庚申山のコウシンソウに逢いたくて。
また、無人の庚申山荘にも興味津々。
そもそも梅雨時期の登山という面で気乗りがしない。
アクセスが悪く時間がかかりすぎる。
公共交通機関での日帰りは厳しいとなると、連休の確保が必要。
その連休が雨ならば中止せざるを得ない。
そんなこんなで過去に何度か断念した経緯がある。
先日、中倉山へ登った際、わたらせ渓谷鐵道の心地よい旅を知る。
運賃はちょっと高いけど人はいないしのんびりゆったり。
そうだ、原向駅から歩くという手があるじゃない!
過去の開花情報を参考に、事前に2連休を申請しておいた。
申請から3週間後なので当日の天気は予測不可。
せめて大雨が降らないことを祈りつつ、コウシンソウの開花を待つことに。。。
<山行目的>
●コウシンソウ、コウシンコザクラ、クリンソウ
●庚申山荘で宿泊
●通洞駅、原向駅の見学
●水沼温泉で温泉とランチ
もくじ
往復のアクセス・トイレ
[往路]
07:44 桐生にてわたらせ渓谷鐵道(1070円)
09:07 通洞 09:14
09:22 通洞駅近くよりタクシー(3200円)
09:38 庚申山猿田彦神社入口・かめむら温泉
【わたらせ渓谷鐵道】
JR日光駅、東武日光駅からバスがあるが7時台の始発には間に合わない
次のバスは9時半頃なので、通洞駅前着が10:26となり1時間遅くなる
初日に登らず庚申山荘へ向かうだけならそれでも充分間に合う
どちらにしても通洞駅からタクシー、もしくは原向駅から徒歩となる
【日光交通・足尾JR日光駅線】
https://www.nikko-kotsu.co.jp/images/localbus/ashiojrnikkosenakakuraasiosen.pdf
【有限会社 足尾観光交通】
0288-93-2222
※タクシーは通洞駅に常駐していないが電話をかけると5分以内に来た(6/5朝)
[復路]
11:11 原向よりわたらせ渓谷鐵道(相老までの通し券940円)
11:56 水沼 ※温泉に入るため途中下車
11:56 水沼温泉 13:11
13:14 水沼よりわたらせ渓谷鐵道
13:38 相老
14:09 相老よりりょうもう28号
原向駅で乗車する際、整理券を取る
神戸(ごうど)駅で車掌さんが乗ってくるので相老までの通し券(940円)を購入
車掌さんによると水沼駅では途中下車する権利があるそうだ
原向~水沼(670円)+水沼~相老(450円)を別々に購入するより180円お得
<トイレ>
銀山平公園
庚申山荘(ペーパーあり) ※運転はできず故障中だが使用可
自己CT
[1日目]
09:38 庚申山猿田彦神社入口・かめむら温泉 09:39
09:41 銀山平公園(トイレ) 09:44
09:48 かじか荘 09:51
09:51 庚申山・皇海山・備前楯山登山口
10:45 天狗の投石
11:00 一の鳥居
11:47 鏡岩
11:59 夫婦蛙岩
12:32 旧猿田彦神社跡
12:39 庚申山荘 13:05
13:10 庚申山直登コース入口
13:50 一番目の梯子
14:08 お山巡りコース分岐
14:57 庚申山 15:05
15:41 お山巡りコース分岐
16:08 庚申山荘(少し手前) 16:10
17:00 お山巡りコース分岐
17:13 カメラ発見場所 17:15
17:46 庚申山荘
[2日目]
06:42 庚申山荘
08:10 一の鳥居
09:07 かじか荘
09:10 銀山平公園(トイレ) 09:13
09:16 庚申山猿田彦神社入口・かめむら温泉
10:08 庚申ダム
10:24 国道T字路
10:35 青い橋
10:42 原向駅
わたらせ渓谷鐵道で通洞駅
桐生駅で一度改札を出て清算し、わたらせ渓谷鐵道の切符を買う。
2日間なので『一日フリーきっぷ』は使えない。
タクシーを使うなら通洞駅が近いらしく、行きは時短のためタクシー利用、帰りは原向まで歩くことにした。
大間々駅で3分ほど停車している間、ホーム自販機にて飲み物を購入。
他の駅でも数分の待ち時間が設けられている。
東京の電車とは違ってのんびりまったり。いいなぁ~。
乗客はたったの数名でガラガラ。
今回はトイレ付の車両だった。
運転手さんに聞いてみたところ、全車両には付いておらず順次トイレ付にしていくそうだ。
通洞駅に登山ポストあり。
自販機、コインロッカーも。
う~ん、寝てみたい(笑)。
通洞は無人駅なので周辺も閑散としている。
タクシーどころか人もいない。
駅から下りた道の突き当りにいらっしゃったご年配女性に、タクシーについてお伺いすると電話番号を教えてくださる。
「ひとりで山に行くんですか?」と尋ねられ身の上話を聞いていたら、タクシーがやってきた。
コロッケ屋さんのおばあちゃんとそのお友達、ありがとうございます。
駅舎の隣に公衆トイレ。
庚申山猿田彦神社からスタート
庚申山猿田彦神社入口でタクシーを降車。
2000円位かと思ったらそれは昔の運賃だそうで、どんどん値上がりして現在は3200円。
タクシーを降りた場所にポツンとクリンソウ。
あらま、初対面がここで叶う。
芝生のキャンプ場がいい感じ。
銀山平公園からすぐにかじか荘。
コロナ禍で日帰り入浴は不可となっている。
本当はここで入りたかった。残念。
庚申山荘の宿泊費2080円を受付で支払う。
【かじか荘】
かじか荘の玄関先が庚申山・皇海山・備前楯山登山口。
曇りのはずが晴れて嬉しい。
これ何?
花はウツギに似てるけど葉っぱは大きいし木もデカイ。
後で調べたところ、ハクウンボク(白雲木)という落葉樹らしい。
小鳥の声がそこかしこから聞こえる。
一の鳥居~庚申山荘
一の鳥居から山道となる。
この時間帯には誰もおらず、新緑のシャワーを浴びながら静かな山歩きができる。
小さな沢をプチ渡渉。
きゃーっ!
可愛いクワガタソウを見つけて喜んでいたら。
次から次へと見かけるようになり、こんなピンクの花も。
普通の登山道でも渓谷美を楽しめる。
時間の関係から庚申七滝には寄らず、庚申山荘を目指す。
大猿に命を助けてもらったお礼に、自分の娘を差し出すという約束をしてしまった猟師の悲しい物語。
緑がとっても綺麗。
エゾハルゼミが鳴いている。
まぁ確かに夫婦蛙に見えなくもない。
小鳥のさえずりに立ち止まって、趣のある針葉樹を振り返る。
ぽっかりとそこだけ灯りが燈ったようなヤマツツジの赤。
やっと旧猿田彦神社跡の分岐まで来た。
お山巡りコースはここを右。
あと少しで庚申山荘。
昨夜、色々と調べものをしていたら遅くなってしまい3時間弱しか寝ていない。
家から担いできた2Ⅼの水分もそれなりに重い。
緩やかな道にもかかわらず、力が出なかったのはそのせいか?
やはり、私の一番の弱点は寝不足なのだ。
なので夜勤はしたことがないし、今後もしないつもり。
おぉ。。。庚申山荘だ~~。
やっとやっと来られたね。
嬉しい!
談話室を兼ねた食堂。
1Fには食堂の他に2部屋あるようだ。
そちらにも布団が重ねられていた。
先に到着したハイカーさんが10名ほど。
<水場に関して>
●室内の水道
生水は飲用に適さないとの事前情報もあって、家から2Ⅼ(水1.5Ⅼ+熱湯500ml)を担いできた
●庚申山荘の裏手
直登コース入口にあるが今回は利用せず
2Fへの階段を上がると、いきなりモワッとした空気に包まれる。
1Fは涼しかったのに2Fはこんなに暑いのか!
この時点では2Fは私ひとりだけで、窓際に布団を敷いて寝床を確保。
極力荷物を減らすためシュラフの代わりにエスケープライトヴィヴィを持参した。
それでも30Ⅼのザックはパンパン。
(他の皆さんはこの布団1枚の上にシュラフのスタイル)
週末なのに空いてるなぁ。。。
不要な荷物はここにデポして、外ベンチでおにぎりを食べる。
コウシンコザクラがいっぱい
庚申山荘の裏庭を散策してから庚申山へ向かう。
クリンソウは咲いているけど、まだまだこれからの様子。
ナニコレ!なんて可愛いの。
クワガタソウ4姉妹に出逢い、ひとりで大騒ぎ。
水が滴る岩壁を伝いながら登っていくと。
岩肌にピンクの花がちらほら。
わぁー!これがコウシンコザクラだね。
明らかにハクサンコザクラとは違う。
もっと小さくて繊細な花。
谷川岳の西黒尾根に咲くユキワリソウに似ている。
庚申山に咲くからコウシンコザクラ。
*コウシンコザクラ*
サクラソウ科サクラソウ属
山地帯、亜高山帯の岩場や乾いた草地に生える多年草
コウシンコザクラをズーム。
湿った岩壁から伸びるように咲く。
山地の岩場に生えるキジムシロ属の多年草。
この系列は同定が難しい。
この梯子は足を置く位置が微妙で上がりにくい。
お山巡りコースじゃなくても、ハードな箇所あり。
濡れていると滑りやすいので注意。
ピンク色が濃いコウシンコザクラ♥
この辺りで男性2人組とすれ違う。
「皇海山ですか?」と聞かれ「いえ、庚申山までです」と答える。
この時間にこんな場所にいたら皇海山なんてムリムリ。
あ、シロヤシオがまだ咲いてる!
ここ数年見ていなかったから今日来てよかった。
緩やかな土の登山道に変わり、山頂が近いことがわかった。
フカフカ苔布団の上にコミヤマカタバミが一輪。
庚申山に到着。
展望はなくても、ずっと断念してきた庚申山に登れたことが嬉しい。
曇り空なので皇海山が見えるという展望台へは行かなかった。
山頂近くに咲くアズマシャクナゲ。
色の濃いアズマシャクナゲも。
行きは直登コース、帰りはお山巡りコースの予定だったけれど。
寝不足によるバテを感じ、時間も遅いため迷わずピストンに変更。
庚申山のコウシンソウ
うわーっ!あったよ!!
コウシンソウ。
*コウシンソウ*
タヌキモ科ムシトリスミレ属
日本固有の食虫植物
天然記念物で絶滅危惧種
こんな可愛い顔して虫を食べちゃうなんて。
もう少し近寄って。
なかなかピントが合わず苦戦中。
何枚も撮ったうちの殆どがピンボケ。
平べったくて潰れ気味の子。
絶滅危惧種であるが故、見つけた場所は伏せておく。
色々なサイトを巡って検証した甲斐があったというもの。
お山巡りコースなら登山道に咲いていると思われる。
健気に咲くコウシンソウにお礼を言って、その場を離れる。
カメラがないっ!まさかの登り返し…
16:08、庚申山荘の手前まで戻ってきた。
外ベンチにいるハイカーさんの声が聞こえ、あと数歩で終わりだ~って時。
何故か急にザックの中身が気になり、雨具やら山専ボトルやら全部出してみると。
「ええっ!?」
なんと、、、入れたはずのカメラがないっ!!
落胆が大きすぎて言葉にならない。
場所はハッキリ覚えている。
やっとコウシンソウに巡り合え、ホッとして一息ついた場所。
岩場にぶつけると思い、首にかけていたカメラを外しザックに入れた(はずだった)。
そして山専ボトルの白湯を飲んで下山したのだ。
5分程下った所でポール代わりにしていた木の棒を忘れたことに気づく。
「あ、棒忘れちゃったけどまぁいいか」
ところが木の棒だけではなかったという。
途中で道を譲ってくださったペアが下山してきたので顛末を話す。
たった今ルンルン気分で下りてきた道なのに。
テンションは急降下。
それでも、重い足を引きずって一歩一歩登り返すしかない。
今まで色んな失敗はあれども、これは痛恨のミスと言える。
カメラを見た時は本当に泣きそうになった。
ザックに入れたと思い込み、笹薮に入れていたなんて。。。
たぶん、寝不足の中コウシンソウに逢えてホッとして、放心状態に陥ったのだろう。
「カメラさんごめんね…」
何度も謝ったけど、カメラさんは許してくれただろうか?
カメラの隣に置き忘れた棒さんも一緒に連れて帰ろう。
ここで怪我したら元も子もないので、慌てずゆっくり下山する。
遅くなってしまったが無事に着いた。
庚申山にはガスがかかっている。
庚申山荘の中は大勢のハイカーでごった返していた。
2Fは私の布団一つだけだったのに、床全面に布団が敷き詰められて人がゴロゴロ。
おそらく50~60名の宿泊者がいたんじゃないかな。
管理人さんより「この布団はお客さんの?」と尋ねられた。
宿泊者がどんどん増えて布団の位置をずらしたことをお詫びされるが、全く問題ない。
カメラを取りに戻った経緯を話すと気の毒がられてしまう。
前夜調べものをしている時に庚申山荘に関する怖い話を読んでしまい。
“布団で亡くなった単独女性”に背筋がゾーッとして、行くのをやめようかと思ったほど。
その心配は杞憂に終わった。
こんなに大勢のハイカーが泊まるなら大丈夫だろう。
さてと、気を取り直して外ベンチで夕食作り。
荷物が少なくて済むメニュー。
*元祖!コンビニおにぎりツナチャーハン*
コンビニおにぎり 1個、シーチキン 1缶、マヨネーズ&しょうゆ 適量
おにぎりののりは外しておく
フライパンにシーチキン缶を汁ごと全部とおにぎりを入れて炒め
シーチキンとごはんが混ざったらマヨネーズとしょうゆを回しかけ
のりをちぎってトッピング
萩原編集長とげんさんの『秒速!山ごはん』を参考にさせて頂きました。
先ほどの疲れもあり早々と横になって音楽を聴いていた。
2Fの皆さんもそろそろ眠りに就こうとしている時間帯の出来事。
イヤホンを外すと、20時前に到着した(?)と思われる若い女性ハイカーさんの声。
夜間到着だけでも「え?」と思うのに。
なんと女性特有の●●の話を意気揚々と始めたのには閉口した。
大勢の男性の前でそんな話して恥ずかしくないの?
しかも、会話の参加者は誰一人として止めない。
いやいやいや、誰もあなたのそんな体験聞きたくないから。
小屋中の皆さんに丸聞こえ。
デリカシーの欠片も感じられずちょっとビックリ!
少なくとも、大勢が宿泊する山小屋でする話ではないと思うよ。
清々しい朝
2:30頃からゴソゴソ起き出すハイカーがいて、何度も二度寝を繰り返した。
皇海山まで行く人達だろうか。
清々しい朝。
昨日と同じ外ベンチで。
清見オレンジヨーグルトパウンド、おさかなソーセージ、カフェオレの簡素な朝食。
小鳥のさえずりがそこかしこで響き渡って最高のBGM。
朝食後、鳥の声につられて小屋周辺を散策。
カッコウ、オオルリ、キビタキ、ミソサザイ、コマドリ、センダイムシクイ、ホオジロのさえずりが確認できた。
いつもの如く、声はすれども姿は見えず状態。
早朝は曇っていたのに、瞬間的に青空が覗いた。
庚申山荘の裏手に咲くクリンソウ。
傷んでいる部分あり、遠目で見たほうが綺麗。
クリンソウが見頃となるのはまだ先だろう。
2Fに戻って荷物の片付けとパッキング。
宿泊者は殆どが早朝出発し、残っているのは2~3名のみ。
お隣にいらっしゃったパーティで、捻挫をしてしまい小屋で留守番をすることになった男性と少しお話をする。
岐阜から車でいらっしゃって2連泊するそうだ。
岐阜から栃木まで運転してくるなんて、それだけでも凄い。
百名山を一座残した人について来たと仰っていた。
あぁそうか、皇海山て百名山だったのね。
お花目当ての私はピークハンターではなく百名山は目指していないが、皇海山への縦走は興味がある。
素晴らしい渓谷美*オオルリ
管理人さんにお礼を申し上げ、その男性には「お大事に」と伝えて庚申山荘をあとにする。
また来ますねー。
小鳥の声が半端ない。
登ってくる女性2人組に挨拶した際、コウシンソウについて尋ねられた。
途中で即席パーティを組んだお花目当ての単独女性同士らしい。
私と同じく3つのお花が目的と聞いて笑い合った。
お2人はコウシンソウを見つけることはできたかな?
山頂よりもこんな渓谷美が素敵。
美しい清流が何箇所も見られるのだ。
小鳥のさえずりとエゾハルゼミの大合唱。
自然のサラウンドシステム。
皆どこかにいるはずなのに、全く姿を見せない。
「鳥は全滅、丸ボウズ~」と歌いながら歩く。
自然のものだし、花と違って飛んじゃうからもう仕方がないよね。
それでも可愛いから探鳥せずにいられない。
高い木の上に白い花を見つけてズーム。
ハクウンボクの花付きがものすごい。
その下を歩いていると、美しいさえずりが頭上で聞こえ思わず立ち止まる。
木のてっぺんを見上げたら、いた!
でも真っ黒け。
さえずりがオオルリさんに似てるけど。
よく見ると背中が青い。
うわーっ!やっぱりオオルリさん。
丸ボウズにはならなかった(笑)。
オオルリさん、ありがとね。
銀山平より原向駅へ*ホオジロ
銀山平公園のトイレ前で、ムラサキサギゴケ。
チッチッという地鳴きに立ち止まる。
誰だろう?
暫く観察していたら、茶色い塊を見つけた。
ホオジロさんじゃないの~。
出てきてくれてありがとう。
あんな高い所にクリンソウが。
オオバアサガラ(大葉麻殻)というらしく、初めて見る花。
白い藤かと思いきや、落ちている花が藤ではなかったのでズームして確認。
ちょうど蜂さんが飛んでいくところ。
ベルのような形の白い花はジギタリス。
ピンクのジギタリスも路肩に群生していた。
栃木県道293号庚申山公園線を、てくてく歩いているのは私だけ。
庚申ブルー☆彡
この先でバズーカさんが数名、大物を狙って待機中。
何がいるのか尋ねたけれど上手くはぐらかされた(笑)。
上にレンズを向けていたので、おそらくオオタカだろう。
T字路を右折。
北アメリカ産の特定外来生物。
元々ある野草を駆逐してしまうほど強靭なため、駆除対象となっている。
この橋を渡れば原向駅。
パラパラと雨が降ってきた。
キセキレイさんが何か咥えてる。
巣作りかも。
動きが速くてカメラが追いつかない。
道端に咲くシソ科植物。
紫の模様が顔( ゚Д゚)に見える。
銀山平公園から徒歩1時間半で原向駅。
予定では2時間見ていたので余裕で着いた。
こちらにも登山ポストあり。
切り株の形が山っぽくていい。
では、原向駅の待合室に入ってみよう。
う~ん、ここもいいわ~~。
駅ノートがあったので記念に記載させてもらう。
「チヨチヨビー」のセンダイムシクイ、カッコウの鳴き声が響き渡る素敵な駅。
近所のオバサマがホームに上がってきて色々話しかけてきた。
電車に乗る訳でもなく帰って行ったので、部外者を見に来ただけかもしれない。
水沼温泉に入るための途中下車はOK。
神戸駅では10分間の停車中に、「カレーパン、唐揚げいかがですか~」と売り子さんがやってきた。
水沼で温泉とソースカツ丼
【水沼駅温泉センター】
日帰り入浴 600円 (10:30~20:00)
わたらせ庵食堂はコロナ禍でお客が少ないので時短営業(12:00~)
正直なところ、浴槽周辺は掃除が行き届いているとは言えず、シャンプーボトル等の黒い汚れが気になった。
山の帰りに汗を流すなら許せる範囲内。
また、靴ロッカーの100円は後から戻るが、脱衣場ロッカーは戻らないのでご注意。
温泉から出て時間があまりないけれど、ソースカツ丼(880円)に決めた。
「13:14の電車に乗るんですけど間に合いますか?」と確認してから注文(笑)。
13分で無事完食。美味しかったー。
相老から、りょうもう号で帰ろう。
特急券だけ現金で支払い乗車券はPASMO対応。
最後に
コウシンソウ、コウシンコザクラ、クリンソウの花鑑賞はコンプリート。
お山巡りコースは次回にトライしたい。
そして、怖いもの見たさじゃないけど、やはり人の少ない平日にも泊まってみたい。
日光方面のお山、いいね♫
最近いつも気になっていること。
こんな蒸し暑い時期の登山にマスクは不要。
電車や屋内では付けるけど、登山中とか自転車乗る時には外してる。
マラソンの授業中にマスクをしていて亡くなった小学生とかもう気の毒でならない。
そういったマスクの健康被害、ワクチンの副作用など殆ど報道されない不思議。
今が大丈夫でも数年後、10年後はどうなるか。
テレビの報道なんて情報操作と隠ぺい工作されているものばかり。
不都合な真実を報道されては困る人達がいるから。
何でもかんでも政府の言いなりにならず、立ち止まって自分の頭で考えたほうがいい。
無知であればあるほど、同調圧力に対抗することなく信じてしまう。
全国民ワクチン接種に向かっている今の風潮はおかしいと感じる。
大規模な治験でありワクチンビジネスなのに。
まるで戦時中に逆戻りしているようだ。
恐ろしや。。。