以前より泊まってみたかった三条の湯で今季初のテント。
当初は七ッ石小屋に張る予定だったのを、ここ数日の気温変化により急きょ温泉があるこちらに変更。
美味しい山ごはんを作って温泉でまったりできるなんて最高じゃない!?
往復のアクセス
[往路]
10:21 青梅線にて奥多摩(着)
11:00 奥多摩駅BSよりバス → 11:38 お祭BS(760円)
[復路]
11:48 留浦BSよりバス → 12:19 奥多摩駅BS(529円)
12:32 奥多摩より青梅線(発)
※鴨沢BS~奥多摩駅間の運行は少ないが(平日は特に)
徒歩10分位の留浦BSならば本数が一気に増える
※PASMO/Suica利用可
その他周辺情報
[三条の湯]
テント600円+温泉300円
指定時間内なら何度でも入浴できる
翌日にも入りたい場合は+600円
多摩川源流の水源地なので石鹸シャンプー等使用不可
空いている日には食堂で自炊OK
https://www.taba-kan.co.jp/sanjou/index/
[山の休憩所かゑる]
おしることコーヒーが美味しい!
クレープ生地のかゑるロールもなかなか
トニー、アビー、小池さん(母猫)とのふれあいもできる
[奥多摩小屋]
平成31年3月31日で閉鎖
テント場、トイレも使用不可
http://www.town.okutama.tokyo.jp/sangyo/kanko/osirase/okutamagoya.html
自己CT
[1日目]
11:45 お祭りバス停
12:24 片倉橋 12:25
13:03 塩沢橋 13:04
14:13 後山林道終点(青岩谷出合)
15:08 三条の湯
[2日目]
07:14 三条の湯テン場
07:50 後山林道終点(青岩谷出合) 07:51
08:39 塩沢橋
09:11 片倉橋 09:12
09:40 お祭りバス停 09:41
09:52 所畑バス停 09:54
10:03 鴨沢西バス停
10:13 山の休憩所 かゑる
エイザン祭りの後山林道
今日もいい天気!
キラキラ輝く奥多摩湖。
バスの車窓より。
お祭BSで降車。
ボケの花がお出迎え。
雲取山登山口のヤマブキ。
ミツバツチグリ。
<訂正>ヘビイチゴ
側の沢には蛙の卵がビッシリ。
スミレロードの始まり。
「撮って!」と言わんばかり。
この日一番美しいタチツボスミレさん達。
恋の季節。
3組のカップルが〇〇中。
揺れるキブシ。
輝くミツバツツジ。
咲き残ったニリンソウ。
花弁裏側がピンク、葉に斑点あるから間違いない。
崩落しかけた斜面にたった一輪。
フリルが可憐なエイザンスミレ。
林道終点からは山道となる。
ここまで自転車の何人かとすれ違った。
えっ!?
まさかのハナネコノメ。w(゜o゜)w
休みなく歩いてきたので、マドレーヌ休憩。
エイザン祭りに何度も足が止まる。
色んな子がいてもう選べない。
ピンク鮮やか。
美人揃い。
赤い葯が落ちていない遅咲きの子と出会う。 \(^o^)/
こんな綺麗なハナネコノメが残っているとは、期待していなかっただけに大感激!
今度はイワウチワ。
花数は少ないけど、脆い急斜面でがんばっていた。
三条の湯まであと10分。
テン泊装備の時は特に、こういうマーキングがとてもありがたく感じる。
癒しの三条の湯でテント
今日の目的地に到着。
ふふ…テン場には誰もいない。
いい小屋だよ。
何度か通過はしたけれど泊まったことはない。
小屋の一番奥が外トイレ。綺麗に掃除されてる。
「お一人入ってますがよろしかったらお風呂どうぞ」と感じのいい女性スタッフさん。
15:00~16:00はちょうど女湯の時間なのでテント設営の前に直行。
かけ湯しただけでお肌がツルツル。
シャンプー等は使用禁止。
道の駅たばやまからご主人と一緒に来たという若い女性と会話が弾む。
熱くて入れないと水を足している。
それにしてもいいお湯だ~~。
こんな山の中で温泉に入れる。
それだけで充分に贅沢なことだと思う。
テン場に水場があって、大変ありがたい。
皆さんのレコで拝見した通り沢の流れるテン場はいい感じ。
外トイレまでの登り返しは結構な急斜面なので足元に注意!
久しぶりのテント(今季初)ワクワク♪
テント泊の登山者に対しても優しい小屋という情報を得ていたが、それは本当だった。
「空いている時は食堂で自炊をしてもいいですよ」というオーナーさんのお言葉に甘え、食堂で自炊させて頂くことに。
しかもお湯の入ったポットまで出してくださるなんてちょっと信じられない。w(゜o゜)w
「こんな優しい小屋は他にないですよ!だからリピーターさんが多いんですね。あと一軒、テン泊者を招き入れてくれる雁坂小屋くらいです」
「聞いたところだと、そうみたいですねぇ~。でもそういうスタイルはいいと思います」と、物静かな雰囲気の素敵なオーナーさん。
マーガリンは身体に悪いのでバターで豚ひき肉を炒める。
長葱がなく代用の玉葱、パプリカ、レタスを加えて炒める。
ウェイパーと塩こしょうで味を調え、コンビニの赤飯おこわを投入。
最後に醤油を回しかけて出来上がり。
フリーズドライのワカメスープ。
デザートは皮ごと食べる種なしブドウ。
そしてBAKEの苺チーズタルト。
奥多摩小屋の営業が終了って残念でならない。。。
テントもNG。
雲取山荘には張りたくないから今後は避難小屋一択か?
いえいえ、三条の湯があるじゃない。
17:30にも温泉に入り身体ぽかぽか。
日曜だからか私一人しかおらず好きな場所に自由に張らせてもらい、テント内で歌まで歌ったりして思いっきりゆるキャンを満喫。(*≧∀≦*)
また来ちゃった(笑)
本日3回目。 (^^ゞ
温かい温泉に3回も入ったので寒いはずの夜もぽっかぽか。
睡眠中に着るダウンは暑くて脱いだ。
さすがに明け方3時頃は冷えたが、シュラフカバー(エスケープライトヴィヴィ)や象足も全く使わなかった。
ただ、ひとつだけ注意点があるとすれば、沢の音が思いのほか大音量であること
夜中に何度か目が覚めてしまうほどの激しい水流
私は二度寝ができるタイプなのでまあまあ大丈夫だったけれど、音に敏感な人は厳しいかもしれない
ピークは目指さずかゑるさんへ
☆翌朝☆
おはようございます。
定番になりつつあるヤマモリのタイカレー
今日は“パネーン”
ごろっとチキンとココナッツミルク
バゲット&ふわラテ
今回、ピークはいいかなと最初から思っていて…ゆるキャンに徹することにした。
沢の音を聞きながらまったり中~♪
鳥のさえずり、土の匂い。
そろそろ次の目的地のことが気になってきた。
お世話になりました。
可愛いハコベ。
ウシハコベ→ミドリハコベに訂正。
多肉ぽいけどこれも苔?
また来年!
咲いててくれてありがとね。
<追記>とても小さい花、ヒメウズ。
昨日、路肩で崖側を向いてて上手く撮れず気になっていたスミレ。
適当にシャッター押したらちゃんと写ってた。
後から調べてフイリシハイスミレと判明。
もう種類なんかわからない。
とにかく可愛い~~。
ここだけ真っ白。
風でブレちゃったノジスミレ。
おちゃめな猫さんたち
お次の目的地に到着。
“地域ネコのみなさんへ”これには笑った。
山の休憩所かゑるさん。
お久しぶりです。
トニー、起こしちゃってゴメンネ。
一見、女の子みたいなイケメン。
私はトニーファン♡
「トニーは食い物に関しては反応が激しく一番ガツガツしてる」とIさん。
人(猫)は見かけによらないねー。 (;^_^A
犬のような律儀な一面を持つ次男のアビー。
ごはん時は皆に譲りじっと待つとか。
猫キック炸裂! (^^;)))
対して、おっとりトニーくん。
「アビーのやつ何アツくなってんだ?」
小池さん(母猫)登場。
さてはエサに釣られたな?
いとうさん「中途半端に止まらないでくれる?(笑)」
扉が閉められずIさんに促されてしぶしぶ中へ…。
自分の子をガン見する小池さん。
母親の顔。
全員後ろ姿だけど、貴重な親子3ショット。
温泉でお話した女性にかゑるさんご紹介したら「絶対行きます!」
ご夫婦で猫好きらしいのでちょうどよかった。(^-^)
色んなお山で宣伝してます。
かゑるの営業部長ですから…(^^ゞ
クレープ生地が美味しいかゑるロール。
集金に来た地元の女性を交え、話が弾み楽しいひととき。
おっと、そろそろバスの時間。
小池さんまたね!
アビーも元気でね。
民家の素晴らしいしだれ桜。
わぁ~シロヤブケマンだ。
留浦BSまで徒歩10分。
鴨沢だと便がないけどここから帰れるから大丈夫、トイレもある。
TVのカメラクルー?何かの撮影隊が大勢。
奥多摩駅は今日も晴れ。
来てよかったね!
最後に
三条の湯の温泉はお肌がつるつるすべすべになり、とっても気に入ったのでまたお邪魔しますね!
師匠との思い出の後山林道。
しりとりしながら下山したっけ。
またひとつ、いい思い出ができた。
前回叶わなかった猫成分をかゑるさんにてたっぷり補給。
下山後に思わぬお誘いがあり山ウェアのまま恵比寿へ。
素敵な巡り合わせ、ありがとうございます。(*^^*)
※全て2018年4月の情報ですのでご了承ください
ここに出てくる小池さんとトニーは残念ながら亡くなりました