンスパで充分
登山道の状況は日々変化するため
ご自身でご判断くださいませ
その他周辺情報
[燕山荘]
素泊まり 6400円
[温泉・軽食]
中房温泉 湯原の湯(外来入浴700円)
洗い場は寒いけど露天の雰囲気がいい!
シャンプー、リンス、ボディソープあり
外のテント下にザックをデポして利用する
ザック以外は持ち込みOK
https://www.nakabusa.com/daytrip/daytrip.html
自己CT
[1日目]
07:28 中房温泉登山口
08:00 第一ベンチ
08:30 第二ベンチ
09:00 第三ベンチ 09:07
09:49 富士見ベンチ 10:02
10:27 合戦小屋まで10分看板
10:41 合戦小屋 11:21
11:44 合戦沢ノ頭
12:40 燕山荘
[2日目]
07:20 燕山荘
07:24 イルカ岩 07:25
07:45 燕岳 07:48
08:03 イルカ岩
08:09 燕山荘 08:29
08:50 合戦沢ノ頭
08:59 合戦小屋
09:13 富士見ベンチ
09:28 第三ベンチ
09:44 第二ベンチ
09:57 第一ベンチ
10:17 中房温泉登山口(湯原の湯)
話が弾んで定期バスを逃す
まだ暗いなか穂高の街に到着。
座席はガラガラ、2席利用で横になり眠れた。
登山口直通ではないので穂高駅にて待機する。
でも、駅の扉はロックされて中には入れない…。
外で待っていると、4:30にパッと明かりがついた!
鍵も自動で解除されたらしい。
握ってきたおにぎりを食べ本を読んだりして寒いベンチでバスを待っていると、2時間は意外にあっという間。。。
あと10分くらいで発車時刻という時に「こっちのほうが暖かいですよ?」
声をかけてくださった単独男性(のちにヤマレコユーザーさんと知る)がいた。
「えっ!知らずにずっとここで待ってました」(^^;
エアコンつきの暖かい待合室が奥にあった。5年前はなかったような?
そこで話が弾みすぎて定期バスの発車に気づかず…(笑)
同じバス待ちをしていたタイのお兄さん3人組に提案されて、居合わせた5人でタクシー相乗りすることに…。
定期バスを逃すなんてあり得ないけど、いつもこのように誰かに助けられる私。
結果的にはこれでよかった。 (^^ゞ
私は足が遅いのでお先に出発。
さきほどの男性に途中で追いつかれ、そこからは山談義をしながらご一緒させていただく。
千葉のお兄さん、さりげなくお気遣いいただきずっと私のペースに合わせてくださり…。
楽しいひとときをありがとうございました!
登りが苦手なので先に行ってくださいねと富士見ベンチで後ろ姿を見送る。
急に寒くなりハードシェル、手袋を2重にしザックカバーも装着。
まさかの雪***
なんか寒いなぁ…と思ったらパラパラと粉雪が舞ってきた。
もうこの時点でテント泊はあっさり断念。(^^ゞ
先月も登頂されたので、今回は無理をせずケーキを食べてきたそうだ。
どうもありがとう!
またどこかのお山で。。。
今の私にはムリだと悟る。(>_<“)
今日はチーズケーキとの2択で、フルーツタルトをチョイス。
コーヒーが美味しい。
一時期はまって貪るように読んだ大好きな藤沢周平。
貧しい暮らしの中でもひとすじの光が見えるような、温かな展開が琴線に触れる。
夕方に外が明るくなったので部屋の小窓から覗いてみると、嘘のように晴れ間が広がり。
積もったばかりの新雪がキレイ。
皆が外に出て新雪の感触を楽しむ。
同室の女性とお互いに撮りっこ。
燕山荘の赤沼オーナーさんのお話は感動モノでした。。。
説教臭くなることは決してなく、まさかのハプニングを含め、度々のジョークにどっと笑いが起こるのはやはりお人柄なのでしょう。
山の日制定に関わっていらっしゃったり、山荘の在り方や方向性を頑固に守られて。
それを皆に伝えていくという素晴らしいお方でした。
最後に、アルプホルンのお披露目♪♪
降雪でテントを中止し、初めての小屋泊で聴くことができて感激!
自炊室は寒いので皆さんと時間をずらして食堂で夕飯。
但しお湯を沸かす以外はNG。炒めもの等は自炊室で。
それでも充分ありがたい。
他の小屋でそんな配慮は皆無だと思うので。
槍と燕岳のモルゲンロート
☆翌朝☆
寒い中、外に出てみる。
この時期に営業している小屋のありがたみをしみじみ感じる。
ご来光を待つ間、手がかじかむほどの寒さ。
大天井方面の高台までちょっとだけ行ってみる。
燕山荘スタッフブログに何と私の後ろ姿が掲載されていた。 (^-^ゞ
風雪の中、がんばって登ってきて本当によかった!
きっと皆が同じ気持ちだっただろう。
慌てて燕岳山頂へ
ラムレーズンのパウンドケーキ
(高カロリーなのでお山に最適)
カマンベール入り切れてるチーズ
カフェオレ
おさかなソーセージ
自炊室で朝ごはんを食べ、もうすっかり下山気分になっていた私(笑)。
燕岳から戻ったばかりのお姉さんと話していて、まだ登頂していないことにやっと気づき…(;^_^A
チェンスパだけ持って、慌てて外に飛び出す。
この快晴と素晴らしい大展望。\(^o^)/
赤沼オーナーさんが燕の写真を撮られていた。
「昨日はいいお話をありがとうございました!」と一言お礼を申し上げる。
雷鳥本体は見かけなかった。
会いたかったな。
次回はぜひあのテン場で過ごしたい。
中房温泉と人参フロマージュ
露天風呂、気持ちいい~~。
湯温もちょうどよくずっと入っていられる。
ここで同室のお姉さんと再会。 (*^^*)
食のイベントが行われている穂高神社の特設会場にてゲット。
最後に
今回もあり得ないミスをやらかしたけど、結果的には全ていい方向に物事が進み。。。
でも、登頂を忘れ下山しそうになるってどうなの?(爆)
私の間抜け話を聞いた後だったので、同室のお姉さんは笑っていたけど。(^-^ゞ
<今回のよき出会い>
★タクシーでお世話になったタイの若者3人
寒い中がんばって登って山荘で再会したね
★千葉の粋なお兄さん(ヤマレコIDのみ保有)
爽やかな雰囲気なのに実はガチ山男
しかも、あの塔くん(ФωФ)をご存知で
もっとお話していたかった~
★新潟の元気で明るいお姉さん
温泉と帰りのバスも一緒
あなたが同室でよかったよ
★脱衣場で話しかけてきた佐久の姐さん
ほんの短い時間でもすごく嬉しかった
山の天気は見極めが難しいけれど、2日のうちどちらか晴れなら行ったほうがいい。
お陰様で心に残る楽しい山旅となりました。
ほんと楽しかったわー!
ありがとう\(^o^)/
Armin van Buuren – This is what it feels like
3年経過後、念願の燕岳テント泊の記事はこちら↓↓