2017年3月、70歳のAさん(赤岳天望荘で知り合った)と西穂高岳をご一緒させて頂いた。その時に宣言した通り今年は単独で。。。
因みに、積雪期の西穂初ソロは2014年4月。
2月は荒天のため殆ど雪山に行かれなかったけど、3月の休日が快晴続きで嬉しい!
往復のアクセス
[往路]
07:05 バスタ新宿より高速バス → 11:45 平湯温泉
12:20 平湯温泉より濃飛バス → 12:47 新穂高RW(往復割引 1540円)
※平湯温泉到着が遅れたため11:40発のバスに間に合わず。ところが臨時便を出してくださりラッキー!
※奥飛騨温泉郷フリー乗車券は2日間有効
※RWはローソンの安売りチケット(2900円が2300円 3/31まで)を初めて利用してみた。スゴイネこのシステム!荷物券600円支払うとチャラだけど…。
[復路]
12:55 新穂高RWより濃飛バス → 13:28 平湯温泉
14:35 平湯温泉より高速バス → 21:18(19:00予定) バスタ新宿
※時間が読めないので予約はしてなかったが、ネットで確認すると満席のはずが空席ありとなっており急きょネット予約&カード決済、またまたラッキー!!
【ハイウェイバスドットコム】
https://www.highwaybus.com/gp/index
車がない方は会員になっておくと何かと便利
周辺情報
[西穂山荘]
素泊まり 7100円(冬季)
冬はペットボトル購入になるため水2L+お湯500ml 持参した
食堂の利用可能時間が16:00迄なので、土日の自炊室は椅子がなくなるほどの大混雑
宿泊受付前の床に座って皆さん酒盛り (^^;;
http://www.nishiho.com/about.htm
[温泉・食事]
ひらゆの森
日帰り入浴 500円
10:00~21:00
露天風呂が9つもあって素敵!
良質源泉掛け流し
古い旅館のような落ち着く館内
ロッカーの100円は戻らないので注意
今回は時間がなく食事はできず
装備とコース状況
[西穂山荘~西穂高岳]
mo ハードシェル
ma ソフトシェル
ib 220ウーリーズ
ft ベースレイヤー
ma ソフトシェルパンツ
mm 毛混タイツ
sw ウールソックス
mo 薄手ウールバラクラバ
mo ウールグローブ
nf オーバーグローブ
gr ヘルメット
bd 12本アイゼン
bd ピッケル
ar ゲイター
sc 冬靴
[西穂高口~西穂山荘]
Wストック、ツボ足
下山時、西穂山荘でアイゼン外してしまったが山荘直下が急傾斜なのでここだけ要注意
去年3月より雪は少ない
独標周辺より岩や土が露出していた箇所あり
入山者がとても増えたお陰によりトレース、ステップあり
(やけにツアー団体さんが多かった)
…とは言え、気軽に行ける雪山ではありません
ご自身でご判断をお願いいたします m(__)m
自己CT
[1日目]
14:00 西穂高口
15:22 西穂山荘
[2日目]
05:43 西穂山荘
06:00 西穂丸山
06:48 西穂独標 06:54
07:21 ピラミッドピーク
07:42 4峰
08:07 西穂高岳 08:17
09:03 ピラミッドピーク
09:23 西穂独標 09:24
09:50 西穂丸山
10:00 西穂山荘 10:23
11:16 西穂高口
※CTにはウェア調整、小休憩のほか、難所渋滞による待機やすれ違い待機等を含みます。
冬でも温かい西穂山荘
新穂高より大勢の某国観光客と一緒にRWに乗り込む。小屋泊なのにザックは13kg。(;^_^A
雪だるまに顔がない!(笑)
スタート時より暑くてソフトシェルとインナーだけ。最初は手袋も要らなかったほど。
豚肉を炒めてピーマン、パプリカを炒める。水と春雨を投入し、柔らかくなったらチャプチェの素を加える。他の野菜でもOK。最後に自然解凍したブロッコリーをトッピング。
これ、山でもいいよ。永谷園Good Job!
売店&自炊室はメチャ混み。粟澤さんに尋ねたら、椅子を1つ出してくださった。
明日も快晴、今日より少し風が強い。丸山の辺りは風が集中する。西穂山頂の方が風が弱かったりする。明日の夜より天気は崩れる。
翌日はまさに仰る通りで、丸山の辺りが一番寒かった。
本棚より拝借した『漂流教室』を読みながら夜は更けていく。
漫画は一切読まないけどこれだけは全巻持ってる。楳図かずおの名作、ラストは号泣モノ。
快晴の西穂高へ
この素晴らしい景観を眺めながら、ガッツギアでエネルギー注入。
積雪期ソロはこれで2回目。Aさんと一緒の去年はガスガス。
今年は天気に恵まれた。サイコー!!\(^o^)/
アングルを変え4枚も撮影してくれたお兄さん、ありがとう!
下山後の飛騨牛肉まんと温泉
新穂高RWまで無事下山。
「西穂高岳登ってきたんですか?」更衣室で女性に話しかけられまたまた話が弾む。 (^^ゞ 六甲山縦走の経験はあるが雪の西穂に憧れると言う。
いきなり雪山は無理なので、まずは夏山からがいいですよとオススメしておいた。
最後に
今季、ガチの雪山はこれにて終了。
お山の神様、お天気はもちろんのこと。出会った人達や活躍してくれた装備品、色んな巡り合わせに感謝します。
とてつもなく大きな力に守られているのを実感します。( ^-^)ノ∠※。.:*:・’°☆
“Chandelier”は大好きな曲。登頂時、頭の中で流れていました。
Maddie Ziegler のパフォーマンスも素晴らしい。