身体がなまってしまうのでそろそろ山に行かなくちゃ。
比較的アクセスがよく日帰り可能なハイキングコースの中から、チョイスしたのは奥多摩の高水三山。
初心者向けの縦走コースだけれど実は今回が初めて。
軍畑駅から3つの山をプチ縦走し御嶽駅へ抜ける周回がメインらしいが、あえて反対周りにしてみた。
駅から歩けるハイキングは公共交通機関利用者にとって実にありがたい。
往復のアクセス
[往路]
07:45 青梅線にて御嶽
※約20分遅延
[復路]
11:55 軍畑より青梅線
自己CT
07:50 御嶽駅
07:55 慈恩寺登山口
09:05 分岐
09:13 惣岳山 09:14
馬ぼとけ峠
09:45 分岐
09:52 岩茸石山 10:02
10:30 高水山 10:31
11:14 釣堀
11:24 高源寺
11:51 軍畑駅
御嶽駅から惣岳山
中央線のプチトラブルにより乗車予定だった青梅線に接続できず、約20分遅れて御嶽駅へ到着。
駅トイレが大混雑していたが早めに並べたのでラッキー。
満開の梅に癒されて。
慈恩寺というお寺の奥に惣岳山・岩茸石山登山口。
薄暗い樹林帯を登っていくと展望が開ける。
独標412mの手作り看板あり。
途中から雪が出てきたが滑り止めは不要。
黙々と歩いているといつの間にか惣岳山(753m)に着いた。
薄暗く展望ないので先へ進む。
結構急な岩場を慎重に下りたが、このネットに沿って巻き道があるのは後から知った。
強いて言えばこの岩場が唯一の危険箇所か。
向こうから歩いてきたハイカーさんとこの辺りですれ違う。
花がない時期でもコウヤボウキの綿毛に会えるとほっこりする。
こんな開放的な道があるとウキウキしちゃうよね。
景色抜群の岩茸石山
杉林の中を歩いて。
ここが馬ぼとけ峠かな?
馬仏山の看板はどうやら見逃した様子。
昨日降った雪の坂道をサクサクと。
前方に見えるのは山頂標かな。
2番目のピーク岩茸石山(792m)に到着。
こちらはすこぶる景色がいい!
ランチするなら岩茸石山が断然オススメ。
雲取山方面の展望。
男子グループから少し離れたベンチに腰を下ろして、暖かい飲み物とミニパンケーキで小休憩。
今日は寒いので長居はできなさそう。
気持ちのいい道をテクテク。
3つ目のピーク高水山
さほどのアップダウンなく最後のピークへ。
あっと言う間に高水山(755m)。
手前のベンチにハイカーさんがいるので写真だけ撮って早々に退散。
ひだまりの東屋にて水分補給。
すぐ近くに常福院というお寺とトイレあり。
軍畑駅へ。
やはり軍畑から歩くハイカーが殆どのようで20人以上とすれ違った。
丹沢みたいな大きなベンチ。
紅一点。
軍畑の梅とジョビ男
下界に下りてくると。
こちらでも白梅が満開。
ミツマタはまだこれから。
なんと道を間違えてしまい、地元民さんに道を聞きながら急坂を登り返して軍畑駅。
駅への近道があったのかもしれないけどわからずじまい。
青梅線の発車時刻までたったの4分しかなくギリで間に合ってホッとする。
軍畑駅ホームで電車を待っていると目の前に飛んできたジョビ男。
道を間違えた私を慰めてくれるかのような。
完全な銀髪ではないから若オスかも。
ほんの一瞬だったけど嬉しかったー!
ジョビ男くんありがとね。
鏡花*塩らーめん
青梅でランチする予定が、何となくピンとくるお店がなく立川で降車。
立川駅南口よりお店を探しながら歩くこと数分。
【食べログ・鏡花】
https://tabelog.com/tokyo/A1329/A132901/13005986/
大のラーメンおたくである家族にLINEしたところ数年前に訪問済みとのこと。
「値段が高い割には微妙…」との返信あり。
店内の照明は暗めで落ち着いた雰囲気。
大声でおしゃべりしている客など一人もいない。
皆さん静かに待ち、静かに麺をすする。
直感で注文した淡麗系の塩らーめん(1400円)にスポットライトが。
柔らかいチャーシュー、噛み応えあるちぢれ太麵、あっさりなのにコクがあるスープ全部旨し。
ラーメン屋さんとは思えない細やかな接客含め、個人的には好きなお店だな。
ごちそうさまでした!
最後に
昔見たガイドブックに載っていた高水三山。
初心者の頃に行けなかった低山巡りを今頃やっている感じだけれど、これが結構楽しくて。
結局、どんな山でも自分の足で登ってみなければわからない。
そしてどんな山でも「あ、ここ好きだな」と感じる場所がある。
ここ最近、一時的な膝の痛み(割とすぐに治る)や足裏の痛み(もしかして足底腱膜炎?)が出現。
あぁそんな年頃になったのね…と。
それでも、心の趣くままに山歩きはずっと続けていきたい。