もっとキレイに野鳥を撮りたい!
そんな思いが高まってきてカメラの購入を検討中。
上を見ればきりがないし、それを使いこなせる自信もない。
私にとっては気軽に持ち出せるネオ一眼がよさそう。
機種を比較してみると一長一短で、レビューを読めば読むほどわからなくなる。
一番欲しいカメラは20万弱でおいそれと手が出せない。。。
とりあえず、レンタルという手段を使ってみよう。
実際にカメラを触ってみないとね。
いつもの“trial and error”の精神で。
候補の二番手であるPowerShot SX70 HSを3泊4日でレンタル。
リトライの意味もあり、荒川大麻生公園と北本自然観察公園を1日で周ってみることに。
ある程度の望遠が利くはずなので、そこは期待に胸を膨らませて…♫
今日は、カメラ3台態勢で臨む。
(結果的にはレンタルしたカメラとオリンパスタフの2台を使用)
往復のアクセス
[往路]
07:23 秩父鉄道にてひろせ野鳥の森
11:02 ひろせ野鳥の森より秩父鉄道
11:10 熊谷(着)
11:19 熊谷より高崎線
11:37 北本(着)
11:49 北本駅西口よりバス(198円・約12分)
12:01 北本自然観察公園
[復路]
14:28 北本自然観察公園よりバス
14:41 北本駅西口
14:55 北本より高崎線
午前の部・荒川大麻生公園
また来ちゃった!
熊谷は今日も寒いよ。
平日なので通勤通学の人がいる。
池に到着した時、一人だけバーダーさんがいらっしゃった。
暫く待ってみたけど鳥は見えない。
エナガの森(私が勝手に命名)で、早速会えたのはシジュウカラさん。
コゲラさんが木を突いてる。
う~ん、、、ピントは合ってないけど。
遠くの鳥にちゃんとズームできてるのを確認。
「ジュル、ジュル」という鳴き声がすると思ったらエナガ軍団。
1羽のエナガちゃんが近くに来たけど逃しちゃった。
相変わらずすばしっこい。
冬枯れの木々の中に小鳥の気配を感じる。
こんな景色にときめくのはバーダーくらいか。
大きな木の幹の窪みにナメコみたいなキノコが生えている。
シジュウカラさんがいっぱい。
枝の上で真剣に何かを突いていた。
お!ホオジロ(雌)さんかな。
野鳥の声に耳を澄ませていたら目の前に飛んできた。
やっとピントが合った感じ(笑)。
身体を膨らませてまんまるね~。
羽繕いをしながら美しい羽を披露。
このくらいのスローな動きなら何とかいける。
こちらに顔を向けてくれてありがと。
ヒヨドリさん。
うーん、なんか白っぽいなあ。
ボケボケだけど採餌中のアオジさん。
ホオジロ(雄)さんも一緒に採餌。
うわ、こっち見た!
池に戻るとカワセミさん。
ん~~、画像が荒い。。。
この後、シメとシロハラも出てきたのに、白飛びしてダメダメ。
ソウシチョウには会えなかった。
どうしても心残りで森に戻ってみたら、エナガちゃんいた。
何度トライしてもできずやっと撮れた1枚。
残念だったのは、私が池から離れた10分ほどの間にお目当ての鳥(雌)が出てきたらしいこと。
もう少し待っていればよかったか。。。
鳥見は忍耐とタイミングだとつくづく感じる。
午後の部・北本自然観察公園
到着すると同時に「ジュリ、ジュリ」の鳴き声。
あっ、エナガちゃん!
でも、あまりにすばしっこく撮影できなかった。
こちらは別の場所で鳴いていたエナガちゃん。
今日はエナガ日和だね。
カップルなのかな。
さきほどからずっと一緒にいる2羽のエナガ。
拡大すると、蜘蛛の糸のようなものを嘴で引っ張っている。
え、、、こんな場所に巣作り??
もっと人目のないところに作りなよ~。
子育てのためのマイホーム?
アクロバティックな動きが面白い。
1秒たりともじっとしていないエナガちゃん。
お家作りがんばって。
次回には完成しているかな。
T字路方面へと歩き出すと、そこへ飛んできたシメさん。
えっ!?
あれは。。。
トラ柄の鳥、もしかしてトラツグミさん?? → 違います!
なかなかひょうきんな動きを見せてくれる。
トラツグミさんだよね? →【追記訂正】タシギ
料理に使う菜箸のような細くて長い嘴を持つ。
初見、初撮り。
タシギの側にいたのは、ツグミさん。
嘴に泥がついちゃった。
優しい表情をしたアオジさん。
出ました!ジョビ子。
頭切れちゃってごめんね(笑)
なにその仕草。(≧▽≦)
可愛すぎる。
いつもの場所でルリビタキ若雄。
この時点では、ルリ狙いのオバサマと若い女性と私の3人だけ。
う~~~ん。。。
やっぱり画像が白っぽい。
何かの設定ミスか??
前のカメラのほうがよほどキレイな青色に撮れていたような?
一応持ってきていたので、そちらでも撮っておくんだった。
(いつ飛んでしまうかわからないので、実際そんな余裕はないけれど…)
この前会ったルリ男くんかな。
会えるまで少し時間がかかったから、今日はダメかと思ってた。
会えてよかったよ。。。
バズーカのオバサマに「ベニは見た?」と聞かれちょこっと会話。
例の葦原が刈られてしまい、出没していないそうだ。
通りかかった時に誰もいなかったのはそのせいか。
ええと、こちらはお腹が白いからカシラダカさん。
ホオジロに似てるよね。
春色の背景とマッチしてすごくいい感じのジョビ子。
とってもステキ。
T字路にて。
枝かぶりの位置から飛んで、撮りやすい杭にわざわざ止まってくれたんでしょ。
ありがとう!
梅にメジロが来てたのに気づかず、梅ジローを撮りそこなう。
八つ橋近くの沼にキセキレイ。
この子を撮っていたらそこで電池切れ。
野鳥撮影で長時間使う場合は、バッテリーの予備が必要なことも判明。
「あそこにキセキレイがいますよ」と教えてくださった男性、ありがとうございます。
「コロナがなければ、いい春なのに…」とその男性がつぶやいた。
でもね。同意しかけて気づいたのは。
大自然のフィールドでこのような晴天の下、野鳥と触れ合って笑顔になれる。
コロナ禍であっても、充分幸せなんじゃないかと思う。
最後に
PowerShot SX70 HSの試し撮りをしてみた感想。
遠くにいる鳥が身近に感じられ野鳥撮影がますます楽しくなる。
まだ全部の機能を理解しておらず、設定の見直しを行わなければならないが。
野鳥を撮る場合、やはりこれくらいの望遠(130倍ズーム)は必要。
首から下げていても重さ(610g)はさほど気にならない。
一番の懸念は、キャノンのスマホ転送アプリが実は使えないらしいという大問題。
しかもメーカー側がそれを放置していること。
れっきとした大企業なのに何故?
低評価のアプリをわざわざインストールする気にはならない。
撮影した画像は有線で移すしかないか…と思っていた。
レンタルのカメラなので期限があり、正直これが一番心配であった。
ずっと使っているオリンパスのカメラwifiは今まで失敗もないので試してみる。
要は、SDHCカードをオリンパスタフに差し込みオリンパスのアプリで使用する方法。
何の問題もなくスマホに転送できてホッとした。
翌日もまた野鳥探しに出かける予定。(^^ゞ
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