ずっと訪れてみたかったオーレン小屋。
公共交通機関利用者にとってはタクシーしか選択肢がなく、なかなか敷居が高い。
恐らく今年最後のテント泊。
嬉しいサプライズあり、楽しい2日間となりました!
山行目的
●だけかんばキャンプ場でテント泊
●オーレン小屋のボルシチ
●お初の根石岳登頂
往復のアクセス
[往路]
09:08 スーパーあずさにて茅野(着)
09:11 茅野よりタクシー
09:36 唐沢鉱泉・桜平分岐(5600円)
10:05 途中よりオーレン小屋さんお車
10:18 桜平
※スタッフさんのご厚意によりお車に乗せて頂きました
ありがとうございました! (#^.^#)
[復路]
15:00 渋の湯よりバス
15:58 茅野(1150円)
16:23 茅野よりスーパーあずさ(発)
※バス到着、あずさ発車ともに少々遅延
自己CT
[1日目]
09:36 唐沢鉱泉・桜平分岐
10:04 桜平駐車場(下)
10:05 オーレン小屋さんのお車に乗車
10:18 桜平
10:45 夏沢鉱泉 10:46
11:41 オーレン小屋
[2日目]
06:00 オーレン小屋
06:16 赤岩の頭・峰の松目分岐 06:17
06:38 峰の松目コル 06:39
06:56 峰の松目 06:58
07:09 峰の松目コル 07:10
07:31 オーレン小屋 08:28
09:23 箕冠山 09:24
09:37 根石岳 09:38
09:47 白砂新道入口
10:12 東天狗 10:24
10:40 天狗岳
11:03 東天狗 11:08
11:12 天狗の鼻 11:13
11:22 天狗岳分岐 11:24
11:57 中山峠
12:03 黒百合ヒュッテ 12:41
13:30 渋の湯・唐沢鉱泉分岐
13:53 八方台方面・渋の湯方面分岐
14:36 渋の湯バス停
オーレン小屋へ向かう途中のサプライズ
新宿よりスーパーあずさで約2時間。
茅野駅からタクシーに乗り唐沢鉱泉・桜平分岐へ。
桜平だと高額(7500円程)になってしまうため、途中で下車しオーレン小屋まで歩く作戦。
有名なボルシチを食べるにはランチ時間内(10~14時)に到着する必要があり、小屋までの距離と時間を考えると微妙なところ。。。
素敵な紅葉に出会いウキウキ歩いていると、後方よりタイヤの音が。
振り返った訳でもないのに「あ、きっとこの人乗せてくれる」と瞬時にわかった。
なんとオーレン小屋のスタッフさんだった。
初対面とは思えないほど気さくに接してくださり話が弾む。
「またあとでね~」と桜台まで乗せて頂いたので確実にボルシチに間に合う。
ありがとうございます!
風に揺れるズダヤクシュの花。
まだ残っていたんだね。
だけかんばキャンプ場とボルシチ
小屋に着くと先ほどのスタッフさんが笑顔で迎えてくださる。
突発的な風に煽られテント設営に手間取るがなんとか完成。
やった~お待ちかねのボルシチ。
具沢山で美味しい。
ごはんorパンが選べる。
この他にミニサラダとほうじ茶一杯がつく。
窓の外はガスガス。。。
一度テントに戻るも、熱いコーヒーが飲みたくなる。
「万が一(寒くて)駄目なようなら(小屋泊に)切り替えてもいいからね~」
テン泊者にも優しいお気遣い。
あ、晴れてきた!
明日はどちらへ行こうか思案中。
紙の地図が好きでいつまでも見ていられる。
鍋とお風呂で温まるテント泊の夜
プチッとごま豆乳鍋で身体が温まる。
一番楽しみにしていたお風呂。
同じくテント泊で静岡からいらっしゃった女性と話が弾む。
ちょうどいい湯温でまったりと浸かりながらおしゃべりしていたら1時間も経過。
ほんと気持ちよかった~。ぽっかぽか。
☆翌朝☆
シャウエッセンを焼いてレモンクリームカレー、豆乳パン、くるみ入りチーズ&苺ジャム。
寒いけど清々しい朝。
少しだけ急登もあったが総じて登り易い。
こんな機会がなければスルーしそうな峰の松目に、まずは登っておく。
急いでテント撤収。
だけかんばキャンプ場ありがとう。
いい小屋だね、オーレン小屋。
リピーターが多いらしい。
大変お世話になりました。
また伺います!
根石岳と天狗岳
朝陽を浴びて苔が輝いてる。
樹林帯の中のピークは箕冠山。
おおっ!これは。。。
根石岳を前に思わず声が出てしまう。
こちらから歩くのは初めて。
左の黒い屋根が根石岳山荘。
ここの鞍部はめちゃくちゃ風が強かった。
改めて、ご冥福をお祈りいたします。
かっ、可愛い***フローズン。
もうすぐ東天狗。
ネットで見ていたあの橋も初めて渡るよ。
快晴の東天狗。
爽快!
ザックをデポして西天狗へ。
西天狗では大勢のハイカーが休憩中。
東天狗に戻りザックを回収したら一気に黒百合ヒュッテまで下る。
遠方まで見渡せるこの解放感。
こけももマフィン@黒百合ヒュッテ
黒百合ヒュッテ着。
天気がいいので外で食べよ。
短時間で食べられるラーメンにする。
ボリューミーなこけももマフィンも美味しかった。
滑りそうな岩がゴロゴロ。
雪がないとこんなに歩き難いとは。
渋の湯バス停。
車窓からカラマツが輝いて見えた。
素敵な2日間をありがとう。
最後に
オーレン小屋さんの評判がいい理由が、やっとわかった気がする。
次はお花の時期がいいかな?またいつか訪れてみたい。
あのスタッフさんに会いに。(*^^*)