2020年第1弾は過去に登ったことのない山、そして富士山がドカーンと見えるところがいい。
何度か計画を立てたことはあるが、乗り換えが多く面倒に感じて後回しになっていた。
改めてアクセスを調べると三つ峠駅から歩けるルートがあるのを知る。
それならバスの接続がないので気が楽。
初めての山ということと、雪も少しあるらしいので、縦走ではなくピストンで歩いてみることにした。
往復のアクセス・トイレ情報
[往路]
07:26 大月より富士急行
07:57 三つ峠
[復路]
14:57 三つ峠より富士急行(発)
<トイレ>
三つ峠駅ホーム
三ツ峠グリーンセンター
憩いの森公園
四季楽園(公衆トイレは冬季使用禁止)
自己CT
08:04 三つ峠駅
08:21 三ツ峠登山案内図
08:46 神鈴の滝
09:05 達磨石
09:08 三ツ峠登山道入口(赤看板)
09:27 ベンチ 09:28
09:44 股覗き 09:45
10:04 馬返し
10:51 八十八大師
11:21 屏風岩
11:30 山荘下分岐
11:42 富士見荘
11:52 三ツ峠山(開運山) 12:16
12:23 四季楽園
12:25 木無山
12:27 三ツ峠山荘 12:31
12:40 山荘下分岐
13:07 八十八大師
13:31 馬返し
13:42 股覗き
14:01 三ツ峠登山道入口
14:03 達磨石
14:27 三ツ峠グリーンセンター
14:44 三つ峠駅
開運山を目指して
大月駅にて富士急行に乗り換え。
三つ峠駅から舗装道路をテクテク歩いて登山口へ。
住宅街でこれだもの。
町中で既にこんな眺望があるって凄いね。
なんて贅沢な日常の景色。
神鈴の滝を見るにはこちらから。
おぉ~、あれが三ツ峠山。
梵字が刻まれた達磨石。
三ツ峠の登山口。
やっとここから山道になる。
八十八大師のお地蔵さんがちょっと不気味。
三ツ峠山がだんだん近づいてきた。
残雪はこんな感じ。
雪は殆ど融けていたので滑り止めは使わず。
もちろん凍結部分は避けて歩いた。
屏風岩に残置ハーケンがいくつか。
左は三ツ峠山荘へ、右は山頂への近道。
富士見荘から上の階段は工事中。
富士山と南アルプスの大展望
何だか両腕がだるくなって、足が進まない。
殆ど飲まずにここまで来てしまったので水分不足かもしれない。
「誰もいないから貸切ですよ」と山頂から下りてきた青年に言われる。
ほんとだ貸切だ。
三ツ峠石碑は逆光で真っ黒。
眺めがよすぎる~~♪
南アルプスがずら~り。
山座同定の苦手な私、がんばって調べました(笑)。
でも甲斐駒を撮り忘れてる? (;^_^A
裾野まで見渡せる。
やはり富士山は別格。
時折吹く風が冷たいので1枚羽織って、温かい紅茶とサンドイッチで簡単なひだまりランチ。
マムートソフテックパンツは実に快適。
これは薄手タイプで真冬向きではないがインナーに100%ウールタイツを穿いている。
ガチの雪山ではないのであえて薄手で試してみた結果、歩いていて汗ばむような今日の天候では何も問題なかった。
寒がりの方は無理かもしれないけど。
黒ワン、カモシカとの出会い
ワンちゃんの鳴き声がさきほどから聞こえる。
このまま下山しちゃおうかと思ったけど、やっぱり一目でいいからワンちゃんに会っておこう!
開運山山頂のすぐ下に山小屋がある。
雪はだいぶ融けて。
冬季は公衆トイレ使用禁止。
テラス使用に100円かかるようだ。
【四季楽園】
こちらは三ツ峠山荘。
人の気配がしただけで激しくワンワン吠えている。
元気な黒ワンがお出迎え。
尻尾を振っているので怒っている訳ではなさそうだ。
遊んでほしい、構ってほしいのかな。
でも、頭を撫でるような雰囲気ではないので声をかけるだけにしておく。
木陰からもうひとりの黒ワンがこっちを見てる。
おとなしめ。
「おまえ、よそ者だろ」と思っていそう。
赤い首輪の子は気性が荒い?
「どうせ何もくれないんでしょ」
「ワンちゃん、こっち向いて~」
「。。。」
かろうじてカメラ目線をくれた。
可愛いおっとり系の黒ワン。ありがと。
【三ツ峠山荘】
三ツ峠山荘から狭くて急な階段を下りる。
凍結時は注意。
えっと、杓子山方面?
屏風岩がドーン。
岩とか障害物が少なくわりと歩き易い登山道。
整備ありがとうございます。
前方に黒い犬??と思ったら…。
カモシカさん!
久しぶりだな~。
「撮らせてね」とお願いする。
暫しフリーズ中。。。
我に返ったように走って逃げて行った。
三ツ峠グリーンセンターで日帰り入浴可。
【三ツ峠グリーンセンター】
数メートルもの高さでたわわに実るピラカンサ。
高架線の下を潜ったらもうすぐ駅。
小さい待合室に自販機が3台も。
PASMO、Suicaのチャージ機あり。
千円札しか使えないけど。
踏切を渡ってホームへ。
帰りも富士急行で。
1時間に1本しかない電車に間に合わなければ待ち時間で吉田うどんを食べようと思っていたけど、発車時刻の少し前に駅に着いたのでうどんは諦める。
最後に
道標がたくさんありルートは明瞭、登山道が整備され歩き易い。
それでも意外に登り応えのある山。
個人的にはピストンより縦走を好むので、次回訪れる時は別のルートを歩いてみたい。
黒ワン、またね。
お天気に恵まれ新年スタートにふさわしい山行となった。
今年も色々な山にチャレンジしてみたい。
<ウェア備忘録>
チェンスパ、Wストック全く使用せず