一度行ってみたかった、ひので野鳥の森自然公園。
野鳥が多いわりにバーダーは少ないという事前情報あり。
平日なので確実に空いているはず。
それと、あの立派なトイレを確認してみたい!(笑)
往復のアクセス・トイレ
[往路]
06:42 青梅線にて福生
06:57 福生駅西口①よりバス(PASMO 284円)
07:11 尾崎バス停
[復路]
12:45 武蔵引田より五日市線
<トイレ>
管理棟脇の一箇所のみ(入口2)
初夏の花咲く
尾崎バス停で降車したら、すぐ側の橋は渡らず交差点を右折。
更に右折し小さめの白い橋を渡る。
ハクセキレイが何羽もいてお尻ピコピコやっている。
いつも可愛いアカバナユウゲショウ。
蟻さんトコトコ。
とても目立つ大きい山吹色の花。
キンシバイの園芸種でヒペリカム・ヒドコート。
民家にて。
路肩のムラサキツユクサが素敵。
尾崎バス停からは数分の距離。
里山とはいえ道が何本も交差している様子。
念のため、スマホにジオグラフィカのルートをダウンロードしてきたので安心。
淡いパープルのセリバヒエンソウ。
ガビチョウのお出迎え
【日の出町HP・ひので野鳥の森自然公園】
https://www.town.hinode.tokyo.jp/0000002372.html
右側の管理棟は閉鎖中。
木の香りがするトイレはとても綺麗。
暖房便座に洗面台は温水と、至れり尽くせりの大サービス。
ここに住みたいくらい。
到着時、激しく鳴いているガビチョウに遭遇。
遠いのでズームしてやっと撮れた1枚。
この後、すぐにどこかへ飛んで行った。
保管されている散策マップをもらって、ここからスタート。
尾根コースを登り平成新道に合流し、標柱⑪から小広場を経て管理棟に下るプチ周回コース。
木漏れ日が嬉しい。
緩やかな登りなのでスニーカーでOK。
下界が近いので人の声が聞こえてくる。
近くにある学校?工場?
奥多摩方面の展望。
2連の山。
新緑のシャワー。
鳴き声すれども姿見えず。
癒しのベンチ
奥のベンチでまったりしながら鳥観察。
ここ、気に入っちゃった。
なんか落ち着くー。
ベンチから見える景色。
気持ちいい風がそよそよ。
色々な鳥の声がするけれど、やはり姿を捉えることはできない。
控えめな淡いパープル。
ここまで誰にも会っていない。
⑪ベンチ周辺にて暫し野鳥観察。
沢沿いの素敵な道
柱標⑪から下り始めると、後方で男女の声が。
ハイカーさんかな。
野鳥は確かにいるんだけどね。
枝葉に隠れてしまって全く見えない。
時折、木から木へ飛び移る姿が確認できるのみ。
小広場の低いベンチに座ってみる。
この辺りの雰囲気はとてもいい。
あっ、ユキノシタ可愛い~。
近くで見ると食虫植物みたいにネバネバしてるね。
森の中にひっそり咲くミツバウツギ。
小さな沢のせせらぎに癒される谷ノ入古道。
オレンジ羽の美しいトンボ発見
オレンジ色の羽を持つ美しいトンボと目が合う。
メタリックブルーの部分がまたキレイだこと。
こんなトンボ初めて見た!
絶滅危惧種のニホンカワトンボ♂と判明。
憂い顔をしたヒヨドリ。
黒いワーム系の虫を枝に叩きつけるシジュウカラ。
うわぁ、可愛い顔してこんなグロイの食べるの?
入口付近にて暫く野鳥待ちしている時、バーダーさんと少しだけ会話。
鳴き声ばかりで姿は見えずこれにて撤収。
武蔵引田駅まで花さんぽ
路肩の花、ムラサキカタバミ。
平井川のほとりに咲くツリガネニンジン。
千石橋は渡らず、その先の小さい橋まで散策。
川にいたキセキレイ撮れたのにピンボケ。
花の蜜を吸うアオスジアゲハまでピント合わず。
ひので野鳥の森自然公園から徒歩約30分で、武蔵引田駅に到着。
全体的に色味が薄いグレーのシジュウカラ。
黒いネクタイが不明瞭で嘴の下が黄色。
調べたところ、どうやらシジュウカラの幼鳥らしい。
武蔵引田駅ホームにて撮影。
最後に
お目当ての夏鳥には会えなかったけど、野鳥の種類と数はものすごい。
サラウンドシステムのように野鳥のさえずりが響き渡っていた。
鳴き声だけなら、サンコウチョウのホイホイホイも聞けたもんね。
【サントリーの愛鳥活動・サンコウチョウ】
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1429.html
キビタキ、オオルリ、エナガ、ウグイス、カッコウ、ホトトギス、ヤマガラ、シジュウカラ、ガビチョウ、ソウシチョウ、キセキレイ、ヒヨドリ、スズメなどなど。
私が確認できた鳴き声だけでもこんなに。
行きは福生からバスに乗れば、都内から意外に近いこともわかった。
7時台に現地に着ける場所ってそうそうないよ。
お気に入りのベンチも見つけたし。
鳥果なしに懲りずにまた来なくっちゃ。