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花の至仏山*灼熱の道 2025/7/12(土)

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約10年前に前職の友人と登った至仏山。

日帰りはかなりハードだった記憶があるけれど…。

ヤマレコで素敵な記録を見つけ我慢できなくなり山旅を決行。

*****

休日が晴れだとどうしても山行が優先になるため、ブログ記事をアップするのに日にちがかかってしまいますが悪しからずご了承くださいませ。

7月下旬の時点であと2つテント泊の記事が控えております。

往復のアクセス

[往路]

06:14 上野よりとき301

06:57 高崎

07:11 高崎よりJR上越線

08:01 沼田

08:05 沼田駅①よりバス(2400円)

09:05 鎌田営業所で休憩 09:15 

09:30 尾瀬戸倉BS

09:44 戸倉Ⓟより乗合バス(1300円)

10:08 鳩待峠Ⓟ

[復路]

16:13 鳩待峠Ⓟより乗合バス

16:34 戸倉Ⓟ

17:15 尾瀬戸倉BSよりバス

18:30 沼田駅①

19:14 沼田よりJR上越線(02分発車が12分の遅延)

19:55 高崎

**駅そば八起家 高崎**

20:28 高崎よりはくたか574

【関越交通・尾瀬片品・鎌田線時刻表】

https://kan-etsu.net/pages/22/

【関越交通・尾瀬戸倉~鳩待峠乗合バス時刻表】

https://kan-etsu.net/pages/43/

https://kan-etsu.net/files/libs/13189/202504211711307404.pdf

自己CT

10:14 鳩待峠 

10:53 至仏山荘

11:03 至仏山登山口

14:00 至仏山 14:20

14:55 小至仏山

16:08 鳩待峠

鳩待峠*まさかのショウキラン

今日は上毛高原駅ではなく沼田駅からバスに乗車。

1時間半もの長旅なので鎌田営業所にてトイレ休憩あり。

戸倉Ⓟからの乗合バスはスキー場経由だったので更に時間がかかってしまう。

鳩待峠に着いたのは10時過ぎ。

東京からは最短でもこの時間になってしまうのがネック。

鳩待山荘と鳩待峠休憩所のリニューアルはもうすぐかな?

冬には雪で工事ができないため急ピッチで進められ、今年中の開業を目指すらしい。

ピストンにしようか一瞬迷ったけれど、覚悟を決めて周回ルートで。

「いらっしゃい」とキツネノボタン。

あれーっ、こんなところに予想外のショウキラン。

花は終わりかけていたけれどあまりに嬉しすぎて声が出た。

今まで見たことがなかったんだもん。

咲いててくれてありがとう!

オオレイジンソウかな。

山ノ鼻*トキソウ&サワラン

静かな木道を歩いてきてこの辺から急に騒がしくなる。

山ノ鼻テント、いいなぁ。

賑やかな至仏山荘。

研究見本園へ突入。

私も登山しないでここでまったりお花鑑賞したい。

ニッコウキスゲとワタスゲ。

可愛らしいトキソウ発見。

サワランもいるよ~。

キンコウカの群生。

コバイケイソウ。

フレッシュなニッコウキスゲ。

お花と絶景の登り

研究見本園の先にある扉を閉めて進む。

ここからの至仏山は登りのみなので意を決して入山。

(この先でカップル男性が立ち止まる女性に「戻る?」なんて聞いていたけど…)

赤い葯が残ってるミヤマダイモンジソウ。

ウラジロヨウラクだ~。

もうすでにムシムシして暑い。

蕾いっぱいのイワシモツケ。

ネバリノギラン。

振り返るとこの絶景。

ミネウスユキソウ。

もうね、、、暑くて暑くてたまらない。

東北土産のリモーネレモン味と冷たいほうじ茶で一休み。

ハクサンチドリ。

ツマトリソウ。

色が濃いめのガクウラジロヨウラク。

あらま、モウセンゴケじゃない。

現実逃避したくて何度も振り返ってしまう。

どんなに暑かろうと登るしかない。

岩の間にイブキジャコウソウ。

タカネシュロソウも暑いって。

キレイなハクサンシャクナゲが残ってる。

涼しげなタカネナデシコ。

ピンク濃いめの子達がもしゃもしゃ。

タカネシオガマ。

至仏山直下*ジョウシュウアズマギク

青息吐息でゆっくりと歩を進める。

前のカップルに追いついた。

時おり吹き抜ける風が気持ちいい。

岩イワの登りより階段は少し楽かも。

咲いたばかりのクルマユリ。

ホソバツメクサがわんさか。

この小さな白い花が気に入った。

以前、乗鞍でも見たような。

乗鞍の夏*天空の花畑*クロユリとコマクサ 2022/7/29(金)乗鞍岳は、長野県松本市と岐阜県高山市の県境にあり剣ヶ峰(3026m)を主峰とする火山群。 アクセスは良好で標高2700mの畳平まで...

淡いブルーのタテヤマリンドウ。

ホソバヒナウスユキソウ、なんて可憐なんでしょう。

ジョウシュウアズマギクの綺麗な個体にやっと出会えた。

下のほうでは終盤だったので嬉しさひとしお。

きゃーっ、ヒメシャクナゲ。

ハクサンイチゲと青空。

その近くにチングルマ。

ジョウシュウアズマギク好きだなー。

タテヤマリンドウ。

ミヤマキンバイ。

もう少し、もう少しだよとハクサンイチゲ。

シナノキンバイにも励まされ。

カメラ目線のムシトリスミレに笑ってしまう。

やっと着いた至仏山*俵おむすび

バテバテになりながら最後の一歩を踏み出して。

やっとのことで到着した至仏山(2228m)。

NewDays上野中央口店で購入した俵おむすびセット(450円)をパクつく。

カロリー高めのおかずが嬉しい。

サーモスの冷たいほうじ茶で生き返る~~。

さっき抜かせていただいたパーティーのうち、ひとりの女性がバテて横になった。

酷暑の登山は本当に気をつけなければ。

シャリバテ気味だったので一気に食べたら元気出た。

バスの時間があるから長居はできない。

小至仏山*快適な稜線

さて、小至仏山を目指してもうひとがんばり。

ホソバツメクサがわさわさっと。

この花、本当に可愛い。

ホソバヒナウスユキソウ可愛すぎ。

あれが小至仏山よね。

思ったより遠いなぁ~。

快適な稜線歩き。

単独のオジサマに道を譲っていただく。

ひっそりと咲くタカネバラ。

至仏山を振り返って。

小至仏山(2161m)着いたー。

大好きなジョウシュウアズマギク。

オヤマ沢田代*ワタスゲの楽園

小至仏山からは下りのみとなる。

登りは苦手だけど下りは快調。

一気に駆け下りて。

それでもお花に捕まってしまう。

たむろってる団体さんを抜かせてもらう。

花弁の先が尖がってるシナノキンバイ。

わぁー、ワタスゲの楽園だ。

ワタスゲすごい!

ピカピカのミヤマキンポウゲ。

鳩待峠まで2㎞。

この時点で15:41ということはあと30分で着くから大丈夫。

鳩待峠の乗合バス最終が16:30なのだ。

下りはスピードを出せる自分に賭けた感じ。

鳩待峠*花豆ソフト

ほぼ計画通りに鳩待峠に戻って来られてホッとする。

まずはチケットを買って。

楽しみにしていた花豆ソフト(600円)を。

食べながらバス停に向かっていたら、ちょうどひとり客を探していた乗合バス運転手さんより「ひとり?」と尋ねられ助手席に乗るよう促された。

一応確認するとアイス食べながらでもOKとのこと。

全然待たずに乗れるなんてラッキー♪

尾瀬戸倉の公衆トイレ前にて桔梗の花がゆらゆら。

その後バス停で70代くらいの男性に話しかけられ話が弾み、引き続きバス乗車中にもお話を。

山野草に大変造詣が深いお方で花談義がとても楽しかった。

たつさん、その節はありがとうございました!!

夕方の沼田駅はどこもお店が閉まっている。

コンビニなどもないので自販機で飲み物だけ購入。

更に、高崎行きが12分の遅延と…。

駅そば八起家 高崎*夏野菜のネバトロそば

少々遅れて高崎に到着すると、前から気になっていたお店が目の前に。

新幹線乗り換え口の改札手前にある八起家さんで夕食。

帰宅時間が遅くなってしまう日は、こういう駅ナカのお店が実にありがたい。

【JR-Cross・駅そば八起家 高崎】

https://shop.jr-cross.co.jp/eki/spot/detail?code=f85761

夏野菜のネバトロそば(820円)は予想以上に美味しく一滴も残さず完食。

ごちそうさまでした。

最後に

10年ぶりの至仏山、日帰りはやっぱりキツかった!

特に真夏の登山は熱中症の危険が付きまとうため無理は禁物。

できることなら山荘泊にしてゆっくり楽しみたいところ。

蛇紋岩エリアのお花は谷川岳と共通するものが多く心が躍る。

次回は山の鼻でまったりテント泊したいなぁ。

しおん
2011年4月、初めての登山で人生が変わった。山のとりこになって早10年。 今一番行きたい場所に、いつもひとり気ままに出かけています。 無類の猫好き。(=^・^=) 東京在住。
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