栃木県の野木神社にニリンソウの群生地があるらしい。
つい先日訪れた“のぎ水辺の楽校”という探鳥エリアの近く。
そろそろ開花が始まった様子。
午前中は降雨があったため、わざと時間をずらして午後からの花鑑賞とした。
古河に着くまで夢中で読んだ本はこちら。
『ライフレシピ』著:パトリスジュリアン
登山とは関係ないけれど、図書館で何気なく手に取った本に共感しまくり!
私が常々感じていることがたくさん載っている♡
往復のアクセス
[往路・復路]
JR東北本線にて古河
古河駅西口より徒歩約30分
【野木町役場・自然散策】
https://www.town.nogi.lg.jp/page/page000369.html
手打ちうどん久ヱ門さんへ
古河駅西口を出て旧日光街道をテクテク。
車は通るけど、何となく活気がない。
30分ほど歩くとやっと看板が見えてきた。
まずは久ヱ門さんで腹ごしらえ。
【本格手打ちうどん 久ヱ門】
豚肉とネギがゴロゴロ入った具沢山なつけ汁、つるつるもちもちのうどんが美味しかった。
ランチメニュー(平日のみ)のお稲荷さんは付けず単品の注文。
やはり物足りなく麺大盛にすればよかったかな~。
店外に出ると、満開の桜と鳥の鳴き声が迎えてくれる。
野木神社は久ヱ門さんからすぐの場所。
旧日光街道を横断して、桜並木をそのまま直進。
ズームしてみたらすごく色っぽい桜の花。
背後で猫の唸り声(猫同士が喧嘩する時の威嚇音)が聞こえて振り向くと。
ちょっと浮かない顔したトラちゃん登場。
「なによ~、私に怒ってたの?猫ちゃん」
「ち、違うニャ」
怒っているかと思いきや歩きながらノビ~~。
そして地面にゴロン。
すぐに立ち上がったのでゴロンは撮れず。
「うるさいニャ~、お前よそ者だろ…」と思っていそうな顔。
スノーフレーク開きすぎ(笑)。
桜の花弁が葉にひらり。
野木神社の可憐なニリンソウ
野木神社はフクロウでも有名らしい。
池の畔にあるニリンソウ群生地。
昼頃から晴れたとはいえ、陽射しが弱いのでまだ開きかけ。
それにしてもすごい!
これが全部開いたら圧巻だろうな~。
近くに咲いている花もあるけど、土で汚れてしまっている。
まさに二輪草という名前の通り。
おひさまのほうを向いて。
ピンク色した可愛いうしろ姿。
開ききらない控えめな感じも好き。
こちらを向いてる子たち。
咲いててくれてありがとう。
蕾もいっぱい、まだまだ楽しめそう。
春らんまん
ニリンソウ群生地で急にお腹が痛くなり、急いで戻るところ。
原因は2日前に飲んだセンナ茶。
かなり薄めて作ったはずが、昨夜からもう大変なことになっている。
花桃とレンギョウ。
花桃さん、とても綺麗ね!
白とピンクの花桃。
同じ木なのに色が交じって同時に咲くのは不思議でしょうがない。
あれっ!
帰り道、まっしろい猫さんが目に留まった。
奥にいる白茶さんは左目が。。。
お、さっきのトラちゃん?
柄はそっくりだけど表情が全然違うし、若く見えるのは気のせいか。
ここからは黙々と歩き、旧日光街道沿いのケーズデンキに直行。
はぁ、、、助かった。
ありがとうございます。
そのお礼としてカメラのSDHCカードを購入。
センナ茶はもう封印だな。。。
本来は家族のために買ったもので、私には効きすぎてしまう。
実際に購入したのはエクストリームプラスの同クラスで90MB(5400円ほど)
シャクナゲもう咲いてる。
水仙のコーラスが聴こえるよう。
満福寺の桜にうっとり
満福寺に寄り道。
桜を見にきたら満開になっていた。
こちらは何の桜かな?
トコトコ歩いてきた美猫さん。
私がカメラを向けると暫くじっとしている賢い子。
飼い主のオジサマが「〇〇ちゃん、(人が)いっぱい来ちゃったから帰ろうか」と話しかけていて微笑ましかった。
しだれ桜も美しい。
土手の菜の花
満福寺の側にある土手へ。
男体山を望む。
土手に立っているだけで気持ちが晴れ晴れする。
ここも菜の花がすごい。
心の赴くまま、鳥のさえずりにつられて斜面を下りてみた。
振り返るといい感じ。
あっ、ホオジロちゃん。
ちょこちょこ移動しながら羽繕い。
ホーホケキョ、ケーンケーーンが聞こえる。
奥のほうでは長く歌うようなさえずりも。
カキドオシがそこかしこに。
腰を下ろして小休憩。
ポカポカ陽気の中ずっとここにいたい気分。
整備されすぎた公園よりも、ありのままの自然が多いこんな場所がやっぱり好き。
紫色のスミレもあちらこちらで咲いてた。
名前は不明。
ムラサキハナナ。
バックの白色はユキヤナギ。
民家の花桃。
最後に
今日は野木駅ではなく古河駅から歩いてみた。
知らない道を歩くのは楽しいしそれだけでワクワクする。
身体が鈍ってしまうので、そろそろ登山も再開しないとね。