せっかく頂いた3連休に山へ向かう気になれず引きこもっていた秋の日、ひょんなことからあるサイトに巡り合った。
とはいえ、厳冬期に使えるシュラフをちょうど探している最中のこと。
ちゃっかり山のことは考えていたのだ(笑)
マイカーないので車中泊できないし…テントはいずれ欲しいけど。
まあ、理由は色々あれど何より避難小屋Love なんだもん!(^o^)
で、そのサイトというのが奥多摩の酉谷山に足しげく登っている方の『酉谷山避難小屋宿泊記録』というものだった。
どうしてこのサイトがヒットしたのか?今となっては嬉しい誤算。
季節を問わず一年中、暇さえあれば(失礼…)色んな尾根から酉谷山に登り避難小屋を訪れ、トイレと部屋をキレイに掃除する。
そして日暮れと共にお酒を飲み宿泊。
誰よりも酉谷山と避難小屋を愛し大事にしていらっしゃる方なのだ。
(ヤマレコユーザーさんというのは後から知った)
全て2014年の情報ですので悪しからずご了承ください
当時ヤマレコに投稿した記録とほぼ同じ内容です
お出かけになる際は、必ず新しい情報を得てからお願いいたします
もくじ
往復のアクセス
[往路]
08:21 青梅線で奥多摩
08:35 奥多摩より西東京バス
09:02 東日原
[復路]
11:35 東日原より西東京バス
12:02 奥多摩
12:08 奥多摩より青梅線
【西東京バス・奥多摩・ハイキング時刻表】
https://www.nisitokyobus.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/05/20210601_okutama_2.pdf
コース状況/危険箇所等
●一石山神社の登山口~一石山
レコ等で見ていた通り、社務所の裏から登って行ったが
その後解らなくなり落葉だらけの直登(四つん這い)して大汗かく
四つん這いが終わった頃、犬を連れたカップルが涼しい顔して登ってきた
どこかに道があったはず
●ウトウの頭~タワ尾根ノ頭周辺
木の根っこ絡まる急斜面の下りを過ぎると道が解り難くなる
明らかに違う方向(下に見える樹木)に赤テープが巻いてある
それを無視して右へ進むと岩が出てくる
岩の方へ登るのは間違い(岩に赤ペンキで×となっている)
下に道が見えたので下り、また尾根を登る
●天目山~一杯水避難小屋
天目山から下山路についての道標がなく赤テープを辿って行ったら
地図には載ってない急傾斜を下りるはめになった(踏み跡はあり)
一杯水避難小屋の裏側に出る道にもテープはあったが
杉林の急坂だったので回避したつもりだったがそちらが正解か?
急傾斜を下り切ってから修正し一杯水道標近辺から小屋へ向かった
【追記】
三ツドッケ(天目山)分岐まで戻ればよい
そこから正規の尾根で一杯水避難小屋の横に出る
【やま旅・はな旅 北海道】
http://yamatabi-hanatabi.com/index.html
http://yamatabi-hanatabi.com/toritaniyama.html
お気に入りのサイト(chiroro_さんHP)を何度も読み夢が膨らみました
すみません、勝手にリンク貼らせて頂きました。。。<(_ _*)>
備考
[反省点]
●道迷い
全体を通して3回あり
すぐに復帰できたので、今回はよしとする
地図に載っていない道も沢山あり解り難いのも事実
特に、破線ルートにコンパスは必携
●持参水分不足
プラティパス水1L、サーモスお湯500mlでは足りなかった
(気温がやや高く水を消費したのと、鍋やアルファ米に使ったため)
ジュース類200×4は下山までに全消費
◎幸い、避難小屋の水場が使えたので助かった
美味しい水と評判なので帰りに汲んで持ち帰った
[工夫]
●プチプチで凍結防止
プラティパスホース
同じくデジカメもプチプチで包んで肩のモバイルポーチにセット
(何度も取り出すためネジれてしまったので更に工夫必要)
スマホは電源を切っていたのでプチプチなしでも大丈夫だった
●行動着
アンダーは積極的にウールを採用して正解!
モ社スーパーメリノウール女性用下着上下、i 社ウーリーズ220等
冬でも汗かきなため、汗冷えがないのは大変快適だった
(化繊だけだと帰宅後にも濡れていること多々あり)
自己CT
[1日目]
09:03 東日原BS
09:21 鍾乳洞BS
09:27 一石山神社
10:34 一石山
11:03 人形山
11:33 金袋山 11:42
12:06 篶坂ノ丸
12:57 ウトウノ頭 12:58
14:11 長沢背稜合流地点
15:21 酉谷山(黒ドッケ) 15:23
15:33 酉谷峠
15:37 酉谷山避難小屋
[2日目]
07:03 酉谷山避難小屋
07:06 長沢背稜分岐
07:58 七跳山分岐
08:28 ハナド岩
08:41 三ツドッケ(天目山)分岐
08:53 三ツドッケ(天目山) 09:03
09:31 蕎麦粒山分岐
09:35 一杯水
09:38 一杯水避難小屋 09:44
11:06 天目山、酉谷山登山口
11:10 東日原BS
ひとり忘年会の準備
距離があるため、私の足では日帰り不可能。
連休じゃないととても向かえない。
奥多摩で唯一、単独素泊まりOKの宿を見つけたので前泊の予約をするも、天候不順のためキャンセル。
そこも結構楽しみにしていたので、また次回。
年中無休のわが部署、お盆も正月もあったもんじゃない。
それでも、上司が私には気を遣ってくれて12/30~元旦の3連休をくれた。
大晦日も元旦も仕事のスタッフがいる。
「大掃除も完璧に終わってないというのに年末に山に行くなんてどうなの?」と自分で思う。
「でも、こんな好天の連休を逃していつ行けるの?」
もちろん採用されたのは後者。
厳冬期の谷川で使ったことのあるシュラフを山友pさんが定価の半額で譲ってくださった。
これはかなり嬉しいサプライズ。
助かりました、ありがとう!!
バーナーとコッヘル、テントシューズも揃った。
これで準備万端!
2014年ひとり忘年会をするにあたり必要な食料品を集めてみた。
これに鍋材料(豚肉、野菜等)をプラス。
暖色ランタンもAmazon で購入。
山の準備中、いちいち後をついて来て見守る猫。
タワ尾根チャレンジの経緯
早朝の電車で重ザックを腿に乗せ(床にはあまり置きたくない)ヤマレコを見ていたら、、、
k さんのタワ尾根~雲取縦走が目に飛び込んできた。
思っていたより雪がない。
「え!これなら行けるかも。。。」
そう思った時点で胸がドキドキ。
だって、急遽ルートの変更をするのはよくないよね?
ヤマレコやブログ等でタワ尾根から登っている記録を拝見し、この2ヶ月間あのウトウの鳥に会いに行きたいと思っていた。
下りより登りに使うほうがいいという認識はある。
「初心者がこの尾根に安易に入り込むのは慎んだ方がいい」との記述をどこかで読んだはずだ。
ただでさえ、道迷いの名人なんだから。
破線ルートはまだ私にはムリ。(>_<“)
そう自分に言い聞かせていた。
結局のところ、胸の高鳴りを抑えることができず。
日帰りではなく宿泊できる安心感をベースに、もし避難小屋が満員なら土間で寝る覚悟を決め腹をくくる。
そして早速、地図に貼ってある付箋を書き換える(場所ごとの予想コースタイムを書き込んである)。
破線ルートはタイムが記載されていないので、殆どが勘なのだけれど。
奥多摩駅を発車したバスの中でエネルギー投入。
レモン果肉が美味。
今日はハードな行程になりそう。
ゲイターも装着しておく。
東日原BS到着。
トイレ(暖房便座!)済ませて一番に歩き出す。
後に避難小屋で会う男性に、既にチェックされていたらしい(笑)
「物凄い勢いで歩いて行った」と…f(^^;
道端の花。
休日ダイヤは東日原止まりなので、鍾乳洞BSまで歩く。
稲村岩。
すっきり晴天に映える。
道の途中にトイレあり。
橋の手前が鍾乳洞BS。
渡って右へ。
一石山神社すぐ側。
なーんだここにもトイレあるじゃない。
一石山神社の階段を上がり、社務所の裏へ回ると。
金袋山ミズナラ入口からスタート
ここが登山口。
この記載通りに悪路(笑)
鉄の防護柵?を越えて歩いて行ったら、道が不明瞭になりいきなりこんな急登。
四つん這いでよじ登ると、途中に踏み跡が…。
最初から大汗。
こんな天気なので何もかも許せる。
登りきった所にベンチがある。
でもまだ休憩しない。
冬の落し物。
ツチグリ?
可愛いので拾ってしまった。
ポケットに入れておいたら笠の部分が丸く閉じていた。
こんな状態でもまだ生きているんだね(驚)
先程の必死の四つん這いで手が真っ黒。
こんな立派な階段が見えたら、もうすぐ一石山。
東日原への表記だけが点々と出てくる。
ということは、→の反対が進行方向。
一石山。
信州限定のりんごキャラメル。
確か、白馬岳の時に買っておいた。
金袋山のミズナラ巨木まではこの通りに進む。
青空が嬉しい。
ミズナラの巨木。
2013年4月に折損したらしい。
枯葉のゴミ箱。
山では何もかもが洒落たオブジェとなる。
人形山。
いい尾根だよねー♪
自然とニコニコしてしまう。
落ち葉ラッセルで靴が埋まる。
キノコの花。
金袋山(1325m)
もう何か食べないと力が出ないよー。
図太い私でも緊張してるのか? (^^;;
ちょっとだけ胃が痛い。
チョコワッフルとコーヒー豆乳で休憩。
小さなチーズケーキは後ほど小屋で…。
登山口近くで見かけた犬連れカップルはどこへ?
追い付く気配が全くなし。
今日のタワ尾根は私ひとりみたい。
でもちゃんと踏み跡はついているから安心。
変形キノコ。
大きく硬いのでモノが置けそう。
気持ちいい~この尾根。
篶坂ノ丸(すずさかのまる)
そんなに寒くなく、風もない。
絶好の山日和。
濃い目の迷彩服。
この辺りから急登。
木の幹や石を掴みながらじゃないと登れない。
登りきるとトラロープあり。
ここも→と反対側へ進む。
ウトウノ頭手前の大岩直前にて単独男性とすれ違う。
「あの大岩を越えたらすぐですよ」と言われる。
ウトウの頭で嬉し涙、そして道迷い
ウトウノ頭。
憧憬のタワ尾根でこれが見たかった!
嬉し涙。。。
山の中の芸術、一体どなたが作成したのでしょうか。
素晴らしい。 (*^^*)
陶器の看板。
思わず撫でてしまった(笑)
木材の看板。
まさか今年中に来れるとは思ってもいなかった。
結果的には、ウトウの頭までは何とか予定通りの時間。
ウトウノ頭の向こうは急な下り。
木の根っこ、雪があるので余計に気をつけて。
ウトウからは道が解り難く、少しだけ道に迷ってしまう。
あっあれは。。。
もしかして、目指す避難小屋!?
遠い。。。
この後、道が解り難くなる。
明らかに違う方向に赤テープが見える。
惑わされないぞぉー。 (`へ´*)ノ
でも、この白テープのお蔭で方向は合っていると確信。
yamayama さんありがとう。
もちろんコンパスでも確認済み。
右手奥の岩に登るがどうも違う。
周りは崖だし下りられない。
岩に×と赤ペンキがあった。
落ちたらマズイ危険箇所だったので撮影を忘れていた。
一度戻って下の広い道に下りたところ。
とりあえず尾根に上がらなきゃ。
モノレール線路が出てきてホッとする。
大声で「ありがとう」と言ってしまう。
地図とコンパスで方向がちゃんと掴めていたので、勘が働いて正しい道に進めたことが心底嬉しかった。
暮れの押し迫ったこんな日だーれもいないし(笑)、頼れるのは自分しかいない。
結局は、失敗しなければ経験は積めないと悟る。
失敗は絶対に無駄ではない。
雪あるけど全然大丈夫。
モノレール終点。
今回もチェーンスパイクは全く使用せず。
分岐。
ここからの雪尾根トラバースは長く感じた。
手書き看板。
ちょっとホッとしてカントリーマアム。
レモンの粒々が美味しい。
雪が光ってるー♪
酉谷山分岐から登ってる最中、立ち止まり青空を仰ぎ見る。
ここまでけっこう時間かかっちゃったな…。
酉谷山避難小屋で楽しい出会い
酉谷山山頂の風景。
何だかやっと辿り着いた感じ。
静かな雰囲気がいいね。
山頂直下は雪が多かった。
この後、空身の男性とすれ違う。
あぁ小屋泊だなって解る。
そそくさと避難小屋を目指す。
屋根が見えたら嬉し涙が。・゜゜(ノД`)
あああ。
自分がタワ尾根を歩けるとは思っていなかったし、画像で何度も見たあの小屋にやっと会えた!
しかも今日は泊まれる!!
もう、嬉しくてしかたがない。\(^o^)/
小屋前の水場はチョロチョロ出ていた。
破壊された後に復活できたんだ、よかったね!
酉谷山避難小屋。
やっとご対面!\(^o^)/
お邪魔します。
さっきすれ違った男性のザック。
他の皆さんは鷹ノ巣か雲取へ行ったのだろう。
この男性と2人きりだった。
毛布やらマットやら至れり尽くせり。
ありがとうございます。 m(__)m
日が当たって暖かい。
小屋内は10度もある。
明るいうちに辿り着けてよかった。
トイレはキレイ。ちゃんとペーパーもある。
「暖かくなったらまた再会、冬の間は菌も冬眠、菌ちゃん」
お茶目な管理人さんのメモがある。
一晩お世話になります。
男性の物静かな外見から、こちらから話しかけなければ、たぶん話すことはないだろうと感じたので。
「こんな年末に誰もいないだろうと思ってたら、いましたね(笑)」と思い切って話しかけた。
それから就寝までの間は話が弾んで楽しく過ごさせて頂き、本当に今日来てよかったと思えた。
朝9時に東日原でバスを降車したのは7人くらい?
彼は一番後ろの席で登山者をチェックしていたらしく、マットを持っていた私に「もしかしたら同じ小屋かも?」と予想していたらしい。
すごい洞察力。
私はあまり人を見ていないので「人が多くてやだなー」程度。(^^;;
本来なら、彼と一緒のヨコスズ尾根から登る予定だったのだ。
その場合は違うルートでの下山を決めていた。
話が弾みティータイムをしていたら、いつの間にか真っ暗に…。
そろそろキムチ鍋で忘年会!
暖色ランタンいい感じ♪
19:00 には2人共就寝、早っ(笑)
動物の鳴声が時々聞こえてくるだけの静かな夜。。。
酉谷山避難小屋の静かな朝
☆翌朝☆
ライ麦マフィンにコーンマヨとつるしベーコン、うずら煮卵、ロイヤルミルクティーの朝食。
もう1枚はバターハニートースト。
食べてるものは家とあまり変わらない。
屋外の気温はマイナス5度。
明け方が一番寒い。
外の水場で汲んできた。
750mlで3分くらいかかるが、それでもありがたい!
コッヘルに直接入れたのは沸かしてサーモスヘ。
これから日が昇る。
ナンガのシュラフ、pさんありがとう!
小屋の毛布でぬっくぬく。
カイロ全然使わなかった。
だんだん空が明るくなってきた。
うっすらと富士山。
「一晩お世話になりました!楽しかったです」とご挨拶。
男性は物静かに雲取山方面へ歩いて行った。
雲取山荘に泊まり元旦に下山するとのこと。
「お気をつけて~」
小屋の窓からご来光。
この感じは冬ならでは。
誰もいない小屋を暫し楽しむ。
トイレ側のドアを開けてパチリ。
玄関からパチリ。
想像通りいい小屋だった。
お気に入りナンバー1♪
もうそろそろ行かないと。
でも、とても名残惜しい。。。
早朝もチョロチョロと水は出ていた。
うわーーーん帰りたくないぃ!
何故だかとても心が動かされる。
また来るからね!
憧憬のタワ尾根、酉谷山避難小屋での一泊。
私の中ではメインイベントと言ってもいいくらい。
こんな年末の過ごし方もいいな。
今年の最後に思いを果たせた。
何十年か生きてきた中で、一番私らしい年末じゃないの!?
しみじみそう思いながら。。。
何度も振り返りお礼を言い、酉谷山避難小屋を後にした。
天目山から一杯水避難小屋へ
酉谷山避難小屋近くの分岐。
この上にある峠まで上がらずに、縦走できるんだね。
私は一杯水方面へ。
美味しい水の所以。
こんな細尾根トラバースがずーっと続く。
あ!小屋が見える!
酉谷山避難小屋をズームしてみる。
こんなに愛しく思えるのは何故なんだろう??
泣けてきてしかたない。。。
冬の富士山。
凛としている。
木の梯子。
梯子の上から下を見る。
落ちたらもう真っ逆さま、登っては来られない。
奥多摩はそんな所がいっぱい。
ケモノちゃん♪
七跳尾根分岐。
気分的に真っ直ぐ行きそうになるけど注意注意!
一杯水方面は鋭角に曲がって。
ハナド岩。
地図では真っ直ぐだけど、ここも曲がる。
天目山山頂分岐。
ああそうか!今やっと解った!
山頂からここまで戻れば正規の道を歩けたんだ!(汗)
面倒で戻らなかったから急傾斜を下る羽目になり行き過ぎてしまった。
天目山までも結構な急登。
しかもアップダウンあり。
天目山。
ん?よく見ると、違う山の名前が書いてあるんだけど??
うひゃーすごい展望だよここ。
独り占め。
ぐるりと一周。
素晴らしいの一言!
お気に入りの山頂になった。
ここまでのピストンもありだなと思ったほど。
うっすらと。。。富士山。
とにかく気持ちがいい。
足跡のワンちゃんも登ってきたようだ。
また汗かいたので冷たい飲み物が嬉しい。
ステキな山頂だった。
たぶん、この直下が一杯水避難小屋と知っていたけど、何かとてもムリそうに思え左へ回避してしまった。
山って何だよー山って(笑)
ここがかなりの急傾斜で下るのに苦労した。
短い棒切れを土に挿してストック代わりにする。
あー、かなり小屋から離れてしまったんじゃないの?
やっぱり行き過ぎてたようだ。
地図には載ってない急傾斜を下りてしまった。
ここから一杯水避難小屋へ。
一杯水の道標が立っていると思ったら、すぐに小屋が見えた。
一杯水避難小屋。
右側ドアはトイレ。
中を視察。
ここからのアングルがいいな。
青空バックだとどこでもステキに見える。
小屋前のベンチにて豆乳で一杯やる。
昨夜のキムチ鍋のせいか?喉渇く~。
東日原バス停へGO。
下り一辺倒かと思いきや、アップダウンが数回出てくる。
ビバーク木。
こんな気持ちのいい道。
いい道だー。
栗のイガイガが沢山。
腰掛け最適な切り株。
ほら、こーんなにいい尾根。
歩き易い。
日が当たっているとウキウキ。
小屋とお別れの時、激下り以外は、ずっと口角が上がっていた気がする。 (^-^)
ネジレ更生の木にも会えた。
よくぞここまで… (^^;;
いい大晦日だー。
がんばって歩いた甲斐があった。
民家?廃屋?
まだ住んでる?
有刺鉄線があるので間違って掴まないように…。
竹のトンネルを潜ると、下に民家が見えてくる。
熊出没注意。
熊鈴、未だに持ってない(笑)
レコで見た手製の道標。味がある。
天目山、酉谷山登山口。
青空に雲がぽっかりと。
赤い実。
赤い実2。
東日原BS。
最初チェックしていた登山口と違ったけどまぁいいか。
残っていたハムカツで休憩~。
くるみパイ、バンホーテンココア。
酉谷山の水場で汲んで沸かしておいたお湯で。
更に温かい緑茶を淹れているとバスがやってきた。
35分発なのでまだ大丈夫。
運転手さんも(-.-)y-~してるし。
奥多摩駅。
最後まで青空、ありがとう!
これにて2014年山納め。
お疲れさまでした!
最後に
今回もまた色々な方のお世話になり無事に登頂、下山できました。
ムリ目な3連休を奮発してくれた上司。
私を後押ししてくださったkamasennin さんのレコ。
その他参考にさせて頂いたユーザーさん、ブロガーさん。
白テープで方向を示してくださったyamayama さん。
ナンガシュラフを安く譲ってくださったpink さん。
酉谷山避難小屋を愛するchiroro_ さん。
登山道を整備してくださってる方達。
こんな年末にまでバスを運行してくださる西東京バス。
一晩楽しく過ごさせてもらった千葉のIT関連男性。
また、おとなしくお留守番の猫。(笑)
2014年は厳冬期の谷川を含め色々な経験をさせて頂き、目標の山行をほぼ達成できて思い残すことはありません。
いつも同じですが、私を取り巻く全てのものに感謝です。
1年間ありがとうございました。<(_ _*)>
そして来年も、元気に山を歩けますように。。。